話には聞いていたのですが、どういうルートで、どこがポイントなのか、全く分かりません。
夏道では30分程度なのですが、冬はルートが変わることが多く、夜中に歩いて大丈夫か、初めてのルートは、どんなに易しいルートでも緊張します。
真夜中に現地に到着し、仮眠できる駐車場へ行く前に登山口を確認します。
まだ車はありませんでした。登山口も直ぐに分かり、問題なさそうです。
一旦駐車場へ戻り、数時間ほど仮眠してから準備をして出発しました。
強かった風は止んでしまい、霧氷もついていなさそうです。まぁ、初めてだし最初から良い状態は期待していませんでしたが...
登山口に着くと、車が4~5台程止まっていて、準備をしているパーティがいました。どうやら地元の人のようです。
アイゼン、輪カンを持っていくか迷いましたが、雪が締まっていて問題なさそうなので輪カンは装備から外しました。結局、アイゼンもつけませんでしたが...
先行して一人入っているようです。30分ほどで山頂に着くと誰もいません。
ポイントが分からず、夜景やら夜明け前の撮影をしていると徐々に明るくなり、我々がいる場所がポイントではない気がしてきました。
近くに人がいるので話を伺うと、ポイントが全く違うことがわかりました。
また、今シーズンは霧氷がほとんど付いていないそうです。
夜明け前 湖上のワカサギ釣り |
朝焼けの小沼 |
伺えば、地元の方で全日本山岳写真協会にも入られて活動されている方のようです。
この辺りの撮影ポイントや、コツを色々と教えていただき、ありがとうございました。
気温がぐんぐん上昇し、あまり撮影するポイントもなさそうなので、妙義山へ行ってみることにしました。下仁田ネギを買いたかった、ということもあります。
なお、移動途中で道の駅「ふじみ」で野菜を購入しましたが、白菜が一玉140~150円と1/4程度の値段でした。他の野菜も安くてお得感があります。
何もないだろうと思いましたが、中之嶽神社から第4石門へ行ったことがないので、今後の撮影でのルート確認を兼ねて歩いてみました。
こちらも30分程度で第4石門の東屋に到着しましたが、急登が続いて結構ハードです。
眠くて足が重く難儀しました。
秋にヘッドランプを頼りに夜明け前に鎖場を越えて来たことがありますが、こちらのルートなら問題無いですね。
第4石門から大砲岩 |
ひぐらしの景 |
こちらは、2009年11月に撮影した"ひぐらしの景" |
帰りに、道の駅「みょうぎ」で下仁田ネギを購入して渋滞に巻き込まれることなく帰宅しました。