ニュースでも取り上げられましたが、吉野梅郷の梅が今年伐採されることになりました。
ウメ輪紋ウイルスが、2009年4月に青梅市内の梅の木から発見され、以降伐採が続きました。
結果的に、全て伐採ということになり、2~3年は梅を植樹することは出来ず、その後植えたとしても、観光として見られるようになるには10年が、元の姿に戻るのに50年はかかると言われています。
私は、2008年3月に訪れ、その後、ウメ輪紋ウイルスの話を聞いて足が遠のいていましたが、もう生きているうちに見ることはないだろうと、写友を誘って撮影に行ってみました。
既に、多くが伐採されて、往年の姿を残してはいませんでした。
地元の人も寂しいと思います。元の姿を、もう一度見てみたいと思います。
こちらは、2008年3月の様子。