2020-03-29

なごり雪~夏タイヤでヒヤヒヤ

北関東の桜が三分咲き~見頃~落花という状況で、降雪が予想される気象条件は今でなければ撮れない要急な状況ということで、NIKON CP+2020のオンラインステージを拝聴してから移動しました。
撮影ポイント近くの道の駅で新鮮な地元の野菜を購入し、一人居酒屋でグダグダしていたのですが、一向に雪に変わる気配がありません。
早々に雪になればチェーンを履くのですが、この雨だとチェーンを履くか悩みます。
結局朝になっても雪にならなず、撮影を開始しました。
すると、どうでしょう。
霙から雪にかわり、あっというまに銀世界へと変貌していきます。
『や・ば・い・・・かな』
撮影地が撮影地だけに、がっつり積もると夏タイヤでは危険です。
幾つかカットを撮影して車に戻り、別のポイントへ移動をしました。
すると雪から雨になり安心しきったところで、雨から霙、そして本格的な雪になり路面が白く変わりつつあります。
このまま帰宅するか、もう1箇所撮影してからにするか悩みながら、誘惑に負けて撮影ポイントへ行ってしまいました。
この頃には降雪が激しく桜も花なのか雪なのか、よくわからない状況です。
これでは撮影しても絵にならないだろうと思い諦めた移動中に、良い枝ぶりの桜を見つけ少し撮影して帰宅しました。
東京に入ったら雨になるだろうと高をくくっていたら、雨どころか雪がひどくなりドキドキしながら走りました。
夏タイヤでもフルタイム四駆だからなのか全く不安なところはなく、ちょっぴり速度を控えただけで済みました。
帰りも食材入荷直後のガラガラのスーパーで酒や食材の買物をして、これからの在宅勤務に備えることができました。

2020-03-22

甘い香りに誘われて

三連休、どこへ何を撮影に行くか悩んだ結果、里帰りも兼ねてミツマタを撮影に西へ行くことにしました。
春分の日の前日に、撮影に向かいました。
途中の新東名では、御殿場過ぎてから濃霧に覆われテンションあげあげで、日付が変わり春分の日になったところで高速をおりて、現地に到着して3時間ほど横になりました。
初めての場所なので、どこがポイントかわからず探したのですが、どうしても見つかりません。
ここかなぁという場所で撮影しているうちに、何人かの方とお話して3年前の台風で斜面が崩れてミツマタがやられ、かつ斜面の杉を間伐したために結構な被害を受けたとのことです。
しかも、天気が良くなってカラ~んとした雰囲気で、テンションだだ下がりでどうしようかなぁと思っていたら、知り合いのプロ写真家の方や知り合いになったYさんご夫妻とお話しながらとなり、なんとか撮影を続けられました。
漂う薫り
プロ写真家の方から「別の場所が良かったよ」と伺い、逆戻りとなりましたがポイントへ急ぎました。
ここも初めてだったのですが、すでに路駐の車が並び、ミツマタの群生が目に飛び込んできました。
最初から、ここにしておけばよかった...
ここでもYご夫妻と再開しお話し、現地を後にして里帰りしました。
黄色い絨毯
実家で少しのんびりして、初めての取材に行く県へ行くことにしました。
実家からだと、アプローチが楽です。
途中で、道路脇で三脚を構えている方がライトに浮かびました。
レンズの方向を見ると、夜桜がライトアップされています。
車を停めて、ご挨拶して三脚を設置すると、薄墨桜だそうでもうすぐ電車も通るそうで、それを狙っているとのことでした。
電車が来るまでの短い時間でしたが、楽しく撮影ができました。
夜桜
少しと距離があったのですが、道の駅で休んでいると久しぶりに職質を受けました。
ミツマタの取材に来たことを伝えると、
「プロですか」
「いやいや、アマチュアです」
「東京から、来るんですか!」
と驚かれてしまいました。
さらに、ポイントまでの目印を教えていただき助かりました。
翌朝、暗いうちに目印を見落とさないようにして、撮影ポイント近くに到着しました。
本当は、もっと遠いところに車を止めなければいけなかったのですが、暗くてわからず林道脇に停めてしまいました。
撮影しているとJNP兵庫第二支部のTさんとお知り合いになり、色々とこの地域のポイントを教えていただき、感謝感謝です。
甘い香りに誘われて
再び実家に戻り、昼食を食べてから少しのんびりして、翌日の撮影地である身延山久遠寺へ向かいました。
夜到着すると、すでに多くのカメラマンが仮眠をしています。
隣の車が少々うるさいなぁ、と思っていたら、聞いたことがある声が聞こえます。
写友のO氏でした...
挨拶に伺うと、Mさんご夫妻ともどもシュワシュワと手作り野沢菜漬け他のお漬物をいただき、短い時間でしたが楽しく過ごせました。
明るくなり撮影が始まると、プロ写真家の方やプロになるというE氏、写友のNさん、などなど見知った風景写真家の方々が大勢います。
なんだか、毎年ここで顔を合わせて挨拶をしているような気もします。
黎明
さすがに疲れが出てきたのと、走行距離が2万Kmを超えてオイル交換とオイルフィルタ交換を夕方に予約していたので、久遠寺を後にし途中の道の駅で食材を買って帰宅となりました。

2020-03-15

降雪の翌朝

降雪の翌日は快晴が見込まれ、どこへ撮影に行くか迷いました。
ガスも出やすいだろうし、光芒も期待できそうです。
定番は八王子の梅林なんですが、みんな行くだろうし...
悩んだ結果、桜を撮影に行くことにしました。
初めての場所ですが、写友のK氏にも勧められ夜中に出発しました。
夜明け前に到着すると、程なくしてK氏もやってきました。
東の空は赤く染まり、いい感じです。
夜明け前
残念ながら、霧はなくカラットした感じです。
贅沢を言っても仕方がありません。
初めての場所ということもあり、色々迷いながら撮影していきます。
まぁ仕方がないといえば仕方がないのかもしれませんが、人が撮影している前に出るのは止めて欲しかったなぁ...
年配の方の多くは気にせずに前に出る傾向があるようで、むしろ若い方の方が気をつけて声をかけてくれていたような気もします。
明るくなって、山々が雪景色になっているのが見えてきました。
降雪の翌朝
さすがに、この時間になると観光客も増えてきて、広い景色での撮影は難しくなってきました。
ちょっとびっくりしたのは、乳母車を押している女性がいるので赤ちゃんかと思ったら犬でした (『歩かせろよ・・・』とは、口が裂けても言えませんでしたが)。
人も増えてきたところで撮影を切り上げ、帰宅となりました。

2020-03-14

春雪舞う中で

そろそろ秦野のミツマタが良いだろうと、雨霧漂う中での撮影をイメージして出かけてみました。
今回、初めての撮影ポイントなので駐車スペースとかポイントへの移動とか分からず、少々苦労しましたが、霧はないものの雨が降り出し色が徐々に濃くなる中で,ちょうど満開のミツマタの撮影を楽しめました。
冷たい雨の中
もしかしたらヤビツ峠も良いのではないかと、移動してみました。
災害で宮ヶ瀬ダムとヤビツ峠の間が通行止めのため、撮影には秦野からのアプローチとなります。
道路沿いの群生地を撮影していると、霙から雪にかわっていきました。
一瞬ガスに包まれましたが、すぐに晴れてしまいました。
みぞれ混じり
春雪舞う中で
これなら八王子の梅も雪景色と絡められるかも、と思いましたが、用事があるので帰路を急ぎました。
八王子付近から霙になり、街も冬に逆戻りです。
歯の詰め物が取れてしまったので、夕方は歯医者です。

2020-03-08

木下沢梅林から里ほっとワークショップ

木下沢梅林が満開に近いらしいので、気象条件はよくなさそうですが撮影に行って見舞した。
撮影に来ていたのは、写団薬師のメンバーでした。
ご挨拶して、工事が始まっているところで三脚を立てて撮影しているのは我々だけです。
というか、時々撮影に来る観光客や登山客はいても、終始撮影したのは私達だけだったのですが...
光も霧もない風景でしたが、撮影できただけ良しとしましょう。
山間を彩る
用事があり、3週連続で帰省しました。
日帰りで450Kmの移動を終えて、布団で寝たら翌朝起きられたので里ほっとワークショップに参加しました。
ちょうど、河津桜や木蓮が良い頃です。
雨上がりの朝の雰囲気が撮影できればと、明け方に現地に到着できるよう移動しました。
撮影して雨が落ちてきたので一旦あがろうかな、と思っていたら、41階れのく参加のSさんがやってきました。
気を使って今や貴重なマスクをいただき、ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。
話し込んでいたら、主宰の佐藤さんはじめメンバーが集まり、雨の中で15名ほどが撮影に興じました。
雨すだれ
雫きらめく
はばたき (ピンあま)
雨あがり
水たま
雨にぬれても