2017-07-31

篠原雅彦写真展: 魅惑のツツジ、他

ハチマキ王子こと某風景写真家さんの祝賀会で知り合った、自然奏所属 篠原氏の個展を観に行きました。
とても参考になり、長居をしたかったのですが用事もあって短い滞在となりました。
露出や構図など、勉強させていただきました。
次回は来年を予定しているとのことで、楽しみです。

  • 篠原雅彦 写真展『魅惑のツツジ』
  • 会期: 2017年7月28日(金)~8月3日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 スペース3


他に、東京電写写真展、読売カルチャー 北千住・柏教室のグループ展が開催されていました。
電写ってデジタルカメラのことかな、と思ったら東京電業協会写真部の略なんですね。
撮影しに行ってみたい場所の風景が展示してあり、参考になりました。
また読売カルチャーのグループ展は、丁寧に解説をしていただきありがとうございました。
ほとんど撮影しない街の風景を、大胆な構図で写し出した作品は刺激になりました。
こちらも、8月3日までです。
東京電写写真展
読売カルチャー 北千住・柏教室『光は友だち』写真展 都市の華


2017-07-29

撮影データの整理

車のトラブルで出かけられない...ことはないんですが、近場の撮影だと日中になってしまい、とても暑くて撮影どころではないので、良い機会なのでデータ整理をしています。
撮影は、多くの方がメモリカード(フラッシュメモリ)を使っていると思います。
このフラッシュメモリは、不揮発性メモリなのですが年数が経つと蒸発という現象があるため長期保存には向きません。
もしメモリカードがいっぱいになったら買い足して、メモリカードでデータ保存している方は気をつけてください。
次に多いのが、ハードディスクドライブ(HDD)への保存と思います。
こちらも、殆どの方はパソコンに内蔵されているHDDに記録して管理していると思います。
昨今のデジカメは解像度が上がり容量も増えているため内蔵HDDには収まりきらず、外付けHDDに記録保管している方が多いと思います。
さて、HDDのバックアップはどうされているでしょうか。
一つのデータを別のHDDにバックアップする(HDD+HDD)だと、2台のHDDの運用時期はほぼ同じとなるため壊れるのも同じような時期になる可能性があります。
やはり記録メディアは変えた方が、よいと考えます。
例えば、HDD(メイン)+HDD(サブ)+光ディスク、という感じです。
私は、上記の構成にしていますが、メインには「今年のデータ+αのみ」で、サブHDDに全てをバックアップし、光ディスク(DVD/Blu-ray)にサブHDDのデータをバックアップしています。
つまり私の場合は、HDD1台+光ディスクに保管している、ということになります。
光ディスクへのバックアップが結構大変な作業で、ちょうど光ディスクの容量に合うようにデータ(フォルダ)を選ぶのが面倒なんですよね。

日々の管理として撮影画像のフォルダ名は、どの様に付けているでしょうあ。
日付だけだと、「どこで」「何を」がわからないので、例えば
   YYYYMMDD01_さくら_千鳥ヶ淵
みたいに、日付と撮った被写体、場所がわかるようにすると管理しやすいと思います。
被写体別に細かくすると、フォルダに数枚しかないこともあり煩雑になるので、
   YYYYMMDD01_千鳥ヶ淵
だけでも良いと思います。
日付の後の連番は、同じ日に別の場所で撮影した場合のものです。
例えば、
   YYYYMMDD01_さくら_千鳥ヶ淵
   YYYYMMDD02_さくら_新宿御苑
という感じです。
異なる場所での撮影をしていない場合は、連番は無くても良いでしょう。

保管したデータを使って作業する場合、私は必ずデータをコピーしてから行うようにしています。
Photoshopなど非破壊編集の場合はコピーしなくても、と考えるかもしれませんが、元データはなるべく触らないようにして、コピーして編集してから編集データだけを別に保存するようにしています。
この場合も、コピーは別のHDDにして、データを保管しているHDDの負荷を下げるようにしています。

最後に、これまで撮影したもののお気に入りについては、上記の編集データと共に画像データをネットストレージサービスで保管するようにしています。
無料で25GBとか提供しているサービスがあり、パソコン内のフォルダと同期します。
このお気に入りデータは大切なので、それとは別に自作の外付けHDDに保管しています。
手作業での管理になるので大変ですが、ネットストレージサービスは消える心配がありません (サービス中止のリスクはあります)。
このように無料のサービスを活用するのも、一つの手だと思います。

2017-07-28

7月3回目の三連休、まさかの初日に...

結局、7月の週末は天気が悪く、といっても私が狙っていた山なのですが、山に登るチャンスは3回もあったのに登ることなく3回目も曇天で終わってしまいました。
こういう時は近場でと思い、咲き始めたレンゲショウマ、もしかしたらタマアジサイ、イワタバコなど、もしかしたら、もしかしたら霧の中で撮影できるのでは、と淡い期待を抱いて、前夜車中泊で寝坊しないようにしました。
一般的に今日は平日ということもあり、ちょっと五月蝿い若者達が集まりましたが、職質もなく蒸し暑い夜を安定の1時間ほど寝過ごしてしまいました...
慌てても仕方がないと、準備して移動です。
途中、石を引っ掛けたみたいで嫌な音がしました。
車を停めて、夜明け前に熊鈴を鳴らしながらのアプローチとなりました。
登っている最中に明るくなり、僅かな時間ですが久しぶりに山歩きをしました。
ヤマユリが最盛期で蕾も残っていて撮り頃なのですが、苦手意識もあり平々凡々なカットになりました。
一服の涼花
レンゲショウマは、もう少し咲いていると期待したのですが、殆ど咲いていませんでした。
それが逆に選択肢がないことから、じっくり取り組むことができました。
とりあえず状況を押さえたものをアップします。
一番乗り
タマアジサイは、チラホラと咲いている状況で株によっては散っているものもあります。
順々に咲いていくので、蕾が残っている方が花はきれいなのですが...
タマアジサイやギンバイソウに、ハナカミキリが群れていて良いアクセントになってくれました。
朝食中
斜面の彩り
湿度が高いのか、最近は雨が多かったからか、苔がとてもきれいでした。
イワタバコやギンバイソウは落花、レンゲショウマやタマアジサイはこれから、という感じでしょうか。
しばらく、週末は通っても良さそうな感じです。
渓流に生きる
予定していた撮影時間を2時間以上オーバーして、やっと車に戻りました。
エンジンをかけると嫌な音が...
エンジンオイルの警告も表示されています。
『やっちまったか...』
停めていた場所を確認しますが、オイル漏れは確認できませんでした。
このまま回転数をなるべく上げないようにして、しばらく窓を開けて音を確認しながら走りました。
案の定、音がした辺りの道の真中に石が転がっていました。
他の車は大丈夫だったのかなぁ...
ディーラに連絡して、すぐに点検してもらえるようにしました。
近場での撮影で幸いでした。
なんとか自走して帰宅して荷物を降ろし、ディーラに持っていくとオイルパンからオイル漏れが...
オイルパンを交換してもエンジンが逝ってしまっている可能性もあり、修理損となるかもしれないと言われました。
まぁエンジン音は五月蝿いままでも、走行に影響がない程度に戻れば良いと考え修理をお願いしました。
日曜にあがる予定ですが、どうなることやら...





2017-07-24

猛暑、くる

7月2回目の三連休は、とうとう最終日となりました。
明日から3営業日の仕事の後、ふたたび三連休です。
もう仕事の疲れを休みで癒やすのか、休みの疲れを仕事でとるのか、わからない状況です。
もっとも、私は週末の撮影疲れを5日間で癒しているのですけど...
梅雨明けしたのにパッとしない天気で、予定した撮影は殆どできませんでした。
今日も早朝は曇りということで遅い朝となり、朝食後に蓮の撮影に行きました。
曇りなので条件が良いと思ったのですが、途中から晴れて猛暑となりました。
1時間もするとクラクラしはじめ、とても撮影できる状況ではありません。
風も出てきたので、1時間ちょっとで切り上げて別の用事を済ませて昼ビールでクールダウンです。
猛暑の陽射し
猛暑、くる!
熱風、すぎる


2017-07-23

長嶋厚樹 写真展: 星のある風景 Vol.2

写団薬師多摩教室の写友Ya氏から、星景撮影に興味がある人はぜひ、という強いお勧めがあり、観覧に出かけました。
お話を伺うと、4×5は1点、6×7やディジタルの作品で構成されていました。
ポジによる作品は素晴らしく、丁寧に作り込まれている印象があります。
長嶋さんともお話し、貴重な意見交換ができました。
来月の星撮りに活かせれば、と思っています。
そのためにも、晴れてもらわねば...

  • 会期: 2017年7月21日(金)~7月27日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座


長嶋厚樹 写真展: 星のある風景 Vol.2

2017-07-22

梅雨明けのお花畑~扇風機を使わなかった車中泊~

7月2回目の三連休も天候が悪く、お山に行っても狙った撮影はできないことから撮影地候補を探していました。
ある高名な風景写真家の方がSNSにアップした百日草の作品を観ていたら、急に撮影しに行きたくなり車中泊で行ってきました。
ちょうど百日草が見頃で、富士山も絡めて撮影できる人気撮影スポットです。
写友のNa氏が昨年撮影した作品をアップしていたので、助言をもらって出発です。
帰宅渋滞に遭うこともなく、ほぼ予定通りに撮影ポイントに着くと、既に3~4名が撮影していました。
ここは街灯りが強く交通量もそこそこの道路が近いことから、コンポジット撮影はやめて高感度撮影にしてみました。
月がないためライトを当てての撮影になりますが、当て方が難しい...
何度も失敗して、なんとか観られるものを幾つか撮影できました。
アップしているものも、若干白飛びしています。
弾丸登山の灯りをバックに
2時間弱ほど撮影して、天の川が富士山にかかるまでと思いましたが、朝も早いし疲れてきたので車に戻り、軽く一人宴会をしてから横になりました。
いつもなら蒸し暑くて扇風機をかけて寝るのですが、今回は涼しい!
というか、朝になって寒くて上着を忘れたのは失敗でした。
でも1時間位で太陽が出て暑くなることを期待して、撮影ポイントに向かいました。
既に1名撮影していて、私もすぐに撮影に入ります。
百日草はほぼ満開、撮影にはやや遅いかな、という印象でした。
梅雨明けのお花畑
早朝から来ているカメラマンの多くは富士山狙いで、みなさんお知り合いのようでした。
夢覚めぬ
光が落ち着いてきたので、少し早いのですが朝食も食べたかったので片付けて撤収したところ、途中でヒマワリが数本咲いていました。
ここは遅咲きで、秋に畑のヒマワリが満開を迎えます。
再び撮影の準備をして、何回かシャッターを切って、再び撤収です。
記念撮影
期待した情景にはなりませんでしたが、涼しい夜と寒い朝で気分良く撮影ができました。

2017-07-17

猛暑の予感

なかなか、関東は梅雨明け一歩手前で足踏み状態です。
三連休 (私にとっては1回目) も日中は晴れても、早朝や夜中に空が抜けることは少なく、あまりチャンスに恵まれませんでした。
今日も、もしかしたら朝日が顔を出してくれるかな、と期待したのですが、どんよりとした雲が晴れることはありませんでした。
そのぶん、花曇りとなり緑や花の撮影には良い条件となりました。
そろそろ合歓の花も終わりに近づいています。
梅雨明け前
他にも撮影できるポイントを探そうと、少しウロウロしたところ面白そうなポイントを見つけました。
ここでなくても撮れそうな被写体ですが、公園とかも雑草は刈られてしまうので意外と見つけるのが難しい気がします。
夏露
ぼんやりとした朝日のため、いつものポイントは被写体になりませんでした。
朝食を済ませても、まだまだ時間を持て余し気味です。
そこで遅いかもしれませんが、帰宅がてら近所の蓮を撮りに寄ってみました。
先日の蓮が咲き始める頃には、だいたい近所の蓮は終わっていることが多い気がするのですが、今年は少し様子が違っていました。
またレイアウトが変わって、かなり蓮に寄れるように植え込みとかが無くなっていました。
これはこれで、寂しい気がしますが。
ひとやすみ
まだ蕾もあるなぁと眺めていたら、シオカラトンボが一休みしているので、慌てて撮影モードに切り替えました。
徐々に暑くなってきて、今日も猛暑になりそうです。
さすがに大賀ハスは散り際という感じですが、暑いなか力を振り絞って咲いているようでした。
猛暑の予感

2017-07-16

写真展観覧: PENTAX KPの世界 & Team Around Fifty

暑いですねぇ~。
数日前からの腰痛と撮影候補地の天候が芳しくない、ということから出発30分前に予定を変更して三連休は地元でノンビリです。
とはいうものの、昨日は車中泊で撮影、今晩も車中泊にするか翌未明に出発するか悩んでいます。
さて今日は撮影はお休みで、ほとんど出番のないフラッシュ(スピードライト)のデュフューザーの購入ついでに、2つの写真展を観に行きました。
一つは、「PENTAX KPの世界」と題したプロ写真家によるKPによる作品展示です。
KPといえば、サブ液晶がないエントリクラスといってもよいカメラなのですが、高感度でミラーレス並の軽さというお手軽一眼レフカメラです。
さすが、弘法は筆を選ばず、とでも言うのでしょうか。
一部、高感度に頼りすぎてノイジーな作品もありますが、特に風景写真の安念さんや中西さんは、エントリクラスの機材とは思えないような作品でした。
さすがにレンズはエントリーなもの、というわけではありませんが絞っていますし、良い機材≠良い作品を実証していると思います。

  • 会期: 2017年7月5日(水)~7月17日(月) 10:30~18:30(最終日16:00)
  • 会場: リコーイメージングスクエア新宿

リコーイメージングスクエア新宿特別企画写真展: PENTAX KPの世界」
続いて、ひょんなことからSNS仲間に誘われたTeam Around Fiftyの写真展です。
私は写団薬師で作品展示しているので、見送ることが多いのですが、今回は思い切って出させていただきました。
写団薬師多摩教室の写真展でも出展したのですが、某写真誌のコンテンストで予選通過したものの元気よく帰ってきた作品です。
講評してくれた写真家の方は、これもきっかけでSNSつながりとなりましたが、当時の講評はカメラが高感度に弱いのに感度を上げすぎなのと、暗部を持ち上げすぎてノイズが多くなっている、ということでした。
確かに、そういう印象がありますが、真夜中ひとり稜線で寂しく撮影した苦労が忘れられず、未練がましく出してしまいました。
改装前ということで、ぜひ美味しいコーヒー・紅茶を飲みながら、おっさん達の味のある作品を鑑賞してください。



2017-07-15

真夏の賛歌

そろそろ関東も、梅雨明けが近くなってきた気がします。
三連休は久しぶりに山へビバーク撮影に行こうと予定していたのですが、出発直前の確認で天候が悪くなる予報に変わったため、全体の雲の動きから撮影は難しいと判断して急遽予定を変更しました。
数日前から腰が痛くなり、登れるか微妙な感じ、ということもありました。
関東地方は天気が良さそうなので、いつもの場所へ車中泊です。
わかりにくい所に停めたのですが、さすがお巡りさん。
職質に来てくれました。
静かなところですが、最近走り屋が多くトラブルも発生しているとのことで、その時は直ぐに連絡をくださいとのこと。
たぶん、前回職質を受けた同じお巡りさんと思います。

翌朝、ガスもなくカラリとした朝ですが、先週はやや遅いと感じたため暗いうちから撮影をはじめました。
夜明けを待つ
光が落ち着いてきたので、場所を変えて腹ごしらえしてから撮影に入りました。
陽が高くなり、暑くなってきました。
すると、今日は難しいかなと思っていた光芒が現れました。
真夏の賛歌
条件としてはあまり良くなく、ただ光芒が出た、という感じになってしまいました。
撮影後、まだ時間が早かったので、蓮撮影のロケハンに向かいました。
三連休の朝ということもあり、道路は混雑してプチ渋滞に何度か遭いながら、目的の場所へ。
咲き始めたと先週聞いたのですが、いくつか既に終わっているものもありました。
でも、まだまだこれから、という印象です。
陽射しに揺れて
帰り際、個展をやるからとDMと目録をいただきましたので、紹介します。
ご都合がつくようでしたら、高尾山ビアガーデンや山歩きがてら、いかがでしょうか。
渡邉昭一写真展
  • 会場: 浅川市民センター
  • 会期: 2017年8月16日~8月30日

2017-07-09

渓谷の彩り

撮影懇親の後、汗を流してさっぱりしてグビグビといきたいところをぐっと我慢して、夕食後に車中泊で撮影に出かけました。
本当は、撮影懇親の前に撮影に行く予定だったのですが、完全に寝過ごしてしまったのです。
今回は寝過ごさないよう、車中泊しました。
少し涼しくなるのかな、と思ったのですが、全然そんなことはなくて暑く暑くて扇風機は全開、ドアも全開での一人宴会となりました。
今度は寝過ごさず、ちゃんと起きて撮影し帰宅しました。
合歓の花や苔が渓谷に彩りを添え、涼しさを感じながらの撮影となりました。
目覚め
渓谷の彩り

2017-07-08

真夏の撮影懇親

昨年撮影に行った神代植物公園へ、写団薬師多摩教室のメンバー数人と撮影懇親に行きました。
たまたま新しい方が集まり、教室ではお話する時間が少ないので良い機会となりました。
朝から陽射しが強く昨年と同じパターンとなりました。
それでも雑木林は日陰で涼しく、楽しく撮影ができました。
心地よい木陰 (ヤブミョウガ)
空覆う (たぶんクヌギ)


ニョキニョキ (不明)
お昼のあとは、木陰から日向に出たので、一気にバテました。
爽やか (アガパンサス)
真夏の花園 (女郎花/ヒメジョオン)
温室の休憩室でノンビリしたら、動けなくなりました。
というのも、蘭のために涼しいんです。
結局、ここでお開きとなり帰宅となりました。

2017-07-02

山岳写真同人四季 創立50周年記念写真展

終わってしまっていたと、開催期間を勘違いしていた写真展を観に行きました。
50周年ということで、50年も続いているということも凄いですね。
八ヶ岳を中心とした作品が集められ、見ごたえがあります。
3月にヘタレ山行撮影に行っただけで、しばらくちゃんと登っていないので忘れていたところも多く、久しぶりにじっくり登ってみたくなりました。

  • 会期: 2017年6月22日(木)~7月4日(火)
  • 会場: ヒルトピア アートスクエア (ヒルトン東京B1F) 

山岳写真同人四季 創立50周年記念写真展

梅雨の合間に

3週続けて、ホタル撮影に出かけました。
おそらく今週末が (私が撮影に行ける) ラストチャンスと考え、再度3台体制で臨みました。
まだ明るい夕方に現地入りし、3時間近く待つことになりました。
もちろん何もしないで待つのは馬鹿らしいので、紫陽花を撮影してみました。
ここは開花が遅いので、ちょうど見頃になっています。
梅雨の合間に
むしっとした空気で、ホタルが飛ぶ1時間半前にコンポジット撮影の準備をしました。
ここは放置となるため少し不安ですが、多分大丈夫でしょう。
色々構図を考えて何度も細かな移動をしている内に、薄暗くなってきました。
日が沈んだ頃に何枚か撮影して、コンポジット撮影の開始です。
そのまま放置して、私はといえばディジタルとフィルムの2台体制で別の場所で撮影していました。
バッテリが持つと思っていたのが、1時間も経たない内に撮影が終わっていました。
確認したところ、あまり飛んでいなかったので、これはこれでよかったかも。
懐中電灯などの明かりが入っていないものを選んで、比較明合成してみました。
ホタルは星と違い、良いカットを選んで (時間的連続性は条件とはならない) 比較明合成できる点は楽ですね。
ただ撮影しただけになるので、作品としては疑問がありますが...
ラストダンス
いつもの場所で車中泊です。
今回、またまた出発間際に調達した扇風機が届きました。
早速使ってみると、小さいながらも涼しいですねぇ。
調子に乗って調理を始めたら熱風が当たるようになり、結局ドアを開けることに。
弱いですが風を外に出すことで、虫が入りにくいようです。
夜中に雨もあって、朝は期待できそうです。

翌朝、なにげに目を覚ますと外が明るくなっています。
寝過ごしたか、と思いましたが、丁度よい時間でした。
直ぐに移動して、まだガスが残る風景を撮影しました。
目覚め
他にも撮影して帰ろうかな、と思ったら、写友のNod氏が撮影していました。
撮影のお邪魔とはわかっていますが、久しぶりでしたので少しお話しました。
ほんと、お邪魔して申し訳ありませんでした。
これから写真展を観に行って、帰ったらたぶんグビグビでしょう。