2014-11-29

谷根千 with 里ほっとメンバー有志

不定期参加している写真ワークショップ「里ほっと」のメンバー有志と谷根千へ撮影に出かけました。
今の職場が文京区なので近いといえば近いのですが行ったこともなく(隣の六義園も行ったことがない)、猫で有名な谷中の街ということくらいしか知りませんでした。
野津神社に集合したのですが、結構な雨降りで手持ちでの撮影となりました。
やっぱり、ピンが甘かったりブレていたりで作品としては使えないのですが、雰囲気は伝わるかなと思いウェブアルバムにアップしています。
結構な枚数なので、ここには選んだ何枚かを載せます。
野津神社:落葉
谷根千:『!』(タイトルの意味はアルバムを見ればわかると思います)
谷根千:街中で
六角亭:落日に輝く
谷中商店街:谷中の主
谷中商店街:日暮れて
日暮里駅:浮かぶツリー

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志水哲也写真展:劔

里ほっとワークショップのメンバー有志との撮影会の後、友人と飲むため谷根千へと出かけました。
その前に気になる写真展があったので観てきました。
志水氏は、NHKの番組で黒部の幻の滝を探す特集が組まれたこともある写真家です。
番組自体は覚えていましたが、その方の写真展とは知りませんでした。
まさにクライマーと言える方で、冬の三ノ窓など相当なキャリアと実力がなければ行けないルートに入り撮影をしています。記録というだけでも山岳写真としての価値があるものになっています。

志水哲也写真展:劔
会場:Ricoh Imaging Space 新宿
会期:2014年11月26日~12月8日

2014-11-24

再び公園散歩

朝は天気が悪かったのと、性懲りもなくコンテストへの準備のためパソコンの前にいました。
天気が良くなってきたので、これは行かねばと昨日訪れた公園へ、ちょいと撮影に出かけました。
風があったため、クローズアップの撮影は難しかったのですが、それでも揺れないところを探して撮影を楽しんできました。
黄葉は、落葉が始まったので今週の雨で...ただ、楓は今週末も楽しめそうです。

若葉の紅葉
揺れて止まって
赤のれん
落葉の絨毯

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2014-11-23

秋の公園散歩

昨日は公園に朝撮影に行ったのですが、今度は斜陽を狙ってみようとお昼すぎに出かけました。
ただ、場所は同じくらい離れている別の公園です。
ここも初めての場所でしたが、結構いい感じの被写体が多そうです。
紅葉の具合は良く、楓も落ちていません。
若干早いかな、という印象もありますが、これ以上遅くなると落葉が進むのと縮れてくるのでアップに耐えられなくなりそうです。

小さな池には、紅葉が映りこみ面白い波紋が水面を描いていていました。
水面を漂う
黄葉は落葉が目立ちましたが、紅葉はこれからという印象です。
彩りの中で
それでも、斜陽で赤色が強調され、綺麗な楓を撮影出来ました。
買い物ついでに、という感じで行けますし、24時間開放されているので気楽に撮影が楽しめます。
楓の中に楓
紅色の世界

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2014-11-22

紅葉の公園散歩

近くでもないのですが、車を使わずに行ける範囲にある公園に行ってみました。
初めて訪れる場所なのですが、こんな近い所にこんな良い場所があったなんて知りませんでした。
この公園、あいにく三脚は原則禁止なのですが、来園者が少ないうちは邪魔にならない場所で三脚で撮影しました。
でも、せっかく購入した一脚も使わないわけには行きません。
色々試しどりしてみました。
向き不向きはありますが、手持ちよりは安定するし意外と使えた印象です。
SLIKの安い雲台付き一脚ですが、足も太いし申し分ありません。
雲台がチャチなのですが、撮影時は固定していませんから...
色づく楓
錦繍の中で一休み
映ろう
空に描いた絵巻
撮影してしばらくして、何やら聞き覚えのある声が...
むむむ。あの横顔は...
やっぱりそうでした。元写団薬師多摩教室に在席していたIさんです。
そうか、あの作品はああやって撮っていたのか...
いいものを見させていただきました。

さて紅葉はというと、ばらつきはありますが、まずまずという印象です。
今日は薄曇りと予想していましたが、雲一つない快晴で光が強すぎ、お昼頃には切り上げました。
お昼は、甚五郎という武蔵野うどんのお店に行ってみました。
鴨汁合盛で790円、盛りは多めなので普通盛りでも満足な量です。
ここ、携帯NGマークが張ってあったので、写真撮影はしませんでした。
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2014-11-20

フォトコン12月号

月刊誌「フォトコン」12月号に掲載されているコーナー「ソニーα7でネイチャーフォトを楽しむ 前川彰一/写団薬師」に、先月撮影山歩きに行った赤城山での作品とコメントが掲載されました。
フォトコン2014年12月号表紙
あまり良い作品ではなかったのか、私の作品は小さいです。
以前、里ふぉとWSでFuji Film X-E1をお借りしたことがありますが、今回はじっくり試し撮りをすることができました。
EVF (Electronic Viewfinder: 電子ビューファインダ) には慣れなかったのですが、ISO感度に応じて明るさが変化する等、暗い場所での撮影には大変便利でした。
またフルサイズ、APS-Cレンズ、どちらも使えるのは便利ですね。
操作面では、一眼レフカメラのエントリークラスくらいでしょうか。
ボディサイズが小さいこともあり、多くがメニュー操作で切り替えるため、素早い操作が難しい印象があります。
何でも、ボディ内手振れ補正機能を加えたSONY α7IIが発売され、一眼レフからミラーレス (一眼) カメラに市場はシフトしている気もします。
また、コンパクトカメラも1インチセンサーを搭載する機種も出てきており、レンズ交換式でなくても良くなる時代がくるかもしれません。

2014-11-16

フォトクラブF5.6 第19回写真展:私たちがみつめた自然

写団薬師多摩教室事務局の方が参加しているフォトクラブF5.6の写真展のDMが届きました。
隣のスペースで、写団薬師調布教室の写真展「ときのながれ」も開催されます。

フォトクラブF5.6 第19回写真展:私たちがみつめた自然
期間:2014年12月5日(金)~12月24日(水) (12月18日(木)休館)
会場:富士フォトギャラリー調布



2014-11-15

お山に撮影に行くはずが...お気楽紅葉撮影ドライブに

前々から計画をしていたお山での撮影に行ってきました。
としたいところですが、夜中に登山口へ向かう途中から雪模様になり、路面は凍結気味になってきました。
まだノーマルタイヤのままで、登山口駐車場に入る手前で飛び出してきたテン(だと思います)に驚き、ブレーキを掛けたところ、”ズズズズ・・・”と滑ります。
駐車場に止まっていた車には、既に雪が積もり始めていて、冬タイヤなら登っていたかもしれませんが、ノーマルで一日置いておいたら下りられなくなりそうです。
急遽麓まで降りて計画変更となりました。

さて、どうしようかと悩みながら下りて行き、そういえば今朝のニュースで妙義山の紅葉が見頃と言っていたことを思い出し、観光気分で行くことにしました。
誰か居るかもと期待しましたが、誰もいません。
風も強く、とても寒くて眠くて撮影する気分にはなりません。
奮い起こして、妙義山の麓の駐車場で少しだけ撮影して寝ることにしました。
暗くて、紅葉しているかどうかも分かりません。
久しぶりにバルブ撮影をして様子を見ようかと思いましたが、結果を見る前に寝てしまいました。
チョットだけバルブ。チョットだけなのに空はマッチらけになってしまい補正

朝、駐車場の管理人が入口を開ける音で目が覚めました。
もう夜明けです。
明るくなって、紅葉が良い感じになっていることが確認できました。
行けば誰でも撮れるのですが、こういうのも1回は撮っておかないとと思いました。
燃える妙義
中央に写ってはいけないものがあり消しました...
色が落ち着いてきたので、場所を変えることにしました。
上に上がっても良いのですが、もう魅力はありません。
それに、色が落ち着いてくると紅葉の色が良くないことがわかってきました。

このまま帰宅するのももったいないので、普段は行かないところへ寄りながら帰宅することにしました。
まずは、有名なお寺から。
紅葉は、もうちょっと後かも
紅葉は見頃となっていたのですが、色づきがよくありません。
思うに、色づく前に枯れてしまい、葉を落としているようです。
強風ということだけでなく、色づいていないのに落ち葉が多いのが今年の特徴の気がしました。
それよりも、有名なこちらを撮影してから後にしました。


何か消化不良気味ですし、まだ時間もあるので下道をノンビリと走りながら、いつもは通過している嵐山に行ってみました。
駐車場が有料とは知らず、しかも普通車800円はボッタクリではないか!と思い、入口でUターン...
どこか停められる場所を探し、少し歩くけどという場所に停めて行くことにしました。

かなり人が多いのですが、紅葉は今ひとつ。
映り込みを期待していたのですが、それも思ったほどではありません。
私の腕が足りないのかもしれませんが...

撮っているとキリがありません。
印象派風に仕上げたかったのですが...
ここはハイキングには良いかもしれませんね。
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2014-11-08

御岳山 紅葉山歩き・・・13時間40分!

週末、東京は曇または雨という予報でしたが、何やら青梅方面は夜中に天気になるとの予報で、初めて公共機関を使って行ってみることにしました。
金曜の夜に御嶽駅へ行き、そのまま御岳山へ上がる (実際には武蔵御嶽神社へは行かないので山頂には登っていません) というものです。
以前、夜の撮影に行った時、最終電車で来て夜中にビバークして大岳から奥多摩へ抜けるという方の話を聞いていたこともあります。

22:30過ぎに歩き出し、滝本駅 (御岳登山鉄道駅) に到着したのが23:20、一息ついて登り終わったのが50分後でした。
上空の雲は少し切れかかっています。
これなら撮影できそうだと、長尾平へ歩いてみました。
神社までは該当がありますが、そこからは暗闇です。
満月ということもあり、かなり明るいのですが、やっぱり林の中は暗いのです。
長尾茶屋を過ぎて、しばらくすると灯りが見えてきました。
トイレです。
その前へ行くと東屋があり、夜景が林越しに見えてきました。
これもいい感じです。
遠くで鹿の鳴き声が聞こえてきます。
さすがに、ここまでは熊は下りてこないと思いますが、念のため携帯プレーヤで音楽を流しながら気を紛らわせました。
意外と音が通るので、安心です。

喉を潤しながら、至福の刻
ここまでTシャツだったのですが、喉を潤している内に冷えてシャツを着て防寒対策です。
意外と寒くないのは助かりました。
満月ということもあって、星は上手く撮れませんでした。
夜景と星とを絡める時は、月は関係ありませんね。
撮影している内にバッテリが切れてしまい再撮影となりましたが、時間もあるしノンビリ酒でも飲みながら撮影が終わるのを待ちました。
これは撮影前の確認用
ここでの撮影を終え、今度はケーブルカー駅の方へ移動しました。
武蔵御嶽神社山門に沈む満月
家内が写真展をしている展望食堂横で撮影しようと思いましたが、東の空には雲がかかって星野写真は撮れそうもありません。
何より風が通って寒く、陽が出るまで辛い2時間を過ごすことになりそうです。
雲が厚くあまりパッとしない朝となり、仮眠しようか迷いましたが岩石園 (ロックガーデン) へ撮影に行くことにしました。
途中の宿坊でも紅葉の良い感じが撮れそうです。
錦州の集落
美脚自慢 (たくあんになるそうです)
誰もいない長尾平で、時間をかけて紅葉を撮影していると、続々と登ってくる人がやって来ました。
夜中は全く分かりませんでしたが、ちょうど紅葉が見頃な感じです。
鳥は朝食の時間らしい
たっぷり時間をかけて撮影した後、岩石園に移動しました。
途中の山道も落ち葉が積もっていい感じです。
岩石園は、小さな渓流もあって撮影する題材が多いことも練習するにはもってこいです。
ですが、三脚で撮影しているのは私一人でした...
枯れ葉をまとった渓流
この時点で、大体12時間が経過しています。
途中の東屋に着く頃には、かなり疲労が溜まってきて足腰が辛くなってきました。
綾広の滝までをさっさと撮影して登山道に戻り、幾つかのポイントで撮影して展望食堂へ向かいました。
山道も歩いてきて気持ちが良い
ちょうどビジターセンターの分岐から展望食堂へ行けるのですが、疲労もピークでココの上りが辛かった...
大塚山分岐までくれば、後はダラダラとした道を10分ほど歩くだけです。
これにて今回の活動時間は13時間40分、完徹した割りには良く動けた方だと思います。
帰りも歩いて帰ろうかと思いましたが、足が思うように動かず、結局新しい塗装になったケーブルカーで下りてしまいました。
派手になったケーブルカー
もう少しすると、ケーブルカーのツツジが紅葉して綺麗になると思います。

2014-11-03

第39回府中刑務所文化祭

実に5年ぶりとなりますが、府中刑務所へ行ってきました。
2009年は安田美沙子さんが一日署長で来所し、臭い飯を模した麦飯定食を食べてきました。
くさい飯?府中刑務所文化祭

例年、刑務所内が観られるバスツアーがあるのですが、今年はウォークラリーということで、
あの府中刑務所の鉄扉から自分の足で入ることができます。
開場前の大行列
その前に今年、一日署長で来所した篠田麻里子さんを見ようと行くと、既に多くの人が立ち見状態で
とても撮影できる状況ではありません。
適当にパシャパシャした中で、良さそうなのを選んでみました。
もちろん、クロップしています。
焼き鳥の煙が漂い、ピントを合わせるのに四苦八苦しましたが、まぁ雰囲気だけでも伝わればよいかと思います。
安田さんもそうでしたが、やはり芸能人にはオーラというか雰囲気がありますね。


その後ウォークラリーで並び、やっと順番が回ってきました。
内部は、撮影や通信ができません。
電源を切る必要はありませんが、電話がかかってきても受けられないのです。
また、配られた整理券は出所時に回収されるのですが、途中で紛失すると出所できなくなると、
入り口でアナウンスがありました。
無くすと片道切符となる入出場券
府中刑務所西側にある鉄扉から中に入ると、もう一つ鉄扉がありいよいよお勤めです。
コースは、革製品の工場、シールや伝票等の印刷物の工場を巡り、体育館で服役中の実際の食事やメニュー、服役中の人が秘密裏に作る武器やお守り(箒などの切れたものを使った小さな草履で、服役後にこっそり持ち出すと安産守りになると言われています)の展示、お風呂、そして木工製品の工場をめぐるというものです。
お風呂は制限時間15分、かけ湯は2杯で体をしっかり洗い、風呂桶から汲めるのは12杯まで、私語は禁止です。
さらに、髭剃り中の人にはぶつからないようにとか、シャワーは最小限にする、湯船で体を擦ったりしない、もみあげは目尻の高さに揃える、等の注意書きが書かれていました。
湯船はステンレス製でした。
何だか、工場実習で世話になった寮のお風呂を思い出しました。
ということで整理券を無くすことなく、私のお勤めも無事終わりシャバの空気を吸うことができました。
出る頃には、刑務所に入りたい人達の長い列ができていていました。
帰りに、何だか味のあるポストがあったので、文化祭の雰囲気と合わせて撮影しました。

なお、府中刑務所では木工製品や革製品の販売もしているそうです。
かなり安い印象がありました。
全国の刑務所で、この様な販売展示がされているようです。

CAPIC (矯正協会刑務作業協力事業: Correctional Association Prison Industry Cooperation)
http://www.e-capic.jp/fuchu.renewal