2009-01-25

多摩川川霧 リベンジ

2009年1月25日(日)
先週、あまりパッとしなかったので、気温も下がって天気も良いという予報を信じ、多摩川の川霧を撮影しに、家内とリベンジに向かいました。
前回は、お茶などの暖かいものの準備にアタフタしたのですが、今回はカメラ機材だけ。
現地へも、道も分かっていますし、車を停めるスペースも発見したので、スムーズに現地に到着です。
おかげで、しばらく時間を持て余す事になってしまいました。
6:00過ぎに川に下りて、前回の撮影ポイントに行きますが、どうもポイントがずれている気がします。
家内とも相談して、下流に向かいます。
さすがに、今朝はよく冷え込み、カメラやケースなどに霧氷が付く始末でした。

家内は鳥を撮りたかったようですが、私はリベンジを果たせて、まずまずの結果でした。
まだまだ初級ですから、こんな感じが精一杯です。
多摩川の川霧Picasaアルバムへ

ついでながら、我が家のLivertyが遂に70,000km走りました。お疲れ様でした。

2009-01-24

作品が選ばれました、といっても教室で、ですが。

2009年1月24日(土)
写真教室では、毎回その日の優秀作品が選ばれます。
歴も短く、センスも無い私には縁の無い話で、あと数年は選ばれることも無いだろうと思っていました。
先々週の連休に赤岳へ登った時の写真を持っていったら、な、なんと!選ばれました。
いやぁ、嬉しいです。

でも、先生や生徒の皆さんの作品を見て『次は、こういうところを心がけて撮ろう』と思いますが、現地に行くと大体忘れています。
まだまだ修行が足りません。

2009-01-18

多摩川の川霧

1月18日(日)
多摩川の川霧を撮影しに行こうと、昭島のくじら公園へ夜明け前に出発しました。
撮影ポイントがわからなかったので、とりあえず公園駐車場へ向かいますが、ゲートが閉まっていて入れません。
仕方なく、路駐して公園内へ入ります。
川沿いの歩道を歩きますが、霧が発生しているようなポイントは見つかりません。
多摩大橋が近づいて、やっと下水処理場からの排水が落ち込むポイントで、よわ~く霧が発生しているのが確認できました。
周囲が明るくなって日の出を迎えますが、雲が多くて、鍔山さんの様な感じにはなりません。
何枚か写真を撮影し、近くで鳥を撮影していた方の近くで鳥を撮影して帰ってきました。
まぁ、いきなり行って撮影できるとも思っていませんでしたが。
難しいものです。

パッとしませんがPicasaアルバムへ


帰り道、ゲートへ向かうパトカーの影が...
げっ!と急ぎますが、切符を切られることも無く無事でした。
あぶない、あぶない...

2009-01-16

鍔山英次さん写真展

四谷にあるポートレートギャラリーで、鍔山英次さんの写真展が開催されていたので、家内と観に行きました。
新宿に用事があったので、ちょっと早めに仕事を切り上げてでしたが。

ちょうど朝日新聞に写真展の記事が出ていたことや、多摩川の川霧を撮影しに行こうと思っていたので、どんな感じなのか見たいというのが理由です。
さすがに通われていたのがよくわかる写真ばかりで、多摩川だけでなく東京湾の蜃気楼などが展示されていました。
あれは、相当通わないと撮影できないものばかりです。
勉強になりました。

2009-01-11

赤岳(八ヶ岳)

年が明けて、新しい職場になり、怒濤の一週間が過ぎました。
これまでの様な自分のペースで仕事ができなくなったのですが、それなりに充実しています。
まだ慣れていないのですが、しばらくしたら自分なりに研究活動を続けられればと思っています。

さてさて。
仕事で出かけることが極端に少なくなり、欲求不満が溜まり易くなっています。
ということで、久しぶりに南八ヶ岳へ行ってきました。
単独になってからは、赤岳鉱泉小屋に幕営するのですが雰囲気は暗いし、何よりアイスクライミングゲレンデがウザいので泊まりたくなくなりました。
そこで、久しぶりに行者小屋へ行くことにしました。
小屋はやっていませんが、水は出ているし景色もいいですしね。

冬山の足慣らしと撮影練習を兼ねてだったのですが...ちょっとハードでした。
冬の八ツは寒いというのは分かっていたのですが、これまた本当に寒かった。
冬山に入って、テントで上着を重ね着することは殆ど無いのですが、今回は着ないと耐えられませんでした。
シュラフに入っても、顔を出すとドンドン冷たくなっていきます。
できる限りシュラフに潜り込んで寝ますが、今度は息苦しい...で、顔を出す、の繰り返しでした。
夜の赤岳でも撮影しようかと思って夜中に起きたのですが、とても外に出る気にもなりませんでした。
(雲があるものの月が出ていて、撮影には好条件だったと思うのですが...)

それでも、早めに出た方がいいかもしれないと判断し、文三郎尾根を一番で取り付きました。
トレースは所々埋まり、足首程度のラッセルですが、雪が軽いので大したことはありません。
主稜取り付き下のテラスで三脚を出しましたが、これが最後でした。
ここで、(おそらく若い)男女二人のパーティと同行しました。
富山からということで、富士山や南アルプスに、とても感動していました。
なんでも、秋に北鎌尾根に挑戦するとか。気をつけてください。

遭難碑から先は風が強くなり、とても三脚を出す余裕も、設定を確認する余裕も無く、ただ写っていることを祈りながらの撮影でした。
山頂が近づくにつれ、手足はしびれ、顔は凍りつき、とても何かをする余裕はありません。
それでも、風が弱いところで撮影を試みます。

山頂から先、展望荘から地蔵尾根、さらには横岳を目指そうと思っていたのですが、風が強く真っ白なので文三郎を下りる事にしました。
下りる頃になると、赤岳鉱泉から上がってくるパーティが、ぞろぞろと上がってきます。
高気圧が張り出して天気が良くなると思いましたが、どんどんガスが沸いてきます。
下りる頃には、富士山も南アルプスも望むことができなくなっていました。

下山してテントで行動食として持って行ったクリームパンは凍っていて、ペットボトルのスポーツドリンクも凍っていました。
持っていた日本酒も、テントの中でシャーベットになっていました。
時間もあるので、美濃戸口へ下りて帰ることにしました。

結局、家に帰ってもペットボトルのドリンクは溶けることなく、翌朝も氷が残っていました。
家に帰ってから確認したところ、写真教室の課題(ちょっと無理無理ですが)用と他に何枚か良い感じで撮影できたのが救いです。
富士山

南アルプス


【記録】
1/10 曇 時々 雪 茅野駅10:20-(\900)-11:25美濃戸口11:40-12:40美濃戸山荘-13:50休14:00-15:50行者小屋
1/11 曇 時々 晴 3:35起床5:35-8:35赤岳山頂8:45-10:35行者小屋11:25-13:15美濃戸山荘-14:05美濃戸口14:55-15:40茅野駅16:43-・・・
行者小屋:幕営料1,000円(三連休は16:30に小屋人が引き上げる.それまでなら飲み物など購入可)
水場は文三郎尾根向かうテン場の先.
トイレは2箇所.洋式.