蛍狩りといっても、もちろん捕まえるわけではありません。
鑑賞しながら撮影する、それを楽しむのです。
都会でも多摩地方には山里の風景を残し、湧水地が多いことからホタルが生息、または保護されている所が多いのです。
そこで、以前住んでいた所に近い山里の雰囲気を残すところへ写友を誘って撮影に来ました。
山里風景を撮影したりツツジを撮影したりと、徐々に写団薬師らしい、傍目から見ていると『この人達は一体何を撮っているのか...』と思われているんだろうなぁ...事実、通りかかる人からズバリ聞かれることもシバシバ。
試撮・・・35mmで何ミリでしょう...使いこなせない... |
煌めき |
散歩道 |
都会の田舎 |
徐々に人も増えて、ホタルが飛び始めると大騒ぎです。
子供が多いのですが大人も混じって、ホタルを追いかける人、捕まえる人でごった返すような状況です。
おまけに地震が起きて、酒を飲んでいないのにフラフラしてしまいました。
写友が聞いたところでは、徐々にホタルも減っていて以前は田んぼなどの辺り一面を飛び交っていたそうですが、今ではごく一部に限られてしまってきているようです。
ホタルは、羽化してからの寿命は10日間ほどと言われています。
その間に、子孫を残すために懸命な努力をするわけです。
飛ぶのは苦手なため、まるで人に寄って来るようにフラフラと飛んでいます。
このため捕まえやすいのか、結構な数のホタルが捕獲されていたようです。
条件はそれほど悪くないのですが、風がやや強いのが気になります。
そのためか、林に飛び交う姿は見えるのですが、待機しているところまで中々飛んできません。
ということで、やっとこんなのが撮れました。ご勘弁を...
乱舞する都会のホタル |