2024-11-10

紅葉の後は、星景撮影

三連休後の週を、あるイベント参加の都合もあり実家でワーケーションしていました。
週末は帰京の移動を兼ねて、途中で紅葉撮影のロケハンしながら高ボッチ高原へ立ち寄りました。
土曜の朝は霧氷の報告が聞かれましたが、ゆっくり実家で過ごしたかったので、のんびりの出発としました。
夕方早々に仮眠して夜中に起床、晴天を確認して高ボッチ高原へ上がり、三脚が乱立して車が混む諏訪湖を臨む駐車スペースに行きました。
ところが予想に反して車が少なく、また撮影している人もいないのには拍子抜けしました。
今回の目的は、星景撮影の設定や撮影方法の確認と夜明けにかけたインターバル撮影 (Holy Grail Timelapse: ホーリーグレイルタイムラプス) です。
週末カメラマンでは気象条件が良いときが少ないので、設定が分からずに失敗と試行錯誤を繰り返しています。
今回は有名な北アルプスを臨む駐車スペースで夜景を入れて撮影してみました。
ここなら車の近くにカメラを設置して、撮影中は横になれますし・・・
こちらは多くの車が停車していて、皆さん朝を待っているのでしょうか、星の撮影をしているのは私だけのようでした (移動途中で撮影している方は見かけました)。

北アルプスを臨む
明け方、連休中に南信州を案内してくれたM吉さんと合流、お互いに朝の撮影をしに別行動に。
朝の北アルプスが綺麗で、こちらは撮らされてしまいました。
謎肉マシマシ至極の一杯
撮影後、朝食を取って雑談していると、知り合いの方がちらほら。
雑談して、分かれました。
でいだらぼっち館で開催されている写真展に寄りたかったのですが、帰りの渋滞(須玉~韮崎工事と小仏トンネル)を回避するため、帰宅となりました。
なおワーケーションの休暇中に行ったところで、気になっていたのを肴と夕食のおかずにと買ってみました。
臭いと言われている”なれ寿し”(鮒ずし)は、クセはあるものの匂いもきつくなく美味しくいただきました。

2024-11-08

南信州 紅葉撮影取材

11/2~4の三連休は、写友の写真展を観覧するのに合わせ、南信州の紅葉撮影に行きました。
大雨の中、ほぼ半日を写真展会場で過ごし、仮眠してから外に出ると満天の星空です。
教えてもらったポイントへ移動すると、アルプスに雲がかかっているものの天の川も確認できるほど星の数が多く、星景撮影を楽しみました。
朝になり、そのまま紅葉撮影に移動すると、撮影ポイントはガスで真っ白で、紅葉のポイントもよくわかりません。
ロケハンと割り切り、幾つか気になるポイントで撮影していると、ガスがとれて快晴になってアルプスもよく見えてきました。
昔歩いた南アルプスや中央アルプスの稜線を眺めてから、少し早いのですが休むことにしました。

南アルプスで縦走した山々
中央アルプスで縦走した山々
最終日の4日は、写友のM吉氏の案内を受けながら、快晴の中を撮影しました。
日の出も良く、紅葉の感じもまずまずです。
日の出を浴びる
森の守り人
昨日はいかなかったポイントにも案内してもらい、楽しく撮影ができました。
たっぷり1日撮影して、夜は某プロを囲んでの焼肉で、これまた美味しいお肉を堪能しました。
呼んでいただき、ありがとうございました。
色づく木々


彩り季節風GOKA教室有志写真展 K三人展

写友が参加している写真展を観覧しに、大雨の中行ってきました。
途中、写真撮影しながらですが、雨がひどくて東屋での撮影など雨がかからない場所からの撮影を強いられました (というか、濡れたくないだけ)。
写真展は、それぞれがテーマをもった組写真で構成されていて見応えがあるものでした。
組み写真の構成の難しさを感じさせてくれ、私にはまだまだ組写真は難しいなと感じました。
長期の開催ですので、都合がつく方はぜひ!

2024-10-27

写団薬師町田写真展: 2024年度 風景写真ときのながれ

四ツ谷ポートレートギャラリーにて、写団薬師町田教室のグループ展が開催されています。
どれも力作ぞろいで、見ていて飽きません。
特に・・・いや、どれも素晴らしいので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

2024-10-20

志賀~冷え込む朝

先週は滋賀、今週は志賀と「しが」に縁があります。
天気はよくなさそうなものの前日の雨から急激な冷え込みが期待できることから、久しぶりに志賀高原へ行ってみました。
土曜日からアプローチしている写友Xあらため写友M吉さんから情報をもらいながら、写団薬師多摩教室から直接カヤの平へ向かいました。
途中、2時間程度の仮眠をしながら4:00過ぎに現着、まだ暗いので明るくなるの待ちながら仮眠していると、外が騒がしくなってきました。
写友M吉さんと挨拶、先週TCCでも一緒だった方々などなど、いろいろな方と一緒の撮影となりました。
当初ガスで真っ白でしたが、徐々にガスが晴れて紅葉が見頃な状況が見えてきました。
冷え込む朝
撮影後、朝食をとりながら写友の方々と情報交換して、それぞれ次の場所へ移動となりました。
私は写友M吉さんと一緒に奥志賀を撮影しながら、雨でしっとりして紅葉の色づきが映えた中を移動していきました。
彩り
羊草が復活したという一沼に行くと、海外の旅行客が代わる代わる記念撮影する中で撮影を楽しみました。
もうお昼近いというのに、気嵐っぽい靄が水面から時折でて、カメラマンの皆さんが一斉にシャッターを切る、という感じでした。
あまりの人の多さに適当に撮影を切り上げ、お昼休憩をして解散となりました。
水面に揺れる
草津方面へ移動して、少し気になっていた”のぞき”に近づくと、山の稜線の木々が白くなっているのに気が付きました。
『???!!!』
どうやらガスが抜けて霧氷がついているようで、横手山はガスに覆われてよく見えませんが、木々に霧氷がついているのが確認できました。
車と停めてM吉さんに連絡すると横手山にいるようで、こちらに下りてくるとのこと。
撮影していると、M吉さんと再合流してお互いに興奮して「撮らされる~!」を連呼しながらシャッターを切っていきました。
秋、すぐに冬・・・
車に戻り、紅葉や霧氷を撮影していると、昨日も来たという写友Yさんも合流して本当に賑やかな撮影となりました。
気温が上がり霧氷が落ちてきたころ、それぞれ分かれて帰宅となりました。
足早な寒気
カヤの平から、奥志賀の見事な紅葉、そして紅葉に霧氷というなかなか出会えないタイミングでの撮影を楽しむチャンスをくれたM吉さんには感謝です。
今回もいろいろな方とお話しできて楽しい撮影行となり、感謝です。
楽しい後の帰りは関越道の事故渋滞などノロノロ運転が続き、食材の買い出しが間に合わずヘロヘロになって帰宅しました。
なお、カヤの平キャンプ場は、キャンプしているテントの半径5m以内に入らないことなど注意書きが出ています。
夜や早朝のテントは遠くでの音がよく聞こえるので、エンジン音、ドアの開閉、話し声など注意が必要です。

2024-10-15

紫金山・アトラス彗星

条件が悪かったのですが、近所で彗星の撮影をしてみました。
雲が出ていて駄目かなぁと思っていたのですが、徐々に晴れてくれました。
ですが街明かりはどうしようもなく、街と彗星という組み合わせは難しいなぁと感じました。
1時間ほど粘ってみましたが、高度が下がるにつれて薄雲と街明かりで見えなくなってしまいいました。

紫金山・アトラス彗星

2024-10-14

Team Champioons Cup 2024 Lake Biwa (TCC2024 琵琶湖)

終わりました~
ということで、帰宅して打ち上げです。

賞味期限切れてますが・・・
公開していませんが初の滋賀県開催ということで地理がわからず、お盆休みと9月の連休にロケハンをしました。
結果的にロケハンしたところで撮影はせず、キャプテンが確認した情報を参考にして別の場所での撮影となりました。


詳しい場所は省きますが、ハードな撮影となりました。
10月10日の夜明け前に出発し、夕方にキャプテンと合流して夕景の撮影をしました。
8月、9月のロケハンでは天気が悪くて撮影できず、撮影している方に良いポイントも教えてもらいました。
翌日は撮影を想定し、夜明け前からロケハンしました。

水面に揺れる(コンデジ撮影)
初水中撮影(コンデジ撮影)
午後は集まれるメンバーで初日のロケハンをして撮影んポイントを確認しました。
やっぱり直前の確認は、大切ですね。
ロケハン中、あるポイントでヒルに噛まれてしまったのですが、ホテルでシャワーを浴びるまで気が付きませんでした。
カチカチになったヒルを剥がし、車に落とさなくてよかったと一安心です。
前祝いに、ホテルの近くの焼肉店で近江牛ではなく飛騨牛を堪能し、本番に備えました。
紫金山・アトラス彗星

TCC当日、メンバーが集まって朝のロケハンを終えて本番開始です。
集合場所には、我々ともう1チームのみでした。
撮影中、他のチームと遭遇することもなく、珍しいこともあるものと撮影を終えてホテルでセレクトです。
これが、たいへん。
夜中までかかって候補作品を選んで、爆睡です。

翌朝、集合時間に起きられず寝坊してしまい、15分程度ロスしてしまいました。
みなさん、申し訳ありません。
なんとか未明の撮影を終えて、残る作品を撮影してTCCが始まりました。
全国の懐かしい方々と顔を合わせて談笑しながら、お祭りが始まりました。
今回は、EMA Photo祭りとなりましたが、入賞された皆さん、おめでとうございました。
交流会も審査員の方を交え、写真談義をしながらの楽しいひとときを過ごせました。
会場の長浜ではなく彦根に宿をとっていたため、二次会はチームメンバーで反省会をしました。

翌朝、未明にホテルを出て、昼過ぎに食料の買い出しを終えて帰宅しました。
相変わらずハードな大会ですが、お祭りに集まった皆さんとお話できる貴重な時間は、とても楽しくもあり貴重です。
来年は、10月18日(土)~19日(日)@茅野市民館となりました。
三連休ではないので、ハードになりそうです。

2024-10-05

小雨降る中の曼珠沙華

台風の影響で護岸が崩壊してから遠のいていたのですが、久しぶりに曼珠沙華の撮影に行ってみました。
期待していた群生地は、ただの空き地になって立入禁止になっていました。
しかも途中で落枝を盛大に踏んでしまい、再びパンクの悪夢が・・・
タイヤの状況を気にしながら、別のポイントへ移動しました (結局、タイヤは無事のようでした)。
写友が先に撮影に入っていて状況は聞いていたのですが、花期が短い曼珠沙華は既に色褪せていたり枯れていたりするものが目立ち、アップでの撮影は難しい状況でした。
皆さん遅いのがわかっているのか、天気が悪いからなのか、撮影しているのは私一人でした。
せっかくの小雨を活かせず、ベタな構図ばかりです。
それでも、まだ見頃な群生地を探して、何カットか撮影して撤収となりました。
赤い絨毯
小雨降る中

2024-09-15

雲海の中で・・・ときどきカレーパン

写友に教えてもらったポイントが気になり、雨上がりの晴れを期待して行ってみました。
もしかしたら星も見られるのではないかと期待したのですが、さすがに雲が厚く星を臨むことはできませんでした。
僅かですが仮眠して、朝を待つと見事な雲海が眼前に広がっていました。
太陽は出ませんでしたが、少しだけ色が出たのは幸いでした。

雲海の中で
それも僅かな時間で、瞬く間に周囲はガスに包まれ視界は悪くなるばかり・・・
粘ってみましたが状況が好転する様子がなく、諦めて移動することにしました。
そこで、SNSで気になるコメントをいただいた先週観に行った長野県風景写真家協会写真展を再度観に行くことにしました。
9月22日までです。
長野県風景写真家協会学ぶ写真展~信州の光彩
会場では撮影ポイントを教えてもらったOさんが在廊していて、到着するなりカレーパンを買いに行こうと隣のパン屋さんへ。
金賞を受賞したとのことで、なかなか購入できないそうです。
私はお昼用に購入し、会場でOさんの説明を受けコメントの意味が理解できました。
もちろん、カレーパンは美味しかったです。
金賞のカレーパン
会場をあとにして、涼しさと雲が切れることを期待して、しばらく取材に行っていない入笠山へ行くことにしました。
この時期、草紅葉にも早く特に何も無いのですが、夕日と夕焼けを少し楽しむことができました。
撮影後、上層雲が出てしまったため車中で待機していると、地元の方が来て夕食を楽しんでいました。
車中で横になっていると、「出たよ」と声をかけていただきました。
外に出ると、月明かりで星は少ないものの雲海が照らされて良い感じです。
飛行機はバンバン飛んでいるのは仕方がないのですが、2時間ほどでしたが星景撮影を楽しむことができました。
街明かりの行灯は撮影中は気が付きませんでしたが、映り込んで良かったです。
月照
地元のお方、お話を伺うにレタスの収穫をしてきたそうで、レタスを買ったことがないとか。
帰りにスーパーで買い出ししたところ、レタスは先週よりも100円ほど値上がりしていて、私も分けてもらえばよかったと・・・それは冗談として...
未明に、雲の切れ目が見えて朝焼けが期待したのですが、夜明け前に雨が振り始め朝焼けは期待できそうにありません。
大阿原湿原へ移動して撮影を始めると、晴れ間が見え始め空には秋のような空が広がり始めました。
外国人の方と若い2人の3人パーティが撮影に入っていて、ご挨拶して撮影を楽しみました。
山の上は秋
期待したガスは出ず何てことはない風景でしたが、雨上がりの湿原を撮影して帰宅となりました。
大阿原湿原の駐車場を出て、500mもしないうちに周囲はガスに包まれ、これが湿原を覆ってくれたならと、自然の不思議さを感じました。
気温18度から34度の世界への帰還は、ちょっと辛いものがありました。

2024-09-07

第26回 長野県風景写真家協会学ぶ写真展: 信州の光彩

柏崎で写友らとわかれ、安曇野で開催されている長野県風景写真家協会の写真展に向かいました。
当初は一般道で行く予定でしたが、思いの外遠いことがわかり、高速で時間を稼ぎました。
陽が傾きかけた頃に会場に到着し、無事観覧できました。
信州の魅力を余すことなくとらえた作品は、どれも素晴らしく今後の作品づくりに活かせればと思います。
帰宅する予定でしたが高速の渋滞が始まり一般道も車が混雑して移動が大変そうなので、予定を変更して買い出しして途中で仮眠、一般道にて翌日未明の帰宅となりました。

鈴木正美写真展: 存在~柏崎の四季~

春に撮影地でご一緒した鈴木氏の個展が開催されるというので、写友と一緒に観覧に行きました。
柏崎は、おそらく国道8号しか走ったことがなく、山から海とバリエーションに富んだところだなぁと感じました。
その柏崎の風景を感性豊かにとらえ、和紙でプリントされた作品は味があり、お話を伺い色々と勉強になりました。

実りの秋・・・まだ暑いけど

9月も上旬を過ぎようというのに、暑い日が続きます。
写真展観覧に合わせ、久しぶりに新潟へ撮影に出かけました。
この時期の撮影は、おそらく初めてだと思います。
未明に現着するも、雲があって星撮影はあきらめ、再び仮眠するもあまり眠れないまま写友と合流、明るくなるのを待ちました。
写友からは差し入れがあり、感謝です。
撮影はというとドン曇りで気分だだ下がりの中、プチ感動なシーンもありました。


場所を変えながら撮影するも、気温が高くなって蒸し暑くなり疲れてきたので、写真展へ移動がてら昼食を食べに移動です。
写友の紹介だという、柏崎「和ダイニング ろくべえ」さんへお邪魔しました。
こちら色々美味しそうなので目移りしましたが、限定海鮮丼と岩牡蠣を注文しました。
たまには、こういう贅沢も良いものです。
海鮮丼
プリップリの岩牡蠣

2024-08-24

第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ / 平井佑之介写真展: いのちの旅

朝活の後、観に行く予定だった写真展があったことを思い出し、色々ほっぽりだして着の身着のまま六本木へ。
直ぐに帰るつもりが、理事のお出迎えを受けてしまい(?)じっくり鑑賞させていただきました。
普段SNSなどで見ている作品とは違い、力作揃いで目を楽しませていただきました。

  • 第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ
  • 会期: 2024年8月23日(金)~8月29日(木)
            (名古屋: 9/27-10/3)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京
合わせて、スペース3で開催されていた平井佑之介氏の写真展「いのちの旅」を観覧しました。
ご本人が在廊していて、作品の解説や撮影に関する質問に答えていただきました。
岩手で東日本大震災で津波の影響を受けた川が、鮭が遡上する姿に戻り地元の人の応援を受けながら撮影を続けたとのこと。
その中で目に止まった作品は、ご本人もイチオシということで、お話を伺い『なるほど』と感服しました。
  • 平井佑之介写真展: いのちの旅
  • 会期: 2024年8月23日(金)~9月12日(木)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3

近所で朝活

雲の具合がわからなかったので、未明に確認すると星が出ていました。
これなら光芒が撮れるのでは?と、近所に朝活に行くことに。
静かな公園で、汗だくになりながらカメラを担いで光芒のポイントをウロウロ探しました。
僅かでしたが、光芒が出てくれたのでパチリ。
あまりきれいな蜘蛛の巣ではなかったのですが、反射の感じが良かったので撮ってみました。

近所で朝活

2024-08-17

光芒に覆われて

台風一過、夜中に起きてしまい天候を調べていたら、どうやら光芒が撮れるのではないかと思われました。
近場で日の出や光芒の撮影を考えていたのですが、少し足を伸ばして涼しいところで撮影しようと出かけてみました。
移動途中で空を見ると、満天の星です。
今回、横着レンズ2本しかないので、いつもの機材で来ればよかったと反省...
明るくなる頃に撮影ポイントにつくと、気温20度付近、涼しい朝です。
靄も出ていて、これならバッチリ光芒が出そうです。
日が当たる頃、盛大に光芒が出て、あちこち場所を変えて撮影しました。
帰り道、太陽を背にしても光芒が見えたのには驚きました。
車に戻る直前まで楽しめました。

光芒に覆われて

2024-08-11

真夏の撮影でトラブル発生!

猛暑が続く中、夏季休暇を使って昨年Team Champions Cup (TCC) 2023でお世話になった飛騨高山へ行くことにしました。
心配していた天気はまずまずだったものの、期待していた光芒は僅かに出ただけでした。
気温15度で、半袖では寒いくらいでした。

涼し気な流れ
シシウドが咲いていたので、昨年撮影したポイントでも咲いているかもと、移動することにしました。
残念なことに、シシウドは咲いておらず環境省指定特定外来生物のオオハンゴウソウの群生が、そこかしこに見られました。
かなり繁殖力が強いようで、いずれ在来植物を駆逐してしまうのではないでしょうか。
環境省指定特定外来生物
ここで引き返せばよかったのですが、先の状況が気になり林道に入ってしまいました。
これがいけなかった・・・
途中で落石が多くなり、嫌な予感もあり気をつけながら運転したのですが、もうすぐ林道出口で気が緩んだのか、『ゴン!』と嫌な音が車内に響きました。
国道が見える頃にはハンドルの感触が明らかにおかしくなり、路側帯に止めると前輪がパンクしていました。
おそらく無駄だろうなと思いつつパンク修理キットを使ってみましたが、案の定全く役に立ちません。
保険会社のロードサービスを依頼すると、法律でレッカーに人は乗せられないので、自力で移動してくださいとのこと(電話がつながるところに出られて良かった・・・)。
最寄り(と言っても結構離れている)のディーラーはお休み、20Km以上離れた高山のオートバックスには連絡が取れず、途方に暮れてしまいました。
しばらくして、再びオートバックスに連絡すると電話が繋がり、タイヤもあり交換可能とのことで、修理をお願いしました。
レッカー会社から連絡があり、オートバックスへのレッカーを依頼、あとは自分が移動するだけです。
飛騨のタクシー会社に電話をすると、二つ返事で配車してもらえました。
不幸中の幸で、無事オートバックスでタイヤ交換でき、再び撮影取材を続けられることになりました。
タクシー運転手の方に伺ったところ、高山は観光客への対応でタクシーの配車が難しく、確保が困難とのことで、これも不幸中の幸いでした。
流石に撮影を続ける気力はなく入浴と買い出しをして、標高の高いところで仮眠するため移動しました。
TCC2023で色々とお世話になった方と連絡が取れ、翌日の撮影に同行させていただくことになりました。

翌朝、生憎の天気で光芒が期待できそうもないため、渓流と滝の撮影に行くことになり、色々と教えてもらいながら撮影を楽しめました。
近づく秋の足跡
渓流での撮影を終えて、TCC2024の会場となる滋賀へロケハンに行くことにしました。
途中で有名な『名もなき池(モネの池)』へ、寄ってみることにしました。
駐車場は大混雑で、池の周囲は人・人・人。
暑くて倒れそうになりながら、先日調達したレンズの試撮を楽しみました。
横着レンズは、やっぱり便利ですね。
鯉も日陰に逃げ込む
離れた駐車場に戻る頃にはヘロヘロになっていて、飲み物も底をつき、まずは滋賀に向かう途中でスーパーに立ち寄り、アルコールを含む飲み物を調達し琵琶湖へ向かいました。
夕暮れ時に琵琶湖畔での撮影ポイントに行ってみたものの、夕焼けにならず構図も今ひとつな印象だったので、そのまま移動して食料を調達にスーパーへ。
鱧の湯引きがあったのは、さすが関西ですね。
つまみに調達し、琵琶湖畔で仮眠しました。

気になっていたポイントで撮影しようと夜中に移動して、明るくなるのを待ちました。
空には厚い雲があり、朝焼けは期待できそうもありません。
薄明るくなる頃から日の出まで撮影し、移動しながら集落を撮影して有名な白髪神社の湖中大鳥居の撮影を楽しみました。
この頃には、雲も取れ始め暑くなり、とても撮影できる状況ではなくなってきたので、お土産を買って取材を切り上げることにしました。
猛暑の中での日中取材は無理ですね。
移動途中で気になっていたところをロケハンして、帰宅となりました。
今日も猛暑

2024-08-04

粘り勝ち?・・・の後はトホホ

そろそろ条件が良くなる頃なので、状況の確認も兼ねて光芒の撮影に行ってみました。
先にポイントでセッティングしている方に挨拶すると、知り合いの方でした...
太陽さえ出れば光芒は間違いなく出る状況でしたが雲行きが怪しく、太陽はなかなか顔を出してくれません。
諦めて帰る方もいる状況で、どうしようか悩みました。
それでも、もしかしたらと粘っていたら、少しずつ太陽が顔を出し始め、30分ほどでしたが光芒撮影を楽しめました。

僅かな逆光芒
靄も薄くなってきたので、撮影を切り上げて予定していた次の東信方面へ。
こちらは一日中晴れ予報なので、間違いなく撮影できるだろうと高をくくっていました。
これが大外し・・・
やや早く着いてしまい、時間を持て余してしまいました。
同じく撮影に来ていた方と話をしたり、先日調達したレンズの試撮をしたりして光芒が出る時間を待ちました。
しかし、暑さに負けて水辺に降りて涼みながら待つことに。
調達したレンズで試撮
雲行きが怪しくなり雲間からの陽射しでは光芒が弱く、時折陽射しが強くなるのを待って撮影をしました。
それでも2時間ほど経って雲が厚くなり、殆ど陽射しがなくなってしまいました。
光芒弱く・・・
撮影を切り上げて帰路につくと、下界は真っ青な空・・・
こういうこともあるんだな、と思いながら、明野の向日葵を撮影に行こうか悩みました。
西の空に厚い雲があり、夕焼けは望めそうもないと判断し家路を急ぎました。
ところがインター近くで中央高速が大渋滞と出ていて一般道で帰るも、こちらも渋滞し始めたため、途中で仮眠して夜中に帰宅しました。

なんとなく撮れ高が悪かったので、翌朝近所へ光芒の撮影に行ってみたものの、蒸し暑いだけで靄が出ず、光芒を観ることはかないませんでした。
ウロウロしたものの、汗だくになっただけでした。

2024-07-20

やや光芒祭り・・・朝から汗だく

条件的に悪くなさそうなので、近場で光芒が撮れるのではと考えて出かけてみました。
靄が立ち込めていますが今ひとつ薄い印象で、光芒がはっきり出ているところは少なく、汗だくになりながらウロウロ・・・
さすがにバテて、1時間ほどで撤収となりました。
先々週、先週の霧ヶ峰に、また行きたい・・・

汗だくになりながら

2024-07-14

2024年度 写団薬師 東京・調布合同写真展: 風景写真ときのながれ

霧ヶ峰から渋滞に全く遭うことなく帰宅し、片付けを済ませて【本日から】開催されている写団薬師 東京教室と調布教室の合同写真展を観覧に行きました。
コンテスト常連が多い教室だけに、選りすぐりの作品は素晴らしく見応えがあります。

  • 2024年度 写団薬師 東京・調布合同写真展: 風景写真ときのながれ
  • 会期: 2024年7月14日(日)~20日(土)
  • 会場: 調布市文化会館たづくり2階 北ギャラリー

ニッコウキスゲ祭り、再び・・・

かんてんぱぱショップ安曇野店近くで昼食後、皆さんとお別れし再び霧ヶ峰へ。
霧まく高原に、当たり年のニッコウキスゲ群落は見応えがあります。
ここは鹿よけの電柵があるので、鳥撮りの方たちに混じって長玉で撮影を楽しみました。
先週に続いて涼しいところで仮眠ができて、寝不足気味だったのが解消できました。

黄色い絨毯
未明に起きると、星空が見えます。
これは朝期待できるかもと思いましたが、夜明け前にはすっかり霧に包まれて視界が悪い状況です。
昨夕撮影したポイントへ行ってみますが、真っ白ではが立ちません。
早々に切り上げて車に戻ると、見知った皆さんも同じ感じで撮影を切り上げていました。
昨日の渋滞がトラウマになった私も切り上げて、早々に帰宅しました。
霧ヶ峰だけに霧