2012-07-30

新しいマイクロ一眼カメラシリーズ (New Micro SLR Series)



タイトルからすると,またサンコーミニ眼レフカメラの新しいシリーズか!と思われるかもしれません.
サンコー ミニ眼レフカメラ(現在,ディスコンです)
こちらはタカラトミーアーツのシリーズです.
そう,Pentaxのシリーズが出ていたのですが,新しいシリーズが登場するそうです.
1つは,Olympusです.
そして,Canonが準備中だそうです.

“ワンダーフェスティバル 2012[夏]”にオリンパスとキヤノンのミニチュアカメラが登場


ちょっとだけ引用しましょう.
Olympus E-M5+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ
キヤノンは,まだ色がついていません.
Canonのミニチュアシリーズ
発売が楽しみです.



2012-07-29

ザックを新調 (New Sack for Mountaineering)

おそらく,20年近く使っていたカモシカ Yosemite55から,新たなザックを新調しました.
55Lを探していたのですが,今のザックはインナーフレームがしっかりしていて,意外と入らないんです.
そこで,少し大きめにと,deuter Aircontact 65+10にしました.


形がこれまで使っていたものと似ていることや,容量的に無理が無いこと,などから選んだのですが,実際に詰めてみると,スカスカになってしまい,ちょっと大きすぎたかも...
最近の傾向で,背面がフルオープンになったり,ザックカバーが付いていたりしていますが,どちらもあまり必要ないかも.
(ザックカバーが必要ないのではなく,ザックに付いていると外せないので使いにくいんです)
それにしても,担ぎ易さは抜群ですね.加重分散が良く,半分程度の荷物で試しましたが,重さを感じにくかったです.

これで,また20年,ザックを使い続けられれば,と思っています.

2012-07-28

写団薬師・多摩 7月教室

久しぶりに夕方の開催です.
今回のお題は,「渓谷,映り込み」です.
”渓谷と映り込み”か,”渓谷 or 映り込み”かでは,課題の難易度は大きく異なります.

私は後者を選択し,以前撮影した映り込みを持ち込んだのですが,カメラ側の設定を間違えて撮影したため,あえなく玉砕...それでも,選んでいただきましたが...

その後,有志で暑気払いに出かけました.
今まで,素通りしていた教室近くの居酒屋へGO!
こういう場も,交流,意見交換として重要ですね.
論文執筆が本格化し,次の課題のための撮影の時間が割けませんが,気分転換に時間を作って撮影に行きたいと思います.

2012-07-21

梅雨明けて雨 (The End of the Rainy Season, and Rain)

関東の梅雨があけました.
なのに,週末は雨です.これはラッキーです!
ということで,運動を兼ねて撮影に出かけました.
最近,楽してサボっていた山歩きを復活し,1時間程歩きました.
これまでと違った風景で,思わず三脚を出して撮影しながら歩きました.

霧の風景は,これまでもありましたが,何だか全く違う感じがします.
ワクワクしながら,違うルートでアプローチしました.
これまで,霧のかかった状況はありましたが,いざ撮影となると霧が晴れてしまって,思っていた風景が撮影できませんでした.
今回は,かなり霧が深く,かなり楽しめました.ちょっと霧が深すぎましたが...
霧深い渓谷
Summer Vacation
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2012-07-17

御岳山レンゲショウマ特別展

前野勝美氏によるレンゲショウマの写真展に行ってきました.
7./21まで,ギンザギャラリーハウスでの開催です.
仕事帰りに寄ってみたのですが,大変参考になりました.

前野氏と,レンゲショウマ撮影談義に花がさき,色々と貴重なお話を伺うことができました.
とても写欲が湧き,8月が楽しみになってきました.
ところで,以前に御岳山で撮影した杉の木の写真が,旅写真で出ていたという話をしましたら,
「それ私」
ということで,帰宅してバックナンバー(2008/6)を確認したら,撮影者は前野勝美とありました.
今日はありがとうございました.

2012-07-16

写団シャドー作品展 創設35周年特別展

名誉顧問として,山口高志氏も出展しているということで,観に行きました.
上州を中心とした写真展で,新たな発見がありました.
規模は小さいのですが,小粒でピリリと辛い,そんな写真展です.
楽しく見させていただきました.
7月18日まで,キタムラフォトギャラリー新宿です.
と,見ていたら,山口先生が来場されました.
生山口先生を見て,チョッと感激!

2012-07-15

硫黄岳花山歩き : Flower Trekking in Mt.Yatsugatake (Ioudake)

高山植物が豊富な八ヶ岳に,家内と撮影に行ってきました.

この八ヶ岳は,親友と北横岳から編笠山まで1週間縦走し,山を始めるきっかけとなった山です.
その時は,台風が3つもきて,晴れた日は一日だけという過酷なものでした.
親友曰く 「もう山は止めるだろうな」 と思ったそうです.
ところが,どっこい.それをきっかけに,翌月には南アルプス白根三山に単独縦走に出かけました.

閑話休題

コマクサが咲き始めたということで,今回はオーレン小屋に幕営するルートを選びました.
初めてのルートですが,小屋までのアクセスも良く,最短で硫黄岳に行けます.
高速を下りて,桜平への悪路を走ります.
この付近は良く分からないので,カーナビ頼りなのですが,地図にも無くて正直不安でしたが,
唐沢鉱泉との分岐が見えて,方向が合っていたことがわかり,一安心もつかの間,大変な悪路でヒヤヒヤしながらの運転でした.
自宅から約3時間弱,ゲート付近の駐車スペースに着くと,既に10台以上が止まっていました.
土砂降りの中,とりあえず仮眠です.

翌朝,雨が残っていたので,少し様子を見ながら準備を始めました.
隣の車の人に聞くと,トイレはゲートから少し下ったところにあるとか.
ということで,準備を整えて出発です.
トイレは,ゲートから200mほど下った橋にあります.
ここから少しずつ上りになり,1時間程度で発電小屋が見えると夏沢鉱泉小屋です.
まさに秘湯です.車の送迎もあるようです.


ここから,ダラダラな上りが続きますが,雑木林のコケが素晴らしく,またモミでしょうか,新芽の模様も美しい景色を見ながら,進みます.
川霧たつ渓谷
途中,川霧が立っている渓谷を撮影しながら,結局倍近い時間の2時間ちょっとをかけてオーレン小屋に到着しました.

ここは,小屋とテント場も近く,水場も綺麗ですし,何よりお風呂もやトイレの小屋の設備がいいです.(もちろん,お風呂は入っていません)
小さなお子さんを連れた家族が多い気がしました.
テント場は,スノコは敷いてあり,こちらは先着順です.まだ設営数が少なく,丁度良いスノコを選択しました.
一休みして,天気も悪いのでどうしようか悩みましたが,まだ昼前ですし,根石岳方面のコマクサ群生地に行ってみることにしました.
1時間ほどで根石岳なのですが,途中の雑木林が見事で,撮影ポイントを考えながら歩いていたら,箕冠(みのかぶり)山まで2時間近くかかってしまいました.
ここは,コイワカガミなど高山植物があちこちで見られます.ただ,高山植物をとっても植物図鑑になるだけなので,花を撮影するのは難しいです.
オサバグサとシダ
コイワカガミ
ここから少し下ると根石山荘なのです.
根石岳まで直ぐなのですが,とてつもない暴風で,登る気にもなれません.撮影どころではありません.ですが,素晴らしい群生地です.
三脚を使わず,地面に直置きして石を使いながらアングルを決めての撮影です.
暴風の中、可憐に咲く
風でコマクサが揺れてしまい,なかなか撮影できず風と戦いながら撮影していましたが,さすがに体が冷えてきたため,戻ることにしました.
折角なので,夏沢峠経由で戻りました.
本沢温泉が近いのか,風が温く感じます.
オーレン小屋までの下りの雑木林もコケが綺麗で,ポイントを考えながらなので,結構時間がかかりました.
コイワカガミの群生
緑の世界
夕方,さすがに疲れたのか早めの食事を済ませて,早々に寝てしまいました.

翌日,昨夕の雨は上がっていますが,風が強く,霧がかかって視界が悪い状況です.
計画では,赤岳までのピストンでしたが,横岳までかなぁ,と思い,3:30にヘッドランプを頼りに登り始めました.
日の出の頃,赤岩の頭直下に着いて,防風・防寒対策をして稜線に出ました.
案の定,いつもの物凄い風です.
私は何度も経験していますが,家内は初めてで少々不安です.
さすがに歩みが遅くなり,硫黄岳山頂で家内を撮影して,硫黄石室まで急ぎました.
ここで,横岳まで行くか悩み,結局何も見えないし,風も強くて高山植物も撮影できないので,引き返すことにしました.
コマクサ群生
赤岩の頭付近で風が少し弱まったところで,ミヤマシオガマや(たぶん)イワヒゲの群落を撮影しながらテントに戻りました.
ミヤマシオガマ群生
イワヒゲ群生
もう一泊する予定でしたが,おそらく回復しないと予想し下山を決めました.
霧深い緑
登ってくる人,下りる人が交錯する中,桜平に到着すると,車が停められるスペースには全て車が停車されている状況でした.
対向車が来ないことを祈りつつ(それでも5~6台きましたが),無事舗装路に出たときは,ホッとしました.

さて.どうしようかと悩み,とりあえず牧場へ行って牛さんでも撮影しようかと車を走らせましたが,今ひとつ...
困ったときの滝頼みで,吐竜の滝に行きました.
こちらも,駐車場が満杯でしたが,出る人も多くて直ぐに停められました.
カメラと三脚だけのブラリ撮影でしたが,川霧も出ていてフォトジェニックな感じです.
しかも,カモシカまで登場して,びっくりでした.
煙る吐竜
帰りは大混雑の中央道を避けて,早々に下道を走り,4時間ほどで帰宅しました.
(今回に限らず)撮影は今一つでしたが,新たな八ヶ岳の魅力を知ることができたのは大きな収穫でした.

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2012-07-08

サツキツツジと夏の渓谷 (Satsuki Azalea & Summer Valley)

DICOMOの帰り,実家に久しぶりに帰省しました.
その後,渓谷の撮影に行きたくて,サツキツツジが良い季節ということで,初めての場所に行ってみました.
夕方,現地に入ったのですが,誰もいません.
これでは,撮影ポイントが全くわかりません.困りました.
色々探ってみますが,日が落ちて周囲は暗くなって確認が難しくなって来ました.
もしかしたら,もう咲き終わったのか,時期を外したかもと不安がよぎります.
さんざん悩んで,前川先生に連絡して場所を教えていただきました.
とはいうものの,先生のポイントと私の思っている所が一致しているかわかりません.
ですが,何となくアタリがつきました.
先生,ありがとうございました.



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2012-07-06

DICOMO2012 最終日

翌朝,とっても眠かったのですが,同室の方と眠気覚ましを兼ねて,食事の後で温泉に入り,チェックアウトしました.
3日目の朝食はバイキング
最終セッションでお仕事があって,決して専門分野ではなかったのですが,良い発表でとても勉強になりました.
セッションが終わって,昼食です.お弁当の見直しがあったのか,ボリュームアップしました.
実は,余ったお弁当を途中で食べた...
そして,閉会式です.
今回も,良い発表に対して賞が授与されました.みなさん,おめでとうございます.
昨年は,大事な商売道具を忘れてしまいましたが,今回はUSBメモリを落としてしまい,これが戻ってきました.
次回は,もっと大事なものを落としてしまいそうです.気をつけないと...

DICOMOの幹事の大変さは,2009年に運営に携わって良くわかっています.
日立のみなさん,お疲れ様でした.
来年はNTTグループで開催されます.
その次は,東芝の予定です.
さぁ,私はどうなっているのでしょうか...

2012-07-05

DICOMO2012 二日目

毎回のことですが,DICOMOでは鍵預託プロトコルに悩まされます.
今回も,部屋<-フロント->風呂に行く際に,鍵をどうするかで悩みました.
結局,フロントをプロキシとするのが一番ということになりました.

今日は8:15からセッションが始まります.
さすがに,夜更かしをしてボーっとしていますが,同室の皆さんと一緒に食事をしました.
今日はお膳ではありませんが,バイキングではありません.

豪華な朝食
朝食を済ませると,慌ただしくセッション会場に向かいます.
朝風呂に入りたかったのですが,我慢我慢.
午前の2セッションを終えて,昼食のお弁当の後はアウトドアセッションです.
お弁当は,おにぎり弁当で,JTBのB氏が量を気にされていました.
ですが,味はまずまずです.
早くも昼食のお弁当
アウトドアセッションは,山代温泉にある総湯と古総湯など山代温泉の街散策です.
古総湯は,野沢温泉の感じでしょうか.九谷焼のタイルが近代的で,少々熱いのですが良いお湯でした.
2階は休憩室になっていて風通しがよく,先にこっちに来たのは失敗だったかも.
古総湯
古総湯の休憩室から
次に総湯に行き,普通の銭湯っぽい温泉ですが,一つ深い湯船があって,これが気持ちよかったですね.
古総湯で,雨が降りそうというオバちゃんの予想を信じて,早めにホテルに戻ることにしました.
ただ,古総湯の休憩室から見えた温泉玉子のお店が気になって,寄って行きました.
「普通の温泉玉子と違いますね」
と聞くと,
「普通がどんなのかわからんけど,この玉子は一日浸けている」
とのこと.なので,少し固いんですが,ものすごく甘いんです.温泉の味なのでしょうか.
成分も玉子に染み込んでいるとのことです.
一日漬け込まれた温泉玉子
ホテルに戻って暫くすると,大雨になりました.
このため,午後の日立フェローの小泉英明氏による招待講演は素晴らしかったのですが,参加者が少なくなってしまいました.
招待講演の後,1セッションあってデモセッションです.
先に風呂に入っておかないと,夕食->ナイトテクニカルセッション->語り合い,と続き,例年温泉に入る機会を逸してしまいます.
温泉で今日の汗を流して,デモセッション会場に行くと,物凄い熱気です.
多い!かつ,グレードが高く,優劣がつけられません.私も携わったことがありますが,野口賞の選出には苦労しそうです.

お腹も空いて,夕食です,
1日目は,お釜で米を炊きましたが,2日目は陶板焼きだけです.空調の関係で火が弱くなり,空調を止めたため,会場内は灼熱地獄となってしまいました.このため,固形燃料を使った料理を一つにしたのではないかと思いました.
野菜中心で胃にやさしい?夕食
食事の後は,そのままナイトテクニカルセッションです.
ホテルの和太鼓演奏の後,先生方や学生による手作りの発表です.
これまでの体力勝負のネタが少なくなった気がしますが,とても面白いネタの発表でした.
和太鼓の荘厳な演奏
リズミカルな演奏
テクニカルな内容はどこに?!
この後は,案の定エンドレスな語り合いの時間ですが,さすがに終了予定時間を1時間以上オーバーしてしまっため,片付けを促して部屋に戻りました.
部屋で寝ぼけてしまうほど語り合い(ごめんなさい,殆ど覚えていません!)ました.
あぁ...もう二日目が終わってしまったぁ...

その他の写真を含め,Web Albumはこちら.
2012.7.5 DICOMO2012 2日目

2012-07-04

DICOMO(マルチメディア、分散、協調とモバイル)2012

昨年に引き続き,DICOMOでの発表のため,一路会場へ向かいました.
今回は,7月4日から6日の3日間です.
会場は,加賀・山代温泉 ホテル百万石です.
ただ会場へ行くのには,ちょっと勿体無いので,途中で撮影をしてから行く事にしました.
撮影場所に選んだのは,雨晴海岸です.
冬になると義経岩と気嵐で有名な撮影ポイントで,どんな場所か気になっていた所です.

こんな夏の時期に撮影に来ている人はいないと思っていました.
最初は,場所を間違えて少し離れた海岸に出たのですが,何やら一団がいます.
釣りの人かな,と思いましたが,三脚が何本も見えました.釣りじゃありませんね.
近づいてみると,あぁ,ここから撮影するのか,と分かりました.
雲があって,あまりパッとしませんでしたが,雰囲気は撮れたかな,という感じです.
梅雨の夜明け
ここから会場までは2時間ほどです.
今から向かえば,DCC(Digital Contents Create)研究会の作品発表会に間に合いそうです.
会場に到着するところで,M電機のA氏と合流しました.
早速,M電機のA氏を手伝い,会場のセッティングをして,あたふたしている内に,お昼になってDICOMOが開催されました.
今年は,日立さんが担当です.お疲れ様です.
愛工大 水野先生
開会式の様子
さて,本日最後のセッションになり,最後に私の発表となりました.
色々とコメントすることを考えていたのですが,いざプロジェクタにつなげたら...つながりません.
そう言えば,午前中のDVD映写のためにPCを使ってから,調子が悪くなっていたのでした.
折角,名工大 白石先生の進行で時間通り位に進んでいたのに...
申し訳ありません!

PCを貸していただいたり,メモリを貸していただいたりした方,ありがとうございました!
結果的に再起動で発表することができました.みさなん,ご迷惑をおかけしました.
また,ご質問,コメントをいただいたTD大 S先生,D大 N先生,M電機M氏,そして座長の白石先生,感謝いたします.

セッションが終わり,部屋に入ってお風呂に行く時間もなく,そのまま夕食となってしまいました.
相部屋となったSのS氏,2009年DICOMOで運営をご一緒させていただいたO氏他と共に夕食です.量的には全く問題がなく,むしろ多いくらいでした.
一品一品が美味しく,学生さんにはチョット贅沢かな,と思います.
豪華な料理
壮観な眺め
温泉もよく,のぼせてしまう程,体がよく温まりました.
なんだかんだで,語り合い時間は1時間半ほど.
TD大S先生や幹事H社の方とお話したり,D大N先生とお話し,部屋に戻って相部屋の方と話をしている内に時間は1時に...
楽しい時間は,直ぐに過ぎていくものですね.

その他の写真は,こちらかどうぞ.
2012.7.4 DICOMO2012 一日目