手ブレ補正をするフィルタだそうで,撮影画像からカメラがどう動いたのかを分析し,それを逆算することでシャープな画像にする,というものです.
百聞は一見にしかず,ということで,
を観ていただくのが良いのですが,画像がボケてて良くわかりません.ただ,1分20秒あたりから1分25秒あたりの会場の歓声からすると凄そうです.次期Photoshop CSに追加されるのでしょうか.
次は,ピンぼけを補正する技術です.
これは先の手ぶれ補正とは違って,撮影後にソフトウェアで補正するのではなく,その様なカメラで撮影して,後からソフトウェアでピント調整できるようになる,というものです.
Lytro社が開発したカメラで,f2.0レンズを搭載したカメラです.何となく試作品っぽいところが今ひとつなのですが,デモは面白いです.
どの様なカラクリか簡単に説明すると,メインのレンズとセンサとの間に,多数の小さなレンズを挟み,レンズに入る全ての光線の方向を記録するというものです.
そして,後からソフトウェアで特定の場所にピントを合わせた画像に処理するということです.
当然,オートフォーカスは要らないので,ピント合わせが不要になり撮影処理が早くできるそうです.
8倍ズームで内蔵ストレージが8GB(350枚)カメラのお値段は,$399からです.
なお,撮影した画像のピント合せのデモが体験できます.
どこでもピントが合わせられるか,というと,そうでもないようで,奥行き感のある写真(172とか)で確認してみてはいかがでしょうか
0 件のコメント:
コメントを投稿