6月の満月だそうです。
調べればわかることですが、アメリカでは6月が苺の収穫時期で月も苺の様に色づくんですね。
理由は、月の高さにあります。
6月の月は太陽とは逆に地上から見ると低い位置を通過するため、空気中を通過する距離が長くなります。
つまり、朝日や夕日の様に赤い色の周波数だけが目に届きやすくなるため、赤っぽく見えるというわけです。
おそらく12月頃の月と比べると、高度が半分くらいではないかと思います。
もっとも月の出、月没頃の月と同じ様な色、と言ってしまえば元も子もありませんが...
あいにく関東地方は雲が多いのですが、恋人と一緒に見ると結ばれるらしく「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれているそうです。
検索すると、まぁいろいろと着色した月の画像が多いですが、あんな毒々しい月ではロマンチックになれませんよね。