2015-04-04

ミツマタ、ミツマタ、ミツマタ・・・そして、さくら、さくら

土曜の夜は、昨年10月に続き皆既月食をからめた風景を撮影しようと計画を練っていました。
テトラッドと呼ばれる皆既月食が世界で4回連続する珍しい現象で、日本では10月に続き4月に2回も見られるという幸運な年なのです。
ただ週末の天気が悪い予報だったので、多摩地方で見頃を迎えた桜に絞るのは危険と思い、ミツマタを撮影しに行きました。
丹沢には、和紙の原料としてミツマタを栽培していたこともあり、群生地があちこちにあります。
表丹沢の多くが私有地で、撮影には許可が必要です。
所有者の関係の方に説明をして、撮影の許可をもらいました。
アップしたミツマタ群生地は、県道脇の有名なところです。
ここも道路整備をして看板が無くなり、勝手には入れなくなっています。
表丹沢ミツマタ群生地
結局5箇所ほどの群生地を小雨が降る中を、撮影しながら巡りました。
ミツマタの撮影の後は、桜です。
珍しい淡墨(うすずみ)桜が見られるというので、撮影しに行きました。
こちらも個人のお宅で、とても気さくなご主人のご好意で、たっぷり1時間半以上撮影させていただきました。
淡墨桜
天候は悪かったのですが、昨年も撮影に行ったところへ皆既月食をからめた桜を撮りに向かいました。
今日は、一日中花曇りで撮影するには良いのですが、風が強く少々泣かされました。
山笑う
紅白桜
日没後まで粘ったものの、月は顔を出さず諦めて帰路につきました。
皆既月食は3年後2018年1月31日までお預けです。
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