2014-06-29

紫陽花巡り

梅雨の長雨というより、連日のゲリラ豪雨という方が適切ではないかと思えるのですが、こういう時期だからこそ撮れる風景もあります。
折角の雨模様を生かそうと、家内と紫陽花を撮影に行くことにしました。
私は、FB友より教えてもらった場所に行きたかったのですが、家内は違う場所に行きたいと言います。
どちらを先に行くか迷いましたが、家内の方を優先することにしました。
いつもなら前夜に出発するのですが、写団薬師 多摩教室があったため早朝の出発にしました。
眠い目をこすりながら、最後の高速道路料金休日半額の恩恵を感じての移動です。
撮影ポイントにつくと、誰もいません。それほど大きな場所ではなく、1時間も撮影していたら一通り撮り終わってしまうような場所です。
ですが遠くに山も見えるのは珍しいので、うろうろしながら撮影していたら、結構時間が経ってしまいました。


途中で富士山も見えてきたので撮影したり、もう終わりだったのですが夏蕎麦の花畑を撮影しながら、次の紫陽花撮影スポットに移動しました。
雲間の富士
富士に負けません
現地に着くと、既に撮影している人がいます。近所の農家らしい人と話をしている内に、雨がポツポツ降ってきて、あっという間に土砂降りの雷雨になりました。
撮影どころではないので、車で待機して雨がやむのを待っている間に、数台車がやってきました。
雨上がりで霧が出ることを期待したのですが、残念ながら霧に覆われることはありませんでした。


また来年、撮影に行こうと思います。
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2014-06-28

写真展巡り4展 (3会場)

6月28日(土)の話になりますが、気になる写真展が4つ開催されていたので観に行ってきました。
夕方にある写団薬師 多摩教室へ直接向かいたかったのですが、写真展の額を取りに帰らなければならず、駆け足での観覧となりました。

まずは、一つ目。
リコーイメージングスクエア新宿で開催された戸田和宜氏写真展『日光 晩秋から冬へのH2Oの旅』と、白井厚氏写真展『叙景 description scene』の二つです。


どちらも、小田代ヶ原を中心とした風景を中心とした作品で、あまり撮りに行かないので参考になりました。残念ながら、本日6月30日までの開催でした。
小田代ヶ原も四季を通じて撮影に訪れたい場所の一つなのですが、ガソリンは高い (揮発油税及び地方揮発油税に消費税がかかる税の2重取りとも言われていますね) ですし、高速料金の休日半額も6月で終了しますし、なかなか遠出するのも気合をいれないといけなくなってきました。ん~...でも行きたいですね。
ちなみに、高速道路が渋滞した時に一般道に下りて再び高速道路に乗るとターミナルチャージ (初乗り料金) が重複してかかる問題を解消する検討がされる様です。ETC搭載車が対象の様で、2016年以降に導入予定だそうです。

続いて、六本木の富士フォトサロン東京で開催されている『天晴れ! ニッポン山風景』です。
国内のプロやセミプロによる山風景を集めた写真展です。ちょうど、風景写真出版 編集長 石川氏によるツアーが開催されていたのですが、聞いている時間がなかったので横で聞きながらの観覧となりました。
会場には、先日観に行った山岳写真展でお世話になったN氏の作品や、前川先生のパーティでもご一緒したT氏の作品が展示されていて参考になりました。
この会場は、普段は撮影禁止なのですが、今回は特別に撮影できるコーナが設置され、記念写真が撮れます...が撮っている人は少なかった様な気がします。
こちらは、2014年7月16日(水)までの開催です。

最後に、渋谷ヒカリエで開催された『東京カメラ部 10選 2014 写真展』です。
そもそも渋谷に行く機会が少なく、ヒカリエに足を運んだのも初めてです。
六本木から渋谷までバスで移動したのですが、終点が渋谷駅なので、どこへ連れて行かれるかドキドキすることなく車窓を眺めながらノンビリとバス旅を楽しめました。
さてさて。
私はあまり理解していないのですが、どうやらFacebookの東京カメラ部に"いいね”をすると参加できる投稿サイトで、そこでの投票 (たぶん"いいね"の数?) で選ばれた10作品の展示がありました。FB友達のT氏が出展されているということで、在廊日を狙って会場に伺いました。T氏の作品は面白い試みをされていて、とても刺激を受けました。
10作品といっても、その作品を撮影したカメラマンの他の作品も展示されています。若手のカメラマンが多く、独創的な作品が多く会場は熱気に包まれていました。
こちらも残念ながら、本日6月30日までの開催でした。

2014-06-21

あじさい、ふたたび

先々週、暴風雨の日に紫陽花の撮影会を企画したのですが、撮影よりも呑み!ということで、ほとんど撮影することなく呑み会へ突入してしまいました。それは、それで楽しいひとときを過ごしました。
紫陽花は、少し早かったようでした。2週間経ち、まだ見頃の様なので撮影に行ってみることにしました。
ここは公園なので、自然風景にこだわらずに撮影してみました。
艶づく紫陽花

絵かきの先生からリヤカーを入れないと指導を受けて...(私にではない)
ちょうど曇天で、撮影には良い感じです。
紫陽花は、既に終わっている株もあれば、色づき前の株もあります。ですが、総じてやや遅いかな、という印象でした。
田植えを終えて
彩り
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2014-06-15

甘利山 完徹レンゲツツジ撮影

6月10日から6月15日まで、町田市立国際版画美術館にて写団薬師 町田教室写真展「ときのながれ」が開催されていました。
町田教室Nさんのお誘いで、東京教室のHさんと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。

その後、写友のY氏と合流し撮影に向かいました。
Y氏からは5月の教室でお誘いがあり、富士山と夜景、それにレンゲツツジで有名な甘利山へ撮影に行ってきました。
日没から朝にかけての夕焼け、朝焼け、それに星景も狙ってしまおうという贅沢な、というより梅雨時にありえな~い撮影計画です。
ですが、日頃の行いが良いのか願いが通じたのか、レンゲツツジはほぼ満開という例年よりも1週間ほど早い開花でタイミングが良く、さらに週末は梅雨の晴れ間が広がるとの予報で、意気揚々と現地へ向かったのでした。

予定通りの時間に着くと、駐車場は帰る車もあり良い場所に駐車できました。
いそいそと準備をしながら、八王子のセブンイレブンで購入した八王子限定の「冷やし八王子ラーメン」を食べて腹ごしらえです。
八王子市内ブンブン限定の「冷たい八王子ラーメン」
あちこちに鹿害対策のための大きな柵が設けられているため、鹿に食べられることなくレンゲツツジが咲いていました。まだ蕾の木もチラホラとありましたが、概ね良い感じで咲いています。
印象としては、東屋のレンゲツツジは今一つで、木道周辺の群落が見頃と感じました。
このロープに三脚の足を跨がせて撮影するカメラマンが朝はズラリと並びました
日没に近づくにつれて、撮影しているカメラマンは減っていきました。
夕方にかけては雲が多くなり、夕焼けは西や北の空に少し出たものの期待した絵は撮れそうもありませんでした。調査不足でした。

予報では、0:00過ぎまで雲がかかり、それまでは星空は期待できないと思いましたが、ほぼ満月にもかかわらず南に雲がかかっていたおかげで、僅かに晴れた北の空に北極星や北斗七星を見ることが出来ました。
月が厚い雲の向こうに
ぼんやり富士のシルエット
23:00頃になると南側の雲も薄くなり、月明かりに照らされた富士の姿が肉眼でもわかるようになってきました。
完徹している人は、我々以外に5~6名程度だったでしょうか。
さすがに、2:00過ぎになると疲れてきたのか、モチベーションが下がってきました。
それでも、夜景をバックにしたレンゲツツジを撮影したり、富士山と夜景の撮影スポットで撮影したりと朝までの時間を過ごしました。

3:00頃になると、夜明けの撮影に向かうカメラマンが続々と駐車場からやってきます。
我々も、朝食を取りに車に戻り余分な荷物を置いて、再び撮影へと戻りました。
既に多くのカメラマンが撮影スポットに陣取っていて、私とY氏は分かれて撮影することにしました。
薄着だった私は、眠気と寒さでモチベーションが下がり、かつ隣のカメラマンのマナーの悪さにテンションも下がる一方でした (荷物を木道下に置きたくなかったので、少し離れた杭に立てかけていたのですが、それが目障りだったらしく、ずっとブツブツ言っていたようです)。
これについては裏ブログ<http://mountainforever.blog.fc2.com/blog-entry-41.html>を参照してください。
私も、あまりのカメラマンの多さに木道での三脚の設置が困難で、木道とロープの間に三脚を設置し、足を下ろしての撮影を余儀なくされ反省しなければいけないと感じています。
人が少なければ木道を外れての三脚の設置等はしないのですが、こういう場合 (木道での三脚の設置は通行の邪魔になる / 三脚を木道から下ろせば樹木を痛める) はどうすれば良いのか、今後の課題です。
まだまだ課題が多い撮影体験をしました
期待した朝焼けは起きず雲海も出ず、残念な結果となりました。
それでもフィルターワークや色々な撮影に挑戦できましたから、良い経験になったと思います。
ここでのカメラマンのマナーの悪さはひどく、地元のボランティアの方も文句を言っていたので、いずれ駐車場は有料化され入山規制がかかるのではないか心配です。心無いカメラマンのために、善良な登山客や観光客が迷惑をこうむる...悪循環ですね。

最後に、ちょっとびっくりしたのは、先月ヤマツツジを撮りに行った際、そこにいたカメラマンと遭遇したことです。ご挨拶させていただきました。駐車した際に隣の車の持ち主だったものですから、覚えていました。山でもそういうことがありましたが、こうした出会いは楽しいものです。

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2014-06-08

雨の中の紫陽花撮影飲み会

フィルムだった写友(といっても大先輩です)のE氏が、新しいデジタルカメラを購入したということで、早速撮影飲み会を企画しました。
あいにくの天候で、午前中は風雨が強かったのですが、その午前中に写真展に行き、午後から撮影飲み会としました。
気合の入っていたE氏と写友のS氏は、ずぶ濡れになりながら午前中から撮影していたようです。
さすが、写団薬師・・・と言えるのかどうか...

同じく写友のT氏も加わり、撮影会となりました。
確かに、撮影している人は皆無で、三脚を持ち込んでの撮影は我々だけです。
ですが、午前中から撮影していたお二人は、既にテンション下がりまくりで呑み会モードに入ってしまっていました。
1時間ほど撮影して、休憩室でお店を開き、まさに花より団子...もとい花よりお酒、という感じでした。

撮影の方は、レリーズが故障してしまいブレブレな写真ばかりでしたが、幾つかは見られそうなものが撮影出来ました。
雨はひどかったのですが、楽しいひと時を過ごせました。
これで場所がわかるでしょうか
何の花?
紫陽花に新緑が眩しい
しっとりと濡れた欅も良いものです

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2014-06-07

土門喜昭写真展「水 様々」

富士フォトギャラリー調布で開催されている土門喜昭氏の個展「水 様々」に行ってきました。
全国各地の風景を、いろいろな視点で撮影されており、とても参考になりました。
6月18日までです。
土門喜昭氏 写真展「水 様々」
場所:富士フォトギャラリー調布
期間:2014年6月6日(金)~2014年6月18日(水)

2014-06-06

写団薬師 写真展のご案内

写団薬師の写真展が、6月から年内にかけて開催されます。

まずは、私が所属している写団薬師 多摩教室の写真展からです。
私は、7月6日(日)終日に在廊の予定です。
午後は、アルコールが入っているかもしれません。

写団薬師 多摩教室写真展
場所:ベルブ永山3階ギャラリー
期間:2014年6月30日~7月8日, 7/3日(木)休館日

続いて、というか、町田教室は来週からです。
写団薬師・町田教室写真展
場所:町田市国際版画美術館
期間:2014年6月10日(火)~6月15日(日)

少し先になりますが、以下の写真展も開催予定です。
写団薬師・東京教室写真展
場所:富士フォトギャラリー調布
期間:2014年8月29日(金)~9月10日(水)

写団薬師・調布教室写真展
場所:富士フォトギャラリー調布
期間:2014年12月5日(金)~12月24日(水),12/18休館

写団薬師 多摩教室と町田教室の講師である新井先生の教室の写真も開催されます。
第5回「フォトいろり」作品展
場所:富士フォトギャラリー調布
期間:2014年10月24日(金)~11月5日(水)

写団薬師出身の米教室作品展は、以下の通りです。
米美知子写真教室発表展
場所:富士フォトギャラリー調布
期間:2014年10月24日(金)~11月5日(水)

期間が短いものもありますが、足をお運びいただければと思います。