谷川岳・一ノ倉紅葉撮影ドライブ
今回も、ほぼ同様のルートです。
今年は3~4日の一ノ倉がよいと推測し、寄り道せず一般道をひた走りました。
晴れると思ったのですが、雲が出ていて今ひとつです。
疲れもあって道の駅で2時間ほど仮眠を取ってから、夜明け前に一ノ倉沢出合に向かいました。
マチガ沢付近でライトが不調というカメラマンの方がいたので、出合まで一緒に歩きました。
空は雲がややあるものの、星空が楽しめます。
雲のぼる夜明け前 |
もうすぐ日の出 |
太陽が高くなって光が落ち着いてきたので、朝食を食べて芝倉沢方面へ散策に行きました。
今回、幽ノ沢に20年ぶりくらいに入ろうと、事前に許可を取っています。
幽ノ沢出合で、こんなんだったかなぁと全く記憶がなく、しばらく進むと幽ノ沢っぽいナメの岩が出てきました。
こんなとこ登って行ったのかぁ、もう登れないなぁ、と思いつつ、行けそうな(出合からすぐのところ)で撮影して戻り、結局半日たっぷり撮影しました。
紅葉かがやく (一ノ倉沢出合トイレ前) |
屏風を飾る |
雲はあるものの星空が見えているので、さっそく撮影を始めたのですが、1時間もすると厚い雲が立ち込めてきて撮影中止となりました。
すると、中央稜を下山しているパーティのライトが見えます。
中央稜はコップ状を空懸 (空中懸垂下降) して下山するのですが、間違えたのでしょうか...
カメラを片付けたあと何度か確認したものの結局何事もなかったようなので、単なる下山遅れ(でも遭難扱いですが)の様でした (帰りに登山センターに寄ったのですが巡回中で不在のため確認できず)。
夜中にはガスも出て軽く一雨あり、テントも濡れて最悪です。
それでも出合に行ってみると、カメラマンが撮影していました。
聞けば、10分早く来れば満月(一歩手前)が稜線にかかるのが撮れたそうです。
本人も間に合わなかったようですが。
一ノ倉らしい一ノ倉沢 |
マチガ沢らしいマチガ沢 |
南に下ると、予想通り天気が回復し始めて暑いくらいです。
Tシャツになり、濡れた道具を車の中に広げて乾かしながら渡良瀬遊水地へ向かいました。
昼過ぎに到着し、濡れたテントなどを乾かしながら横になっていたら、雲が空を覆い始めました。
嫌な予感がしてきたので、乾いていることを確認して片付けて昼寝の続きです。
ふと起きると、夕焼けが綺麗です。
地面も濡れています。
寝ぼけ眼で車を移動させますが、とき既に遅し。
それでもオレンジ色の夕焼けを撮れたので、良しとしましょう。
夕闇迫る |
翌朝、撮影ポイントに移動すると、雲はなく満月が立ち込めた霧を照らしています。
早速、撮影してから朝食を食べて日の出を待ちました。
霧は多いのですが、もわ~とした感じで光芒も弱い印象です。
月照 |
暖かな陽射し |
午前中には帰宅して、片付けと洗濯、車の掃除など一通り終わらせられました。
今度の週末からは、都内の紅葉が楽しめそうです。