2013-03-31

バイク廃車

上京し会社に入って、初月給が出る前に購入したバイクを、とうとう廃車しました。
実質、20年以上乗ったでしょうか。
オイル漏れがひどく、修理をお願いしていたのですがネジが折れてしまい、色々手をつくして修理していただいたのですが、次々とおかしな箇所が出てきて修理不能な状態になってしまいました。
既に、代わりとなるエンジンも流通しておらず、廃車の道を選びました。
当面、バイク無しの生活となりますが、このままバイク無しで行くか、いずれ新たなバイクを入手するかは様子見となります。

2013-03-30

久遠寺の桜

写団薬師・多摩教室の写友のT氏と近場の桜を撮影に行く予定でしたが、同じ写友のS氏が久遠寺へ行こうと提案がありました。以前から行きたかったのですが、中々行く機会がなく、良い機会なので予定外でしたが二つ返事で行くことにしたのです。

現地へ着いて、酒盛りです。眠かったのですが、結局4時過ぎまで宴会が続き起きたのは8時過ぎです。
風景写真を嗜む者にとって、あるまじき行為なのですが、天候が悪く朝早く起きる必要が無かった、というのが大きな理由です。
風景写真クラブの一団が撮影を終えた頃に、我々の撮影が始まりました。
春謳歌

花開く

想い出

事前の情報では見頃だったのですが、既に散っていて数日遅い印象です。
それでも、まだ蕾が少し残っている満開に近い木を選んで撮影していると、いつの間にかお昼を過ぎていました。
風が出てきたので撮影が難しくなってきたので撤収となりました。
少々、時期を外してしまいましたが、雰囲気も分かりましたし楽しいひと時を過ごせました。

2013-03-28

「第52回 富士フイルムフォトコンテスト」入賞作品展


力試しにと応募したのですが、元気よく作品が帰ってきました。まだまだ私には早かったのでしょうか。
写団薬師・多摩教室のS氏が、昨年金賞を、今年は銅賞を受賞しました。
ホームページでも作品が公開されているのですが、プリントされたものでは色が異なります。早速、観に行きました。
自由作品、ネイチャー作品、共に素晴らしい作品が多く、特に今回フジコン大賞を受賞した作品は、とても斬新でかつ温かみのある良い作品が選ばれたと思います。
昨年はネイチャー作品から、今年は自由作品からなので、来年はネイチャー作品からでしょうか。(サンプルが少なすぎて、出鱈目な予想ですが...) 意外とフォトブック部門からだったりして...
良い作品を撮って、あきらめずに (性懲りもなく) 応募したいと思います。

「第52回 富士フイルムフォトコンテスト」入賞作品展
期間:2013年3月22日(金)~4月4日(木)
場所:富士フォトサロン東京 (以降、巡回)

2013-03-26

開いた口が塞がらない・・・とは、このこと?

先月,撮影に関する残念な話で,しなの鉄道(株)が自社敷地内の線路脇に桜の木を植樹したのですが,やっと今年花をつけるというところで誰かが切ってしまった,というお話を掲載しました.もっぱら,撮り鉄と呼ばれる鉄道写真マニアによる犯行 (はっきり言います.犯罪行為です) と推測されますが,人為的伐採と言う事以外,はっきりしたことは分かりません.

この件と同じ頃に,動画サイトに鉄道イベントで撮影を邪魔されたとして子供を抱え,母親が土下座して謝罪するシーンがアップされ,話題になりました.どうやら,撮影の邪魔をされたとして,子供を取り上げた様です.
週刊プレイボーイ14号「真性鉄オタ覆面座談会 俺たちは“鉄クズ”じゃない!!」,鉄道マニアと称する方のインタビューが掲載されているそうです.
それによれば...

  • 浅間山をバックに電車の編成写真が撮影できる貴重なスポットで,木を切りたくなる気持ちは分かる.
    ここでは足回りを撮影するために,雑草を刈ったりしている.これは,本来鉄道会社がすることで,我々は無償で鉄道会社を手助けしている.
  • 鉄道 (車両) を撮影したいんであって,余計なもの (人や樹木等) が入ることを嫌う.このため,撮影中にカメラの前にたった一般の親子にカチンときて子供を取り上げた.
    我々は,撮影のために車両との間にスペースを空けている.そこに入るのはマナー違反だ.
そもそも勝手に敷地内に侵入すること自体がマナー違反で犯罪行為です.もちろん,(雑草を刈るために敷地内に入ることを) 鉄道会社に許可を得ているなら問題ありません.また記事中にも書かれていますが,一般の方が何処を歩こうが自由であり,それをマナー違反と言い切るのはどうかと思います.
風景写真では,そんなことしょっちゅうあります.そんな時には,声をかけてご協力いただくなどしています.
なお,他にも駅員と怒鳴りあう鉄道写真マニアの様子を撮影した動画がアップされていました.何故,この様な感情になってしまうのか,不思議です.
ごく一部のマニアだけだと思うのですが,ぜひ考え方を改め写真家の品位を高めてもらいたいものです.

2013-03-24

撮影山歩きと菜の花畑

昨年歩きに行けなかったので今年は行こうと、ノンビリ山歩き撮影に行きました。
天気予報では雨だったのですが、陽射しが時々あり暑い中での山歩きとなりました。
1時間程、急登を登るとミツマタの黄色い花が目に飛び込んできました。
ちょうどタイミングよく、満開でした。
10人程度のパーティ等、多くの人がノンビリ休憩している中、食事もソコソコに、あちこち動きまわって撮影です。
山の上の楽園
天気が悪くなって、気温も下がってきたので下山して、次の撮影地に寄ってみました。
まだ、桜も咲いておらず天候も今ひとつでしたので、また再挑戦したいと思います。
菜の花畑
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2013-03-23

写団薬師・多摩 3月教室と撮影懇親会

昨日、学位授与式で一息ついたのですが、製本に向けての学位論文修正もあり、まだまだ詰めの調査等をする毎日です。
とは言うものの、やっぱり気分は”終わった~ぁ”という気分です。
3月の教室は午前の開催でした。
課題は”雪”です。新井先生からは、幅が広く解釈できるので、比較的楽だったのではないかというコメントでしたが、撮影する方は一苦労です。ですが、その甲斐あってか”優”をいただきました。
自由作品も、いつになく好感触なコメントでした。やっぱり何か精神的な圧迫から開放されると、物事が違って見えるのかもしれません。とは言うものの、自由は数年前の作品なのですが...

さて、教室終了後に桜も見頃ということで、有志でいつものごとく何のプランも立てない行き当たりばったりな撮影懇親会に出かけました。

T氏の案内で、見事な穴場的桜の場所を教えていただきました。ですが、桜は難しいですね。苦手です。

その後、桜から雰囲気を変えて山里風景を撮影に行きました。ですが、こんな時期ですから田畑は何もありません。やっぱり目に入る木蓮やコブシ、桜を撮影してしまいます。

日没近くなって雲が出てきて夕焼けが望めないため解散となりました。
参加していただいた皆様、お疲れ様でした。

2013-03-22

卒業式

といっても、私自身の・・・です。
学位授与式の日を、とうとう迎え3年間の学生生活も、遂に終りとなりました。
過去、学生として活用したことは、実は僅かです。
例えば、携帯電話の学割は、基本料は安いものの通話は従量制で、業務でも使うことがあるので、結果的に高くつくんです。なので、学生証も携帯電話会社には使えませんでした。

なので、公共機関での学割 (ただし100Km超の普通運賃だけ) と,ソフトウェア購入、そして学生ラーメンだけでした。
"だけでした"という表現は、正しくないですね。これだけでも、十分だと思います。

この3年間、指導教官の先生、研究室 (在校生、卒業生、修了生) の皆さん、学位審査をしていただいた先生、貴重なご意見や公聴会にきていただいたK氏、シンポジウムで知り合ったコミュニティの皆さま、研究会の運営委員会の皆さま...本当にありがとうございました。

指導教官のN先生にはお話しましたが、これがゴールとは思っていません。むしろ、新たな分野を開拓していくスタートだと思っています。ということで、先日もう一つ研究会に申込みました。色々あって入るのが遅れましたが、許してください...

あ~学生証がぁ~・・・
ついでに、バスカードも返却です。

で、帰りの学割は大丈夫なのだろうか...

2013-03-21

スリッパの法則と作業着の法則

スリッパの法則は、数学の世界では外角定理のことです。
恐らく中学校で習った気がするのですが、三角形の2つの内角の和は (隣り合わない) 残る1つの外角と等しい、というものです。図1を見れば、”あ~、これのことか!”と思い出す人も多いと思います。
図1の様に、∠A + ∠B = ∠D ( = 180°- ∠C ) となります。
この理由 (証明) は、
        ∠A + ∠B + ∠C = 180°
より
        ∠C = 180°- (∠A + ∠B)
となります。一方、
        180°-∠C = ∠D
ですから、
        ∠D = ∠A + ∠B
となります。
この形がスリッパに似ているので、外角定理はスリッパの法則と呼ばれるそうです。
図1.スリッパの法則 (外角定理)
一方、ビジネス (投資) の世界でもスリッパの法則というのがあります。
未来創造志塾と、私が聴講したセミナーからの引用です。
これは、社内でスリッパに履き替える様な会社には投資をしてはいけない、という法則です。
スリッパに履き替えて仕事をするような会社は、外に行くことが少ない会社です。即ち、内部思考となっていることの証左です。
儲からない企業に共通していることは、幹部が社内を歩きまわって監視をし、お客をまわっていないそうです。つまりスリッパに履き替えて社内を歩きまわっているということです。
(株)佐藤満国際経営・農業研究所の佐藤満氏は、"売上げが伸びないのはお客からの信頼が無いからだ"と言っています。これは、売上げが伸びないのは、販売活動が充分でないからであって、お客から信頼を得られていないから契約が取れず売上が伸びない、ということです。
こんな時に、業績不振を部下の怠慢に押し付け、社内に居座り部下の報告を受けるだけの幹部は、どうでしょうか。

マネジメント (管理ではない) の根幹は会社を潰さないことである。そのためには自らお客をつくる活動を行うことが大切で、管理とはお客をつくる活動を行うためのものであって、社員の行動を管理することではない。

ということです。
イトーヨーカ堂創業者 伊藤雅敏氏は、"売上げが落ちた時は街に出て、そこに行き交う人を見る。その人達がどんなものに興味を示すか、どんなものを手にとって見るか観察する。街は情報源であり、羅針盤だ"と言っています。
業績不振な時こそ、外に出て1つでも多くの顧客から信頼を得て契約をとることが大切だと言っているのだと思います。

これと同じ法則に、作業着の法則というのがあります。
スリッパの法則と同じ様に、作業着を着て社内に目を光らせている幹部は、内部志向ということを示しています。
これからは、この様な話題もアップしていきたいと思います。

2013-03-20

朝飯前の桜撮影

撮影は朝飯前ではないのですが、市内の枝垂れ桜で有名な東郷寺に朝飯前に撮影に行ってみました。
まだ、早いかと思ったのですが、ちょうど見頃で満開という感じでした。
鳥が朝食に集まると、花びらがヒラヒラと落ちてくるので、一雨あると散ってしまうかもしれません。
行かれる方は、お早めに...

ライトアップではなく街灯
Blue Hour
少し広めに
風でピンボケ失敗
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2013-03-17

梅林再訪とハナネコノメソウ

昨日訪れた梅林へ、再度行ってみました。
先客が一人いましたが、相変わらずの寂しさです。
今日は、日の出の時間にタイミングを合わせて行ったので、待つこと無くいつもの場所へ移動します。機材は、昨日のままになっているので、それほど準備には時間がかかりません。

撮影を始めてしばらくすると、ぽつぽつと人が集まり始めました。
今日は、雲ひとつ無い快晴で、刻々と日の加減が変わっていきます。
夜明け
太陽の動きに合わせて、私も行きつ戻りつを繰り返していると、昨日会った写友のN氏、それに同じ写団薬師・多摩教室の写友Y氏が来ていました。
暖かな陽射し
光がまわって、面白くなくなってきたので場所を変えることにしました。折角顔を合わせたので、N氏やY氏に声をかけますが、お二人共に”言われなくても”という感じでした。
Red and White
ハナネコノメソウは小さな花を咲かせますが、何でもないところに群落があったりします。
ここも、毎年群落で花を咲かせますが、徐々に崩壊が進んでいるのか、今年は花のつきが悪いような印象を受けました。
ハナネコノメソウ
マクロ撮影は、とにかく腰が疲れます。あまり野草を痛めない様に三脚の置き場や体の位置を工夫しての撮影のため、無理な体勢で構図を決めなければならず疲れます。
人気の場所で、次から次へと人がやってくるので、直ぐに混雑します。
大きな三脚で来てしまったので、迷惑にもなるので1時間ほどで帰宅しました。次回は小さめの三脚で撮ろう。

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2013-03-16

春の陽射し


今日は、そろそろ頃合いも良さそうな梅林を撮影に出かけました.
まだ暗い中、空には星が瞬いています.天気は良さそうです.
移動中、やたらパトカーが多くて、緊張した運転を強いられましたが (何故?) 、比較的快調に現地に到着しました。既に誰かいるかと思ったのですが、私一人でした。
明るくなるまでしばらく待つことにしました。

夜明け前

明るくなってきて梅林を眺めてみると、ほぼ満開です。少し蕾が残っている状況で、ちょうど撮影時かもしれません。
ここは、朝陽に照らされる1時間弱が勝負なのですが、東の空には雲がかかっています。これはこれで朝焼けになりそうで綺麗なのですが、今回は雲や朝陽を撮るのが目的ではありません。こりゃダメかなぁ、と諦めかけていたら、陽が差し込んできました。
うんまい具合に、霧も流れています (花粉じゃないよ)。
朝霧と春陽

ふと見ると、写団薬師・多摩教室の写友のN氏ではありませんか!
ちょうど、電話して呼ぼうかと思っていたところでした。
話す余裕もないほどの良い状況に、お互い場所を変えながら撮影していきます。

もう少し居たかったのですが、用事があって帰宅する時間になりました。
これは、明日も撮影に来ないと...

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2013-03-14

鈴木一雄氏 写真展「櫻乃(さくらの)物語」

PENTAX FORUMにて、鈴木一雄氏の写真展が開催されています.
鈴木氏が全国の桜を撮影したということで,どの様な構図で撮影したのか楽しみに行ってみました.
ちょうど,ご本人も会場にいましたが,生徒さんでしょうか,談笑されていてお話する機会はありませんでした.

作品は,確か4つか5つのテーマに分かれて展示されていました.
自然風景というイメージがあったのですが,今回は人と桜の関わり合いというテーマで撮影されたのか,多くの作品に人が入っていました.それは,それで良いですし,人を交えるタイミングの難しさも分かります (早くどけや,とイライラすることは少ないかもしれません).
ただ,人を入れることで,桜の美しい時間帯を逃している気がしました.
また風景をとらえたいのか,スナップとして表現したいのか,中途半端な感じも拭えません.
恐らく挑戦的な部分もあったと思いますが,プロ写真家の展示としては,いささか疑問が湧きました.
物語ということで,人との関わり合いをテーマにしたと思いますが,桜それ自体にも物語はある気がします.
少々,短絡的ではないかと思う部分もありました.
これからの物語に期待したいです.

鈴木一雄氏 写真展「櫻乃(さくらの)物語」
会場:PENTAX FORUM
期間:3/13(水)~3/25(月)
休み:火曜日

2013-03-12

嬉しいやら...写団薬師総合選抜写真展

土曜日のお話です.
撮影から帰ると、おめでとうございますの言葉が...
何かに入選したみたいです。その葉書が届いていました。
一通り出したものは、全て落っこちたので何か忘れていたっけ?と葉書を見ると、写団薬師から総合選抜写真展に選ばれたとの通知でした。\(^o^)/

写団薬師では、多摩/東京/調布/町田/秦野の5つの教室が個別に毎年写真展をしていますが、3年に一度、各教室から選ばれた作品を一堂に集めた写真展を行っています。この総合選抜写真展は今年で4回目となりました。また、同時に写真集も発行し販売します。
まさか、自分が選ばれると思わなかったですし、人事の様に思っていたので、正に青天の霹靂というのでしょうか。
富士フォトサロン東京でのデビューとなりそうです。
ただ、出展費用のことを考えると...ちょっと痛い・・・_| ̄|○

写団薬師総合選抜写真展
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s1/13042601.html
場所:富士フォトサロン東京
期間:2013年4月26日(金)~5月2日(木)

黄金週間と重なっていますが、足をお運びいただければと思います。
写真集については,後日,写団薬師・多摩教室ホームページ,及び当ブログにてご案内致します.
写団薬師のメンバーが,全国各地で撮影した四季折々の風景を集めた3年間の集大成です.

2013-03-10

写真展巡り

昨晩一緒に懇親で一緒だった写友のT氏を誘い、写真展巡りに出かけました。
まずは、富士フォトサロン東京で開催されている"絶対風景 絶景でつづる日本風景"です。
企画写真展ということで、ちょうど会場に着いたら風景写真出版の石川編集長が解説をしていました。
確かに、良い作品が多く有名な撮影地での綺麗な風景が多く展示されていました。
ただ、何が"絶対"なのか、その定義が曖昧で、企画としては今ひとつかな、という気がしました。
作品自体も、必ずしも原風景というわけでもなく、電線や電柱があったり、人工物や人が写っているなど、作品への拘りみたいなものが感じられないのも、絶対風景という定義を曖昧にさせている一因かと思いました。
評判は良いようですが、今後継続するのかな、と思うと疑問がありますし、図録 (写真集) も中途半端な印象が拭えませんでした。
こちらは、3月13日(水)までです。


次に、ヒルトピア アートスクエア (ヒルトン東京で開催されている山岳写真集団四季による展示です。
こんな所に来て良いのだろうかと思いつつ、小さなショートケーキが1,000円以上するコーナを抜けて、地下に降りて会場へ向かいました。
何をトチ狂ったのか、逆コースでモノクロ写真から見て行きました。これは好き嫌いが分かれるかな。
ただ、モノクロの味が出る風景を知り、勉強になりました。
また、厳冬期の厳しい条件での僅かな時間で光を捉えた作品など、とても参考になりました。
こちらは、組写真も展示されていて、ボリュームがありました。3月12日(火)までの展示です。

最後に少々疲れていましたが、PENTAX FORUMで開催している林 利宏氏の"ヒカリノキセキ From Dusk to Dawn"と、"PENTAX K-5Ⅱsの世界"に行きました。林氏の作品は綺麗で一般受けしそうな作品が多く、また良いタイミングを捉えているなと思いました。ただ、構図が単調なのと、何だかどこかで見た作品の焼き直しという印象も拭えませんでした。
一方、K-5Ⅱsの世界はローパスフィルターレスということで、そのシャープな絵はとても魅力的です。かなり引き伸ばしてもシャープさが保たれています。これでフルサイズなら乗り換えているかもしれません。
こちらは3月11日(月)まででした。

2013-03-09

梅満開

写団薬師のメール仲間...と言って良いのでしょうか、写友をお誘いし、郷土の森の梅の撮影と懇親をと思いメールしたところ、皆さんご都合が悪く結局私一人となってしまいました。
まぁ、写団薬師の方からすれば、郷土の森は行く所が何処も無くて、最後に行く所かもしれません。
私は、しばらく撮影に行けていませんでしたし、何より梅とか桜が苦手なので近場で腕磨きしたいなと思っていたのでした。

午前中は、先週の南八ヶ岳の装備の片付けと融雪剤でガピガピになった車の洗車があり、午後からにしました。
予想通り、梅は満開で遅咲きが若干蕾が残っている程度でした。


既に散り始めている梅もあり、数日前が一番良かったかもしれません。
撮影を始めて気がついたのですが、ここは梅の木に札が掛かっていて、とっても気になるんです。
これでは、写真家の人が撮影に来ないわけです。





懇親会だけ参加というS氏とT氏の二人と連絡を取りながら、閉園まで粘って撮影し、これから懇親です。お店は何処にしようかな...
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2013-03-08

桜・春景写真展

写団薬師 多摩教室のI氏の作品が出展されているということで,富士フォトギャラリー新宿で開催されている"桜・春景写真展"に行きました.
I氏も会場にいて,とても親切に案内していただきました.
この作品展は,CREATEが主催の写真展で,自然風景に限らない発想豊かな作品が展示されていました.
桜は苦手なので,参考になればと思いましたが,桜以外にも春景色の良い作品が多く,とても参考になりました.
3月21日までです.

2013-03-05

CEフォトクラブ第4回作品展「私が出会った風景」

偶然ですが、CEフォトクラブの作品展を見る機会がありました。
原風景にこだわらず、風景写真というジャンルでの作品展で、とてもリラックスして観ることが出来ました.
3月10日までの展示です.

2013-03-03

南八ヶ岳での夜間撮影

学位論文も一区切りついたので,久しぶりにリハビリも兼ねてお山に入りました.
何処にしようか迷ったのですが,天気予報から新潟・東北方面は危険と判断し,太平洋気候の八ヶ岳にしました.
八ヶ岳も,北と南とでは雰囲気が全く異なります.
ここは,行きなれている南八ヶ岳にしました.
前回は,天候と調子が悪く,縦走予定が文三郎尾根の階段手前で引き返すという情けない状態でした.

美濃戸口まで一気に行かず,途中の道の駅で仮眠をして早朝に移動しました.
というのも,美濃戸口での仮眠は寒くて辛いんです.
道の駅では強風で車が揺れ,こんな状態では稜線にあがるのは厳しいなぁ,と思いつつ朝を向かえました.
外の空気を吸って頭をシャキッとさせて出発し,30分ほどで美濃戸口に到着しました.
既に多くのパーティが準備をし出発しています.
私も,朝食をとって出発しました.なお,美濃戸口では仮眠室やチップ制トイレがあります.

美濃戸口からの林道はガチガチ,テカテカで久しぶりのボッカでは滑りそうです.アイゼンを履くか迷いましたが,安全をとりアイゼンを装着しました.1時間ほどで美濃戸山荘にいけるかと思いましたが,1時間半ほどかかって,やっとの到着となりました.
ここでアイゼンを外したのですが,まだ凍結している箇所が多く,再びアイゼンを装着しました.
程なくアイゼン無しで歩けるようになり,アイゼンを手で持ちながら,のんびり (バテバテなりながら) やっとの思いで行者小屋に到着しました.
到着手前で,以前5月に蝶ヶ岳~燕岳縦走中に常念岳で出会い,しばらく一緒に山に行っていたSさんとバッタリ...びっくりです.
なんでも,主稜に行こうとしたがラッセルで敗退とのこと.ここまでのルートもラッセルだったそうです.お疲れ様です.今夜は赤岳山荘なので,一旦戻って明日再チャレンジするとのことです.
いやいや,素晴らしい.私も,会に所属していたときは,1月の三連休で赤岳南稜右,左,主稜 (ショルダーに行きたかったが視界が悪く主稜に出てしまった) をやったりしたことを思い出しました.そもそも,主稜は会に入って初めてのバリエーションだったので,思い出深いものがあります.

行者小屋で整地もそこそこに,テントを設営して横になっていたら,そのまま寝てしまいました.
夕方,起きて外に出てみると僅かに焼けていましたが,今ひとつ...
今夜は晴れることを期待して,早めに寝ました.
22時過ぎに起きてみると,快晴です.
静かに準備して,0:00過ぎにテントを出て歩き始めました.予想通り月明かりでトレースがバッチリ見えます.直ぐに阿弥陀岳との分岐に出たのですが,ここでアイゼンを履いていたらヘッドランプが消えてしまいます.電池を換えたばかりだったので,予備電池はテントの中です.煩くするのも悪いので,電池を暖めてみたら復活しました.
そこから,さらに分岐があり,左に行ったのが判断ミスでした.どうやらショルダー取り付きに出るルートで,一般道に戻るにはちょっと厳しいものがあります.
風も強いため,おそらく左ショルダー取り付きで撮影しました.
かなりきつい斜度での撮影を強いられましたが,そこそこ面白い絵が撮れました.
1時間半ほどだったと思いますが,体の震えが止まらず低体温症の危険もあったので,戻って中山展望台あたりで撮影することにしました.戻ってから小屋の横を抜けて行きますが,いくら登っても展望台に出ません.明け方近くでやっと開けた場所に出たので,急いで撮影を始めますが,どうもカメラの調子が悪く,変な感じです.寒さのせいでしょうか...

ここでも1時間ほど撮影して,テントに戻り下山するか迷いましたが,一旦寝ることにしました.
テントに戻って,珍しく凍っていないお茶のペットボトルで喉を潤そうと開けると,みるみる色が変わっていきます.そうなるかなぁ,と思ったのですが,やっぱり過冷却状態になっていました.
おそらくペットボトルを開けた時の気圧差で凍ってしまったのでしょう.それでも半分くらいはお茶のままでしたので,何とか飲めました.そうそう,飲めなかったのですが凍り酒も出来ていました.冬の南八ヶ岳は寒いです.全てが凍ります.気をつけましょう.

明るくなって,みんな出かけた後にゆっくりテントを撤収し,トボトボと戻りました.
快晴で暖かい中,テカテカの林道をアイゼン歩行したので足はボロボロです.
まぁ,リハビリとしてはちょうど良かったかな,と思いますし,テント泊で南八ヶ岳の夜間撮影をすることができましたし.
また,来年来ようと思います.

行者小屋途中から大同心・小同心
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