2007-05-17

田貫湖と忍野八海

11日(金)の19:00頃に自宅を出て、田貫湖へ日の出を撮影に出掛けた。
R20からR139に入り、21:30過ぎに富士吉田のスーパーで買い出し。
刺身が安かったので買ったものの、醤油が無くて大失敗。

道の駅「朝霧高原」で野宿となったのだが、近くの農場の香りが強くて眠れたものではない。
23:00頃に横になり、結局3:00にはテントを撤収してしまった。

4:30に道の駅を出ようとしたところ、知らない人から「このバイク乗ってたんだよねぇ。エンジンがタフでねぇ」と声をかけられる。しばらくバイク談義をして一路、休暇村「富士」を目指す。
日の出の30分以上前に到着したが、展望デッキにはカメラマンたちが10数人日の出を待っていた。
あくせくと準備をするが、私のようなチンケな三脚は一人もいない。ま、元々、担ぐことを前提にしているし。気にせず何枚か撮影してみる。

太陽が富士山から顔を出すと、一斉にシャッター音が田貫湖にこだました。
その数分後には、みんな機材を片付け始める。

地図で白糸の滝が近いようなので、足を延ばしてみる。
音止めの滝、白糸の滝を撮影し、忍野八海へ道を急ぐ。
この辺りは、ガソリンが高いかと思ったが、鳴沢のセルフで130円/Lなのは嬉しい。

まだ人がまばらな忍野八海を観ながら撮影する。
ちょっと歩けば無料駐車場(バイクなので路駐なのだが)があるが、近くの駐車場だと金を取られる。
雰囲気が良いのだが、カメラにおさめるとなると、良いポイントがわからない。
出口の池はわからなかったが、他の池は巡って撮影した。

最後に、クマガイソウを観に「花の都公園」へ行く。
まだ三つ葉ツツジやチューリップも咲いていて、見応えがある。珍しい花は少ないが、それなりに楽しめるのではないだろうか。
クマガイソウは園外の保護エリアに咲いていて、ガイドがいないと観られない。12日からツアーがスタートしたばかりで、私たちは第一陣となった。
クマガイソウをはじめ、園内を撮影し、人気の無いところでお湯を沸かして、焼きそばをつくり、簡単な昼食を終えて帰宅した。

R413を使ったが、大体2時間100Kmの工程だった。
これなら、ちょくちょく足を延ばしても良いかな、という気になった。

オンライン・アルバムにも公開中