2019-12-30

2019年撮り納め撮影旅

撮り納めに、撮影旅に出てみました。
まず1日目は、この場所では出会ったことがないダイヤモンドダストに期待して、車中前泊で行ってみました。
結果は、あえなく玉砕...
ん~、これは先が思いやられるなぁ...
2019年最後も富士コレ
途中、気になった場所があったので撮影しようと思ったら、先客がいます。
よく見知ったN氏でした。
そうか!あのポイントでは凍った空気ではなくN1・N2型ウイルスが舞っていたのかぁ~
というのはさておき、ご挨拶して撮影後、私は上高地へ向かいました。
昨年は沢渡からの往復歩きでヘトヘトになったので、今回は昼過ぎのバスで中の湯まで楽ちんです。
釜トンネルを抜けて、暖かな陽射しの中を大正池から河童橋へ雪の少ない遊歩道を、これまた軽ハイキングシューズで軽快とは言えませんが、幕営予定地に到着です。
で、困ったのが、雪の少なさです。
今回ツェルト(非常用テント)にしたので、ポールが立てるかしないといけないのですが、とても立てられそうもありません。
結局なんとかごまかしてポールを立てて設営し、夕日で色づく稜線を撮影してから一人宴会を開始です。

一眠りしてから外に出ると、満天の星空です。
残念ながら岳沢方面には雲が残っていましたが、これも未明にはとれて良い撮影条件となりました。
満点星
2日目の未明、少し早かったのですが、まだ暗いうちに大正池に向いました。
おかげで、少し空が白みかけた中を撮影できました。
その後、田代池方面へ向かい、霧氷にアルパイン・グリューエンな稜線を撮影できました。
アルパイン・グリューエン
田代池付近の撮影ポイントには、まだ誰もいません。
三脚を構えて、3時間ほどの待ちです。
この間に続々とカメラマンがやってきて、有名写真クラブのK氏ほかの方々と交流できました。
待った甲斐があったのか、2019年を締めくくるには最高のご褒美をいただいた気がします。
きらめく世界
大正池に戻ると、これまた霧氷の世界が待っていてくれて、溶け落ちた霧氷の吹雪が舞う素晴らしい景色に出会えました。
霧氷と明神
バスの時間が近づいてきたので、中の湯バス停に向かって歩を進めます。
1時間ほどで釜トンネルを抜けてバス停に向かおうとすると、
「どこまでですか」
と声をかけられました。
どうやらご夫婦でハイキングに来たようで、タクシーの運転手に確認すると沢渡まで3,010円ということです。
ちょうど3人なので、1,000円/人×3人+10円です。
渡りに船とはこのことで、大助かりです。
私が10円負担し、沢渡駐車場に予定よりも早く戻れました。
続いて木曽方面での撮影のため、松本市内で買い物をして道の駅で車中泊です。
疲れたのか、早々に寝てしまいました。
3日目、少しのんびりの朝を迎えると、雪が落ちてきているようです。
やっと温かい食事(カップラーメン)を口にすることができました。
というのも、上高地では五目ご飯を作って食べたのですが、アルファ米なので出来上がる頃にはぬるいというか、あまり暖かくないんです。
その後、水が凍り始めてしまったため、口にしたのは持ってきたパン、しかも凍ってしまっていたんです。
撮影ポイントにつく頃には、降雪も激しくなり期待できそうです。
残念だったのは、ストロボを持ってこなかったことです。
シャッタースピードに悩みながら、撮影をして旅を終えました。
雪舞う木立
撮影を終えて戻るときに、多くの他県ナンバーの車とすれ違いました。
みなさん、同じことを考えていたのでしょう。
スタートは、どうなることかと思いましたが、2~3日目では撮り納めとしては十分すぎる好条件に恵まれました。
また来年も、良い条件に恵まれ作品作りができることを期待したいものです。
みなさまも、良いお年をお迎えください。

2019-12-21

岡本洋子写真展 X-T3~アラスカ・カナダを旅して / 角田明子写真展~サンタさんがいっぱい

富士フィルムフォトスクエア(Fujifilm Square)で開催されている岡本洋子さんの写真展を観に行きました。
私も興味があるアラスカやカナダの作品ということで、日本とは違う風景は一度は訪れてみたいと感じさせてくれました。
休み取れるかなぁ...
FUJIFILM SQUAREより引用
  • X-T3 アラスカ・カナダを旅して ~岡本洋子~
  • 会期: 2019年12月13日(金)~2019年12月27日(金)
  • 会場: FUJIFILM SQUARE ミニギャラリー
スペース2で開催されているサンタ写真展は、ほのぼのとさせてくれました。
デンマークは夏の恰好なのに、ノルウェーは冬の格好なのは不思議でした。
スタンプラリーが行われていて、思わず参加してしまいました。
オリジナルのチェキマグネットがもらえます。
スタンプラリーは、25日までです。
  • 角田明子写真展 サンタがいっぱい
  • 会期: 2019年12月13日(金)~2019年12月27日(金)
  • 会場: FUJIFILM SQUARE スペース2

三村漢ゼミ「写真集を作ろう」修了展めくるめくる写真展3

まだお世話していただけるレベルではないので、いつかお世話になりたい三村漢ゼミの修了写真展に写友が参加しており、観に行きました。
展示作品は、みなさん光の使い方が上手く写真集の作成も、さすが良い感じに良く仕上がっていていました。
私も、いつかあの様な写真集が作れたら良いなぁと、思いながら会場を後にしました。
明日(12/22)までですので、ぜひ!

  • 三村漢ゼミ「写真集を作ろう」修了展 めくるめくる写真展3
  • 会期: 2019年12月17日(火)~22日(日)
  • 会場: Nine Gallery

2019-12-15

冬景色を撮りに2度目の挑戦

先週訪れた場所へ、再び行くことにしました。
あわよくば、ふたご座流星群も撮影したいと考えていました。
ある程度は予想していましたが、現地は雲が出て月も明るく星空を撮影するにはコンディションが良くありません。
疲れもあってか、朝まで寝てしまいました。
ポイントへ向かうと、何となく霧氷がついている感じです。
ガスが抜けて、どんどん良い感じになりそうです。
写友のH氏やO氏ほか、多くのカメラマンが撮影に来ていました。
ガスが濃く、光を絡めた撮影が難しい状況でした。
粘っていたら北アルプスが望める感じになり、テンションMAXで撮らされてしまいました。
こちらは、久しぶりにスマホで撮影したものです。

2019-12-14

フォトアカデミー梓写真展: 自然へのまなざし

写友の西山さんが所属しているフォトアカデミー梓の9回目となるグループ展です。
本日、5つ目の写真展となりました。
西山さんやミスターMVPとお話できて、良かったです。
力量のある方々の作品が並び、さすがです。
これからの作品作りの参考になりました。

  • 第9回フォトアカデミー梓 写真展: 自然へのまなざし
  • 会期: 2019年12月4日(水)~16日(月)
  • 会場: リコーイメージングスクエア新宿

日本風景写真家協会展: 精密風景

日本風景写真家協会の企画展です。
本日4つ目の写真展です。
会場では、安念氏とは再会し、会長の山梨氏、佐藤さん、写友のK夫妻、O氏ほか
みなさんとご挨拶できました。
ギャラリートークも開催されているので長居したかったのですが、今日は写真展巡りのあとに所用もあるので、じっくり観覧させていただき会場を後にしました。
この緻密さ、癖になるかも...

  • 第14回日本風景写真家協会展: 精密風景
  • 会期: 2019年12月12日(木)~18日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー

米美知子写真展: 風は、うたかた

うたかたのつづきの続きで、銀座で開催されている米さんの写真展を観覧しました。
良いタイミングとポイントでの撮影は、さすがですね。
俄然、やる気が出てきました。
  • 米美知子写真展: 風は、うたかた
  • 会期: 2019年12月12日(木)~18日(水)
  • キヤノンギャラリー銀座

日本中国友好写真家協会 第3回公募写真展 第11回ゲーサンメド写真展: 中国万里行・少数民族の美

写友の堀川さんが出展している写真展を観覧しに行きました。
本日、2つ目の写真展になります。
堀川さんは精力的に少数民族を取材され、良い作品を撮られる若者です。
年寄りに、そのバイタリティを分けていただきたい...

  • 日本中国友好写真家協会 第3回公募写真展 第11回ゲーサンメド写真展: 中国万里行・少数民族の美
  • 会期: 2019年12月13日(金)~19日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

安念余志子写真展: うたかたのつづき

前回の「うたかた」に続き、今回はNine Galleryでの開催となりました。
安念氏らしいタッチによる作品は、心が癒やされます。
在廊されていた安念氏から、直接作品について伺うことができ撮影のモチベーションが高まりました。
  • 安念余志子写真展: うたかたのつづき
  • 会期: 2019年12月10日(火)~15日(日)
  • 会場: Nine Gallery

2019-12-08

冬の風景を探しに

今年はじめに連れて行ってもらったところへ、ソロデビューしました。
7日は関東は雪という予報で、遠出するか悩みました。
でも関東で雪が降るということは、高地では条件が良いかもしれません。
それに期待して、いざ出発。
もう何度か利用しているパーキングで仮眠をして、深夜割引手前で高速を下りポイントへ向かいます。
こんな時間に来るのは私だけなのか、それとも霧氷がつかないことを知ってなのか、カメラマンらしき車はありません。
明るくなるまで寝袋の中で待っていると、何やら車が来た気配はあります。
ですが明るくなって外に出ると、誰もいません。
木々は枯れ枯れで、霧氷のムの字もありません。
みなさん見に来て、帰ってしまったのでしょう。
私はせっかくなので撮影ポイントなどをロケハンしていこうと、少し標高を上げたポイントへ移動して、寝不足解消とばかり1時間ほどふて寝しました。
すると、なんということでしょう~。
ガスが通るポイントでは、薄くですが霧氷がついているではありませんか。
高原の朝
霧氷がついているポイントは少ないので、撮影できるポイントも少なく構図も限られました。
のんびり昼前まで撮影して、寝不足解消を兼ねて昼呑みで夕方を待ちました。
やや寝過ごした感はありましたが、再びポイントへ向かうと霧氷はすっかり落ちてしまっていました。
こりゃダメだなと思いながら走っていると、西の方がきれいに焼けているではありませんか。
もう小焼けでしたが、慌ててカメラをセットして数カット撮影できました。
その後ライトを当てて確認しますが、霧氷はすっかりなくなってしまい、翌朝の予報から霧氷がつくことはなさそうと判断し場所を移動することにしました。
写友に連絡しているうちに、高ボッチ高原がまだ車で入れるので、そちらへ向かうことにしました。
近くの道の駅で仮眠をして、真夜中に上がると既に車がいっぱいです。
みなさん暖機運転しているので、ちょっと排気ガス臭いのが気になりました。
1時間ほどバルブ(インターバル)撮影をして、再び仮眠して朝を迎えました。
昇るオリオン
今回レンズを間違えてしまったので、感度を上げての撮影になり失敗ですね。
何度かここでは星景撮影をしていますし、また人が来ないゲートが閉まった後に撮りに来れば良いかなと。
毎度のように富士山の撮影(フジコレ)をして、『また、つまらぬものを撮ってしまった』と思いながら、乗鞍のモルゲンロートからアルパイングリューエンになりかけるところを撮影して、早々に帰宅しました。
モルゲンロートからアルパイングリューエンへ

2019-11-30

オリンパス自然風景フォトフェスタ / TCCを語る会&忘年会

撮影を早めに切り上げて急いで帰宅したのは、夕方に開催されるイベントに参加するためです。
ついでと言ってはなんですが (同じことを考えていた人は多かった)、オリンパスプラザ東京で開催されているオリンパス自然風景フォトフェスタを観覧しに行きました。
ギャラリーでは、秦達夫氏の個展「日だまりの黒部」が開催され、クリエイティブウォールではWoman's Eyes~4名の女性写真家によるOM-D自然写真展~が開催されています。
どちらも素晴らしい作品展で、必見です。

  • オリンパス自然風景フォトフェスタ
  • 会期: 2019年11月29日(金)~12月4日(水)
  • オリンパスギャラリー東京 & クリエイティブウォール
会場で忘年会に参加するメンバーが集ったので、みんなと一緒に会場を後にし楽しい一夜を過ごしました。
TCC (Team Champions Cup) に、来年は参加できるのかなぁ...

雪景色を求めて

柿風景として秋から冬への季節の移ろいを撮りたくて、当初予定していた撮影を止めて降雪が予想される地域へ撮影に行ってみました。
途中、10,000Kmに達しました。
納車から5ヶ月ですから、2,000Km/月になります。
ほぼ隔月で、オイル交換しないといけないペースですね。
冬タイヤなのでタイヤの消耗を考慮し、早く休みたい気持ちを抑えペースを少し落としてと思いましたが、降雪が激しいところでは50-60Km/hでのアプローチとなりました。
雪からみぞれになり降雪がゆるくなったところで仮眠し、朝を迎えました。
初めての場所で構図も限られましたが、濃い霧に覆われながら雪景色を撮影できました。
冬の訪れ
今日は昼過ぎには帰宅しないといけないので、もう少し粘ろうか悩みながら次の場所へ移動しました。
そちらは、もっと雪が期待できる場所だったのですが、行ってみると全く雪がありません。
これではダメだなぁとあまり期待せずに向かいますが、やはり降雪はあまりなかったようです。
ちょっとだけ雪がのっかった柿の木を撮影して、車中で軽めの昼食を取りながらの帰宅となりました。
秋から冬へ

2019-11-23

写真展巡り: JPA展/山岳写真ASA展/余韻心彩展

昨日の撮影では気温が氷点下近くになる箇所もあり、明け方の移動はドキドキしながらでした。
ということもあり、冬タイヤに履き替えました。
純正サイズだと割高なので、ちょっとサイズを変えての履き替えです。
そういえば先日オイル交換したばかりなのですが、既に総走行距離が95,000Kmを越えて年明け早々に交換しないといけなさそうです、はぁ~...

さて働き方改革ということもあってか、日曜休館のギャラリーが増えてきたので駆け足でしたが3つの写真展を巡ってきました。
1つ目は、写友が出展しているJPA展です。
毎回ものすごい数の作品数です。
今回は名前順で、写友の作品をすぐに見つけられるのは良いですね。
会場で、DMをいただいたIさん、写友のSさんと久しぶりにお会いできました。
じっくり見ている時間はないので、入選作や風景写真を中心に見ていきました。
写友の作品は、とても真似できない発想の作品で、私にはこういう作品は撮れませんが、いずれ挑戦していきたいと思っています。

  • JPA展: 第30回日本写真作家協会会員展/第17回 日本写真作家協会公募展
  • 会期: 2019年11月19日(火)~11月24日(日)
  • 会場: 東京都美術館 ロビー階 第2展示室 
続いて、毎回観させていただいている山岳写真ASAのグループ展です。
まぁ、写真展の一文字が気になって、ということもありますが...
毎回、四季を通じて色々な山の表情を捉えた作品で、もう脚の状態が悪く登るのも辛いのですが登りたくなってきます。

  • 山岳写真ASA写真展: 「岳」山稜の光彩
  • 会期: 2019年11月22日(金)~11月28日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 
最後に、四ツ谷で開催されている日本風景写真協会神奈川支部の東京展です。
何度か神奈川での開催で観覧に行ったことはあるのですが、自宅からだとアクセスが悪いので四ツ谷での開催は嬉しいですね。
著名な作家さんも多い支部で、今回は有志による全倍の30作品で落ち着きがあり参考になりました。
  • 日本風景写真協会神奈川支部 余韻心彩: 第1回東京展
  • 会期: 2019年11月21日(木)~11月27日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー

2019-11-22

信州柿風景探し

11月23日(土)は勤労感謝の日で祝日のためなのか、会社ルールで前日の今日、11月22日はお休みとなりました。
なかなか平日に休みを取ることが少ないので、用事ついでにここ1ヶ月取り組んでいる柿風景の撮影に行ってみました。
太平洋岸は雨とのことですが、雲の状況から中北信は晴れると予想しました。
暗い中、目星をつけたエリアをウロウロして、何やら柿っぽい木を見つけて明るくなるのを待ちます。
すると、なんと言うことでしょう。
あっという間に周囲は霧に包まれて、視界が悪くなってしまいました。
朝霧に包まれて
北アルプスと絡めて撮りたかったのに~...
それでも時々陽が射して、わずかですが光芒を見させてくれました。
朝陽射す
時折、山の頂きが顔を出しますが、状況が変わらないので天気が崩れる前に別の場所へ行くことにしました。
こちらは、ほぼ快晴ですが既に山の上には雲がかかり始めていました。
急いで偵察して、撮影を始めていきました。
山々を見下ろす
ベタな構図ですが、良い柿の樹を見つけたので雪の季節に行くかどうしようか、悩んでいます。
残り柿
帰りに朝の撮影地に寄ってみましたところ、既に山には厚い雲がかかり撮影できる状況ではありませんでした。
用事を済ませて、下諏訪温泉で冷えた体を温めての帰宅となりました。

2019-11-16

南信州秋色撮影

南信州在住の写友のお誘い(?私のおしかけか?)もあり、写団薬師の課題解決も兼ねて秋色の撮影に訪れてみました。
何度か通過したことはあるのですが、撮影は初めてです。
いきなり霧のお出迎えがあり、テンションMAXです。
ですが、何処で撮影してよいかまったくわかりません。
少々ウロウロして探しましたが、目星をつけていた場所で撮影することにしました。
少し偵察して、撮影しようと三脚を伸ばしていたら、写友のM氏が来てくれたではありませんか!
挨拶もそこそこに、さっそくポイントを教えてもらい、移動して撮影します。
期待する情景にはなりませんでしたが、楽しい撮影の始まりを予感させてくれました。
霧まとう残り柿
とっておきの場所に連れて行っていただき、トップライト状態でしたが、これまた撮らされまくりの被写体でした。
晩秋のお出迎え
移動中にも気になった柿の木を案内してくれて、ワクワクしながら撮影を楽しめました。
アルプスの初冠雪(心痛まないクロップ)
ある農家の方に、吊るし柿を撮影させていただきました。
衛生上、撮影には気を使いましたが、作業などの貴重なお話を伺えました。
収穫終えて
前日はイベント対応で帰りも遅く、移動中も事故などで渋滞があり少々無理をしての移動でしたが、Mさんのおかげで楽しい撮影を楽しめました。
また機会があれば、訪れたい場所ができました。
今年は柿の実りが悪いようなので、来年のスケジュールに入れておきます。

2019-11-10

岐阜~石川~長野 撮影行

12月の写団薬師の課題は、「柿のある風景」です。
「柿」ではありません。
ここが難しいのですが、先月から柿をテーマにできる場所を交えて撮影をしています。
もちろん、紅葉も諦めていません。
今週末は、少し頑張って東京~神奈川~山梨~長野~岐阜~石川~富山~長野~山梨~神奈川~東京と、撮影ドライブに出かけてみました。
まずは石川へ向かいますが、前回の失敗を教訓に高速PAで仮眠をして0:00~4:00に高速を下りるようにしました。
途中で、あまり期待していませんでしたが紅葉が入った峡谷で撮影してみました。
里の流れ
こんなところで撮影する人はいないようで、カメラマンは私だけです。
続いて、紅葉が見頃のエリアで撮影をしてみました。
ここは初めてで、対面ですが道が狭く停められる場所が限られます。
観光客の皆さんとは違う方向へレンズを向けて、撮影してみました。
光りさす
白川郷が近くだったので寄ってみたのですが、これが大失敗。
柿のある風景を撮影に立ち寄ったのですが、柿はなく観光客があふれるのみで三脚を担いでいる人はいません。
秋色の白川郷
でも、柿のある風景を撮影してみました。
収穫できたど~ぉ!
ここで、異変が!
カメラザックを担ぎながら中腰でいたら、腰に違和感が...
何となく腰が変だなと思いながら、車に戻り移動していたところ、徐々に腰が痛くなって動けなくなってきました。
富山~長野へ入り、長野の撮影ポイントへ入って寝られそうな場所を探して一人宴会をして寝ました。
しばらくすると痛みで寝返りがうてなくなり、寝返りのたびに強烈な痛みと格闘しながら寝返りすることを繰り返し、朝を迎えました。
このまま帰ることも考えましたが、夜中の雨があがり良い雰囲気です。
ちょっとだけロケハンして帰ることにして、車を走らせてみました。
すると、なんということでしょう~。
カメラを担ぐのがやっとだったのが、しばらくすると痛みが和らいできて気にならなくなりました。
七福神と実り
結局、たっぷりロケハンしてからの帰京となりました。
でも完全な回復ではなく、車を降りるたびに腰が伸びずヨタヨタと歩いて徐々に腰を伸ばすことを繰り返しました。
温泉でも入って養生をと思いましたが、帰りの渋滞も心配だったので急いで帰りました。

2019-11-04

写真展2つ: 隔月刊 風景写真 Award 2019展 / 写幽AMAGI「幽響の森」伊豆天城山

私はなかなか入選できず毎号名前だけですが、写友や写団薬師のメンバーの作品の展示や前田真三賞予選上位三作品の展示がされているということで、観に行きました。
紙面と違い、大きな作品は迫力があります。
また前田真三賞予選通過作品は、さすが!という作品ばかりでした。

  • 風景写真Award2019展
  • 会期: 2019年10月31日(木)~11月6日(水)
  • 会場: アイデムフォトギャラリー・シリウス

続いて、こちらも写友や写団や串メンバーの作品が展示されている写幽AMAGIによる伊豆天城の作品展です。
会場には薬師OBのO氏、ミスター天城のS氏が在廊していて、写友のKさんとも挨拶できました。
O氏、S氏とも存分にお話でき、天城へ久しぶりに撮影に行きたくなりました。
再来週には、冬タイヤに履き替えです。
新たにチェーンも購入し、冬への準備は万端です。

  • 写幽AMAGI:「幽響の森」伊豆天城山
  • 会期: 2019年10月30日(水)~11月11日(月)
  • 会場: リコーイメージングスクエア新宿

ところで、車の購入から4ヶ月ちょいで走行距離が7,500Kmを超えました。
そろそろオイル交換かなと思っていたら、ディーラから3,000Km交換と言われました。
急遽6ヶ月点検を前倒しして、ただいま点検・オイル交換中です。

2019-11-03

紅葉撮影ドライブ: 群馬~長野~新潟

毎年通っている一ノ倉沢へ、紅葉の撮影に行きました。
平日だということをすっかり忘れて、普通に高速を使ってしまいました...
生活道具一式を準備して担いで行く予定でしたが、現地では雲が出ていたのと疲れていたのとで、仮眠後に入ることにしました。
少し早めに目が覚めると、満天の星空です。
そそくさと準備をして歩いていると、厳剛新道からアプローチするという方やトレイルランの人達に抜かれ、1時間ほどで一ノ倉沢出合に到着です。
青空テントで撮影している2名の女性と男性カメラマンの隣で、撮影をはじめました。
ちょうどオリオン座が、トマの耳とオキの耳の間に沈みかけているところです。
明るくなり始めて、紅葉が今ひとつな状況が見えてきました。
夜明け
ヒョングリの滝まで入り撮影してから、入山許可をとってあったので幽ノ沢へ少し入って撮影するつもりでしたが、あまりのボリュームの無さと色の悪さとで撮影する気になれず、場所を変えることにしました。
候補地として紅葉が見頃という秋山郷を考えていたのですが、通行止めで大変だったという写友のレポートもあり、行ったことがない野々海高原へ行ってみることにしました。
真っ昼間で、しかも高原周辺は落葉してしまい撮影するところはありません。
途中のブナ林がきれいだったので、車が止められる場所でしばらく撮影して移動することにしました。
秋風そよぐ
途中で買い物と給油をして、またまた初めてとなる枝折峠へ行くことにしました。
意外と駐車場が整備されていてトイレもありますが、水がとれなかったのは誤算でした。
疲れが取りきれていなかったのか、一人宴会の途中で寝てしまいました。
2:00過ぎに起きて、3:00過ぎに行動を開始しました。
撮影ポイントがわからないので、車のライトの影響が少ないポイントで撮影することにしました。
まだ暗いうちから歩き始めるハイカーはいましたが、撮影しているのは私だけです。
明るくなって、撮影するポイントがわかってきました。
昨日撮影に来たという上田の女性から話を伺うと、昨日は滝雲が出たそうですが、それほどでもなかったとのこと。
今日はどうかな、と期待したのですが、雲は出ましたが寂しいものでした。
黎明
朝焼けもパッとせず、悲しい枝折峠デビューとなりました。
用事もあったので、このまま帰宅となりました。
また今度ですね。

ちょっと気になったのは、登山道を塞ぐように三脚を広げて撮影しているプロ(らしき?)がいたことです (他にも登山道を塞ぐように撮影している人がちらほら)。
注意しましたが、聞く耳持たずという感じでした。
ハイカーが避けて滑落したら、責任取れるんですかね。
あと車中泊でアイドリングして暖をとる行為や、細い道なのに路駐して撮影するといったこともやめてもらいたいです。

2019-10-26

朝飯前の朝活

今日は写団薬師多摩教室と所用があるので、朝飯前に小山田緑地へ軽く朝活に出かけてみました。
紅葉も花もなく被写体に乏しい時期ですが、台風一過の雨上がりで何かありそうです。
ですが、久しぶりの小山田緑地では被写体探しも大変で、何カットか撮影してギブアップ。
1時間程度でしたが、楽しめました。
しずく
波紋
秋くれ
抜け道


2019-10-22

日本風景写真協会東京支部 第17回作品展

台風20号が過ぎゆく中、夜中に目が覚めて片付け等を済ませたあと雨が早めに上がりそうだったので、写友が参加している日本風景写真協会東京支部の写真展を観に行きました。
写友のT氏が在廊しており、作品の案内をしていただけました。
お互いに悩みを話しながら、良い絵づくりを目指していきたいものと感じました。
展示されている作品は素晴らしい瞬間をとらえた作品ばかりで、とても参考になりました。
  • 日本風景写真協会東京支部 第17回作品展
  • 会期: 2019年10月18日(金)~10月24日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座スペース2
なお、スペース1では「第20回施友写真同好会展」が、スペース3では「生活を彩る、アートを飾る「prolab CREATE presents ~飾る~ interior PHOTO」」が展示されています。
  • 第20回施友写真同好会展
  • 会期: 2019年10月18日(金)~10月24日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座スペース1


  • 生活を彩る、アートを飾る「prolab CREATE presents ~飾る~ interior PHOTO」
  • 会期: 2019年10月18日(金)~10月24日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座スペース3