2010-08-30

新型センサ

デジタルカメラ(静止画だけなく,動画も)の高画質化が進んでします.
SONYでは,裏面照射型CMOSセンサが開発されています.
これは,これまで(オンチップ)レンズに入射する光をフォトダイオードで電子に変換するのですが,途中で配線部分を通過していました.
このため,情報のロスが発生していました.
裏面照射型CMOSセンサでは,(オンチップ)レンズから直接フォトダイオードに情報を伝えるため,情報のロスが少なくなります.
従って,高感度撮影ができ,ダイナミックレンジが改善されるなどが期待されます.
2010年カメラ記者クラブ賞を受賞したExmor Rが,採用されたコンデジです.

一方,キヤノン1億2000万画素CMOSセンサーを開発した,とのニュースが出ました.
しかも,秒9.5コマは凄い.

ますます,ハードディスクを増設しないといけなくなりそうです.

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2010-08-29

晩夏の撮影ドライブ

バイクトラブルで,しばらくツーリング出来そうもありません.
紅葉シーズンになる前に,何とか走れるようにしたいと思っています.
ということで,家内と撮影ドライブに行ってきました.

2010.8.29 晩夏の撮影ドライブ

暦の上では,もうとっくに秋なのですが,猛暑が続いています.
まだ,ひまわりが見られるというので,撮影に行きました.

2時間半ほどで撮影地に到着し,仮眠しようと思いましたが,とても暑くて眠れません.
夏は,車での仮眠は出来ませんね.やはりテントが一番!

仮眠もそこそこに,夜明け前に撮影に取り掛かります.
既に,撮影に取り掛かっているカメラマンもちらほら.
畑の中に入っての撮影は止めましょう2010.8.29 晩夏の撮影ドライブ

ですが,どうも今ひとつ.それもそのはず,ひまわりがみんな,ソッポを向いています.
何となく気合が入らないまま,もう一つの目玉,黄花コスモスを狙います.
なんだかんだと撮影している間に,陽は昇り既に汗だく...

次はコスモスと場所を変えますが,こちらも何か今ひとつ.
それでも1時間以上撮影して車に戻ると,家内が誰かと談笑しています.
プロカメラマンと地元の写真クラブの方でした.
色々と撮影ポイントや撮影方法を教えていただきました,ありがとうございます.

何となく消化不良なので,距離はありましたが,当初予定していなかったミソハギやオミナエシの群落を撮影に行きました.
最初は,大したことなく,またまた期待外れか!と思い始めたのですが,先を歩いていた家内から電話が.
「どこ?ここ凄いよ!」

なんだか良く分からないまま,場所を移動すると,何やらすごい風景が目に飛び込んできました.
「おお!これはすごい!」

ミソハギ群落 2010.8.29 晩夏の撮影ドライブ

撮影意欲の高まりを感じながら,既に猛暑となり,かつ湿地帯で不快指数は急上昇です.
30分程で回れる場所,とあったので,特に水分補給するものを持ってこなかったのが大きな間違いでした.
ですが,不快指数よりも撮影意欲が上回り撮影しましたが,さすがにヘバッてきて,終わりは流しました.

お昼は近くの手打ち蕎麦屋に入りました.
何と!全て500円で,かつ大盛100円!
しかも,味も良し!
これは,次回も利用させていただきます!
いい蕎麦屋を見つけました2010.8.29 晩夏の撮影ドライブ

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2010-08-28

写団薬師・多摩 8月例会

先月の教室から,全体に評価を厳しくするということで,比較的自信作を持っていったのですが,見事玉砕でした.
あっさり「これ余分」
はぁ...確かに.

下とは違いますが,まぁ似たような写真です.
むしろ,こっちの方が良かったかも.

見事玉砕... 2010.7.18 白馬岳

もう一枚は,展に残りましたが,まぁ撮影の苦労が認められたということでしょうか.
どうも,最近調子が悪いです.

今晩から,家内と撮影ドライブです.
さぁ,いい絵が撮れるでしょうか...

2010-08-26

嘆かわしいのは国際的?

Slash.dotの記事に,National Park Service Says Tech Is Enabling Stupidityという記事があります.
英語は得意ではありませんが,”テクノロジーが無知(無謀)にさせると国立公園が訴え”という感じでしょうか.

アメリカ国立公園でのお話なんですが,どこかの国でも聞いたようなお話です.
GPS携帯などで,普段入り込まないような所へ入り込み,動けなくなったハイカーなどから救助要請が増えた,という内容です.
中には,3回もGPSで位置を知らせ救助要請したグループは,水がしょっぱい,という理由で緊急コールした,というのです.
そこまでひどくはありませんが,某国でも指を火傷したとかでヘリを呼んだとか,聞いたことがありますよね.

さて,劔岳へ久しぶりに登ってみようと,調べてみました.
映画「劔岳 点の記」を観たというわけではありませんが,無雪期を登っていない,ということが大きな理由です.
過去,冬と春にトライ,冬は2.600mまででしたが,春は源次郎尾根から登頂し,早月尾根を下山しました.
剣の懐の深さを実感しました.

調べたのは,登ったことが無い前劔からのルートだったんですが,こんなBlogが多いことに気が付きました.
「映画を観て,山に登ったことがありませんが,登ってみようと思います」
「山に行ったことがありませんが,劔岳は行けるんでしょうか」
などなど.
記録を読んでみると,不慣れな登山者のために10分動けなかったとかあります.

止めてください.
場合によっては,大キレットよりも厳しいルートです.

もうかなり昔の話になりますが,友人と北鎌から前穂高を縦走した際,南岳小屋で幕営しました.
小屋で酒盛りをしていると,電話が...
小屋番は,たいへん丁寧な応対で,気持ちが良いものでした.
「そうですね.ご本人様が厳しいと思われれば厳しいですし...」
きっと,
「大キレットは私でも越えられるでしょうか」
という質問だったのでしょう.

物事には順番があります.
その順番を経て,辿り着く所もあります.
つまり,許された者だけが辿り着ける場所があります.
心して登らないといけませんね.

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2010-08-18

日光のクリンソウ

今日,NHKで"ちょっと変だぞ日本の自然"で,日光のクリンソウが取り上げられました.
これまで植物の群落は,特殊な環境がなせる技,人々の自然保護の結果,と思っていました.
ですが,この番組で,その意識は一変しました.

元々,日光は多様な自然環境で,クリンソウだけが群生する環境ではなかったようです.
それが,鹿害で逆にクリンソウが群生する環境になったということです.

鳥も,様々な種類が多かった環境が,キツツキ系のアカゲラが20年前の30数%から約75%の倍に増えたということです.
その理由は,
  鹿が増えた→皮を食べる→木が枯れる→カミキリムシが増える→キツツキ系の鳥(アカゲラ)が増える
ということで,やはり鹿害なんですね.

なんだか,クリンソウの群生が風景写真の1ページを飾るようになったのに,自然破壊がその一原因になっているのが,なんとも皮肉な結果です.
これも,人が自然をコントロールした(国立公園などでの自然保護など)結果なんでしょうねぇ.
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2010-08-15

撮影野宿ツーリング

久しぶりに,R20から伊那経由で木曽に入り,R19を経由してバイクを走らせました.
流星群を撮ろうと予定していましたが,台風の影響もあり天候不順でバルブ撮影が出来ません.
予定していた場所での撮影はあきらめ,2:30に道の駅三岳に到着し,3:00にベンチで仮眠,4:30に起きて軽く食事して移動しました.

これまで撮影に行きたいと思っていたところなのですが,雨の中の撮影となってしまいました.
平日かつ雨天にもかかわらず,カメラマンが何パーティか訪れてきました.
雨の中 2010.8.11 御嶽山麓にて

悲しいことに,前回のままレンズに付けっ放しにしていたPLフィルタが割れていて,レンズまで逝ってしまったかとドキリとしましたが,PLフィルタだけで済みました.ヤレヤレです.

撮影を切り上げようとすると,ちょっと気になるということが続いて,小さな湖で結局1時間半ほど撮影し,御嶽山の麓にある清滝と新滝を撮影に移動しました.

清滝 2010.8.11 御嶽山麓にて

天候が良くなると期待したのですが,本降りになってしまい,気力が無くなってきたため撮影を切り上げバイクツーリングを続けました.

途中,スピードメータが”ゼロ”のままになっていて,エンジンが止まったか!とドキリとしましたが,どうやらケーブルトラブルのようでした.
結局,メータが動かないまま,復路も走ったため,ガス欠を気にしながらの走行となりました.
もうそろそろ全面修理しないといけないようです...はぁ...
2010.8.11 御嶽山麓にて

2010-08-03

登山ブーム?

最近,登山ブームみたいですね.
特に,富士山登山がブームみたいで,今日もガイアの夜明けで,登山ブームを特集していました.
キャニオニングなんていうのもビジネスとして成立しつつあり,二昔前なら普通に渓流で楽しんでいたことが,ビジネスになるんだな,と感じてしまいました.

自然破壊などの問題は,ビジネスに影響する事なので,注意を払うでしょうから問題ないでしょう.
おそらく,それを真似して安全も確認しないで渓流で遊ぶ若者が事故を起こして問題になると思います.

さて,それはそうと...富士山ですね.
先日も富士山の麓で撮影に行った際,いつもの光景なのですが,撮影してみました.
夜の富士山はこんな感じです.

夏の富士 2010.7.31 写団薬師・多摩 撮影懇親会

登山ブームは過去にもありましたが,問題なったのは軽装で入山して事故を起こす,とか,経験のない人がイキナリ難易度の高い山へ行って事故を起こす,というものです.
ケータイで(指を火傷したとかで)気軽にヘリを呼ぶというのも問題になりましたね.

でも,今度の山ガールを中心にした登山ブームは,比較的マナーが良さそうです.
思い思いのスタイルで,出来る範囲で楽しむことは,非常に好感が持てます.
ただ,気になるのは富士山に登ったら,その次はどうするんだろう...

そういえば,一眼レフで撮影するカメラ女子も多いですね.
むしろ,バリバリカメラおじさんの方が,マナーが悪いくらいです.

なんだか,マナーの話になってしまいました.
私も気を付けよう...

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