2008-03-20

蓼科山

19日。
年休消化ということで、蓼科山へ行った。
晴天が続くと思われたが、直前になって天候不順。
午後から雨という予報で、行こうかためらったが行くことにした。
星空や夜景の撮影を行おうと、山頂付近でビバークすることにしていた。
本来は日帰りコースなので、天候が悪くなったら下りてしまえばよい、と考えたのだ。

茅野駅で寝て、始発のバスで石臼台別荘地へ向かう。
この時期は、蓼科山までバスは入らない。手前の石臼台別荘地で降りて歩くことになる。
私の古い地図だとロープウェー乗り場前とかになっている。
舗装路を、車が通り過ぎるのを横目に見ながら歩く。
予定通り1時間ほどで女の神茶屋に着く。そのバス停が登山口になる。
雪はザラ目状で、春を感じさせる。
先週も入ったパーティがいるのだろうか、トレースがばっちりついている。

しばらく平坦な感じから、草つきを登る。
再び平坦になり、しばらく歩くと2,120mのピークへの取り付きとなる。
ここから、斜度はきつくなる。1,900m付近から急斜面となり、一気に高度を稼ぐ。
2,120mから再びなだらかなアップダウンがあるが、直ぐに山頂の肩に取り付く。
周囲はガスが沸き始め、見晴らしが悪くなってきた。
荷物をデポして日帰りピークハントに切り替える。
2,200m付近からは、ひたすら急斜面を根性で登る。
週末に入ったと思われる山スキーがトレースを潰していったので、トレースがところどころ綺麗にならされている。
結構雪が硬く締まっているため、歩きにくい。
樹林帯が終わって岩場が見えると、山頂まで一息である。
斜面をグルリと回りこみ、雪の斜面を登れば山頂である。
この頃には、ガスで周囲が囲まれ景色を堪能するという感じではなくなった。
天候が悪くなる前に、そして何よりもバスに間に合うようにと下山を急ぐ。
バス停まで1時間以上を残して下山するも、疲れからかバス停を間違えてしまった。
おかげで、石臼台別荘地からバスに乗れず、その下のバス停で2時間待ちとなってしまった。
泣く泣く、1時間チョッとビーナスラインを歩いてバス代を稼ぐ。200円程度にしかならなかったが。

しかも、JR東の中央線事故のため、甲府での乗り継ぎは30秒、高尾では3分(手前で5分近く止められた)などなど。高尾では乗り換えられなかった人も多かったのではないだろか。
京王線に乗り換えたときは、ホッとした。
次回からは、バス停はちゃんと確認しよう。
いつものWebアルバムにも数枚アップ。


女の神茶屋2,200m付近から横岳~南八ヶ岳


2,450mからのルート山頂直下(小屋が埋もれている)

山頂山頂の社

方位盤横岳は雲の中

2,120mから


2008年3月19日(水)
茅野駅8:02-(¥1,150:バス)-8:50石臼台別荘地-9:30竜源橋-9:50蓼科山登山口10:00-11:00(1,965m)11:10-11:35(2,120m)-12:05(2,215m)12:15-13:10蓼科山山頂13:30-14:05(2,215m)14:15-15:25蓼科山登山口15:35-16:30ピラタス平(バス停)16:58-17:45笹丸平19:05-(¥970)-19:43茅野駅20:23-21:36甲府21:36-23:06高尾23:09-自宅