2008-04-14

ETC

話が前後するが、やっとこさ、我が家の車にもETCを装着した。
価格はともかく、登録料、取付工賃など9千円近く余分にかかり、結局2万円を越える出費となった。
そもそも、なぜあの規格なのか?
なぜクレジットなのだろうか。
何か、クレジット業界からの圧力など、見えざる力が働いたのではないかと疑わざるを得ない。
なぜ、無線で飛ばす必要があったのだろうか。
国際的に普及しているType Bカードや、国内で普及しているFelicaカードによるプリペイド型の電子マネーでも良いはずだ。
ゲートへ侵入する際に、やはりドキドキする。
トラブルも多いと聞く。
そこにコストをかけるなら、タッチ式で十分な気もする。
PASMOなどが行っているオートチャージを併用することで、出口での残高不足によるトラブルも無くせそうな気がする。

しかも、二輪は12Vのバッテリを搭載していないと使えない。
どうしてもETCカードが使いたければ、出口でETCカードで決済すればよいそうだ。
おいおい、それって巨額の投資をして開発した意味があるのか?

と疑問がつきないETC開発だが、結局割引制度を導入しなければ普及しなかった。
しかも、100Kmを越える場合は、0時から4時までの深夜割引しかない。
同じ電子マネーでも、プレミアが無いSUICAやPASMOは、ちゃんと普及している。

やっぱり疑問が尽きないETCである。

山梨花見紀行 その2

4月13日(日)
朝4:00頃に出ようと思っていたのですが、結局5:00起床の6:00出発となりました。
昨日の疲れは、かなり取れています。
今日は、神田(しんでん)の大イトザクラからです。
予想通り、ちょっと早かったみたいです。それでも、幽玄な感じは十分伝わって
きます。中央線が近いので電車と一緒に撮影するといいかもしれません。
駐車場はあるのですが、離れています。朝早かったので、桜の近くに路駐しました。
人も少なく、結構色々と撮影できたのですが、見ごろ前と天気が悪いのが残念。

そこから、次の新府桃源郷へ移動します。
ショートカットしようとして農道をウロウロしていたら、雰囲気の良い農村の朝
に出会いました。
思わず車を停めて、何枚か撮影しました。
ん~...場所をちゃんと覚えていないのが残念。

桃源郷に行く途中、武田の里ウォークの一団に遭遇しました。
なんと!諏訪高島城から新府桃源郷までを二日間かけてあるくというもの。
足が痛そうな人もいました。
駐車場がゴールになっているらしく駐車できなかったのですが、お巡りさんの好
意で停める事ができました。
新府桃源郷も天気が悪く、山を望むことが出来なかったのですが、あちこち撮影
して1時間ちょっと滞在しました。

そこから、近くの王仁(鰐)塚の桜へ移動します。
既に散り始めということは分かっていたので、おそらく葉桜に近いだろうと予想
していました。
案の定、花はかなり散ってしまっていました。
直ぐ近くに駐車場があるのですが、鉄塔は近いしアングルが決まってしまって面
白くありません。
面白くない、と早々に退散。

そして、最後の山の神千本桜へ行きます。
天気も回復し始め、いい感じです。
シルクの里に駐車しましたが、山の神参道のゲート前の駐車スペース(5~6
台)にも停められます。ゲートを空ければ、登山道と林道が交差する四丁目にも
二台くらいのスペースがあります。
登山道ではなく、そのまま桜並木を進んでいったら、林道に出られます。
そこの東屋の先で迷って、結局林道沿いを歩き始めます。
少し歩くと、登山道の桜並木が見え、登山者のにぎやかな声が聞こえてきます。
どうやら全然違っているみたいでした。
戻ると、ちょっと先に登山道入り口が見えました。
ここから直ぐに桜の登山道になります。
三脚を担ぎながら、撮影しながら登るので全然前に進みません。
結局、2時間近くかかって登りました。
まだ小さな桜の木もあり、今後が楽しみなコースです。
カメラマンが少ないのも、良いところです。(せいぜい徒歩30分圏内がカメラマ
ンが集うところ)
神社(795m)から先、桜峠方面の道標まで登りましたが、つまらないので引き返
しました。
天気も悪くなってきたのですが、雨に当たることも無く帰路につけました。

帰りは、勝沼ICから高速で帰ろうと御坂桃源郷を再び通ってR20へ出ます。
やっぱり、御坂桃源郷はいいですね。
R20に出て流れがよかったので、大月ICで入ることにしました。
しかし、その頃には渋滞が延び始めたため、そのままR20で帰ることにしました。
それが正解し、結局R20も相模湖駅前の慢性渋滞以外は流れが悪くなることな
く、良いペースで帰宅できました。
これで、山梨の春のスポットを大体まわった気がします。
次は、ラベンダーの季節でしょうか。

この日のルート
神田の大イトザクラ -> 新府桃源郷 -> 王仁(鰐)塚の桜 -> 山の神千本桜

二日間の記録は、Webアルバムにて公開中。

残した場所
日向薬師
真原桜並木
身延山久遠寺

山梨花見紀行 その1

4月12日(土)
前日の金曜夜から山梨へ、家内と花見に出かけました。
折角の機会なので、効率よく周ろうと行きたい場所をピックアップして情報収集
しておいたのですが...
まずは、まだ知名度が低いと思われるみはらし駐車場で仮眠しました。
ここは、フルーツライン途中にあるトイレと自販機がある駐車場です。
トイレは綺麗ですが明かりがないので、夜中に入るにはヘッドランプなどが必要
です。紙はあるようですが、持参した方が無難でしょう。
私は上段の駐車場に停めたのですが、車が猛スピードで走り抜けたり、若者がた
むろったりでうるさいので、下段の駐車場に停めた方が良いでしょう。トイレも
近いですし。
夜景は見事ですが、電柱や電線が入ってしまいます。

翌朝、夜明け前に釈迦堂遺跡博物館前に移動します。
駐車場は8:00位にならないと開かないそうで、結局路駐して桃畑を撮影しました。
残念なことに南アルプスを望むことが出来ませんでしたが、広大な桃畑を見るこ
とが出来ました。
撮影をしていると、続々と人が集まってきます。
移動する頃には、駐車場やら周辺道路は路駐の車で大変な混雑になっていました。
トイレも博物館は使えない(料金を支払えば使えます)ので、釈迦堂PAのトイレ
を使うしかありません。

そこから勝沼ぶとう郷駅の桜を見てから、再びフルーツラインを経由して滝本院
へ行きます。
まだ時間が早いのか、駐車スペースには2台の車が行儀の悪い停め方をしていま
した。両方とも三河ナンバーだったと思います。グループなのでしょうか。もう
少し詰めればもう一台は入れそうなのに。混雑が予想されるので、協力的になら
ないといけません。
滝本院では、桃とさくらんぼが満開です。遠くに見事な慈雲寺のイトザクラも見
えます。
途中で向久保日向薬師に向かおうと思ったのですが、気が付いたら慈雲寺に到着してし
まいました。駐車場(300円)はまだ余裕があったのですが、帰る頃には大変な状
態になっていました。
さて、慈雲寺のイトザクラは見事です。
農家のオジサン曰く、「例年なら、先日の雨で散っているんだが、今年は長い。
こんなことは初めでた」
このオジサンが用意してくれた脚立を使わせてもらいます。
結局、かなり長い時間、お寺に滞在してしまいました。

その後、気になっていた乙ヶ妻(おっかづま)の枝垂桜へ行きます。
案の定、駐車スペースは満杯で、狭い道路は花見の車で混雑しています。
それでも、開いたスペースに入れることができました。
桜は行く途中からも見えました。10分ほどでしょうか。斜面を歩いていきます。
一本桜で直ぐに移動するかと思ったのですが、1時間近く滞在してしまいました。

その後、御坂の桃源郷へ移動します。
みさか桃源郷公園で昼食を取り、桃源郷の撮影に入ります。
農耕者など関係者以外は進入禁止なので手間のスペースに路駐したのですが、他
県ナンバーの車がどんどん入って路駐しています。
まぁ、それはともかく、ここでも一時間以上居座って撮影しました。

そして本日最後の目的地、実相寺山高神代桜へ移動します。
ちょっと距離があるのと、時間が遅かったので駐車場はほぼ満杯。
結局実相寺に近い駐車場(500円!手前より100円高い)へ入れました。
もの凄い人で、撮影どころではありません。
王仁(鰐)塚の桜が散ってしまったので、こちらに流れてきたのではないか、と
いうのが家内の意見。
ここは、何枚か撮影して、早々に退散し、本日の宿泊地である清里へ移動します。

清里での宿泊は、学校寮で地域の保養施設が集まっているところです。
布団の上げ下ろし、退去時の掃除など、全てセルフサービスですが、安いので
ツーリングの時でも風呂なしテントよりもいいかもしれません。

結局、この日は20:00にバタンキューで寝てしまいました。

この日のルート
みはらし駐車場 -> 釈迦堂遺跡博物館 -> 勝沼ぶどう郷駅 -> 滝本院 -> 慈雲寺
-> 乙ヶ妻枝垂桜 -> 御坂桃源郷 -> 実相寺山高神代桜