先週行った志賀など長野方面の紅葉も良いようで悩みましたが、今回は再び北関東を撮影地に選びました。
昨年行った照葉峡 (てりはきょう) です。
小奥入瀬とも呼ばれているようですね。
遊歩道がないので道路からの撮影になります。
前回は台風が迫ってくるのを感じながら、道路を一人ポツポツと歩きながらでした (つまり撮り放題)。
今年はポカポカ太陽のもとで撮影できると期待し早々に準備をして、いざ出発。
一般道を約5時間かけて、今日の宿泊地である公園駐車場に到着しました。
丑三つ時を過ぎる頃、あまりの寒さに目が冷めてトイレがてら外に出ました。
着いた時は多かった雲も、今は満天の星空で撮影しようか迷いましたが眠気には勝てず、少し着込んで再び夢の中へ...
実は、新たに車中泊用のマットを導入したので、体は痛くならなずに済んでいます。
あと車中泊用の秋冬用寝袋を新調するか、悩んでいます。
夜明け前に軽く食事をして、最初のポイントへ向かいました。
てっきり快晴かと思いきや少しだけ太陽が顔を出すものの、時々小雨もぱらつく様な曇天でした。
少しだけガスがかかって、フォトジェニックな雰囲気も出たので良しとしましょう。
幽玄 |
ずっと大宮ナンバーの方とすれ違い、顔を合わす度に会話をしながらの撮影となりました。
今回は新たなポイントも見つけられたので、やはり通うのって大切ですね。
小奥入瀬 |
しぐれて |
少し気になるところもあるので、季節をかえて訪れてみたいと思います。
移動中にて |
照葉峡で一日たっぷり撮影するはずが、午前中で終わってしまったので悩みましたが、次の撮影地である赤城山で寝不足解消がてら一人宴会をすることにしました。
残念なことに以前はスーパーマーケットだったと思われる店舗はあるのですが、コンビニエンスストアですら見つけるのが大変で、途中で3店舗 (いずれも数字がつくチェーン店) の1軒で宴会の品を調達して、まだ明るくてハイキングから戻ってきた人で賑わう駐車場で一人宴会が始まりました。
さすがに寝不足と疲れからか、気がついたら寝袋に入っていて真夜中になっていました。
満天の星で鳥居峠に行ってみましたが、強風で心が折れそうです。
やはり同じことを考えていたカメラマンがいて、互いに寒いを連呼しながらセットアップして車の中へ避難です。
オリオン座流星群は現れず(風によるブレ) |
時間を見てカメラを回収し、私は冷えた体を暖めるために一旦駐車場で夢の続きを見ることにしました。
結局、ここで撮影したものは全て風でぶれてしまい作品としては使えないものでした。
夜明け前に覚満淵へ行きますが、さすがに誰もおらず寂しくて何も出ないことを祈りつつセットアップして撮影をはじめました。
湖面に映るカシオペア |
こういうときは、ラジオが友達です。
やっと聞き取れるチャンネルが見つかったと思ったら、番組が終わり「みなさん、さようなら~」って...
再びチャンネルを探して、軽快な音楽を聞きながら踊っていたのは内緒です。
5:00頃になると、ポツポツとカメラマンがやってきました。
わずかに湖面に霧が立ちましたが湧き上がるような感じにもならず、カラッとした感じで陽が入る頃に撮影を切り上げ撤収しました。
かもン! |
控えめな錦繍 |
帰り際、写団薬師のH氏が撮影に来ていて、ご挨拶しました。
というか、地元なので毎朝来ているとか...
帰りは快調で、スムーズに帰宅できました。
ガソリンは次の週末くらいに値段が下がりそうなので、その時に入れようと思います。
あとボヤキ...
小田代ヶ原でもありましたが、撮影している近くでライトを当てるなら声をかけて欲しいなぁ...
あとカメラマン以外の方も通るので、木道の後ろを通れるように一応空けているんですが、ファインダーを覗いているのにカメラマンの誰一人なにも言わずに後ろを通るのには、閉口しました。