理由は簡単で、夜撮って帰宅して早朝来るのが面倒だからです。
気になっていた雨は上がり、月夜となりました。
お陰で、ぼんやりと桜が浮かび上がり水面に映って良い感じです。
近所(でもないかも)の写団薬師多摩教室 TsuR氏に電話したところ、夜桜を撮ってきたばかりということでしたが撮りに来るとのこと。
合流し二人でカメラ談義をして、楽しい夜を過ごしました。
月夜に浮かぶ |
山里の春を感じさせる朝となりました。
春雨の山里 |
雨がやや強くなってきましたが、それが良い感じを与えています。
老木なのか花に勢いがありませんが、それはそれで良い佇まいです。
暖かな雨煙る中 |
朝食を準備して食べているうちに、ガスがどんどん濃くなっていきました。
ついには車の運転に支障をきたすほどになってきて、撮影どころではありません。
雲の中 |
『こんな状況では何も撮れない』
と思ってしまったら進歩はありません。
心理学に『快楽の原則(快不快の原則)』という言葉があります。
ひとことで説明すると、「人間は不快なことを避け最小限の努力で快楽を得ようとする欲求」のことです。
「ラッキー」と思えば快楽を得られますが、「ついてない」と思うと不快になり、それ以上の努力をしなくなる、ということです。
写真は一期一会と言いますが、こういう状況だからこそ見られる風景がある、と思い普段見過ごしがちな風景に目を向けてみました。
よくある風景ですが、私の力ではこれが限界です。
雨上がり |
内藤さんらしい優しい絵作りで、長居をしてお話してしまいました。
お気遣いいただき、ありがとうございました。
- 内藤昇 風景写真展~癒しの風景~
- 会期: 2017年4月1日~4月30日(火・水・木 休み)
- 会場: 珈琲自家焙煎の店 ふじだな(八王子市裏高尾1254)
0 件のコメント:
コメントを投稿