平日だということをすっかり忘れて、普通に高速を使ってしまいました...
生活道具一式を準備して担いで行く予定でしたが、現地では雲が出ていたのと疲れていたのとで、仮眠後に入ることにしました。
少し早めに目が覚めると、満天の星空です。
そそくさと準備をして歩いていると、厳剛新道からアプローチするという方やトレイルランの人達に抜かれ、1時間ほどで一ノ倉沢出合に到着です。
青空テントで撮影している2名の女性と男性カメラマンの隣で、撮影をはじめました。
ちょうどオリオン座が、トマの耳とオキの耳の間に沈みかけているところです。
明るくなり始めて、紅葉が今ひとつな状況が見えてきました。
夜明け |
候補地として紅葉が見頃という秋山郷を考えていたのですが、通行止めで大変だったという写友のレポートもあり、行ったことがない野々海高原へ行ってみることにしました。
真っ昼間で、しかも高原周辺は落葉してしまい撮影するところはありません。
途中のブナ林がきれいだったので、車が止められる場所でしばらく撮影して移動することにしました。
秋風そよぐ |
意外と駐車場が整備されていてトイレもありますが、水がとれなかったのは誤算でした。
疲れが取りきれていなかったのか、一人宴会の途中で寝てしまいました。
2:00過ぎに起きて、3:00過ぎに行動を開始しました。
撮影ポイントがわからないので、車のライトの影響が少ないポイントで撮影することにしました。
まだ暗いうちから歩き始めるハイカーはいましたが、撮影しているのは私だけです。
明るくなって、撮影するポイントがわかってきました。
昨日撮影に来たという上田の女性から話を伺うと、昨日は滝雲が出たそうですが、それほどでもなかったとのこと。
今日はどうかな、と期待したのですが、雲は出ましたが寂しいものでした。
黎明 |
用事もあったので、このまま帰宅となりました。
また今度ですね。
ちょっと気になったのは、登山道を塞ぐように三脚を広げて撮影しているプロ(らしき?)がいたことです (他にも登山道を塞ぐように撮影している人がちらほら)。
注意しましたが、聞く耳持たずという感じでした。
ハイカーが避けて滑落したら、責任取れるんですかね。
あと車中泊でアイドリングして暖をとる行為や、細い道なのに路駐して撮影するといったこともやめてもらいたいです。