2019-05-31

写真展巡り: 相原正明写真展 / 4人のカメラ eyes / 萩原史郎写真展

自由人最後の日というわけでもありませんが、写真展を3つ巡ってきました。
1つ目は、相原氏によるオーストラリア取材の写真展です。
何度も通った氏だからこそ撮れる風景で、ポッと行ったからといって撮れるものではありません。
会場では、取材に同行したY氏から色々と説明を伺うことができました。
ありがとうございます。
また、写真家のKさんと社友のKさんと鉢合わせし、その後の行動を共にしました。

  • 相原正明写真展: Earth*rait
  • 会期: 2019年5月31日(金)~6月26日(水)
  • 会場: Lumix Gallery Ginza
続いて、相原氏も出展している「東京写真月間 写真の日特別展 4人のカメラ eyes」を観に行きました。
相原氏、織作峰子氏、菅原一剛氏、長倉洋海氏によるモノクロ作品の展示で、味のある作品はモノクロ作品を撮影する上で参考になりました。

  • 東京写真月間 写真の日特別展 4人のカメラ eyes
  • 会期: 5月31日(金)~6月6日(木)
  • 会場: ギャラリー・アートグラフ
最後に、萩原史郎氏の写真展「色×旬 (いろととき)」を観に行きました。
前回の「色×情」から4年、素晴らしい作品で何度も作品を見て回りました。
また多くの写友と交流が持てたのは、とても嬉しいことです。
17:00からのギャラeトークは、おそらくFIPのレコードとなったのではないでしょうか。

  • 萩原史郎写真展: 色×旬 IRO TO TOKI
  • 会期: 2019年5月31日(金)~6月30日(日)
  • 会場: FUJIFILM Imaging Plaza

2019-05-18

新緑の中で

新緑を求めて、以前から行ってみたかった宇津江四十八滝へ行ってみました。
ここは紅葉が良いので、新緑もよいのではないかと考えたのです。
安房峠の旧道は閉鎖中なので有料トンネルを利用し、一般道を8時間かけて近くの道の駅で車中泊しました。
翌朝、天気予報では曇となっているところが多かったのですが、予想通り雲はなく天気は良さそうです。
ガイドでは、ゆっくり歩いても片道1時間とありましたが、たっぷり往復5時間かけて撮影していきました。
新緑の中で
若い緑をまとう (桂)
ついでと言ってはなんですが、ニリンソウがちょうど見頃だったので1時間ほど撮影して帰路につきました。
見つけると幸せになるという緑の二輪草があり、夢中になって撮影してしまいました。
桜も、風が吹くと桜吹雪状態でしたが、まだまだ花をつけて目を楽しませてくれました。
帰りは、さすがに疲れたのか少しですが高速も活用して7時間ほどで帰宅しました。
賑やかな林床
幸せを運ぶ緑の二輪草
新緑に彩りを

2019-05-14

写真展: TKフォトクラブ写真展 / 三輪薫写真展

退職したにもかかわらず、会合へのお誘いがあることは嬉しい限りです。
徐々に社会復帰のためのリハビリということもあり、久しぶりに前職中に参加していた会合に参加しました。
明日も、別の会合が2つあります。
会合前に、写真展を2つ観に行きました。
1つ目は、TKフォトクラブによる第10回グループ展です。
菊池哲男氏が主宰のフォトクラブで、先日個展を開催した佐藤氏が所属するクラブです。
山岳写真では力のある方々が所属しているので、とても刺激になります。
今回も、そろそろ動かない足を引きづりながらも登れる山に行ってみようかと思い始める良いきっかけとなりました。

  • 第10回TKフォトクラブ写真展: 四季の彩景
  • 会期: 2019年5月10日(金)~5月16日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座
続いて、同じく銀座で開催されている三輪薫氏の写真展へ行きました。
全作品が和紙でのプリントによるもので、和紙の違い(手漉き、機械漉き、などなど)に応じた作品のプリントは、さすが色の魔術師といった印象でした。
私もいずれは和紙で、といつも思いますが、なかなか挑戦できずにいます。

  • 三輪薫写真展: こころの和いろ-Ⅱ
  • 会期: 2019年4月25日(木)~4月27日(土)、5月7日(火)~5月15日(水)
  • 会場: キヤノンギャラリー銀座

2019-05-12

マルチコントロールパック MF-28操作方法

ニコンプラザ新宿スタッフの方に、MF-28の操作方法を教えてもらいましたので、ここにメモします。
マニュアルはSCでは扱っておらず、中古のものを購入するしかないようです。
インターバル撮影とかしないので、基本的なデータの焼き込み方法です。
設定は、NIKON F5のメインコマンドダイヤル(背面左上の露光時間を設定するダイヤル)で行います。
電池は、CR2025を2個使います。
本体の電源が入っている(十分な電圧が確保されている)とき以外に、MF=28の電源から給電されます。

  • データの写し込み濃度
    フィルムの販売が中止となり、ほとんどがISO50かISO100だと思います。
    ISO感度が64までは[L]、80~160は[M]が設定濃度となります。
  1. (SEL)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して|をフィルム感度表示モード(液晶画面の左上)に移動させます。
  2. (SEL)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回し、光量レベルを設定します。
    レベルは、L→M→H1→H2→A→L・・・と変わります。
    Aにすれば、カメラ本体側のISO感度設定に合わせた光量レベルになるので、通常はAで良いと思います。
    ただしPROVIA100/400は、Aでは写し込めないので、M(ISO100)またはH1(ISO400)にしてください。
  • 日付と時刻の設定方法
  1. (FNC)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して、|の表示をDATA(液晶表示外)の位置に移動します。
  2. (MOD)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して、[年月日時分秒]を表示します。
  3. (SEL)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して[年]を点滅させます。
    さらに(ADJ)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して、数値を変えて「2019」にします。
  4. 以下、同様の手順で[月][日][時][分][秒]を設定します。
    なおMF-28は24時間表示なので、12時以降は13~23時となります。
  5. 日付、時刻の設定を終えたら、(SEL)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回し[年][月][日][時][分][秒]の点滅を止めれば設定は完了です。
  • データの写し込みの設定方法(FNC)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して、|の表示をDATA(液晶表示外)の位置に移動します。
    ここでコマ内かコマ間の、どちらに写し込みかで|の位置が変わります。
    【コマ間に写し込む場合】
  1. (MOD)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して写し込みたいデータを選択します。選択は液晶左側下部のコマ間の[DATA]から、左に伸びている線の位置に|を移動します。
    データには以下がありますが、年月日時分秒または任意文字列の場合は、あらかじめ設定(年月日時分秒は上記参照)しておく必要があります。
    - 年月日時分秒
    - 年月日時分秒+任意文字8桁
    - 月日時分+任意文字列8桁
    - 日時分秒+任意文字列8桁
    - 任意文字列22桁
    - フィルムカウント数値
    - 露出値
    - オートブラケティング適正値(BKT設定時)
    - 任意文字列18桁+西暦年
  2. (S/R)を押して|の左で(<の向きの)▲が表示されれば設定完了です。
    [PRINT]がコマ間表示されれば、写し込まれます。

      【コマ内に写し込む場合】
  1. (MOD)を押しながら[メインコマンドダイヤル]を回して写し込みたいデータを選択します。選択は液晶左側下部のコマ内の[DATA]から、左に伸びている線の位置に|を移動します (一番下です)。
    写し込むデータは、上記を参照してください。
  2. (S/R)を押して|の左で(<の向きの)▲が表示されれば設定完了です。
    [PRINT]がコマ間表示されれば、写し込まれます。
コマ間、コマ内の両方にデータを移し込めるようですが、ニーズはないと思いますので説明は省略します。

2019-05-11

北島敬三写真展: UNTITLED RECORDS 2018

情報通信協議会総会へ出席する途中でNIKONサービスセンターへ寄り、NIKON F5用マルチコントロールパックMF-28のマニュアルがないか確認しにいきました。
結果としてマニュアルはなかったのですが、操作方法が分かりづらいことはスタッフも把握していて、基本的な操作方法を教えていただきました。
これについては、別途掲載します。
さてサービスセンターでは、NIKON The Gallery 企画展で北島敬三氏の写真展が開催されていました。
スナップというか風景というか、形容しにくい作品なのですが、味のある作品が展示されていました。
私には、こういう視点で撮影することはないので新鮮でした。
街なかの寂れた感じとか好きな方には、刺激をもらえるのではないでしょうか。

  • 北島敬三写真展: The Gallery 企画展 UNTITLED RECORDS 2018
  • 会期: 2019年5月7日(火)~5月27日(月)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 The Gallery

2019-05-10

新緑を求めて・・・のはずが: 松代 (まつだい) ~松代 (まつしろ) 撮影&温泉行

桜から新緑へ撮影のテーマを切り替え、行ってみたかった大厳寺高原を目的に撮影旅に出ました。
写団薬師Shiさんが星峠の作品をアップしていて、そちらも興味が湧きました。
ということで、新緑よりも先に星景撮影です。
山ツツジの撮影の後、そのまま行ければよかったのですが、用事もあって一旦帰宅してからの出発となり、到着は22:00頃となりました。
ちょうど、東の空に天の川がかかる頃です。
結構なカメラマンの数で、みなさんと和気あいあい、お話しながら楽しく撮影できました。
天の川照らす山里
さすがに完徹は無理で、小一時間ほど仮眠してから朝を迎え、定番のポイントで撮影しました。
もうすぐ日の出
今回はみなさん感動したようで、私も良いスタートを切れたと思いました。
急いで、蒲生の棚田へ移動します。
驚いたのは、駐車場が整備されていたことです。
昔は、道路の脇に停めて杉林だかの脇から撮影したと記憶しています。
朝日輝く
やっと今回のテーマである新緑を撮影に、美人林へ行きました。
さすがに雪はなく、カラッとした雰囲気での撮影となり、小一時間ほどで切り上げました。
それでも、ブナの青葉がみずみずしく、良い葉を探すのに時間を取られました。
青葉かがやく刻
さて、やっと目的である大厳寺高原です。
途中、山里の新緑が美しく車を停めて撮影していたら、地元のお婆さんとお話することもできました。
さすがに真っ昼間で光が強く、寝不足で集中力が切れてきたので、陽が柔らかくなるまで仮眠してからの撮影としました。
水芭蕉も顔を出して、雪国の高原にも春の訪れを感じさせてくれました。
春がきた!
もう一泊してからと思ったのですが、高原近くの棚田には水が入っていないため場所を移動することにしました。
写友のNiさんから伺った場所へ行こうと、久しぶりに日本海を見て長野県へ入り、もう少しで目的地というところで雪のため通行止め・・・
聞けば、Niさんは徒歩で入るとか...
足の調子も悪いので、諦めて白馬で一旦車中泊し、作戦を練ながら一人やけ酒宴会して寝ました。

(二日目)
未明、早朝の撮影に間に合わせようと、白馬から戸隠へ。
鎌池の新緑と戸隠の水芭蕉を狙いに、車を走らせました。
ところが天気は生憎の曇りで、明け方に雲が撮れるかと思いましたが、結局一日曇りでした。
ふて寝して、ゆっくり起きてから撮影し、戸隠森林植物園へ移動しました。
ちょうど水芭蕉が見頃を迎えていますが、それよりも野鳥撮影の方が多かったですね。
時々、鳥の名前を聞かれましたが、私はわかりません。
ちょうど花曇りで、映り込みは弱いのですが花を撮影するには良い露出です。
ここでいっぱい撮っておいて、正解でした。
高原の妖精たち
他の撮影地を確認しながら、戸隠の酒屋で燃料を購入して上越のスーパーで仕入れた"おやき"と"つまみ"で一人宴会して、鎌池で夜を待ちました。
おやき三兄弟 (本当は5人兄弟)

(三日目・・・というか二日目の続き)
夜になり、満点の星空となりました。
千葉から来たという袖ヶ浦ナンバーの星撮りの方とお話しながら、寂しくない撮影ができました。
星夜
前半、天の川が出る前の撮影を行い、一旦仮眠してから天の川の撮影に臨みました。
星降る戸隠連山 (北斗七星とカシオペア座)
明るくなり始めたので、千葉の方ともども場所を変えることにし、私は再び戸隠森林植物園へ水芭蕉の撮影に向かいました。
明るくなって、一人木道を歩いていると、熊の足跡が木道についていました。
嫌な予感が、頭をよぎります。
周囲を警戒しながら歩いていくと、視界の端に黒い物体が...
100mほど離れていたのですが、見ていると木の上で動いているのがわかりました。
思わずレンズを向けて撮影していると...ロックオンされた?!
み~つけた (大胆にクロップ)
距離もあるし離れていくだろうと、ポイントへ歩いていくと熊が気から下り始めて、木道も熊に近づいていき、70~80mほどの距離になって、気がつけば熊は木を下りかけています。
『やばい・・・』
走れない私は、熊に気づかれる前に踵を返し、歩ける限界のスピードで戻りました。
トイレまで出て、やっと人心地ついたのですが、まだ安心できません。
道路沿いから戻るか、木道でショートカットするか悩みましたが、ショートカットを選びました。
これがいけなかった...
安心したのか、気負いすぎたのか、麻痺している左足を木道に引っ掛けて盛大に転び、抱えていたカメラを倒すまいと頑張ったのですが、ゆっくりとカメラは木道に向かって倒れていきました。
結局、今回初出場だったレリーズケーブルを、ふたたびお釈迦にしてしまいました (被害はこれだけは不幸中の幸い)。
駐車場近くで、野鳥撮影の方とすれ違い熊に遭遇した旨を伝えると、みなさん
「あぁ、よく見るらしいね」
と、あまり気に留めることなく向かっていきます。
どうやら、人馴れした熊らしく20mくらいまで近づいてくるらしいのですが、私は気持ちが悪いので、ふたたび鏡池に戻り撮影して、今回の旅を終えました。
山あいの遅い春
途中、修士の修了証明書が必要となり、ちょうど長野市にいるので大学に寄って修了証明書をもらってから帰ることにしました。
その前に、風呂に入りそびれていたので、松代温泉に行くことにしました。
戸隠にも日帰り入浴施設がある(つい最近まで知らなかった) のですが、どうせ若里にいくので松代まで行ってからにしました。
訪れたのは加賀井温泉一陽館で、お話を伺えば1935年当時のままで源泉が直ぐ脇にありカランはない (体を洗えない) とのこと。
というのも、温泉成分が強く泡立たないそうです。
ワイルドなのは、露天風呂までタオルで隠して外を歩くこと。
露天風呂は2種類あり、源泉が内風呂と異なる浴槽と内風呂の源泉をブレンドした浴槽とがあります。
2~3時間も入れば体の痛みも取れるとのことでしたが、1時間ほどで出ました。
毎日来るという地元の方から、芸能人や毎週関東から来るという人もいて、今度は休憩室を借りて一日入ってればいいよ、と勧められました。
朝ひねって歩くのもままならない左足も、なんだか痛みが和らいだ気がします。
○十肩の痛みは、入っている間に取れてきました。
5年間も長野市内に住んでいたのに、この温泉は知りませんでした。
次は、もっとゆっくり入れるよう時間を作って行きたいと思います。
大学で修了証明書の発行手続きをして、久しぶりに学食で提供が本日最終日という丼を昼食にして、一般道でのんびり帰宅しました。
信大工学部生協のカツオ旨辛漬け丼

2019-05-07

新緑かがやく

夜中の雨でガスが期待できそうと、秩父にある峠へでかけてみました。
雨音を聞きながら、一人宴会もビール2本でバタンキューとなり、時々外を確認して起きながら朝を迎えました。
雨がやんで星が見えたのですが、東の空は雲が立ち込め風もあってガスは期待できそうもありません。
峠に上がると、既に4~5台の車が止まっていて、撮影している人がいました。
挨拶して、わたしも撮影に入りました。
新緑に色を添える
ヤマツツジは、まだ3~5分咲きといったところでしょうか。
8分咲き程度の株もあれば、全く咲いていない株もあり、もう3~4日後が良かったかもしれません。
新緑かがやく
雨上がりの新緑は目に眩しく、朝日に照らされてキラキラと輝いていました。
朝陽につつまれて
もう少し粘りたかったのですが、用事もあったので光が落ち着く頃に引き上げとなりました。

2019-05-03

黄金週間撮影行: 南信州から三度福島へ (後編)

さて、撮影行後編です。

(四日目)
令和となった5月1日、夜中の雨が花散らしにならなければと思いつつ、曇り空のもと昨日行きそびれた観音寺川へ向かいました。
撮影ポイントがわからずウロウロしましたが、結局歩きながらポイントを探しました。
撮影中に青空も見えて光があたり色が出てきたので、撮影したところも撮り直しながら川べりを歩いていきました (下流は良く撮られるので敢えて上流側をアップしました)。
光る流れ
昨日、気乗りしなかった土津神社へ向かう途中で、令和元年最初の新聞(昨日は平成最後の新聞)として、福島民報を購入し土津神社で趣のある境内と桜を絡めて撮影してみました。
厳か
土津神社で小一時間ほど撮影して、何となく気になって近くの亀ヶ城公園へ向かいました。
公園なので大したことはないだろうと思ったのですが、そこそこ大きな桜の木があり、目を楽しませてくれました。
いこいの広場
気がつけば、磐梯山にかかっていた雲もとれて山頂が見えます。
そろそろ上がってもよいだろうと判断し、裏磐梯へ向かいました。
途中、水芭蕉の群生地に立ち寄ると、咲いたばかりのピッチピチな可愛い水芭蕉が咲いていて、気がつけば小一時間ほど撮影していました。
小さな乙女たち
桜峠は、昨日帰京したShiさんから5部咲きとの情報をもらっていました。
現地へ着いたものの撮影ポイントがわからず、東京教室のKitさんに連絡し場所を伺い教えてもらいました。
ありがとうございました。
行ってみると、ほぼ満開な状況です。
令和元年最初の日を彩る
Kitさんからも,過去に撮影した様子の画像を送ってもらい、延泊を決めました。
明日の日中、どうしようか...

(五日目~六日目)
一晩中の風雨とガスで視界が悪く、とても撮影できる状況ではありません。
ふて寝していたら、7:00前に急速にガスがとれて明るくなっていました。
慌ててポイントへ向かうと、松島でお世話になった写真家の方がいました。
他にも佐藤尚さんを知る方々をはじめ、写団薬師の重鎮Haさん、風景写真家のHoさんといった方々が撮影に来ていました。
私も、強風の中、同じカットを何枚も撮り続け、みなさん止め時を図っている雰囲気が漂ってきました。
結局9:00過ぎに切り上げ、私は猪苗代町へ下りて買い出しと気になっていたポイントへ撮影に行きました。
山腹からの眺望
ここで準備していたら、なんと令和初日入籍の新婚さんでしょうか。
撮影スタッフが準備して、記念撮影をはじめました。
お幸せに~。
こうなると、観光客も次々と車を停めて記念撮影をはじめ周囲はプチ混雑な状況に...
お昼過ぎになり、朝ドラを見逃していたので再び街なかに下り再放送を見てから、再び差裏磐梯に上がりました。
ある写真家さんが令和寿司を購入したとのことで、ヨークマルベルで寿司を確認したのですが
令和シールがなかったので、令和との関係は不明ですが国産海老の唐揚げをつまみに購入
途中で水芭蕉を撮影してから桜峠で陽が傾くのを待ち、夕方から小焼けになるまで撮影して19:00過ぎに車中で食事の準備を始めていたら、ノックする音が聞こえます。
Hoさんが、越代のサクラに行くけど~と声をかけてくれました。
Hoさんが出発していく音を聞きながら調べてみると、良い樹形の桜で満開表示です。
これは行かねば!と慌てて車中泊モードから走行モードに切り替えて、古殿町へ向かいました。
おそらくHoさんは高速で移動しているはずなのですが、私は一般道で移動しました。
現地へ到着すると何台か車がありますが、Hoさんの車がありません。
もしかしたら、別のところに車を停めて撮影しているかもと思い、満天の星空のもとで撮影をしていたら、Hoさんがやってきました。
どこでどう追い越したかわかりませんが...
星の撮影で注意する点や撮影のポイントなどを教えてもらいながら、結局ほぼひと晩中撮影を続けました。
感謝です。
明けゆく
15分ほどの仮眠と思って横になったら、案の定1時間ほど寝てしまい、慌てて外に出て準備をして撮影をはじめました。
夜明け
他に撮影に行くHoさんとはわかれ、私は帰京モードで鮫川村で気になるポイントなどを撮影しながら、再び茨城~栃木~茨城~埼玉を経由して帰宅しました。
まさか貫徹で始まり、(ほぼ)貫徹で終わるとは思いませんでしたが、充実した撮影を楽しめました。
これで今年の桜撮影は終えて、次のテーマの撮影を始めます。