2021-09-17

北島良夫写真展: アメリカの大地と星空のデュエット

原澤氏の写真展の隣のスペース2では、北島氏による星景写真の個展が開催されていました。
同氏はアメリカの写真家に師事し、日本的な構図ではない、むしろ日本ではタブーとされている構図で作品作りをしていました。
伺えば、これが現地でのオーソドックスな構図ということです。
日本では星景と呼びますが、アメリカ (英語圏) では"Landscape Astro Photography"と表記し、日本とは逆なんですね。
撮影法からレタッチなどを含め、お話を伺い勉強になりました。

原澤康隆写真展: 季の彩 赤城山

平日なのですが、年次有給休暇の強制的取得日のため所用で帰省する前に観覧しにいきました。
朝早かったのですが、すでに写団薬師の面々や顔見知りの方々が来場されていて、久しぶりの対面での会話を楽しみました。
ちょっと通ったくらいでは撮れない素晴らしい作品で、集大成と呼ぶにふさわしい展示となっています。
展示できなかった作品を含めた写真集も会場で販売しており、じっくり勉強させていただきます。

2021-09-12

中村徹・原和明写真展: 信州 四季光彩

長野での撮影ではお世話になっている中村氏の二人展が開催されているということで、用事もあって立ち寄らせていただきました。
静かな場所の清流が心穏やかにしてくれる中の田淵行男記念館で、写真展が開催されていました。
登攀が現役の頃も、この施設は知らず、初めて訪れましたが雰囲気の良い施設です。
ちょうど田淵行男氏の足跡をしる写真展も開催されていて、私が使ったことがあるのはキスリングくらいで、他の装備は二昔前の、これでよく山に行ったな、というような装備です。
しかも撮影機材を加えてですから、とんでもない苦労があったことかと思います。
地下の静かな展示室のお二人の作品は、これまで見たことがない長野の風景が映し出され勉強になりました。
都合が付けば、写真講座にも顔を出せればと考えています。
残念ながらDMはないため、リンクで詳細の確認をお願いします。

  • 中村徹・原和明写真展: 信州 四季光彩
  • 会期: 2021年9月7日(火)~11月7日(日)
  • 会場: 田淵行男記念館 地階展示室

2021-09-05

夏から秋へ

酷暑から20度台と過ごしやすくなり、秋めいてきました。
天気も良くないので、レンズテストを兼ねて久しぶりに府中郷土の森博物館へ出かけてみました。
園内をプラプラしていると、まだきれいな紫陽花が咲いていました。
早速、試撮してみることにしました。
まずは、テレコンを使っての撮影です。

まだ夏は続く?
続いて、テレコンを外し焦点距離を同じにして近い構図で撮影してみました。
まだまだ夏は続く?
ちょっと撮影したくらいでは余り違いはわかりませんが、もう少し引っ張りたい時に悔しい思いをしなくても良くなりました。
白い彼岸花は終わりかけで、何と先月末に咲いた赤い彼岸花も多くが萎れていました。
多くは芽が出てきている状態で、数は少なかったのですが咲いている株を見つけて撮影を楽しみました。
こっちの水は甘いかな?
巣篭もり生活でなまってしまったのかカメラバッグが重くて、しゃがんで立ち上がるのも一苦労で体力低下を痛感しました。