2023-01-29

蝋梅に狼狽

蝋梅が見頃ということで、府中郷土の森博物館へ行ってみました。
最近の冷え込みから一転、少し風邪もぬるくなって過ごしやすい天気のもと、満開で甘い蝋梅の香りに包まれた撮影を楽しみました。
実際には、もう何年も蝋梅や梅を撮影していますが、これといった作品が撮れた試しがありません。
今回も相変わらずですが...

傾陽に輝く
昨年、梅の植樹を拡大し、楽しみな梅の木が多くなりました。
まだまだ花は先のようですが、これからが楽しみです。
早咲きの紅梅や白梅が2~3分咲きな印象で、撮影も楽しめました。
雛曇のかほり

2023-01-28

田中博写真展: 東京トンボ日記

以前、写真展を観覧した田中さんのトンボ写真展に行ってきました。
前回もそうでしたが、昆虫や(ヒトを含む)動物撮影が苦手な私には、神業とも言える田中さんの作品は驚嘆するしかありません。
たまたま一緒になったMiさんと、貴重な話を色々と伺うことができました。
プロ写真家のHさんといい、写友のMさんといい、こうした昆虫や動物が撮れるセンスが羨ましいです。
私はセンスが無いので、観るだけにします。
楽しませていただきました。

2023-01-22

今年の霧ヶ峰は2敗目、ということは2つ目の富士コレ

何となく良さそうとの判断と、三脚座をアルカスイス対応に替えたのを試したくて、霧ヶ峰へ出かけてみました。
土曜のうちに色々と確認しようと思いましたが、山屋現役の頃と変わらずR246は相変わらずの大渋滞で、諏訪に到着する頃には夕暮れ過ぎで、きれいなAngel Ladderを高速移動中に見るという歯痒い思いをしました。
前回は非常に寒かったので、今回は現役時代の厳冬期用の寝袋を持ち出しました。
少々かび臭くなっていましたが、ヌクヌクで寝過ごしそうなるほどでした。
結局、6時前までヌクヌクで、明るくなる頃に準備をしたものの、ダイヤモンドダストが出る雰囲気はなく、いつもの富士コレで終わりました。

今年2作目
湿原へ向かったものの、カラッカラでは撮るものものなく悩んでいた所、先週一緒に撮影に行ったMさんと合流しました。
撮れ高虚しく
先週の感想から色々と情報交換して、撮れ高虚しく帰京となりました。
郵便箱に朗報もなく、一発屋で終わりそうです。

2023-01-21

フォトやまゆり+写友会 写真展: 季を巡る

写友が参加している"フォトやまゆり"と写友会の合同写真展を訪れました。
力のある方々の作品は迫力があって刺激をもらい、主宰の川口さんとお話できて元気をもらいました。

2023-01-15

チーム南信となぜか志賀高原冬の陣

チーム南信のメンバーMaさんから誘われ、石の湯ロッジで志賀高原へ撮影に行かないかと誘われました。
参加するOさんはOさんの個展でお会いしたことがありましたが、他のAさん、Miさんはお初の方です。
当初、天候が悪い予報で、最悪雨、どうやらドン曇の冴えない天気になりそうということで、テンションだだ下がりで現地へ向かいました。
Maさんと先に志賀高原に入り、写真家Hさんからいただいたという撮影ポイントへ向かいました。
予報は良い意味で裏切ってくれて、快晴ではありませんが少し焼けた朝を迎えられました。

静かな朝
全く期待していなかっただけに、テンションが上がってきました。
その後、定番の池巡りや湿原歩きをしますが、少ない雪のわりに人が入った形跡が少なく、踏み抜いてばかりで疲れもMAXに...
昼過ぎに、Oさん、Aさん、Miさんと合流、ご挨拶して撮影していると、猿の親子など人馴れしているらしい猿の集団に遭遇、みなさんテンション爆上げで刺激しないよう撮影をしました。
甘えん坊
撮影を楽しんだあと、石の湯ロッジに戻り夕食を楽しみながらスタッフの方に撮影のポイントを伺いました。
色々考えられるポイントを教えていただいたのですが、この週末の暖かさと雪の少なさで、撮影は難しそうという印象を受けました。
夜半に雨も降り始め、翌朝は期待できなさそうと踏み抜きながら歩いた疲れもあって、早めの就寝となりました。

翌朝、雨は上がっているものの期待していた霧は出ていません。
ただ、星が見えて晴れているようです。
まだ薄暗い中、メンバーと相談して朝食まで近くで撮影して、朝食後に標高を上げてみようということになりました。
宿近くでは霧が出ていて、フォトジェニックな感じです。
朝靄
朝食を食べていると、陽射しも出てきていい感じです。
早々に出発の準備をして、標高を上げてみると霧氷がついているではありませんか!
上空は雲ひとつなく、見事に天気予報とは違う嬉しい結果に、テンションMAXな状態で楽しく撮影できました。
キラッキラの朝
場所を変えながら、結局昼近くまで撮影して、昼食を有名なGREENのカニクリームコロッケ定食を食べて解散となりました。
カニクリームコロッケ定食
私はMiさんと帰京し、大きな渋滞に巻き込まれることなく、Miさんは傘を出すことなく帰宅できたようで、楽しい二日間を過ごせました。

2023-01-09

写真展巡り

毎年恒例となっている風景写真祭と、余韻心深の写真展を観覧しました。
出かける前に、自転車がパンクしていることがわかり、修理に追われました。
修理キットが見つからず、ちゃんとパンクしている(?)か確認してから修理キットを調達、その後20分ほどで修理して出かけました。
余韻心深は全倍の作品で構成され迫力があり、タイトルどおり何かじっくり構えた作品が多く、こういう作品が撮れるようになりたいものと感じました。

  • 余韻心深
  • 会期: 2023年1月5日(木)~1月11日(金)
  • 会場: ポートレートギャラリー
続いて、Fujifilm Squareで開催されている風景写真祭へ。
こちらは写団薬師主宰の前川先生をはじめ写友の多くが出展しており、楽しみな写真展です。
過去に何度か応募しましたが、いずれも元気よく帰ってきました。
ついでにフィルム撮影する様では、ダメですね...
  • 第18回美しい風景写真100人展
  • 会期: 2023年1月4日(水)~1月19日(木)
  • 会場: Fujifilm Square
  • 風景写真Xtension展
  • 会期: 2023年1月4日(水)~1月19日(木)
  • 会場: Fujifilm Square

2023-01-07

2023年 初モノづくし

奥三河~南信の撮影を終えて、一路諏訪に向けて移動しました。
諏訪湖畔に立ち寄ったのですが、以前は寄せ氷の撮影ポイントだった場所は凍っている様子もありませんでした。
メガネが緩くなってきたので、予備のものも含めて眼鏡市場 諏訪店で調整していただきました。
パーツ交換までしていただき、感謝です。
買い出しして、スキー客がいなくなった駐車場で休むことに。
夜中に寒くて寝られず、確認すると気温は-13℃。
これは厳しいと街に下りたら-6℃で、かなり暖かく感じました。
明るくなる前に再び上がると場所によっては-17℃で、ダイヤモンドダストが出るには十分な気温です。
ですがそんな様子はまったくなく、2023年初の富士コレとなりました。
他のポイントへも行きましたがカラッカラで、気落ちしてサッサと移動しました。
写友によれば、この日は幻日が見られたそうですが、雲が多くて確認するには至りませんでした。

2023年 初富士コレ
何も撮影しないまま、白馬方面へ移動しました。
春には山でも来ている白馬・八方ですが、厳冬期は来たことがないことに気が付きました。
春の白馬東北稜から唐松縦走や、八方尾根での救助やコッフェル1個とロウソクでのビバーク訓練 (一応、寝袋とマットは利用可にしてもらった) とか...いずれも春でした。
厳冬期の撮影ポイントがわからず、今回は有名ポイントで撮影して帰京することにしました。
この日も寒くてあまり寝られず、疲れも溜まってきている感じでした。
天候が悪い予報で白馬には雲がかかっていましたが、冷え込んだためか(たぶん)サンピラーも見られて、2023年初撮影行を良い感じで締めくくれました。
今年1年、楽しく撮影できますように
帰り道、道の駅周辺の木々に霧氷がついて、条件が良ければ撮影もできそうです。
また折を見て、撮影に来られればと考えています。
帰りに下諏訪温泉に立ち寄り、3日ぶりのお風呂(!)で体を温め、さっぱりして帰宅しました。

2023-01-05

2023年 撮り初め取材行

2023年の撮影取材は、奥三河からのスタートとしました。
世の中は仕事初めで、仮眠に利用したところも週末なら車が多いのでしょうが、私1台の寂しい状況でした。
体が慣れていないのか、冷え込みが厳しいのか、寒くて十分に休めないまま起床予定時間を迎えました。
しぶんぎ座流星群も見られるかなと思いましたが、月明かりが強すぎて見える星すら少ない状況なので月が見えなくなる直前に撮影を始めました。

日の出を待つ

既に東の空は赤みを増して、これはこれで良い感じだなと思い数カット撮影していたら、違うポイントで日の出を撮影するチャンスだなぁと考えて急遽移動しました。
焦って滑らないよう、慎重に東の空を気にしながら移動しました。
2023年 初の日の出撮影
日の出に間に合い、明るくなると周囲に霧氷がついた林の風景が確認できました。
霧氷がついているのは上部だけで、林の中に入ると昨年末の降雪の名残りがきれいではなく、離れた場所からの撮影となりました。
ダイヤモンドダストも現れたのですが、良いポイントがなく諦めて移動となりました。
きらめく山
移動中、倒れたバイクが目に入り、ライダーに救助を求められました。
氷で踏ん張りが効かず、バイクを起こせないとのことでした。
私も真冬にバイクに乗っていましたので、何とも言えませんが...
バイクを起こして、この先の状況を効かれたので戻ったほうが良いことを伝えて別れました。
浜松ナンバーのハーレーの方、無事の帰宅を祈るだけです。
さて途中、農地の立木や空き地の草むらにも霧氷がついていたのに気が付き、安全な場所に車を停めて撮影を始めると、これが止まらない・・・
佇む
いい加減に切り上げて、予定していた冬の蓮池を撮影に行きました。
どう撮ればよいのかわからず悩んでいると、声をかけられました。
何と!昨年2回も撮影中に偶然出会った方です。
新年の挨拶をして、ここでの撮影ポイントを伺うことができました。
ありがとうございます。
また機会があれば、撮影に来たいと思います。
春を待つ
予定していたポイントでの撮影を終えて、次の場所へ移動となりました。