2016-11-26

紅葉狩り

朝の川霧撮影から戻って、所用を済ませたところでお昼となりました。
撮影に出かけるか迷いましたが、天気がよく風も穏やかなので近所の公園へ紅葉狩りに行くことにしました。
だいぶ散ってはいますが、まだまだ綺麗な楓の葉が残っていて、小一時間ほど撮影して帰宅となりました。
これから写団薬師多摩教室なので、また凹んで反省会です。
彩、いろいろ
光満ちて
黄葉と紅葉
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冬の訪れ

早くも東京に雪が降り、冬が駆け足でやってきました。
もう**年前の大学1年の11月26日に初雪が降り、長野(松本)は早いなぁ、と思ったものでした。
久しぶりに、あの感じを思い出しました。
ちなみに、その日こまくさ寮から大学までバイクで向かったのですが、前を走るバイクが雪道に
慣れておらず (私も初雪道走行) 、スリップして180度ターン...
そのまま、ぶつかり仲良く立ちゴケみたいになりました。
懐かしい思い出です。
それからというもの、冬道でのバイク走行は当たり前になりました。

さて東京で雪が降った翌日、通勤途中の多摩川を渡った時に川霧が出ていました。
これは週末期待できそうと、早朝に出かけてみました。
先客は1名、最終的に私を含め3名のカメラマンでの撮影となりました。
当初、川霧は弱かったのですが、日の出が近づくと強く湧いてきました。
東の空に雲があり焼けそうだったんですが、日の出前に消えてしまいました。
こうなると、冬本番です。
今年は、何回この景色が見られるでしょうか。
夜明け前~山ならモルゲンロート
団子が昇る


朝焼け
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2016-11-20

紅葉撮影ドライブ

久しぶりに、写友のN氏を誘い紅葉撮影に行きました。
N氏がSNSにアップした記事で、朝撮影に行きましょうとお誘いしたことがきっかけなのですが...
当初、土曜日に予定指定したのですが、天候から日曜は雨上がりで湿度も高く風も弱いので、面白い絵が撮れそうと判断し、無理を言って日曜に変更しました。
快く日曜にしていただき、かつ写団薬師多摩教室の写友のNa氏も参戦してくれて、楽しい撮影となりました。
まだ夜が明けぬ頃に合流し、一路撮影ポイントへ向かいます。
久しぶりにご一緒するので、色々と撮影談義に盛り上がり、気がつけば撮影ポイントに到着です。
早速撮影を始めますが、少々早すぎたようでピントも合わせられないほどでした。
それでも、刻々と明るくなり様子が見えてくると、黄色い絨毯が浮かんできました。
夜明けの絨毯
Na氏とも合流し、カメラマンや観光客、ハイカーが増え始めて、賑やかになってきました。
ここは銀杏だけでなく、楓も綺麗なので忙しく移動して撮影です。
雨上がりに
一葉
ウロウロしていたら、どうも光芒が見えます。
ここはガスがかかった記憶が無いのですが、昨日の雨が暖められて蒸気となり光芒が見えてきました。
スポット
それでも、光芒は弱く何となく撮らされた感があります。
流石に早朝から4時間近く撮影し、疲れてきました。
用事があるNa氏と別れ、N氏の案内で奥多摩へ撮影に向かいました。
気温は高いものの、高曇りで路面が濡れた条件の良いところで幾つかポイントをめぐり、まだシットリした感じの紅葉を撮影できました。
少々盛り沢山な感じでしたが、楽しい撮影ドライブとなりN氏、Na氏に感謝です。
錦繍の流れ
冬の訪れ

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2016-11-13

紅葉撮影

先月、無料の開放日を狙ってコスモスを撮影しに昭和記念公園へ行きました。
徐々に自転車でのアプローチにも慣れてきて、スムーズに移動ができました。
今回は、ちゃんと入園料を払っての撮影です。
有名なイチョウ並木もきれいに色づいて、青空に映えています。
そこも撮影しようか悩みましたが、先を急ぐことにしました。
自転車での移動は、本当に楽ちんです。
途中、何やら大きな葉っぱが色づいて綺麗です。
オオバギボウシが種をつけて、色づいていたのです。
先客が撮影していて、私も仲間に入れてもらいました。
実り (オオバギボウシ)
日本庭園に着くと、大勢の方が撮影していて原宿に来たかのようです。
この庭園の楓の紅葉は、本当にきれいに色づいていて赤や黄色が鮮やかです。
見頃といえば見頃でしょう。
多くの観光客が訪れ、三脚での撮影で迷惑がかからないようお互いに気をつけながら撮影を進めました。
ひとときの安らぎ
小春日和

せせらぎ
風に吹かれて
ノスタルジー

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2016-11-12

第10回JPSフォトフォーラム & 川隅功写真展 & 岡本洋子写真展


最近、撮影中のトラブルが起きていますし、私自身いろいろ「べからず集」なるものを作成し、気をつけるようにしています。
風景写真: 撮影マナー <https://landwalk.wordpress.com/>
色々な話が聞けるかも、と思い、第10回JPSフォトフォーラム「写真はこれで良いのか? -撮影のモラルとマナー」を聴講しに行きました。

風景写真出版編集長 石川薫氏による講演では、べからず集できりがなく、また撮影者との対立は解消することは不可能、という
立場からFair Photographersという運動を行っています。
その内、ステッカーが隔月刊風景写真の付録になることを期待しているのですが...
ちなみに、「**写真」とか「** Photo」とか、カメラマンと分かるようなステッカーを車に貼っている方は要注意です。
車に機材があるので、車上荒らしに遭いやすいそうです。
他に、秦達夫氏と石川氏による風景撮影や櫻井寛氏とアサヒカメラ編集長 佐々木広人氏による撮り鉄マナーのお話がありました。
意外と、みなさん注意しないんだということがわかりました。
トラブルを避ける、ということもありますが、撮影に集中できなくなる、ということもあるようです。
こうしたフォーラムに参加するカメラマンは意識高い系なので問題ないと思いますし、カメラマンばかりが悪いわけではありません。
もちろん、我関せずのカメラマンもいますが、観光客にも意識してもらわないといけないのではないか、と思いました。
例えば、ツアーバスで注意を促したり、自治体がアナウンスしたり、という運動をしていかないといけない気がします。
こうした業者や自治体へも、メディアは働きかけてもらえればと思います。
最後のパネルディスカッションはパスして、六本木へ移動して川隅功氏と岡本洋子氏の写真展を観覧しました。

川隅氏の作品は、B1サイズがほとんどで、一部全倍の26点が展示されていました。
撮影OKと太っ腹ですが、真似出来ないですからね。
どれも車を降りて数十秒から数分での撮影なのですが、うまく一瞬を捉えた作品ばかりで唸るばかりです。
ギャラリートークで作品の解説を伺い、チャンスをものにする力も必要だな、と痛感しました。
川隅功写真展
その隣のスペース3では、岡本洋子氏の作品5点が展示されています。
岡本氏は、あいにく撮影ツアーで不在でしたが富士フィルムX-Pro2で撮影した作品が展示され、構図など参考になりました。
どちらも、富士フォトサロン東京 11月17日(木)までです。

2016-11-05

谷川・一ノ倉紅葉撮影ドライブ

久しぶりに谷川へ行ってみようという気になり、紅葉撮影ドライブに出かけました。
谷川は、一ノ倉沢の南稜の衝撃的デビューに初まり、凹状、中央陵、幽ノ沢V右、V左と通ったところです。
冬の東尾根では、取材陣と鉢合わせするということもありました(「日本のクラッシクルート-アルパインクライミングルート集」,山と渓谷社,p.97-101,1997)。
クライミングだけでなく、春の馬蹄形縦走も楽しんだりしています。
事故も経験した、苦い思い出のある場所です。
最後に一ノ倉に訪れたのは、2010年ですっかり観光地化されていてビックリしました。
まだバイクが現役で、バイクツーリングを楽しみながら、一ノ倉でのバルブ撮影と西黒尾根ピークハントを楽しみました。
下山したら、ヘロヘロでしたが...
今回は、途中寄り道しながら、一ノ倉でのバルブ撮影が楽しめる天候を狙ってスケジュールしました。
寄り道したところは3回程撮影に行ったのですが、すっかりポイントを失念してしまい、なんか違和感を感じつつ何でもないところで車中泊となりました。
朝も、やや風があるため朝霧の風景とはいかず、これまたポイントを探しながら右往左往して、結局ススキ原で撮影してお茶を濁すことに。
先行き不安な、なんかモヤモヤしたスタートとなりました。
天空のカシオペア
朝陽まぶしく
気を取り直して、谷川へ向かいます。
平日なので、通勤ラッシュにかち合うかと思いましたが、それほど渋滞に遭うこともなく、昼前には車を降りて歩き始められました。
日が時々射すものの、風もあり撮影の条件はよくありません。
指導センター情報では「落葉が始まり」とあり遅いかな、と思ったのですが、写友から大丈夫との情報をもらい背中を押してもらいました。ですが現地は風が強く、落葉が進まないか少々不安になってきました。
まだ麓では色づき始めという感じですが、山麓は見頃かやや遅めな印象で、まずまずです。
紅葉を色々なスタイルで楽しむ人達と挨拶をしながら、三脚2台、カメラ2セット、長玉2本を含むレンズ4本に、生活道具一式を背負って撮影しながら歩くのは、流石にしんどい...
最後はヘロヘロになりながらも、(クライミング時代からの名残りで) 遭難碑に手を合わせてから撮影に望みました。
二人と一匹の時間
一ノ倉沢


月初の雨と冷え込みで雪が振り、ちょうど雪の岸壁と紅葉を構図に撮影できます。
これは、明日は凄い人になるな、という予感です。
夕方になり、予想通り雲一つない空になりました。
月がないので、まだ多少明るさが残っている早い時間に星景撮影をして寝てしまおう、という計画です。
計画は計画、結局真夜中まで撮影にかかり、放射冷却でキンキンに冷えた一ノ倉は、鳳凰に続いて辛いビバークとなりました。
鳳凰で使った中途半端に残ったガス缶1つできてしまったため、燃料が心配になり節約していたら内臓を冷やしたのか調子が悪くなりました。
朝食に、スープやら味噌汁やら暖かい汁物を食べたら、少し良くなってきました。

満点星
朝焼け


紅葉深く
雲一つない、ある意味つまらない朝風景となってしまいましたが、それは贅沢と言いうもの。
色々撮影しながら、持ってきたレンズも全て使いながら1時間半ほど忙しく撮影して戻りました。
気になったのは、多くのカメラマンが沢の奥に入っていたこと。
登山届もないので、事故があった場合にわからないということがあります。
登攀経験者でないなら、入らない方が良いと思うのですが...
雪渓が無いから、危機意識が薄くなるのかなぁ。

わずかな光芒
舗装路だしと油断でしていたら、何でもないところで麻痺した足を引っ掛けて思いっきりすっ転んでしまいました。
気をつけないとと気持ちを引き締めて、無事車に戻りました。
帰りは比較的順調に東京に入れたと思いきや、清瀬から小平が渋滞してノロノロ...
ここまで16Km/L(表示)だった燃費が、ドンドン下がっていく...
このルート、昼間は使えないなぁ。
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