2014-01-25

写団薬師 1月多摩教室

2014年最初の教室です。
とはいっても、もう1月も終わりなので新年という雰囲気ではないのですが...
今年は寒い割には氷が良くなく、良い場所を探すのに苦労しています。
教室の後で氷を取りに行く予定をしていたのですが、これも中止にしました。
海に山に、みなさん精力的に撮影に行っていて、やっぱり凄いです。

前回は、いきなりのコンテスト(写団薬師には、チャレンジとコンテストのクラスがあります)になり、アタフタしましたが、今回はしっかり作品を選んだつもりです。が、やぱりダメダ~メでした。
先月から、課題と自由はなくなり、自然と風景の2作品を出すようになったのですが、どっちがどっちか分からず、大混乱...
結局、自由とNatureになり、自由は年4回、四季を課題にした作品を出すことになりました。
1月は、秋と自然の2作品を出すことになります。
私は、12月に撮影した晩秋の様子をだしたのですが、広すぎるとして今ひとつな評価でした。
で、その作品をクロッピングしたのが、下の絵です。
私自身、こう撮りたかったのですが、レンズが足りませんでした。
作品をクロッピングしたもの
こちらは自然。出した作品とは違いますが。

何故かハイテンションな雰囲気になり、大爆笑の教室の後、いつものメンバーで大反省会となりました。
多摩教室は、永山駅にあるグリナード永山で開催しているのですが、近くに安い居酒屋は数えるほどしかありません。

これまで、居酒屋チェーンのWに行っていたのですが、店員がアルバイトばかりで対応が悪く、かつゴキちゃんが出ても謝罪がないという、とんでもないお店だったので、違う居酒屋チェーンのSにしたのですが、こちらも店員の対応が悪く、雰囲気がよくありませんでした。
そこで、3件目の居酒屋チェーンYにしたのですが、土曜の夜というのに満席!
そうしたら、店員の方が、ちょっと先にある同じYを紹介し、ツマミ1品サービスしてくれました。
ここは、店員の対応がよく、なるほど客が集まるわけです。駅から少し遠いのですが、今度からここにしようと思いました。
でも、途中にあったホルモン焼きのお店も気になるなぁ...

菊池哲男山岳写真展『新 山の星月夜』と4つの合同クラブ展

菊池さんの個展と、教室4つの合同写真展が開催されていたので、観に行ってきました。
週末ぐらい、菊池さんが在廊されているかな、と思いましたが、生徒さんだけでした。
100点余り、ということでしたが、意外とすんなり観られました。山ばかりでなく、普通の風景写真もあり、楽しめ、そして勉強になりました。とは言っても、やっぱり山写真は多いです。

菊池さんの個展はスペースが仕切られ、星月夜と銘打っているだけあり、日没から日の出までの山の様々な風景を写しとった作品が展示されています。長々とお話してお付き合いいただいた教室の方、ありがとうございました。

見ている内に、やっぱりあの山に行きたいなとか、またあの山に行きたいなとか、色々な想いが錯綜してしまい整理するのに少し時間がかかりそうです。まずは、2月の撮影スケジュールの見直しをしないと...
プリントは様々で、おそらく富士写真フイルムが多いようでしたが、コニカミノルタのギャラリーで見た、アクリル板に表面を貼り付けたプリントも幾つかありました。
菊池哲男山岳写真展『新 山の星月夜』と4つの合同クラブ展
詳細は、以下の通りです。

期間:2014年 1月15日(火) - 28日(火)
会場:ヒルトピアアートスクエア
   新宿区西新宿6-6-2 ホテルヒルトン東京B1
時間:10:00 - 19:00 最終日~15:00
参加クラブ:
   写団RGB TKフォトクラブ
   CEフォトクラブ フォト菊池組

2014-01-19

霧氷を求めて・・・行ったはずが...

関東は冷え込みの厳しい日が続き、雪がちらつくところもありました。
これは、良いのが撮れそうだと18日に撮影を予定していたのですが、天候が今ひとつな予感がして、19日に変更してスケジュールを立て直しました。
当初、金曜の夜に帰宅後慌ただしく出発する予定でしたが、土曜の夜発に変更になり、比較的のんびり準備して出発できるかと思っていました。

が!

とうとう購入してしまったEIZO CX271-CNXのセッティングのため、パソコンや周辺機器の大幅なレイアウト変更が必要となり、朝から大変な騒ぎになっていました。
EIZO CX271

もともと21インチの安いディスプレイだったのですが、隣に27インチワイドのディスプレイが鎮座してしまい、かつケーブル類が短くパソコンも机に載せないといけなくなり、机の作業スペースはほとんど無くなってしまいました。
今から思えば、5.1chのサラウンドスピーカーなんて買うんじゃなかった...もう10年近く前の話ですが...
キャリブレーションセンサー付きなので、調整はとっても楽に出来ました。
それにAdobe RGBカバー率99%というのも魅力です。早速、カメラの色空間をAdobe RGBに変更しました。
気になっているのは、解像度は2560×1440なのですが、1920×1200までしか表示されないことです。チップ内蔵(Intel HDグラフィック) なのがいけないのか、原因がわかっていません。
ただ、プリンタがまだショボイので、いずれプリンタも買い替え(買い増し?)れば、環境は整います。
いつになることやら...

さて。
結局、慌ただしく準備して出発です。
目指すは、丹沢山。
塔ノ岳は、沢登り等で何度も登っているのですが、丹沢山は夜中に歩くカモシカ山行トレーニングで登っただけなのです。このため、山頂についたのも真っ暗な中で、何だかよくわからないまま下山しました。確か4月上旬位で雪が残っていたと思います。そういえば蛭ヶ岳も、まだ登っていないなぁ...

初めての場所での車中泊だったのですが、夜中にローリング族(って死語?)が入れ替わり立ち代りきて、爆音と音量けたたましい音楽のようなノイジーサウンドがコダマしていましたが、こちらは夢の中...
予定通り3:00前に起きると、雪がちらついています。登山口へ移動すると、本降りになってきました。
初めてのルートなため、少しペースを落として確認しながら歩いて行きましたが、ペースが上がりません。予定では、日の出前に山頂に着くはずが、随分のんびりの到着となってしまいました。
期待していた霧氷も、思ったよりも気温が下がらなったせいか、ほとんど付いていませんでした。
それでも、予報では山中湖方面は曇りだったので期待していなかった富士山がクッキリと視界に
飛び込んできて、それを撮影出来ただけでも良しとしましょう。
富士山 手前の枝に少しだけ霧氷が...
霧氷がついていれば、少し散策しようかと思いましたが、疲れている感じもあったので下山して早めに帰宅することにしました。
丹沢山塊と秦野市街(たぶん)
自宅から下道1時間ちょっとで登山口に行って、夜中に登れるルートがわかったし、もう少し静かな場所で寝ることも出来そうなので、次の課題といたしましょう。

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2014-01-12

魅惑の炬燵(こたつ):北八ヶ岳青苔荘撮影トレッキング

元写団薬師・多摩教室のK氏との新年の挨拶から、あれまあれまという間に三連休を利用して北八ヶ岳に撮影トレッキングに行くことになりました。
この三連休では、南八ヶ岳へ撮影登山に行く予定をしていたのですが、冬の北八ヶ岳には撮影で行ったことはなかったため、大変興味がありました。天候も安定しているようなので、K氏が顔パスだという青苔荘に一泊しての撮影トレッキングに出かけました。
北八ヶ岳は、昨年秋にしらびそ荘に、双子池には家内と行き、その前は友人と2度冬のトレッキングとクロスカントリー・スキーでテントを担いで行きました。その前は、私が山を始めるきっかけとなった郷の友人との八ヶ岳全山縦走があります。
ということで、実は北八ヶ岳は白駒池以外、ほとんど訪れていない山域なのです。

写友K氏の車に同乗し、一路八ヶ岳ロープウェイへ。朝、準備をしていると空の色が良い感じです。
八ヶ岳ロープウェイ駐車場からモルゲンロート
食事をしながら準備をしていると、見知った顔がガラス越しに通過していきます・・・
写真クラブF5.6メンバーで、朝飯前の撮影の公園でご一緒したK氏ではありませんか!
この様な出会いは、大変喜ばしいことですし、大切にしたいものです。

ロープウェイに乗り込み、高度を上げていくと、山頂駅はすっかり雲の中で、とっても寒くて出たくない状況です。
-14度、風速7m。単純計算で、体感温度は-21度です(風速1m上がる毎に1度体感温度が下がるそうです)。
風雪の坪庭
風もあり、午後になり気温もグッと下がってきました。
まだ凍らないだろうと準備したおにぎりが、食べている間に凍っていく様な状況でした。
こうなると、逆に木々についた霧氷が綺麗になっていきます。
やっと国道299号線に出て、後はひたすら麦草峠を目指して登っていきます。夏や紅葉の季節は大渋滞する国道も、冬季通行止めとなって、なんとも寂しいかぎりです。
国道299号線

だらだらとした上りを歩きながら、時々撮影もしてやっと麦草峠を通過すれば、白駒池駐車場はもうすぐです。
2つほどカーブを曲がって駐車場について、白駒池に向かう登りに入ります。これが、こんなにキツかったっけ?というほど長くキツい登りが続きます。
やっと青苔荘と白駒荘との分岐に出れば、青苔荘へはテレリンコと下っていけば良いのです。
15:00を少し過ぎてしまいましたが、青苔荘に到着しました。
テント泊が多いのですが、受付のために小屋に行くと15:00までには到着するようにと良く目にしていたため頑張ったのですが、遅れてしまいました。
冷えた体を温かいお茶と、気さくな小屋のご主人と奥様とK氏とみんなで歓談して温めてから、部屋に入りました。
当初、小屋についてから白駒池の周囲を散策して撮影しようと考えていたのですが、部屋にある炬燵(こたつ)に入った途端、持参したお酒も手伝って、出られなくなってしまいました。
食事の時間になり、山小屋といえばカレーと思っていたのですが、とても山小屋とは思えない素晴らしい料理に舌鼓をうちながら、温かい信州の地酒を飲みながら楽しいひと時を過ごしました。
青苔荘の夕食(おかわり自由のご飯もあります)
部屋に戻ると、直ぐに炬燵に入りK氏と話をしていたのですが、気が付くと寝てしまっていました。
起きて布団をかぶって炬燵に足を突っ込んで、またまた夢の中へ。
時々、星の状況を見に外に出ましたが、とても撮影しようという気にはなりませんでした...

翌朝、朝食を食べてから直ぐに撮影に出ました。
同宿したパーティが、何故かわざわざ深い雪の中、白駒池を横切って歩いていきます。
白駒池を横断するパーティ
ここはクロカンスキーで遊ぶところなので雪は深いし、しかもアイゼンはいているし...
高見石小屋に向かいたいようですが、ルートファインディングもままならないパーティは、白駒荘で彷徨い、結局我々が歩いてきたトレース沿いに歩いて行きました。
何のために、湖を横切ってきたのか全く理解できません...

閑話休題

雲ひとつ無い良い朝で、逆に呆気無く朝焼けが終わってしまいました。
早々に小屋に戻り出発の準備をして小屋を後にしました。
一見、無愛想なご主人ですが、温かいおもてなしの山小屋で、今回はとても助かりました。
今度は、テントでお世話になろうかな、と思いつつ出発しました。

昨日は天候が悪くパスしたルートへ行きます。
南アルプス

気温が高く、霧氷がかなり落ちてしまいました。
それでも、標高を上げると美しい風景が我々を待っていました。
霧氷の雪原
楽しいスノートレッキングを楽しみながら歩いていると、すぐ近くでカモシカがお食事中でした。
老齢か病気なのでしょうか、目が十分に開かないようでした。
お食事中のカモシカ
お昼を過ぎると、徐々に雲行きが怪しくなり、撮影もそこそこにロープウェイで下山し、お風呂ついでに沢に撮影に行ってみました。
雪の状況が悪かったのと、雪や氷が少し汚かったのですが、きれいな氷を探して撮影し、温泉で汗を流して帰路につきました。
凍るゆく滝
冷たい流れ
今回、勢い半分なところもありましたが、誘っていただいたK氏に感謝します。
また、青苔荘のご主人、奥様には大変お世話になりました。
山小屋らしい暖かなおもてなしの青苔荘はお勧めです。
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2014-01-04

足慣らしの山歩き撮影

家内と足慣らしに山歩きに出かけました。
何も撮るものがないだろうと思い、今回はスタスタと歩いて終わるかな、という雰囲気の中、遠くスカイツリーや新宿副都心を遠望し、テンションが低いまま歩くことに専念しました。
都心遠望
それでも、家内は途中で色々撮影をしていたようですが、私は雪が少し出て、渓流に氷が出てきたところで徐々にエンジンがかかってきました。
まだまだ渓流の氷は小さいのですが、幼い氷はとても綺麗です。
氷蛇
廻る廻る
氷午
結局、いつもの様にのんびり歩きながら撮影を終えて帰ってきました。
年末年始で、すっかりなまった体には調度良い運動になりましたが、ん~...また、つまらぬものを撮ってしまった・・・

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2014-01-02

朝飯前の撮り初め

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

毎年、2日か3日に撮り初めとばかりに、いつもの川縁へ撮影に出かけるようにしています。
今年は、あまり条件が良くなさそうなので行こうか迷いましたが、行くだけ行ってダメなら帰ろうというくらいの気持ちで出かけました。
案の定、昨年末は遠目からも確認できた川霧が、全く出ていません。それでも、お一人が既に撮影をしていました。
私も、どうしようかポイントを考えていましたが、映り込みと朝焼けで川石が赤くなりそうな感がしたので、昨年とは違う場所に三脚を設置し撮影を開始しました。
結局、映り込みは今ひとつでしたが、少しだけたった川霧のお陰で、面白い絵が撮れました。
川霧がほとんど出ていません
諦めかけたのですが...僅かに出た川霧を狙います
こういう風景もアリでしょうか
昨年は、冴えない撮り初めでしたが、今年はなんとかモノになる絵が撮影出来ました。
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