2021-10-10

宮本至 写真展: Breath 見沼田んぼ四季の息吹Ⅱ

志賀高原の撮影帰りに、里ほっとワークショップでお世話になっている宮本さんの個展に往きました。
とても手作りとは思えない額装で、見沼の風景を宮本さんらしい視点で写し出した作品が展示され、良い刺激を受けましたし参考になりました。

志賀紅葉めぐり旅

変わりやすい秋の天候で週末の状況が読めない中、行ってみないとわからないと、週末を利用して志賀高原へと向かいました。
過去、ナビを信じて草津経由で向かったところ、殺生ゲートから万座三差路の夜間通行止めで2回ほど苦い思いをしたことがあります。
今回は、その手は桑名の焼き蛤と中野経由で遠回りして行きました (翌日、通行止めが解除されていたことを知り、ショ~ック!)。
明け方、まだ暗いうちに現地に到着しました。
周囲がガスで時折覆われ、東の空には雲が居座っています。
すでに多くの方が撮影をしていて、路駐で何とか車を停めて、しばらく様子見でウロウロしていたのですが、のんびり構えていたら場所が無くなりそうなので、三脚を出して撮影準備をして日の出を待ちました。
徐々に明るくなって、東の雲の合間に隙間から日が出ないかなぁと、周囲の方々と話をしていたら、何とK島さんご夫妻とばったり。
近くでは、某風景写真家の撮影会で、何とも賑やかな撮影となりました。
決して条件が良いとは言えませんでしたが、良い意味で期待を外して面白い絵が撮れたので、まずまずのスタートと言えそうです。

降臨
しばらくK島さんと談笑して、目的だった大沼池へ行くことにしました。
まだ数台が駐車場にあるだけで、人は多くなさそうです。
出発しようとしたら、「大沼ですか」と声をかけられました。
「きれいですよ」
と教えていただきました。
小雨を期待したのですが見事に裏切られ、時折日がさし色づいた山肌が目を楽しませてくれました。
先週に続いて機材を担いでの歩きで、なまった体には堪えます。
途中撮影しながら、大沼池の湖尾に到着しました。
ここから、トイレがある湖畔のポイントまで少しの距離です。
ここから湖面色が鮮やかになり、撮影できるポイントを探しながら歩いていきました。
湖畔に折りて地図を確認すると、この先まで更に2時間ということで早々に諦めて、今回はここまでとしました。
黄葉、映える
結構登ったんだなぁと思いながら、麻痺している足をかばいながら駐車場に到着する頃にはヘロヘロになっていました。
雲の状態を確認すると、どうも翌朝の撮影を考えていたポイントは良くなさそうなので、翌日は連敗続きの”あの”ポイントへ行くことにしました。
スーパーで買い出しをして、少し早め (いつも早い) の一人宴会して気がついたら寝ていました。
夜半に空を見ると、星が瞬いているのが見えました。
これならばと、カヤの平へ向かいました。
先週も一緒だったM村さんの車の隣につけ、明るくなるのを待っている間に撃沈してしまい出遅れてしまいました。
すでに多くの方が、撮影しています。
これまでで一番良い感じの霧で、完全に出遅れたのが少々悔やまれます。
Kさん、Sさん、M村さんや某風景写真家の撮影ツアー2組、先週に続いてM山さんと知り合いが大勢来ていて、何とも楽しい撮影となりました。
光芒は残念な結果でしたが、お話もできて楽しい撮影となりました。
静かに黄葉を照らす
M山さんからコーヒーなどご馳走になり、M村さんと道端で写真談義して帰宅となりました。
まだ時間も早かったこともあり渋滞に遭うこともなく、途中で宮本さんの写真展に顔を出すこともできました。