紅葉の便りが届き始めました。
我が家(というか関東)から日帰りで行ける所では、この白駒池が早く紅葉するスポットとして有名です。八千穂高原には白樺林もあり、多くのカメラマンが紅葉の季節になると集まります。
金曜日は、たまたま外出があり早く用事が済んだので、早々に帰宅して早目の夕食をとり出発しました。
平野部の気温は19度。R141に入ると10度位になり、8度を下回ると『バイクじゃきついな』と思いつつ、松原湖からR299を目指します。
松原湖からは初めてのルートでしたが、R299に入って暫らくすると白駒池の駐車場に到着です。
既に入っている車は少なく、駐車場内の売店横にバイクを停めて仮眠をしました。
テント設営中、すぐ裏の林から鹿の鳴き声がして驚かされましたが...
気になったのは、駐車場で仮眠をしている車です。
この日は晴天で放射冷却のせいか、寒かったかもしれません。
ですが、一晩中エンジンをかけている車が多かったのには、怒りを感じざるをえませんでした。
中には、大きなエンジン音をたてている車もあります。
静かに仮眠をしている人もいますし、何よりも自然に気を使うべきと思います。
車なので毛布でも積んでくれば良い話です。
なぜエンジンをかけて暖をとるのか、その精神には首を傾げたくなりました。
結局ほとんど眠れず、2時半頃に撤収して白駒池湖畔に移動しました。
撮影スポットとして有名な所には、まだ誰もいません。
満天の星空で、バルブ撮影を試みましたがピントが合わずボケボケな写真しか撮れませんでした。
5時頃になると周囲は騒がしくなり、夜明け過ぎになると移動するのも大変なくらいカメラマンが密集していました。
明るくなって、紅葉が今ひとつとわかると、モチベーションがグンと下がってきてしまいました。
水草も成長が悪い感じです。
9時位まで粘りましたが、睡眠不足と疲れが出て集中力が途切れてきました。
今回は、横谷峡の偵察も兼ねていたので、麦草峠を越えてR299を茅野方面へ下ります。
かなり下に下って横谷峡へ入りますが、なんだか開発されてしまって歩く気がしません。
結局、そのままR20に入って帰ってしまいました。
家内曰く「紅葉、早いじゃん」
来週、またリベンジするか、場所を変えるか思案中です。
秋の便り 他はこちらから |
ちなみに昨年の白駒池もWebアルバムの最後におきました。