今日は,会社が半日就業なので,午後は家内と写真展に行くことにしました.
と言っても,家内は他の写真展に行くということで,途中合流です.
久保田氏とお知り合いという写団薬師のO氏からのお誘いもありましたし,富嶽百景というのも気になっていました.
いざ向かってみると,まぁ富嶽百景は色々な富士山の表情を捉えています.ちょっと色がないな,という印象もありましたし,歩いていないな,という気もしました.特に定番の千枚岳からの富士が無かったのが気になりました.
続いて,久保田氏の写真展を見ました.
何でもない里山の風景ですが,見事風景として成立しています.某社主催の◯◯0人展で展示されていたプロカメラマンの里山風景とは,まるで違う写真です.とても参考に,そして勉強になりました.
なんでもない風景を,これでもかというくらい通われたのかな,という気がしました.
ちょっと行ったくらいで,良い写真を撮ろうなんて,甘いなぁと痛感しました.
ご本人らしき人がいてお話を伺いたかったのですが,どなたか熱心にお話されてて言葉をかわすことが出来なかったのが,少々心残りです.
久保田秀典写真展「東雲の里II」
10月21日(金)~27日(木)
富士フォトサロン東京
ついでに,大池散策で潰してしまった山靴を新規購入して帰りました.
シーズン終わりで在庫が少なく,サイズが今ひとつ心配ですが,どうせ4年位で履き潰してしまうので,それまでの我慢かなと.
2011-10-21
手ぶれやピンぼけを補正する新たな技術
ますは,手ぶれから.補正といっても,撮影時の補正ではなく,撮影してからの補正です.
手ブレ補正をするフィルタだそうで,撮影画像からカメラがどう動いたのかを分析し,それを逆算することでシャープな画像にする,というものです.
百聞は一見にしかず,ということで,
を観ていただくのが良いのですが,画像がボケてて良くわかりません.ただ,1分20秒あたりから1分25秒あたりの会場の歓声からすると凄そうです.次期Photoshop CSに追加されるのでしょうか.
次は,ピンぼけを補正する技術です.
これは先の手ぶれ補正とは違って,撮影後にソフトウェアで補正するのではなく,その様なカメラで撮影して,後からソフトウェアでピント調整できるようになる,というものです.
Lytro社が開発したカメラで,f2.0レンズを搭載したカメラです.何となく試作品っぽいところが今ひとつなのですが,デモは面白いです.
どの様なカラクリか簡単に説明すると,メインのレンズとセンサとの間に,多数の小さなレンズを挟み,レンズに入る全ての光線の方向を記録するというものです.
そして,後からソフトウェアで特定の場所にピントを合わせた画像に処理するということです.
当然,オートフォーカスは要らないので,ピント合わせが不要になり撮影処理が早くできるそうです.
8倍ズームで内蔵ストレージが8GB(350枚)カメラのお値段は,$399からです.
なお,撮影した画像のピント合せのデモが体験できます.
どこでもピントが合わせられるか,というと,そうでもないようで,奥行き感のある写真(172とか)で確認してみてはいかがでしょうか
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