2015-08-30

天気が悪い日だからこそ...

東京は、つい先日まで猛暑日連続8日という記録を更新したばかりなのに、8月に25度未満が4日以上となるのは12年ぶりと、またまた記録を更新しました。
関東以北で気温が上がらない状態が続いていますが、その理由として日照不足が挙げられます。
9月の予報を見ると雨か曇りでお日様マークは僅かで、作物への被害が心配でもあります。
天気が悪いと撮影意欲も削がれるのですが、季節は過ぎていてしまうので、やはり撮影しておかないと...という気持ちになります。
サンデーカメラマンなので、週末の天気に左右されるのは仕方がありません。
何か良いテーマはないかと考え、苔むす渓谷をテーマに撮影に行ってみました。

先日の猛暑もあり、植物も夏の疲れから開放されている頃ではないかと想像しながら、雨の中を撮影に向かいました。
雨にうたれて
この雨の中でも、夏休み最後の日曜日ということもあってか、子連れや学生っぽいグループが散策に来ていましたが、撮影しているのは私だけです。
恵みの雨
いつもの滝に始まり、今回写友に教えてもらった場所へも足を伸ばして撮影に行きました。
どちらも、車を降りて10分以内で撮影できるので、とても楽です。
水辺に咲く
清らかな流れ
ですが、逆に撮影スポットが限られて構図が決まってしまうのはデメリットかもしれません。
今週末は、ちょっと太陽が顔を出してくれそうです。
貴重な晴れ間、大切にしたいものです(穴の空いた長靴を乾かさないと...)。
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2015-08-29

写団薬師東京教室写真展:ときのながれ

予定通り天気が悪かったので、写真展を観に行きました。
写団薬師東京教室写真展:ときのながれ

会期:2015年8月28日(金)~9月9日(木)
場所:富士フォトギャラリー調布

会場では写団薬師の顔なじみとご一緒になり、あれやこれやと写真談義をしながら素晴らしい作品を楽しませていただきました。
調布のギャラリーでは、写真雑誌のバックナンバーを無料で持ち帰りできます。
CAPAの古いものが見えました。

なお、9月11日(金)からは「米美智子写真教室」写真展が開催されます。
こちらは9月23日(水)までです。
米美知子写真教室写真展

2015-08-22

晩夏の花と写団薬師・東京写真展のご案内

少し気温が下がって過ごしやすくなったと思ったら、また蒸し暑い一日となりました。
本日は写団薬師多摩教室があるため、日中どこかへ撮影に行こうかと考えていたら、教室の最寄りに手軽な場所がありました。
空中遊覧(サギソウ)
教室のメンバーに声をかけたところ、Tsu氏が参戦してくれました。
放射(ギボウシ)
日中の空き時間での撮影なので、作品作りというよりもゆる~く撮影と会話を楽しました。
ですが、蒸し暑い中での撮影なので集中力が続かず、小一時間もしたら涼しいところへ退散して、ほとんど写真談義となりました。
ユラユラと(不明)
教室で28日から開催される写団薬師東京教室のDMが配布されました。
8月28日(金)から9月9日(水)まで、富士フォトギャラリー調布での開催となります。
以前、多摩教室に在席していたAZUMIさんの写真です。
ぜひ、足を運んでいただければとおもいます。


2015-08-15

夏季休暇:撮影第2弾は大外し

一粒で二度美味しいを狙って、レンゲショウマと流星群を撮影に行ってきました。
予報では望みが薄いようなのですが、未明に一時的に晴れ間が見られると期待して突入しました。
現地までは久しぶりの公共機関でのアプローチで、駅から歩かずにバスとケーブルで行ったので、
お酒も満載です。
現地に着いて撮影を始めますが、さすがに夕方から撮影する人はいません。
天気が悪いため薄暗くなって感度を上げますが、かなり厳しい感じです。
被写体ブレなのか、ピントが合いません。
想いをこめて

雨もポツポツ降ってきたため、早めに撤退してビバークしました。
意外と雨が強く一晩中振り続けたため、星景撮影は諦めました。
蒸し暑い中、蚊と格闘しながらのビバークとなりました。
不穏な空
翌朝、日の出を期待したのですが、それもダメ。
独り占めの朝撮影でしたが、雨のためか少ししおれた印象があります。
レンゲショウマを独り占めして撮影していると、ケーブルの音が聞こえてきました。
思ったほど、人が来ません。
揺れる想い
その内、ガスに包まれて光芒が出るかと思ったのですが、それもダメ。
ダメダメの撮影第2弾となりました。
レンゲショウマは、結構ユラユラしていてブレを起こしやすい難しい被写体と痛感しました。
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2015-08-10

涼しい朝

猛暑も一段落ついたようですが、まだまだ暑い日が続きます。
ということで、標高を上げて涼しいところへ行こうと、寝袋にツェルト(簡易テント)等ビバークできる態勢を整えて山散歩に出かけました。
予報ではあまりよい天気ではないのですが、夜半に少しだけ晴れそうな雰囲気です。
それほど難しいルートではなく、実際3歳くらいの女の子が父親と歩いていたほどです。
登り始めは直ぐにガスに包まれましたが、標高を上げるにつれて晴れ始め暑くなってきました。

秋のかほり
それほど時間はかからないだろうと高をくくっていたのが災いしたのか、暑さにやられたのか少々バテ始めてきました。
ビバーク地点まで少しのところで、早めの缶ビールで長い休憩をとり、何とかビバーク地点に到着しました。
こうなると、もう歩く気はしません。
早々に寝て夜に備えました。
が、しかし...
星は見えるものの周囲はガスに包まれていて、撮影できる状態ではありません。
日の出も怪しい気分です。
それでも撤収して歩き始めると、ガスが晴れ荘厳な景色に圧倒されてしまいました。
涼しい朝
ピークについて、しばらくすると日の出を迎え、素晴らしい景色を一人占めして下山です。
帰りは麻痺した足を庇いながら慎重に下りたつもりですが、何回か捻ってコケたりしながらも、それほど時間がかからず無事下山できました。
帰りは、少し寄り道して源泉掛け流しの共同浴場で汗を流しました。
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2015-08-01

原澤康隆写真展:赤城の森 榛名の森

朝の涼しい撮影の後、写団薬師の原澤康隆氏の個展に出かけました。

原澤康隆写真展:赤城の森 榛名の森


原澤康隆写真展
風景写真のコンテストや100人展の常連の原澤さんの作品は、とても勉強になりました。
しっかし、暑かった...

涼しい撮影

こう暑いと、日中は撮影しようという気になりません。
週末の昼からビールの美味しいこと...
ではなくて、涼しい朝の内に撮影することが増えてきました。

先週に引き続き、写友のNo氏と共に撮影に行きました。
しばらく通わないと、気象条件との関係が推測できないこともあります。
今回は、かなり条件が良いだろうと期待したのですが、今ひとつという結果でした。
それでも、先週とは異なった風景で、まさに一期一会 (一期一写) です。
日が高くなると顔に熱風があたるようになり、潮時とばかりに撤収しました。
Morning Shower
清い流れ
涼しさの中で
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