2015-02-01

富士山撮影来訪

天気予報では、日曜朝が狙い目っぽい感じがしたので、土曜の昼から出かけてみることにしました。
まずは、旧5千円札、千円札で有名になった岡田紅陽氏の作品を撮影した場所からです。
一度行ってみたかったのですが、なかなか訪れる機会がありませんでした。
オリジナルが「湖畔の春」というタイトルで、こっちは真冬の撮影になります。
お散歩気分だろうと油断したのがよくなかったのか、積雪のため結構滑ったらヤバイじゃん...
と思える所が何ヶ所かありました。
私の前に二人ほど向かったようです。
心地よい汗をかいたら、一気に寒くなってきました。
ちょっと、登るのが早かったみたいです。
まずは、同じようなアングルで。
旧五千円札っぽく
ちなみに、岡田紅陽氏の作品は、下の方に花が見えますが、ここはお札のアングルに合わせました。
お札の構図、特に旧五千円札は良くない構図の典型なんですよね。
気を取り直して、というか寒さに震えながら夕暮れを待ちます。
徐々に駐車場のガードレールには、カメラマンが並んでいるのがよく見えます。
紅富士
日が傾き、山肌が紅く染まってきました。
雪が少ないので、今ひとつです。
ヘッドランプを使わない内に駐車場に戻り、途中で買い物をしてから前回撮影した山中湖周辺へ移動しました。
早速カメラをセッティングして、やっと夕食です。
お昼に調達した弁当は冷たくなっていて、ひたすら酒で体を温めるという感じです。
気温がグングン下がり、車内の窓は結露で霜が下りています。
月が沈む前に少し撮影して、暖かい寝袋に身を預けました。
なので、冬の車中泊は適当なところで寝てしまうためお酒が余ります。
これ以上だとマッチラケに…
翌朝、まだ夜も明けきらぬ内に、湖畔にはカメラマンが並んでいます。
風が強くて外で待つ気にもなりません。
丁度良いのでカメラを車の近くにセットして、霜取りでエンジンをかけて暫く様子見です。
日の出5分前に外に出て撮影を開始し、日の出10分後には移動しました。
どうも焼け具合がよくありません。
パソコンで確認しましたが、風で雪が舞っているためではないかと推測されます。
前回は全く凍っていなかった山中湖も、今回は全面氷結している感じですが、かなり薄い氷のようです。
氷結した山中湖と富士(記録)
気になっていた忍野村へ移動しますが、普通の感じで撮影意欲が湧きません。
どうせならと、忍野八海はパスして周辺の人が少ないところを狙ってみました。
やっぱり、人が少ないのには理由がありそうです。
佇む
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