2024-05-25

齊藤すみ子写真展: OOISAWA - Misty Village

満を持して開催されている齊藤すみ子さんの個展に、行ってきました。
大井沢をテーマに構成された作品で、私も何度か訪れていますが四季を通じてではなく、こんなにも絵になるポイントが有るのかと、驚かされました。
15年通っただけ、その成果は出ている作品になっていると感じました。

  • 齊藤すみ子写真展: OOISAWA ‐ Misty Village
  • 会期: 2024年5月24日(金)~29日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー

2024-05-19

清家道子写真展: 水の惑星

六本木から新宿に戻り、清家氏の写真展を観覧しました。
水をテーマに、清家さんらしい細やかな描写で、この発想はないなぁと感じ入る作品もあり、また引き出しが増えた気がしました(だけです)。
来客が多く詳しくお話を伺えなかったのですが、DMの作品と展示作品とが違っていたようなので、また何かの機会があれば意図などを伺えればと考えています。

  • 清家道子写真展: 水の惑星
  • 会期: 2024年5月16日(木)~5月27日(月)
  • 会場: OM System Gallery

橋本義光写真展: 鯖街道-若狭から京へ

以前から楽しみにしていた写真展です。
以前、福井をテーマに取材地候補にしようと考えていたのですが、掴みどころがないまま、いつの間にやら刻だけが過ぎてしまいました。
朝ドラでも話題になった小浜を起点にした鯖街道をテーマにした写真展ということで、とても気になっていたのです。
しかも小浜から京都へ、長大な距離です。
とても、写真展で飾られた作品だけでは語り尽くせぬものを感じました。
作者からもご意見を伺うことができ、とても有意義な観覧となりました。
東京の後、大阪、名古屋へと巡回の予定です。

  • 橋本義光写真展: 鯖街道-若狭から京へ
  • 会期: 2024年5月17日(金)~5月23日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン東京 スペース1

2024-05-18

気になる棚田撮影と旅行気分で行きたかった温泉へ

写団薬師多摩の写友から情報をもらいながら、棚田撮影を計画しました。
出発時にポカして遅れてしまい、到着は日付が変わる頃になってしまいました。
これでは数時間寝ても変わらないので、仮眠してから撮影することにしました。
結局1時間ほど仮眠して棚田と夜景、そして星景をと考えましたが、先週の失敗を全く勉強できておらず、星景は中途半端な感じに・・・

気になる棚田
ただ先週は使えないと騒いでいたHT100 IV Filter Holderですが、コツが分かりました。
コツが分かれば、枠にピチッとはめて使えました。
ただ落下防止策を考えないといけないな、と思いながら、今回は1度も落下することなく撮影できました。

朝を迎える頃には結構ヘロヘロになって、やっとの思いで車に戻り、朝食を食べながら次の撮影をどうしようか考えました。
今日は暑くなるということなので涼しいところへ、かつ行ってみたかったところということで、四万温泉に旅行することにしました。
西の有馬、東の四万(今は違うかな)と聞いていたところもあり、四万温泉は一度いってみたかった温泉地です。
ちょっと(いやだいぶ?)昼には早い時刻に到着し、川のせせらぎを聞きながら昼ビールと途中で調達した近大ブリヒラをツマミに、これ以上ない避暑を楽しみながら早々にバタンQとなりました。

気になるブリヒラ
もう一泊する予定でしたがアルコールチェックの上、温泉に入って汗を流し、さっぱりしたところで夕暮れ前の撮影をして帰宅となりました。
夕暮れ前
帰り道、きれいな夕焼けを見ながら、もう少し粘ればよかったかなと思いつつ渋滞に遭うこともなく帰宅できました。

2024-05-11

棚田撮影

新たに調達したフィルタの具合を確認したくて、星景撮影に行ってみたかった棚田へ行ってみました。
KANIのマグネットで装着するHT100 IV Filter Holderにしたのですが、77-82mmアダプタリングはやや難アリですね。
リングの幅が狭くて磁力が十分でなく、煽る上向きは多少の風でも落ちることはなかったのですが、水平から下に向けると何度も落ちてしまいヒヤリとさせられました。
この問題、改良してくれるとよいのですが・・・

1箇所目は、まだ水引き(水入り)が2枚程度で、軽く撮影して2箇所目に移動しました。
2箇所目は、逆に2~3枚が水引きされていないくらいで、既に田植えもされている棚田もありました。
街明かりが強すぎて夜景と星景は両立が難しいなぁと感じて、少しでも明かりが少なくなる夜明け前に再度撮影しようと仮眠することにしました。
未明に起きてみると、何と!星が全く見えません。
あれ?予報では土曜は一日快晴だったのでは?
こりゃ朝もだめだなぁと日の出直前まで休んで、軽めに撮影して撤収となりました。

棚田のある街

2024-05-06

写団薬師撮影勉強会

黄金週間の最終日は、写団薬師の撮影勉強会に参加しました。
平日の撮影会には、なかなか参加できないので、こうした土日祝に開催されるイベントは都合が付けば参加するようにしています。
今回は条件が良い日和というわけではないのですが、こうした条件でも何をどう撮るかを色々と勉強する場になります。
今回のお題は『竹』です。
今年は筍の当たり年のようで、写友からも豊作と伺っています。
普段なら、何カットか撮影して帰るところですが、たっぷり半日楽しめました。

煌めきに輝く
ひょんなとこから

2024-05-04

長野: ぶな林の根開け

黄金週間後半。
ニュースでは、高速道路の渋滞状況や予測など実況中継を交えながら放送しています。
移動するには気が重くなるのですが、帰京ついでに今シーズン取りそこねていた根開けを撮影に行くことにしました。
移動中、撮影を予定している棚田によるために、山道に入ると品川ナンバーのSKYLINEがいい音を立てながらかっ飛ばしていきました。
流石に追いつけず峠道をのんびり走っていったのですが、下りに入ると追いついてしまいました・・・
ライトで確認した範囲では棚田には水が入り始めているので、週末には水引きが終わるかもと期待したいですね。

さて肝心の撮影ですが、写友から情報をもらった時点では十分な積雪で、バッチリ根開けを撮影できたとのことでした。
降雨と暑さで一気に解けなければよいことを祈りつつ、未明に現着しました。
既に2台先客がいて、熊との遭遇が心配なだけに助かりました。
まだ雪が残る道を1時間ほど歩いてポイントに到着、いつものポイントへ行きますがカメラマンの姿がありません。
もしかして一人・・・そうなんです。
結局、一人っきりで撮影することになりました。
太陽が昇り気温が上がると、緩んだ雪が崩れたり、木がはねたりする音でビクッとさせられることもありましたが、熊に遭遇することはありませんでした。
1時間も撮影するとネタが無くなって、自分の引き出しの少なさを痛感しました。
帰り道、鹿の足跡は見ましたが熊らしき足跡はなく、無事に車に戻れました。
夜明け前に5~6℃だった気温は既に20℃近くまで上がり、こちゃたまらんと志賀高原~草津経由で15~6℃の涼しさの中を観光客がワサワサしているところを抜けていきました。
R292草津交差点での大渋滞に遭い時間がかかった(あの道路工事は失敗だな・・・)ものの、途中から高速も使い渋滞に遭うこともなく、明るいうちに買い物も済ませて帰宅できました。
なかなか充実した黄金週間でした。

独り占め (珍しいので記念に)