2018-09-30

フォトいろり 第9回写真展: 滝のある風景

写団薬師多摩教室、町田教室の講師である新井完夫先生が主宰する「フォトいろり」のグループ展が開催されています。
台風が関東に近づいているので出かけるのに躊躇しましたが、お昼前は天気もいいし何より6日は用事で出かけてしまうので、今日しかチャンスがありません。
新井先生と先に訪れていた多摩教室Ya氏と一緒に、作品の説明を受けました。
これだけの滝風景の作品を観ると、足が悪くなってから避けてきた滝も撮りに行きたくなってきました。

2018-09-29

台風近づく中で4つの写真展巡り

今日は、朝から天気が悪いのと写団薬師多摩教室が開催されるので、気になる写真展を巡ることにしました。
まずは、いざ新宿へ!
リコーイメージングスクエア新宿で開催されている尾瀬の写真展です。
大型プリンタで印刷されたマットがないプリントの展示で、掛け軸のような作品の展示になっています。
SONYギャラリーでは同じ様な展示がありましたが、ここでは初めてです。
尾瀬の四季を捉えた、とてもフォトジェニックな作品に仕上がっています。


続いて、すく近くになったオリンパスギャラリー東京へ向かいました。
オープンギャラリーでは、萩原史郎氏、今浦友喜氏、福田健太郎氏他の作品が展示されています。
今回は秋編ということで、紅葉や曼珠沙華などの作品が展示されていました。
萩原氏は近所の石神井公園での作品で、今年は行ってみようかな、と思っています。
ギャラリーでは、あまり馴染みのないスポーす写真の作品が展示されていました。
お話を伺ったところ、スタジオではないが、それ様に撮影したものということでした。
しかし、筋肉の一本一本が鮮やかに表現され、かつ選手の表情が良くライティングだけでなく色々と試行錯誤して撮影されたのではないかと感じました。


昼食を挟んで、銀座へGO !
先日、オープニングパーティにご招待抱いた岩城登氏の写真展にお邪魔しました。
ギャラリートークの聴講が目的です。
写友のNa氏、同門のKi氏、Ho氏らと一緒に調光しました。
1時間の予定でしたが、作品のことよりもブナの原生林のことなど南八甲田の自然について、なかなか聞けない (私は環境フォーラムでも聴講していますが) お話を伺うことができました。
いずれ南八甲田をはじめとする東北へ、撮影取材に行きたいと思いが強くなりました。


最後に、Na氏、Ki氏と一緒に、同じ銀座で開催されている日本写真家協会 (JPS: Japan Professional Photographers Society) のチャリティ写真展に行きました。
知っている風景写真家も出店しており、10,000円~と普段の作品の価格からするとお手頃価格なのですが、とても貧乏週末カメラマンには手が出せず、眺めるだけとなってしまいました。
過去に展示された作品もありましたが、様々な写真家の作品を観覧でき、良い刺激になりました。


少し早いですが小間物の買い物などもあるので、お二人とは別れて、いざ永山へ...
さて今回は、どうなることやら...

2018-09-27

岩木登写真展: 光は曲がって届く~南八甲田

会社の関係で、岩木氏の講演を聴講する機会を得ました。
その縁もあってSNS友となり、本日から開催されている個展のオープニングパーティに招待を受けました。
どう対応してよいかわからず、とりあえず飛び込んでみましたが、氏の朗らかでアットホームな対応で助かりました。
偶然、社の知り合いも参加してくれたこともあり助かりました。
これまで様々な写真展を観てきましたが、自分がその場に立っているように感じたのは初めてな気がします。
もちろん粘菌の作品もあり、広角からマクロまで楽しめる作品展示になっています。
チョッと変わったタイトルですが、それは作品を見ればわかると思います。


2018-09-24

カメラ再修理と中村卓哉写真展: 海と森がつなぐ命

帰宅して片付けなどを終えてから、ニコンSCへカメラの修理に出かけました。
結局、10日ほどの修理となりました。
週末は、手持ちの機材ので撮影になりそうです。
合わせて、ギャラリーで開催されていた写真展を見学しました。
辺野古の自然を捉えた作品で、きれいな海を残さなければいけないはずなのに、
米軍基地の整備が進められています。

  • 中村卓哉写真展: 海と森がつなぐ命
  • 会期: 2018年9月11日(火)~10月1日(月)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 The Gallery 1+2

彼岸花から蕎麦の花、星景、再び蕎麦の花のあとはフォトマッチ (TCC2018) 観戦

23日に茅野市民館で、フォトマッチ Team Challenge Cup 2018 in Naganoが開催されるのに合わせて、撮影しながら会場へ向かうことにしました。
22日早朝に行きたかったのですが、見事寝坊して日の出後の遅い時間に現地に到着しました。
先週と同じ場所ですが、彼岸花はやや遅く色が抜けてしまっているものが多い状況でした。
それでも雨上がりで、色が良いものを選んで撮影していきました。
秋彩を求めて
陽射しが強くなってきたので協力金を払い黒米をいただいて、次の場所へ移動しました。
いろいろ調べていったのですが、毎年蕎麦田の場所が変わるようで、情報と微妙と違っていたためウロウロすることに...
それと、終わりかけや満開、これから、と様々で、ロケハンをしながら結局それほど大きくはない初めての蕎麦田のポイントでじっくり撮影して、入笠山へ移動しました。
刈り入れ間近
秋風に揺れる
ポイントに到着し、カメラをセットして暗くなるのを待ちます。
徐々に雲がとれてきて、雲海も広がり良い感じになってきました。
ですがレンズが曇ってしまうのと、インターバル撮影が途中で止まってしまうのとで、コンポジット撮影は諦め、高感度撮影に切り替えての星景撮影となりました。
星舞い降りる
朝、どうやらTCCに出場しているチームらしきグループが撮影しに来たようで (あとで、チーム響とわかりました) 、熱心に撮影していました。
日の出の頃になると雲が上がってきてしまい、どうしようもないため撮影を諦めて再び蕎麦の花を撮影に行きました。
以前撮影したポイントを見失い、どうしても確認しておきたかったのです。
やっと見つけたポイントは、今年は更地になっていて、期待した蕎麦は見る影もありませんでした。
ですが、近くで面白い構図が撮れるポイントがあり、撮影して片付けていると犬の散歩途中の方から挨拶をうけ、色々とお話しました。
朝の思い出
途中で朝食を作って食べ、茅野市民館へ向かいました。
現地では、先日のPhoto Match Singles in 丸の内で知り合いになった方々や、SNS友など多くの方とお話ができました。
優勝したチーム南信のみなさん、おめでとうございます。
そして、写団薬師多摩教室や里ほっとからも出場したチーム関東のみなさん、善戦むなしい結果となりましたが、一緒にハラハラ・ドキドキさせていただきました。
第三回も開催予定で、後夜祭の二次会では風景写真出版編集長 石川氏、フォトコン編集長 藤森氏、審査員の写真家 辰野氏とテーブルを囲み、写真談義、これからの風景写真界を醸成していくための施策など、難しい話もしながらも楽しいひとときを過ごしました。
Ma氏の策にうまく嵌められた(?)感もなくもありませんが、どうやら来年は色々とイベントに参加することになりそうです...
後夜祭会場で萩原俊哉氏に伺ったところ、使っているNIKON D750の症状はおかしいとのことで、早速サービスセンターに持ち込もうと思います。

2018-09-17

三連休、最終日はやはりココ

どうやら彼岸花が良さそうな雰囲気なので、天気が良くなってしまったのですが、雲が多くなる時間帯を狙って府中郷土の森博物館に行ってみました。
5分咲くらいと予想していたのですが、ほぼ満開で白赤がちょうどよく、年々パワーアップしている印象があります。
まさにミニ巾着田といった印象があります。
想い想われ
ただ9:00開園17:00閉園は、ちょっと撮影するには厳しいかなぁ。
仕方ないですね。
三脚禁止とならないだけ、まだ良いかと。
今回も人が多いので、周囲に気を配りながら撮影しました。
食欲の秋
借用中の長玉レンズで手持ち撮影にも調整してみました。
ちょっとピントが甘いですが、まぁ初心者ですから。
狭いながらも、巾着田っぽくみせる広角レンズでの撮影もしてみました。
密集度はそこそこですが、それなりな雰囲気が出せたのではないかと思います。
秋風を羽織る
暑さがぶり返した三連休でしたが、来週はいよいよPhotomatchです。
チームの皆さん、体調崩さぬよう後夜祭まで駆け抜けて下さい。

2018-09-16

彼岸のころ

東京や埼玉で彼岸花 (曼珠沙華: リコリス/Lycoris) の開花が聞かれるようになりました。
白やピンク (紫?) は、園芸種だと聞いています。
先々週、白い彼岸花を撮影に行ったのですが、すでに終わってピンクが見頃となったようなので行ってみました。
ですがピンクも終わりかけで、ラッキーなことに赤いのが咲いていたので撮影を楽しんできました。
光玉
夜明け前、まだ小雨が少し残っていましたが雨具を着けるほどではありません。
一人、黙々と撮影していると、周囲が明るくなって全体が見渡せるようになってきました。
実り
撮影していると、今日は棚田学校の収穫なんだよ、と指導の方が教えてくれました。
収穫
陽がさしてきたので、撮影を切り上げて車に戻って朝食を作っていたら、オリエンテーションの声が聞こえてきました。
食事を済ませて、写団薬師多摩教室のNa氏から教えてもらったポイントへ移動しました。
現地につくとNa氏が撮影していて、挨拶して一緒に撮影しました。
それほど広くはありませんが密集具合が良く、開拓すれば面白い作品が撮れそうです。
お昼すぎに雲がなくなって陽がさしてきたので、撮影を切り上げて散会となりました。
彼岸のころ
この様子なら、府中郷土の森も良さそうですね。
明日、少しだけ撮影に行ってみようかと考えています。
巾着田も興味があるのですが、有料期間中は三脚禁止のため撮影に行くのに躊躇しています。

2018-09-15

第14回米美知子写真教室写真展 & 辰野清展: 余韻 トークショー

今日は、ちょっと忙しい一日でした。
朝一番に、撮影中に裂けてしまった撮影用に新しいズボンを探しにいき、まぁいいか、と妥協しつつ新調しました。
帰宅して、四ツ谷へGo!
今回、四ツ谷から丸の内というパターンの方が多かったようです。
富士フォトギャラリー調布が閉鎖となり、会場を四ツ谷へと移した米美知子写真教室の写真展を観覧してきました。
全紙計42点の展示(だったと思います)で、皆さん良いポイントと視点で撮影されていて、構図や被写体の捉え方など勉強になりました。
会場では、Doさん、写団薬師多摩教室女子会メンバー (Tsuさん、Saさん、Koさん、Waさん) とお話できました。
久しぶりにお会いできた方もいて、元気そうで何よりでした。

  • 第14回「米美知子写真教室」写真展
  • 会期: 2018年9月13日(金)~9月19日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー

会場をあとにして早めの昼食をとってから、丸の内に向かいました。
というのも、辰野清氏のトークショーが9月10日(月)にも開催されたのですが、自然奏長野教室のバスツアーの方々が会場に来る前に座席が埋まっていたほど盛況だったそうです。
このため、ちょっと早いかな、という時間でしたが、座席確保のために早めに会場に到着しました。
すると座席は既にいくつか確保されていましたが、拍子抜けするほど余裕があり最前列を確保できました。
会場では、自然奏のQさん、Saさんはじめ、多くの大御所の写友 (Taさん、Saさん、Ooさんなどなど)、写団薬師でお世話になったTaさん、Asさん、そして何よりPMSで講評をいただいた写真家 辰野清氏、風景写真出版 石川編集長、対戦したNiさんにご挨拶して、トークショーが始まりました。
軽妙な掛け合いで計18点1時間ちょっとのトークショーは、あっという間に終わりました。
帰り道、多摩教室Naさん、元薬師のTaさん、Miさんとお話しできたのも良かったです。
ん~...あらためて、あの大胆な構図は「マネるな、危険!」ですね。

2018-09-09

なんと第三位!フォトマッチ シングルス・丸の内 (PMS: Photomatch Singles Marunouchi) & 余韻

風景写真出版、日本写真企画の合同企画であるフォトマッチ (Photomatch)という競技があります。
本来はチーム戦なのですが、個人戦のフォトマッチ シングルス (PMS: Photomatch Singles) が7月14日にプレ開催されました。
観戦して懇親会にも参加したところ、成り行きで本戦に参加することになってしまったため、エントリーし参加することになりました。
今回は、Fujifilm Xシリーズを使っての撮影ということで、私はX-H1、18-135mm、100-400mm、80mm Macroを借用し、レリーズに三脚という藥師スタイルで撮影に臨みました。
正式には第一回フォトマッチシングルス・丸の内で、8名の参加者がスイスドロー方式 (全員が一定回数の対戦を行う方式) で対戦するものです。
撮影場所は昨日撮影に訪れた東御苑で、皇居のお庭での撮影です。
この季節は、花も少なく咲いていても傷んでいることが多いので、なかなか良い被写体を探すのが難しいところがあります。
約2時間半、あまり光に恵まれず納得のいかない作品ばかりですが、なんとかセレクトして本戦に望みました。
その間、会場で開催している辰野氏の写真展「余韻」を観覧して、気持ちを落ちつかせました。
ジャンケンで初戦の対戦相手を決めたのですが、私は同じ初参加の米教室O氏と対戦、そして2回戦は強者Ni氏で、な、な、なんと!勝ち進んでしまいました。
トップはNa氏、2番手に私と信じられない状況になり、3回戦は再びNi氏とあたってしまいネタ切れ気味の私は完敗し、その後の決勝戦でNi氏が2位に優勝はNa氏となりました。4回戦は、GFX使いの強者Sa氏で辛勝し3位となりました。
対戦のたびに心臓がバクバクする思いで精神衛生上よくないのですが、連続して作品を講評してもらうことで、自分の弱点 (というか悪い点) がハッキリと見えてきました。
コンテスト常連者に混じっての初参加で、3位はビギナーズラックもあるでしょう。それ以上に、ある意味で良い経験となりました。
パッチワーク
屋根
今回のアレンジをしてくれた前山氏、システムの開発と提供・操作をしていただいた水島先生、絶妙な進行の風景写真出版 永原氏、講評をいただいた風景写真出版 編集長 石川氏、風景写真家 辰野氏、アートディレクター 三村氏、そして場所を提供していただいたFujifilm Imazing Pl;azaスタッフのみなさま、そして満員の会場であたたかく見守っていただいた観戦者のみなさま、ありがとうございました。
都会のオアシス
TOKYO
次回は1月に、優勝したNa氏が辰野氏に挑戦状を叩きつけ、見事辰野氏が受ける事態になりました。
参加者も多いでしょうから、予選会が行われるのではないかと思います。
アップしている作品は、撮って出しの使わなかったものやレギュレーション上使えないものです。
最後に、会場でお尻にTシャツをあてていたのは、撮影中にズボンが裂けてしまったためで、お見苦しい限りです。

辰野清氏写真展「余韻」は、とても印象に残る写真展です。
作品作りをするうえで、とても刺激を受けました。
15日にギャラリートークがあるそうなので、参加しようと思っています。

2018-09-08

残暑過ぎても

残暑...
8月末または9月7日頃まで、と言われています。
でも暑いですね。
九州、北海道、罹災された方々を思うと心が痛みます。
体調を崩さぬよう、無理せず一刻も早い復旧を祈るばかりです。

さて...
勢いでPMS (Photo Match Singles) に参加表明してしまった手前、それらしい作品を出さねばと思い、撮影地となる東御苑にロケハンに出向きました。
撮影時間の9:00~12:00頃をシミュレーションして出かけました。
現地では、N氏、仕掛け人のM氏と合流、M氏は風景写真家 佐藤氏のセミナー受講で別れたあと、残暑厳しい中をN氏とロケハンとなりました。
N氏は植物やお城に詳しく、被写体の後ろにある物語を創作する上でも役立つ情報をいただきました。ありがとうございます。
でも、日中のトップライトでは中々コレ!といった作品を撮るのには難儀をしました。
あまりネタをばらすと明日のPMSに差し支えるので、何点か無難なものを (といっても普通なものばかりですが)。
N氏の様に、スマホで適当に撮影すればよかった...
風、そよぐ
われ、想う
都会のオアシス

2018-09-01

日本風景写真家協会写真展: 日本の美しい秘境 / ニコン ファンミーティング2018

撮影後、ひとっ風呂と昼食&麦汁で体を癒やしたあと、銀座へGO!
昨日から開催されている日本風景写真家協会の写真展へお邪魔しました。
会場では、佐藤氏がお出迎え(単にギャラリートークで会場が満杯のため外で休憩中)、高橋智裕氏のギャラリートークを聞きながら、佐藤氏、山梨氏とお話していました。
秘境となっていますが、車でアプローチできる場所も多いのですが、インスタ映えで荒らされ気味な撮影地とはチョッと違った風景が見られました。

  • 日本風景写真家協会展: 日本の美しい秘境
  • 会期: 2018年8月31日(金)~9月6日(木)
  • 会場: ギャラリー・アートグラフ
会場で今浦氏や9日にお世話になるS氏にご挨拶し、続いて渋谷で開催されているニコン ファンミーティング2018に向かいました。
先日、個展でお話を伺った助川氏の講演も聴講し、星野佑佳氏の講演は最前列で聴講してNIKON Z7やZフォーマットレンズについて知識を得られました。
会場で写団薬師准講師のH氏とも挨拶ができました。
さてさてNIKON Zシリーズは興味はありますが、購入となると既にレンズ2本、三脚1本、雲台2台を購入している状況では、とても手が出ません...

雨に霞む

秋海棠がそろそろ良さそうとの情報を得て、車中泊で撮影に行きました。
夜明け前は雨が降らない予想でしたが、撮影を始めるとすぐにポツポツと降り始め、あとで確認したら被写体ブレのものばかりでした。
雨の中で撮影しているのは私だけで、まさに独り占め状態です。
全身びしょ濡れになりながらもレンズとボディは濡らさないようにし、先日購入したマクロも試してみました。
雨に霞む
雨にぬれても
そろそろ上がろうかな、というころに埼玉方面から来たカメラマンが撮影に来たくらいです。
今日は、銀座の写真展とニコン ファンミーティングに行く予定なので、早々に切り上げて帰宅しました。