柳沢峠から戻り、簡単に昼食をとって、午後から開催される遺跡調査説明会に参加した。
会社の南側空き地を発掘調査していて、一定の成果が出たので、その報告ということらしい。
もう、この土地に入ることもないし、工事が始まれば、そこから見る景色も無くなるだろう、と思って参加した。
面白かったのは、出土した器を説明してくれた人の話だ。
器は昔は底が深かった。
何故かと言えば、皿に料理をのせて皆で取り分けたので、底を深くする必要がある。
しかし、現代では個別に分けてしまうので、深皿が必要なくなり、西洋的な浅めの皿が増えてきた、というのだ。
なるほど。
他にも、この土地の云われ、など推測の域は出ないが、なかなか興味深い話が聞けた。
2007-06-03
柳沢峠
ツツジが群生しているというので、偵察がてら金曜の夜から出掛けた。
先週末の風邪が抜けなくて、鼻と喉が調子悪い。
熱は無いようなので大丈夫だろうと、バイクに荷物を積んで、いざ出発!
順調にR20を飛ばすが、雲行きが怪しい。
案の定、大月あたりで雨が落ちてきた。
気温も下がってきて、風邪気味の体にはこたえる。
当初、塩山か大菩薩近辺で野宿と考えていたが、耐え切れず笹子トンネル先の道の駅「甲斐大和」で寝ることにする。ということで、笹子トンネルの手前にあるファミマに初めて入り、食料などを調達した。
ここは、21:45頃になると照明が落ちる。R20側の駐車場には、結構車が多くうるさい。
裏手にある駐車場は車が少なく、静かな夜を過ごせる。
翌朝、3:00過ぎに出発しR20から塩山を目指し、等々力交差点でR411に入る。
空が明るくなってくると、天候が全く良くないことが確認できた。
1時間ほどで柳沢峠の茶屋に到着すると、2台ほど車が止まっている。
当初、富士山の見晴らしが良い、ということで峠での借り物ズームレンズで撮影しようと思ったが、どうも無理らしい。
しばらく時間をつぶすが、何もすることが無いので、三窪高原へ登ってみることにする。
登り始めて、すぐに「熊注意」の看板が。
奥多摩もそうだけど、熊出没騒ぎが多いようだ。熊避け鈴の購入を検討しないといけないなぁ。
40分弱で柳沢ノ頭に出た。
その先が三窪高原なのだが、少し進んだところで藪からガサガサと音がして、登山道を黒いものが横切っていった。
「ウォッ!」
として数秒動きが止まり、とりあえずした事といえば、唯一音が出る携帯電話の着信音を鳴らすこと。
しばらくすると、「キュー、キュー」と低めの鳴き声が...
おそらく、鹿の警戒する鳴き声だろう。
熊の出現かとビビッたが、どうやら違うらしい。
東屋が見えると、三窪高原はすぐ先である。
三窪高原では、カメラマンが二人談笑していた。
仲間かと思ったら、どうやら違うらしい。
中版カメラのセミプロに近い人たちだ。レンゲツツジを入れて富士山を撮影しに来たという。
しかし、周囲は乳白色の世界で、いっこうに晴れそうに無い。
しばらく粘るが、晴れそうも無いので、帰ることにする。
元来た道をトレースする気はないので、東屋からR411へ出るルートを下る。
ものの30分で柳沢峠の茶屋に着いた。NTT局からだとかなり近いらしい。
R411をそのまま奥多摩へ。
途中、丹波渓谷で写真を撮れるかと思ったが、今ひとつなので止めて帰宅。
結局、バイクで走っただけに近い状態になってしまった。
先週末の風邪が抜けなくて、鼻と喉が調子悪い。
熱は無いようなので大丈夫だろうと、バイクに荷物を積んで、いざ出発!
順調にR20を飛ばすが、雲行きが怪しい。
案の定、大月あたりで雨が落ちてきた。
気温も下がってきて、風邪気味の体にはこたえる。
当初、塩山か大菩薩近辺で野宿と考えていたが、耐え切れず笹子トンネル先の道の駅「甲斐大和」で寝ることにする。ということで、笹子トンネルの手前にあるファミマに初めて入り、食料などを調達した。
ここは、21:45頃になると照明が落ちる。R20側の駐車場には、結構車が多くうるさい。
裏手にある駐車場は車が少なく、静かな夜を過ごせる。
翌朝、3:00過ぎに出発しR20から塩山を目指し、等々力交差点でR411に入る。
空が明るくなってくると、天候が全く良くないことが確認できた。
1時間ほどで柳沢峠の茶屋に到着すると、2台ほど車が止まっている。
当初、富士山の見晴らしが良い、ということで峠での借り物ズームレンズで撮影しようと思ったが、どうも無理らしい。
しばらく時間をつぶすが、何もすることが無いので、三窪高原へ登ってみることにする。
登り始めて、すぐに「熊注意」の看板が。
奥多摩もそうだけど、熊出没騒ぎが多いようだ。熊避け鈴の購入を検討しないといけないなぁ。
40分弱で柳沢ノ頭に出た。
その先が三窪高原なのだが、少し進んだところで藪からガサガサと音がして、登山道を黒いものが横切っていった。
「ウォッ!」
として数秒動きが止まり、とりあえずした事といえば、唯一音が出る携帯電話の着信音を鳴らすこと。
しばらくすると、「キュー、キュー」と低めの鳴き声が...
おそらく、鹿の警戒する鳴き声だろう。
熊の出現かとビビッたが、どうやら違うらしい。
東屋が見えると、三窪高原はすぐ先である。
三窪高原では、カメラマンが二人談笑していた。
仲間かと思ったら、どうやら違うらしい。
中版カメラのセミプロに近い人たちだ。レンゲツツジを入れて富士山を撮影しに来たという。
しかし、周囲は乳白色の世界で、いっこうに晴れそうに無い。
しばらく粘るが、晴れそうも無いので、帰ることにする。
元来た道をトレースする気はないので、東屋からR411へ出るルートを下る。
ものの30分で柳沢峠の茶屋に着いた。NTT局からだとかなり近いらしい。
R411をそのまま奥多摩へ。
途中、丹波渓谷で写真を撮れるかと思ったが、今ひとつなので止めて帰宅。
結局、バイクで走っただけに近い状態になってしまった。
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