2023-11-12

五島健司写真展: 夜櫻夢幻そして山河幽霞 風景写真家五島健司の世界

撮影後、取材中にお会いした五島さんの写真展に行きました。
お会いした際にいただいた図録の作品の素晴らしさに、これはぜひプリントされた作品を観てみたいと思い、お会いして予定を伺った時から撮影の予定を組んでいました。
会場は、まさに五島さんの思いが詰まった空間で圧倒されました。
入口から出口まで一点一点丁寧に説明していただき、作者の思いが深耕されました。
これまで避けてきた被写体も絵になるんだと気付かされた作品も、少なくありません。
会場で購入した写真集は、今後の桜撮影の参考にさせていただきます。
週末が、楽しみになってきました。


晩秋の装いと紅葉前の間で

写真展に合わせて、紅葉取材にでかけました。
1日目はピークを過ぎた感じで、2日目は1週間早そうな感じで、タイミングが悪かったかなぁという感じでした。
初めての地ではないのですが、紅葉の時期に取材に来たことがなかったので、半分ロケハン的なところもありました。
夜中の移動途中、霧に包まれて期待が高まりましたが、木枯らし1号の便りが届くほどの風で、未明には雲散霧消、霧は跡形もなくなりました。
ただ風に揺れる紅葉に苦慮しながらの撮影を、強いられました。
人が少なく、じっくり静かに被写体と向き合いながら撮影できました。
もちろん、熊よけの音を時折響かせました。
これで『ガサッ!』と◯マが出てきたらびっくりですが・・・