既に採り尽くされた感もあり、新たな場所を開拓したいと考えていました。
多摩地方の梅は散り始め、そろそろ桜の開花が近い週末、東京はパッとしない天気予報でしたが、北の方は晴れそうな予報です。
いままで都内で事足りていた梅の撮影も、遠征することになりそうです。
どんな所か、ワクワクしながら現地に到着したのは夜中過ぎ、延々と一般道を走りました。
月はありませんでしたが、ヘッドライトで梅が満開であることがわかりました。
月もなく、空に雲も出ていたため星景写真撮影は止めて、久しぶりに呑むだけの車中泊です。
ですが、運転の疲れと日々の寝不足のためか、直ぐに寝てしまいました。
翌朝、東の空には雲があり、日の出は期待できませんでした。
広大な梅林に圧倒され、どこから手を付けてよいか考えあぐねていました。
太陽が顔を出さないので、朝ものんびりお湯を沸かして朝食を食べ、いつもの出たとこ勝負で行くことにしました。
花曇りとなったのが幸いし、時間をかけて見ることができました。
春を感じて |
梅も撮りますが、こんな草花を主役に梅林を脇役にという贅沢な構図を楽しめました。