2009年2月23日(月)
私の友人に山ボーダーがいるので、あまり書きたくないのですが。
ですが、あまりに酷いので、記録の意味もかねて書くことにします。
(というか、我慢の限界を超えていました)
もう有名なことなのですが、谷川岳ロープウェー乗り場は夜中も開放されています。
以前は、一部の山ヤしか知りませんでした。
そもそもの目的がオーナーの山ヤに対する心遣いからだ、ということを聞いたことがあります。
それが広まり、今ではゲレンデスキーヤや、山スキー&ボードの人達も寝るようになりました。
途中で買出しをして、宴会が始まります。
これは、山ヤも同じです。
ですが、山ヤの朝は早い。
3:00~5:00に出るパーティも少なくないので、21:00前にはシュラフに潜って寝る体勢を作ります。
もちろん、21:00以降も話し込んでいる人もいます。
ですが、トーンを落とし、ヒソヒソと話すくらいのマナーをわきまえています。
大騒ぎなんかしません。
今回、腹に据えかねたのは、深夜遅くまで酒盛り(これは許す!)をし、
・大声で騒ぎ
・ボードの手入れをしているのか、ボードを床に落としガチャガチャと音を出し
・ケータイか何か分からないが、音楽を流し
・挙句の果ては禁煙にもかかわらず煙草を吸い
・大量の持ち込んだゴミは捨てていく
などなど、したい放題!
聞こえてくる話から、お仕事は公務員やら看護士など。
テキトーな英単語を交えて教養を出したいのでしょうが、会話、行動に教養のかけらすらありません。
(よく聞こえたキーワード:「ほんチュー」(本人は、本TOのつもりらしい))
注意しても、このご時勢ですし、そもそもオーナーの好意に甘えているのですから。
他の山ヤも、じっと我慢の子です。
それが終わると、今度は別のグループが到着したのか話し出す始末です。
冒頭書きましたが、私の友人も山ボーダーです。
山も愛する彼は、きっとこんな馬鹿なことはしないと信じたいです。
しかし不思議なことに、山では礼儀がいいんです。挨拶はするし、ルートを空ける努力はしてくれるんです。
ですが、ルート上を滑ったり、崩すことは避けて欲しいです。
というのも、必ずしも明るいうちに登り下りするとは限りません。
場合によっては、ヘッデンの明かりだけで歩くこともあります。
その際、ルートが見えない(複数交差しているように見える)とさまよう事になります。
そういう気遣いが、まったく感じられません。
また、谷川には冬季入山禁止区域があるのですが、果たして守られているのか疑問に思います。
マナーの悪いリーダが、「雪崩は怖い。だから助けられるよう色々対策が必要だ」と高らかに叫んでも、聞いた方もマナーが悪いので、いい加減になるのではないでしょうか。
オフゲレンデを楽しみたい気持ちは分かりますが、山とスキー&ボードとが楽しく共存できるよう、お互い気を使った方が良いと思います。
せめて、ルートを崩さないよう、登山ルート上の滑走は避ける、など言われなくても自主的に行って欲しいものです。