2024-12-27

撮り納めは霧氷・樹氷の世界で

2024年、撮り納めとして選んだのは奥三河。
木曽方面と、どちらにするか悩みましたが、高設が見込まれる奥三河がなにか撮影できる可能性が高いと考えました。
実は、最近も来ていて良い条件が見込まれたのですが、トラブルがあって何も撮影しないまま帰宅となりました。
そのこともあり、何とか撮影して新年を迎えたいと思っていました。
現着すると、ガスで視界が悪く雪が車体を叩く音がしています。
マルタイの高菜ラーメンに、謎肉マシマシにして体を温めてから外に出ますが、真っ白で撮影できそうもありません。
寒くて車に戻るのを、何回か繰り返しました。

あまりの視界の悪さに撮影で来なさそうなのですが、それは駐車スペースのエリアだけで、撮影ポイントでは何とか撮影できそうな雰囲気なことに気が付きました。
意を決して外に出て、風雪に耐えながら撮影していると、徐々にエンジンがかかってきて寒さ・冷たさが気にならなくなってきました。
細い枝に海老の尻尾がびっしりついて樹氷に霧氷がついたような感じで、太い幹には着雪・霧氷はなく、そのコントラストが楽しい印象です。
一人っきり2時間ほど撮影して車に戻り、帰宅となり今年最後の撮影は終わりました。
ガスに包まれる白い世界

今年もいろいろな方との出会い、何よりTCC2024は楽しい思い出となりました。
また来年、撮影取材での出会いを楽しみにしています。

2024-12-07

福田健太郎写真展: MUGON

四ツ谷から新宿へ。
ここも、数時間前に近くを通りました。
駐車場使うよりも、電車使った方が安そうなので一旦帰宅しました。
ちょうどギャラリートーク中で、まだ作品を見ていないのに、真っ白なキャンバスの作品の前で聴講しました。
色々聞きたいことがありましたが、お話中で伺える状況ではないので会場を後にしました。
会場ではTCCでご一緒したチームの方とお話し、肉肉しくロックオンされてしました。

  • 福田健太郎写真展: MUGON
  • 会期: 2024年12月5日(木)~16日(月)
  • 会場: OM SYSTEM GALLERY

わの会: 第13回写真展

写友が参加する三輪薫氏が主宰する『わの会』の写真展に行きました。
会場のポートレートギャラリーの近くを、昨晩と今朝の数時間前に車で通過したばかりなので、変な気分です。
さて、和紙でプリントされた作品は、撮影を工夫し見ごたえのあるものばかりでした。
みなさん、勉強されていることが伺え、とても刺激を受けました。

  • 『わの会』第13回写真展
  • 会期: 2024年12月5日(木)~11日(水)
  • 会場: 四ツ谷ポートレートギャラリー

東関東へ・・・昨年の反省から。冷や汗(寝汗)かきました

色々ありまして、足が遠のく予定の東関東へ撮影に行きました。
昨年、結構良い条件だったのに盛大に影が入ってしまい、作品としては使えないものになってしまいました。
サイズが小さいとわかりにくいのですが、盛大に輪っかの影が入っています。
レタッチで消せないか試してみましたが、私の技術では難しいものでした。
そこで撮り直しのラストチャンスと、再訪しました。

わずかな瞬間(とき)
だいぶ早めに現着し撮影の車も来ないので、しばらく仮眠することにしました。
明るくなって、そろそろ良いかなと靄の状況を確認しようと車を出て見下ろせる場所へ行ってみました。
すると、モクモクと雲が湧いて、まるでゲリラ豪雨の様な雨が降ってきました。
これは大変と、急いで車に戻りますが、車が見当たりません。
『!』
そうなんです。
鍵をかけずに出てしまったため、機材一式と車と盗られてしまったのです・・・
『まじか?!』
土砂降りの中ふさぎ込むしかできず、
『これは夢だよな』
と思いつつ夢と現実(車の中)を彷徨って、目が覚めてホッと一息。
ほんと、焦りました。
眼の前には、日の出前の綺麗に色づいた東の空が広がっています。
慌てて準備して、いやいや、こういう時は焦らず、忘れ物しないよう注意しつつ、車を離れる時は鍵をかけて・・・

撮影ポイントへ向かうと、工事中でベストなポイントに入ることができません。
『ありゃ~、だから誰もいなかったのか・・・』
それでも、三脚を立てても問題ないポイントを探し、から~んとした日の出を待っていると、僅かですが靄が出てきました。
昨年ほどよい条件ではありませんでしたが、良い感じで撮影できたので、もう一泊する予定を切り上げて、帰宅して写真展へ行くことにしました。
写真展会場のすぐ近くを車で通りながら、帰宅して電車向かうという面倒くさいことになりましたが、それはそれで写友と会えて良かったです。