9日の夕方からちらつき始めた雪が、翌朝には数センチの積雪となった。
週末は雪になる、という予報を聞いて、三連休のどこかで高尾山へ行こうと思っていた。
以前、年末に南八ヶ岳へ行った帰り、関東は大雪となり高尾駅のホームは一面真っ白だった。
それ以来、雪の高尾山に一度行ってみたいと思っていたのだ。
しかし、出かける前に自宅の雪かきが先である。
そうこうしている内に、気温はぐんぐん上がり、出かける頃にはベチャベチャ状態。
昼頃に山頂につければと登り始めるものの、足元は溶けた雪でグチャグチャで、水が小川のように流れる始末である。
泥ハネに気をつけながら、舗装路に出ると除雪は完全に終わっていて、ケーブルカー乗場はいつもの高尾山と変わりがない。
八王子の街並みは、幾分か白っぽい印象である。
それでも薬王院、奥の院と上がると、その先は除雪されておらず、北側ということもあってツルツル状態である。
カメラと三脚を抱えたままで、気をつけながら山頂を目指す。
山頂に積もった雪は、(おそらく)子供たち(と親)が作った雪ダルマに変っていた。
ひとしきり写真を撮影して下山。
帰りは、(さらにドロドロになりそうなので)一号路をテケテケ歩いて帰った。
もう少し雪があって欲しかったが、久しぶりの高尾山を楽しめた。
いつものWebアルバムにアップしました。