2020-10-25

満天の星空からドン曇りの朝、そして青空から再びドン曇り

天気が目まぐるしく変わった撮影旅でした。
分かってはいたのですが、撮影地近くの仮眠場所へ行く途中から結構激しい雨降りで、未明に起きると星空となっていました。
急いで撮影地へ向かうと4台ほど車中泊らしい車があり、そこから離れて満天の星空を撮影しました。
30~40分ほど撮影性していたら、風もないのに近くの林からザワザワと枝をかき分ける音がします。
何となく嫌な予感がして、撮影を切り上げて安全なところで仮眠して朝を待つことにしました。

朝、まだ夜明けまで1時間ほどあるのですが、到着した団体撮影ツアーの人たちの話し声で目が冷めました。お願いだから人の車の近くで話さないで欲しいし、テントで寝ている人もいるのだから、声を落として欲しかったな...
そろそろと思い外に出ると、何と!満天の星空から一転、分厚い雲が垂れ込めたドン曇りで、とても朝日を臨める雰囲気ではありません。
『これで何連敗になるのかなぁ~』
朝霧もなく紅葉も終わっている状況では撮影は無理、と場所を移動することにしました。
標高を下げると、紅葉で着飾った森が現れ目を楽しませてくれました。

錦繍の山々

途中、車を停めて撮影しながら目的地へ移動すると、すでに大勢のカメラマンが撮影しています。
少し晴れ間が見えていたのですが、しばらくすると再び空を雲が覆い、秋色に染まったブナや白樺の木々を撮影して帰宅となりました。
唐松の葉が車にびっしりついて、先週洗ったばかりなのに、また車を洗わないと...