2024-12-27

撮り納めは霧氷・樹氷の世界で

2024年、撮り納めとして選んだのは奥三河。
木曽方面と、どちらにするか悩みましたが、高設が見込まれる奥三河がなにか撮影できる可能性が高いと考えました。
実は、最近も来ていて良い条件が見込まれたのですが、トラブルがあって何も撮影しないまま帰宅となりました。
そのこともあり、何とか撮影して新年を迎えたいと思っていました。
現着すると、ガスで視界が悪く雪が車体を叩く音がしています。
マルタイの高菜ラーメンに、謎肉マシマシにして体を温めてから外に出ますが、真っ白で撮影できそうもありません。
寒くて車に戻るのを、何回か繰り返しました。

あまりの視界の悪さに撮影で来なさそうなのですが、それは駐車スペースのエリアだけで、撮影ポイントでは何とか撮影できそうな雰囲気なことに気が付きました。
意を決して外に出て、風雪に耐えながら撮影していると、徐々にエンジンがかかってきて寒さ・冷たさが気にならなくなってきました。
細い枝に海老の尻尾がびっしりついて樹氷に霧氷がついたような感じで、太い幹には着雪・霧氷はなく、そのコントラストが楽しい印象です。
一人っきり2時間ほど撮影して車に戻り、帰宅となり今年最後の撮影は終わりました。
ガスに包まれる白い世界

今年もいろいろな方との出会い、何よりTCC2024は楽しい思い出となりました。
また来年、撮影取材での出会いを楽しみにしています。

2024-12-07

福田健太郎写真展: MUGON

四ツ谷から新宿へ。
ここも、数時間前に近くを通りました。
駐車場使うよりも、電車使った方が安そうなので一旦帰宅しました。
ちょうどギャラリートーク中で、まだ作品を見ていないのに、真っ白なキャンバスの作品の前で聴講しました。
色々聞きたいことがありましたが、お話中で伺える状況ではないので会場を後にしました。
会場ではTCCでご一緒したチームの方とお話し、肉肉しくロックオンされてしました。

  • 福田健太郎写真展: MUGON
  • 会期: 2024年12月5日(木)~16日(月)
  • 会場: OM SYSTEM GALLERY

わの会: 第13回写真展

写友が参加する三輪薫氏が主宰する『わの会』の写真展に行きました。
会場のポートレートギャラリーの近くを、昨晩と今朝の数時間前に車で通過したばかりなので、変な気分です。
さて、和紙でプリントされた作品は、撮影を工夫し見ごたえのあるものばかりでした。
みなさん、勉強されていることが伺え、とても刺激を受けました。

  • 『わの会』第13回写真展
  • 会期: 2024年12月5日(木)~11日(水)
  • 会場: 四ツ谷ポートレートギャラリー

東関東へ・・・昨年の反省から。冷や汗(寝汗)かきました

色々ありまして、足が遠のく予定の東関東へ撮影に行きました。
昨年、結構良い条件だったのに盛大に影が入ってしまい、作品としては使えないものになってしまいました。
サイズが小さいとわかりにくいのですが、盛大に輪っかの影が入っています。
レタッチで消せないか試してみましたが、私の技術では難しいものでした。
そこで撮り直しのラストチャンスと、再訪しました。

わずかな瞬間(とき)
だいぶ早めに現着し撮影の車も来ないので、しばらく仮眠することにしました。
明るくなって、そろそろ良いかなと靄の状況を確認しようと車を出て見下ろせる場所へ行ってみました。
すると、モクモクと雲が湧いて、まるでゲリラ豪雨の様な雨が降ってきました。
これは大変と、急いで車に戻りますが、車が見当たりません。
『!』
そうなんです。
鍵をかけずに出てしまったため、機材一式と車と盗られてしまったのです・・・
『まじか?!』
土砂降りの中ふさぎ込むしかできず、
『これは夢だよな』
と思いつつ夢と現実(車の中)を彷徨って、目が覚めてホッと一息。
ほんと、焦りました。
眼の前には、日の出前の綺麗に色づいた東の空が広がっています。
慌てて準備して、いやいや、こういう時は焦らず、忘れ物しないよう注意しつつ、車を離れる時は鍵をかけて・・・

撮影ポイントへ向かうと、工事中でベストなポイントに入ることができません。
『ありゃ~、だから誰もいなかったのか・・・』
それでも、三脚を立てても問題ないポイントを探し、から~んとした日の出を待っていると、僅かですが靄が出てきました。
昨年ほどよい条件ではありませんでしたが、良い感じで撮影できたので、もう一泊する予定を切り上げて、帰宅して写真展へ行くことにしました。
写真展会場のすぐ近くを車で通りながら、帰宅して電車向かうという面倒くさいことになりましたが、それはそれで写友と会えて良かったです。

2024-11-23

Chakoフォトクラブ写真展2024~Towards the light 光射す方へ

早めに会場に到着して休んでいると、飯田の三人衆が来て合流、挨拶していたら、Chakoフォトクラブのメンバーも会場に来てご挨拶となりました。
会場には、見知った顔の方々が大勢来ていて賑やかです。
展示されている作品は素晴らしく、大いに刺激をもらいました。

  • Chakoフォトクラブ写真展2024~Towards the light 光射す方へ
  • 会期: 2024年11月19日(火)~24日(日)
  • 会場: かんてんパパショップ松本店2階ギャラリー
近くで昼食後、夕方の写団薬師多摩教室に向かうため帰路を急ぎました。
プチ渋滞が続き焦りましたが、何とかギリギリ間に合いました。
会場で顔を合わせられなかった方々には、申し訳ありませんでした。

雨~雪~ガス~樹氷・霧氷の朝

目まぐるしく変化した夜でした。
久しぶりに下諏訪温泉で温まって、諏訪湖畔でまったりしました。
ちなみに立ち寄った下諏訪温泉では500円で入浴券と入浴セットを販売しているのですが、タオル/シャンプー/リンス/ボディソープ他、がセットになっていて、入浴料が値上がりしているのに、この価格は変わっていないような。
なので、とてもお得感がある気がします・・・買ったことありませんが...
混雑が予想されるので、早めに高ボッチへ行ってみると、既に有名撮影ポイントには隙間なく車が駐車しています。
隙間に車と停めて休んでいると、雨音が・・・雨かぁ・・・こりゃ駄目かなぁとフテ仮眠していると雨音が止んで静かになりました。
外に出ると地面が白く雨が雪に変わって、うっすら雪化粧していました。
周囲はガスに包まれて真っ白で、視界が悪い状況です。
これでは星景撮影はできないので、仮眠をしながら明るくなるのを待ちました。
薄明るくなる頃にガスが晴れて、諏訪湖に富士山、街明かりが見えました。
それもわずかな時間で直ぐにガスに包まれ、樹氷と霧氷を交えた諏訪湖を撮りたくて粘りに粘り、わずかなガスの晴れ間で撮影して鉢伏方面へ移動しました。

冬のおとずれ
標高を上げるとガスの上に出て、着雪した幹や枝に、細い枝は霧氷がついた唐松林にガスが流れて、とても幻想的な世界が広がっていました。
樹氷・霧氷の世界
気になるポイントで撮影していると、ガスや上空の雲がとれて気温が上がってきました。
霧氷も溶け始め色が悪くなってきたところで、コーヒータイムを楽しみました。
時間調整して、松本で開催されているChacoフォトの写真展会場へと向かいました。

私は崖ノ湯ルートで向かったのですが、同じ高ボッチで撮影していたFIVE☆STARキャプテンは東山ルートで向かったとのこと。
その際、ノーマルタイヤの車がスリップ事故を起こして、動けなくなり大変だったそうです。
12/2に冬季閉鎖の予定でしたが、これで冬季閉鎖が早まるかもしれません。
また冷え込んだためか、エンジンをかけていない車の方が少ない印象でした。
毎度のことですが、モヤモヤが残る撮影でした。

2024-11-22

何も無い木曽の朝~写真展: 高ボッチ・四季/上條英雄, 信州絶景feat高ボッチ/アショアムラタ, 岩垂義明・とみ子

世間は平日ですが、会社カレンダーは三連休の11/22、もしかしたら良いのが撮れるかもと木曽へ行ってみました。
そうした期待は見事に裏切られ、何も無いカラ~ンとした風景が広がるだけした。
思ったよりも冷え込まず途中の濃霧注意報も虚しく、何か撮れるのではと移動すると御嶽山に朝陽があたって美しい姿を見せてくれました。

霊山の朝
眼下には濃霧注意報の霧が雲海の様に広がっています。
1時間ほど撮影を楽しんで、木曽を後にしました。
The Fog
その後、先々週、高ボッチを訪れた際に立ち寄れなかった写真展に行ってきました。
高ボッチの夜景、星景を、それぞれの感性で捉えた作品で、ちょうど今夕から撮影するかもしれず、とても参考になりました。
まだお昼前でしたが買い出しして、諏訪湖畔でまったりしました。
 NSPA長野県風景写真家協会blogより引用
  • 写真展: 高ボッチ・四季/上條英雄, 信州絶景feat高ボッチ/アショアムラタ, 岩垂義明・とみ子
  • 会期: 2024年10月17日(木)~道路冬季閉鎖
  • 会場: 高ボッチでいだらぼっち館

2024-11-10

紅葉の後は、星景撮影

三連休後の週を、あるイベント参加の都合もあり実家でワーケーションしていました。
週末は帰京の移動を兼ねて、途中で紅葉撮影のロケハンしながら高ボッチ高原へ立ち寄りました。
土曜の朝は霧氷の報告が聞かれましたが、ゆっくり実家で過ごしたかったので、のんびりの出発としました。
夕方早々に仮眠して夜中に起床、晴天を確認して高ボッチ高原へ上がり、三脚が乱立して車が混む諏訪湖を臨む駐車スペースに行きました。
ところが予想に反して車が少なく、また撮影している人もいないのには拍子抜けしました。
今回の目的は、星景撮影の設定や撮影方法の確認と夜明けにかけたインターバル撮影 (Holy Grail Timelapse: ホーリーグレイルタイムラプス) です。
週末カメラマンでは気象条件が良いときが少ないので、設定が分からずに失敗と試行錯誤を繰り返しています。
今回は有名な北アルプスを臨む駐車スペースで夜景を入れて撮影してみました。
ここなら車の近くにカメラを設置して、撮影中は横になれますし・・・
こちらは多くの車が停車していて、皆さん朝を待っているのでしょうか、星の撮影をしているのは私だけのようでした (移動途中で撮影している方は見かけました)。

北アルプスを臨む
明け方、連休中に南信州を案内してくれたM吉さんと合流、お互いに朝の撮影をしに別行動に。
朝の北アルプスが綺麗で、こちらは撮らされてしまいました。
謎肉マシマシ至極の一杯
撮影後、朝食を取って雑談していると、知り合いの方がちらほら。
雑談して、分かれました。
でいだらぼっち館で開催されている写真展に寄りたかったのですが、帰りの渋滞(須玉~韮崎工事と小仏トンネル)を回避するため、帰宅となりました。
なおワーケーションの休暇中に行ったところで、気になっていたのを肴と夕食のおかずにと買ってみました。
臭いと言われている”なれ寿し”(鮒ずし)は、クセはあるものの匂いもきつくなく美味しくいただきました。

2024-11-08

南信州 紅葉撮影取材

11/2~4の三連休は、写友の写真展を観覧するのに合わせ、南信州の紅葉撮影に行きました。
大雨の中、ほぼ半日を写真展会場で過ごし、仮眠してから外に出ると満天の星空です。
教えてもらったポイントへ移動すると、アルプスに雲がかかっているものの天の川も確認できるほど星の数が多く、星景撮影を楽しみました。
朝になり、そのまま紅葉撮影に移動すると、撮影ポイントはガスで真っ白で、紅葉のポイントもよくわかりません。
ロケハンと割り切り、幾つか気になるポイントで撮影していると、ガスがとれて快晴になってアルプスもよく見えてきました。
昔歩いた南アルプスや中央アルプスの稜線を眺めてから、少し早いのですが休むことにしました。

南アルプスで縦走した山々
中央アルプスで縦走した山々
最終日の4日は、写友のM吉氏の案内を受けながら、快晴の中を撮影しました。
日の出も良く、紅葉の感じもまずまずです。
日の出を浴びる
森の守り人
昨日はいかなかったポイントにも案内してもらい、楽しく撮影ができました。
たっぷり1日撮影して、夜は某プロを囲んでの焼肉で、これまた美味しいお肉を堪能しました。
呼んでいただき、ありがとうございました。
色づく木々


彩り季節風GOKA教室有志写真展 K三人展

写友が参加している写真展を観覧しに、大雨の中行ってきました。
途中、写真撮影しながらですが、雨がひどくて東屋での撮影など雨がかからない場所からの撮影を強いられました (というか、濡れたくないだけ)。
写真展は、それぞれがテーマをもった組写真で構成されていて見応えがあるものでした。
組み写真の構成の難しさを感じさせてくれ、私にはまだまだ組写真は難しいなと感じました。
長期の開催ですので、都合がつく方はぜひ!

2024-10-27

写団薬師町田写真展: 2024年度 風景写真ときのながれ

四ツ谷ポートレートギャラリーにて、写団薬師町田教室のグループ展が開催されています。
どれも力作ぞろいで、見ていて飽きません。
特に・・・いや、どれも素晴らしいので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

2024-10-20

志賀~冷え込む朝

先週は滋賀、今週は志賀と「しが」に縁があります。
天気はよくなさそうなものの前日の雨から急激な冷え込みが期待できることから、久しぶりに志賀高原へ行ってみました。
土曜日からアプローチしている写友Xあらため写友M吉さんから情報をもらいながら、写団薬師多摩教室から直接カヤの平へ向かいました。
途中、2時間程度の仮眠をしながら4:00過ぎに現着、まだ暗いので明るくなるの待ちながら仮眠していると、外が騒がしくなってきました。
写友M吉さんと挨拶、先週TCCでも一緒だった方々などなど、いろいろな方と一緒の撮影となりました。
当初ガスで真っ白でしたが、徐々にガスが晴れて紅葉が見頃な状況が見えてきました。
冷え込む朝
撮影後、朝食をとりながら写友の方々と情報交換して、それぞれ次の場所へ移動となりました。
私は写友M吉さんと一緒に奥志賀を撮影しながら、雨でしっとりして紅葉の色づきが映えた中を移動していきました。
彩り
羊草が復活したという一沼に行くと、海外の旅行客が代わる代わる記念撮影する中で撮影を楽しみました。
もうお昼近いというのに、気嵐っぽい靄が水面から時折でて、カメラマンの皆さんが一斉にシャッターを切る、という感じでした。
あまりの人の多さに適当に撮影を切り上げ、お昼休憩をして解散となりました。
水面に揺れる
草津方面へ移動して、少し気になっていた”のぞき”に近づくと、山の稜線の木々が白くなっているのに気が付きました。
『???!!!』
どうやらガスが抜けて霧氷がついているようで、横手山はガスに覆われてよく見えませんが、木々に霧氷がついているのが確認できました。
車と停めてM吉さんに連絡すると横手山にいるようで、こちらに下りてくるとのこと。
撮影していると、M吉さんと再合流してお互いに興奮して「撮らされる~!」を連呼しながらシャッターを切っていきました。
秋、すぐに冬・・・
車に戻り、紅葉や霧氷を撮影していると、昨日も来たという写友Yさんも合流して本当に賑やかな撮影となりました。
気温が上がり霧氷が落ちてきたころ、それぞれ分かれて帰宅となりました。
足早な寒気
カヤの平から、奥志賀の見事な紅葉、そして紅葉に霧氷というなかなか出会えないタイミングでの撮影を楽しむチャンスをくれたM吉さんには感謝です。
今回もいろいろな方とお話しできて楽しい撮影行となり、感謝です。
楽しい後の帰りは関越道の事故渋滞などノロノロ運転が続き、食材の買い出しが間に合わずヘロヘロになって帰宅しました。
なお、カヤの平キャンプ場は、キャンプしているテントの半径5m以内に入らないことなど注意書きが出ています。
夜や早朝のテントは遠くでの音がよく聞こえるので、エンジン音、ドアの開閉、話し声など注意が必要です。

2024-10-15

紫金山・アトラス彗星

条件が悪かったのですが、近所で彗星の撮影をしてみました。
雲が出ていて駄目かなぁと思っていたのですが、徐々に晴れてくれました。
ですが街明かりはどうしようもなく、街と彗星という組み合わせは難しいなぁと感じました。
1時間ほど粘ってみましたが、高度が下がるにつれて薄雲と街明かりで見えなくなってしまいいました。

紫金山・アトラス彗星

2024-10-14

Team Champioons Cup 2024 Lake Biwa (TCC2024 琵琶湖)

終わりました~
ということで、帰宅して打ち上げです。

賞味期限切れてますが・・・
公開していませんが初の滋賀県開催ということで地理がわからず、お盆休みと9月の連休にロケハンをしました。
結果的にロケハンしたところで撮影はせず、キャプテンが確認した情報を参考にして別の場所での撮影となりました。


詳しい場所は省きますが、ハードな撮影となりました。
10月10日の夜明け前に出発し、夕方にキャプテンと合流して夕景の撮影をしました。
8月、9月のロケハンでは天気が悪くて撮影できず、撮影している方に良いポイントも教えてもらいました。
翌日は撮影を想定し、夜明け前からロケハンしました。

水面に揺れる(コンデジ撮影)
初水中撮影(コンデジ撮影)
午後は集まれるメンバーで初日のロケハンをして撮影んポイントを確認しました。
やっぱり直前の確認は、大切ですね。
ロケハン中、あるポイントでヒルに噛まれてしまったのですが、ホテルでシャワーを浴びるまで気が付きませんでした。
カチカチになったヒルを剥がし、車に落とさなくてよかったと一安心です。
前祝いに、ホテルの近くの焼肉店で近江牛ではなく飛騨牛を堪能し、本番に備えました。
紫金山・アトラス彗星

TCC当日、メンバーが集まって朝のロケハンを終えて本番開始です。
集合場所には、我々ともう1チームのみでした。
撮影中、他のチームと遭遇することもなく、珍しいこともあるものと撮影を終えてホテルでセレクトです。
これが、たいへん。
夜中までかかって候補作品を選んで、爆睡です。

翌朝、集合時間に起きられず寝坊してしまい、15分程度ロスしてしまいました。
みなさん、申し訳ありません。
なんとか未明の撮影を終えて、残る作品を撮影してTCCが始まりました。
全国の懐かしい方々と顔を合わせて談笑しながら、お祭りが始まりました。
今回は、EMA Photo祭りとなりましたが、入賞された皆さん、おめでとうございました。
交流会も審査員の方を交え、写真談義をしながらの楽しいひとときを過ごせました。
会場の長浜ではなく彦根に宿をとっていたため、二次会はチームメンバーで反省会をしました。

翌朝、未明にホテルを出て、昼過ぎに食料の買い出しを終えて帰宅しました。
相変わらずハードな大会ですが、お祭りに集まった皆さんとお話できる貴重な時間は、とても楽しくもあり貴重です。
来年は、10月18日(土)~19日(日)@茅野市民館となりました。
三連休ではないので、ハードになりそうです。

2024-10-05

小雨降る中の曼珠沙華

台風の影響で護岸が崩壊してから遠のいていたのですが、久しぶりに曼珠沙華の撮影に行ってみました。
期待していた群生地は、ただの空き地になって立入禁止になっていました。
しかも途中で落枝を盛大に踏んでしまい、再びパンクの悪夢が・・・
タイヤの状況を気にしながら、別のポイントへ移動しました (結局、タイヤは無事のようでした)。
写友が先に撮影に入っていて状況は聞いていたのですが、花期が短い曼珠沙華は既に色褪せていたり枯れていたりするものが目立ち、アップでの撮影は難しい状況でした。
皆さん遅いのがわかっているのか、天気が悪いからなのか、撮影しているのは私一人でした。
せっかくの小雨を活かせず、ベタな構図ばかりです。
それでも、まだ見頃な群生地を探して、何カットか撮影して撤収となりました。
赤い絨毯
小雨降る中

2024-09-15

雲海の中で・・・ときどきカレーパン

写友に教えてもらったポイントが気になり、雨上がりの晴れを期待して行ってみました。
もしかしたら星も見られるのではないかと期待したのですが、さすがに雲が厚く星を臨むことはできませんでした。
僅かですが仮眠して、朝を待つと見事な雲海が眼前に広がっていました。
太陽は出ませんでしたが、少しだけ色が出たのは幸いでした。

雲海の中で
それも僅かな時間で、瞬く間に周囲はガスに包まれ視界は悪くなるばかり・・・
粘ってみましたが状況が好転する様子がなく、諦めて移動することにしました。
そこで、SNSで気になるコメントをいただいた先週観に行った長野県風景写真家協会写真展を再度観に行くことにしました。
9月22日までです。
長野県風景写真家協会学ぶ写真展~信州の光彩
会場では撮影ポイントを教えてもらったOさんが在廊していて、到着するなりカレーパンを買いに行こうと隣のパン屋さんへ。
金賞を受賞したとのことで、なかなか購入できないそうです。
私はお昼用に購入し、会場でOさんの説明を受けコメントの意味が理解できました。
もちろん、カレーパンは美味しかったです。
金賞のカレーパン
会場をあとにして、涼しさと雲が切れることを期待して、しばらく取材に行っていない入笠山へ行くことにしました。
この時期、草紅葉にも早く特に何も無いのですが、夕日と夕焼けを少し楽しむことができました。
撮影後、上層雲が出てしまったため車中で待機していると、地元の方が来て夕食を楽しんでいました。
車中で横になっていると、「出たよ」と声をかけていただきました。
外に出ると、月明かりで星は少ないものの雲海が照らされて良い感じです。
飛行機はバンバン飛んでいるのは仕方がないのですが、2時間ほどでしたが星景撮影を楽しむことができました。
街明かりの行灯は撮影中は気が付きませんでしたが、映り込んで良かったです。
月照
地元のお方、お話を伺うにレタスの収穫をしてきたそうで、レタスを買ったことがないとか。
帰りにスーパーで買い出ししたところ、レタスは先週よりも100円ほど値上がりしていて、私も分けてもらえばよかったと・・・それは冗談として...
未明に、雲の切れ目が見えて朝焼けが期待したのですが、夜明け前に雨が振り始め朝焼けは期待できそうにありません。
大阿原湿原へ移動して撮影を始めると、晴れ間が見え始め空には秋のような空が広がり始めました。
外国人の方と若い2人の3人パーティが撮影に入っていて、ご挨拶して撮影を楽しみました。
山の上は秋
期待したガスは出ず何てことはない風景でしたが、雨上がりの湿原を撮影して帰宅となりました。
大阿原湿原の駐車場を出て、500mもしないうちに周囲はガスに包まれ、これが湿原を覆ってくれたならと、自然の不思議さを感じました。
気温18度から34度の世界への帰還は、ちょっと辛いものがありました。

2024-09-07

第26回 長野県風景写真家協会学ぶ写真展: 信州の光彩

柏崎で写友らとわかれ、安曇野で開催されている長野県風景写真家協会の写真展に向かいました。
当初は一般道で行く予定でしたが、思いの外遠いことがわかり、高速で時間を稼ぎました。
陽が傾きかけた頃に会場に到着し、無事観覧できました。
信州の魅力を余すことなくとらえた作品は、どれも素晴らしく今後の作品づくりに活かせればと思います。
帰宅する予定でしたが高速の渋滞が始まり一般道も車が混雑して移動が大変そうなので、予定を変更して買い出しして途中で仮眠、一般道にて翌日未明の帰宅となりました。

鈴木正美写真展: 存在~柏崎の四季~

春に撮影地でご一緒した鈴木氏の個展が開催されるというので、写友と一緒に観覧に行きました。
柏崎は、おそらく国道8号しか走ったことがなく、山から海とバリエーションに富んだところだなぁと感じました。
その柏崎の風景を感性豊かにとらえ、和紙でプリントされた作品は味があり、お話を伺い色々と勉強になりました。

実りの秋・・・まだ暑いけど

9月も上旬を過ぎようというのに、暑い日が続きます。
写真展観覧に合わせ、久しぶりに新潟へ撮影に出かけました。
この時期の撮影は、おそらく初めてだと思います。
未明に現着するも、雲があって星撮影はあきらめ、再び仮眠するもあまり眠れないまま写友と合流、明るくなるのを待ちました。
写友からは差し入れがあり、感謝です。
撮影はというとドン曇りで気分だだ下がりの中、プチ感動なシーンもありました。


場所を変えながら撮影するも、気温が高くなって蒸し暑くなり疲れてきたので、写真展へ移動がてら昼食を食べに移動です。
写友の紹介だという、柏崎「和ダイニング ろくべえ」さんへお邪魔しました。
こちら色々美味しそうなので目移りしましたが、限定海鮮丼と岩牡蠣を注文しました。
たまには、こういう贅沢も良いものです。
海鮮丼
プリップリの岩牡蠣

2024-08-24

第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ / 平井佑之介写真展: いのちの旅

朝活の後、観に行く予定だった写真展があったことを思い出し、色々ほっぽりだして着の身着のまま六本木へ。
直ぐに帰るつもりが、理事のお出迎えを受けてしまい(?)じっくり鑑賞させていただきました。
普段SNSなどで見ている作品とは違い、力作揃いで目を楽しませていただきました。

  • 第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ
  • 会期: 2024年8月23日(金)~8月29日(木)
            (名古屋: 9/27-10/3)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京
合わせて、スペース3で開催されていた平井佑之介氏の写真展「いのちの旅」を観覧しました。
ご本人が在廊していて、作品の解説や撮影に関する質問に答えていただきました。
岩手で東日本大震災で津波の影響を受けた川が、鮭が遡上する姿に戻り地元の人の応援を受けながら撮影を続けたとのこと。
その中で目に止まった作品は、ご本人もイチオシということで、お話を伺い『なるほど』と感服しました。
  • 平井佑之介写真展: いのちの旅
  • 会期: 2024年8月23日(金)~9月12日(木)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3

近所で朝活

雲の具合がわからなかったので、未明に確認すると星が出ていました。
これなら光芒が撮れるのでは?と、近所に朝活に行くことに。
静かな公園で、汗だくになりながらカメラを担いで光芒のポイントをウロウロ探しました。
僅かでしたが、光芒が出てくれたのでパチリ。
あまりきれいな蜘蛛の巣ではなかったのですが、反射の感じが良かったので撮ってみました。

近所で朝活

2024-08-17

光芒に覆われて

台風一過、夜中に起きてしまい天候を調べていたら、どうやら光芒が撮れるのではないかと思われました。
近場で日の出や光芒の撮影を考えていたのですが、少し足を伸ばして涼しいところで撮影しようと出かけてみました。
移動途中で空を見ると、満天の星です。
今回、横着レンズ2本しかないので、いつもの機材で来ればよかったと反省...
明るくなる頃に撮影ポイントにつくと、気温20度付近、涼しい朝です。
靄も出ていて、これならバッチリ光芒が出そうです。
日が当たる頃、盛大に光芒が出て、あちこち場所を変えて撮影しました。
帰り道、太陽を背にしても光芒が見えたのには驚きました。
車に戻る直前まで楽しめました。

光芒に覆われて