2016-12-29

2016年を締めくくる多摩川撮影

2016年も残すところ、あと3日。
多摩川の川霧撮影も、8年目となりました。
おそらく、今年最後の多摩川撮影になると思います。
最後くらい派手に川霧が出ても良さそうなものですが、やはり大人しい出方となりました。
一方で見事な朝焼けとなり、これはこれで2016年の多摩川撮影を締めくくる良い朝となりました。
朝焼け

来年も良い年でありますように



2016-12-25

クリスマス・イブなのに

クリスマス・イブと正月くらい、自宅でのんびりしたいと思っていたのですが、どうも気象条件が良いみたいで気になりました。
これまで知らなかったのですが、クリスマス・イブの「イブ」はeveningの"Eve"で、24日の日没からクリスマスということなので、厳密には24日の夜はクリスマス・イブではなくクリスマスだそうです。
さてさて近場の川霧も条件が良さそうなのですが、行かなくて後悔するより行って後悔した方が良いと考え、夕食後に準備慌ただしく出発しました。
交通渋滞もさほどではなく、現地は冷え込みが厳しいと予想していたのですが、思ったほどではありません。
まずは骨付きではなく串に刺さったチキンをつまみに、軽く移動の疲れを癒やしました。
バルブ撮影のポイントが良くわからないので、車に近い良さそうな場所で撮影をはじめました。
久しぶりに2台態勢で撮影したのですが、やはり1発目は失敗でした。
ポジはシャッターを1/15sだかにしたまま切って放置、ディジタルはバッテリ切れ、という情けない結果でした。
2回目も同じ場所と思ったのですが、星の位置が悪くなり少し移動して、今度はシャッターをBにしてポジは撮影、ディジタルはバッテリを交換してから何度もピントを確認してから撮影しました。
回収に向かう頃には冷え込みが厳しくなり、つらい状況になってきました。
3回目は、とても耐えられそうにないので一旦仮眠して出直すことにしました。
北極星と七ツ星
明け方、寒さで眠れなくなり、お湯を沸かして暖かいものでも飲もうかと飲み物を探しても何もありません。
何か飲んでからと思いましたが、ラーメンで体を温めることにしました。
体が温まって眠くなってくるのですが、続々と車がやってきてカメラを担いでいく人もチラホラと見えます。
だいぶ明るくなってきて、東の空を観ると見事に雲が...
でも焼けそうな雰囲気です。
霧は全く出ておらず、これは外した感モリモリです。
何カットか撮影していましたが、雲が厚く綺麗に焼ける感じにはなりませんでした。
清々と
霧は期待できませんでしたが、一応確認しようと場所を移動してみましたが、やはりカラッとした風景でテンションは下がりまくりです。
鳥撮りの人達はズラッと並んでいましたが、風景の人は早々に帰宅していく感じでした。
私も幾つか絵になるカットを撮影して、軽く食べてから帰ろうとお湯を沸かそうとしたら、ガスヘッドから火が出て壊れてしまいました。
まぁ1,000円程度の安いヘッドなので、これまで事故なくもったほうだと思います。
空中遊泳 
凍てつく朝


狙い定めて


2016-12-23

大雨の翌朝

目を覚ますと、昨晩の大雨が嘘のように静かな朝です。
冷え込んではいませんが、風も穏やかです。
気温が高いので川霧は難しそうと判断し、公園の光芒を狙うことにしました。
現地に着いて準備をしていると、カメラマンが一人やってきました。
挨拶をすると、おや?
元写団薬師・多摩教室のK氏でした。
久しぶりのご挨拶をしながら、狙いは同じでした。
周囲には、靄が立ち込めて光芒が出そうです。
アチコチ動きながら、光芒が出るところへ移動して撮影していきます。
日が高くならないと光が入らないため、1時間足らずでしたが楽しい撮影となりました。
光芒Ⅰ
初冬のきらめき
感動的な一日のはじまり

2016-12-18

気持ちのよい週末

週末の土曜日、恒例の川霧撮影の後に写真展巡りをしました。
川霧撮影は、気象条件は決して悪くはなかったのですが、どうもパッとせず不調に終わりました。
それでも湧き上がる、というほどではありませんでしたが、なびくような川霧が出てそれなりに、という感じでした。
今冬一番の冷え込みということで、水たまりも氷が張った寒い朝でした。
まんまる
朝霧舞う
染まる岩
元々日曜の方が条件が良さそうと推測していたので、写団薬師多摩教室の後、遅くまで撮影談義をしていたのですが頑張って起きてみました。
今朝は、10人程度の団体も加わり、久しぶりに賑やかな週末となりました。
推測通り川霧の状況も良く、雲も少し焼けて良い感じとなりました。
今日こそはとポジでも撮影を行い、カメラを入れ替えたりして忙しい撮影となりました。
夜明け前
日の出

宴のあと

2016-12-17

写真展巡りと教室: 六本木~上野~四ツ谷、そして秦野、調布

今朝、週末課となっている川霧撮影をした後、本年最後の写団薬師多摩教室の前に写真展巡りをしました。
川霧は、次回まとめて。
まず六本木は、第12回美しい風景写真100人展です。
久しぶり(?)に写団薬師主宰の前川先生が出展しており、写団薬師から多くの方が選出されています。
環境の遷移もありネイチャー色が弱くなっている昨今ですが、やはり皆さん良い場所、良い時間(タイミング)、良い構図、でとても刺激を受けました。
ポジのみの作品で、昨今の状況からディジタルも加わるのでは?という噂もありますが、これはこれで文化でもあるので、そのまま残してほしいな、という気もします。
今回から学生部門もでき、石川編集長の若手育成の思いも伝わる展示でした。
第12回美しい風景写真100人展
次は、上野で開催されているJPA公募展です。
こちらは、写友で元写団薬師のI嬢とN嬢のお二人が出展されているということで、期待ワクワクで観に行きました。
風景写真だけではなく様々なジャンルの作品が展示されていて、色々と勉強になります。
最後に四ツ谷で開催されている日本風景写真協会神奈川支部の作品展に行きました。
こちらも力作揃いで、とても刺激を受けました。
川霧ばかり撮影しているのではなく、色々なところに目を向けないとな、と思いますが、朝早いとその後のパワーがなくなってしまうのは、なんとかしないと、と思っています。



加えて先週、2つの写真展を観に行きました。
一つは、写団薬師秦野教室に在籍している川口さん、阿部さんの二人展です。
多摩教室のTsu氏の運転で行ったのですが、遠かったものの心にグッとくるものがありました。
写友のMa氏とNa氏も観覧に来ていて、少し会場は賑やかになりました。
こちらは残念ながら展示は終わっていますが、川口さんも阿部さんも100人展に選出されているので、こちらで作品を観ることができます。
河口俊彦・阿部和江 写真展: 季の一瞬
そして、もう一つ。
こちらは、写団薬師多摩教室事務局をされているT氏率いるF5.6の作品展です。
こちらも力作揃いで、のんべぇ~の集まり(失礼!)と伺っていますが、作品は素晴らしいです。
K氏が在廊していて、ご説明していただきありがとうございました。
こちらは、12月27日(水)までです。
第23回 フォトクラブF5.6 写真展: 私たちが見つめた自然




2016-12-11

寒い朝

昨朝とは反対に今朝は冷え込み、川霧が期待できそうと出かけてみました。
到着すると、今シーズン初めて先客がいました。
その方は今シーズン初めてだそうです。
風がややあり、あまり霧が出ていないので条件としては悪かったかもしれません。
しばらくして、もう一人カメラマンが来て撮影していました。
日の出近くになって風もおさまって少し、川霧が立ち始めました。
東の雲で日が出るのが遅かったのですが、なにやら光芒っぽいものも見られました。
二人のカメラマンは早々に帰ってしまい、私一人になってしまいました。
雲から太陽が顔を出すと何かが起きると思い待っていると、案の定面白い状況になりました。
僅かな時間でしたが、楽しめました。
帰り道、街に霧が立ち込めているところが確認でき、光芒もさして面白い朝になりました。
太陽を待つ
恥ずかしがり屋
太陽に向かう・・・カモ

クライマックス
温もり

2016-12-10

暖かい朝

過去のデータから今朝の川霧は期待薄だなぁ、と思いましたが、様子見と新たに調達した中古のレンズを試しに撮影に出かけました。
案の定、現地には誰もおらず私一人です。
そろそろ、誰か先客が居ても良い時期なのですが...やはり、今日は川霧は出ないと予想して来ないのでしょうか。
日の出前になって、3人のカメラマンが来ました。
しかし4人のカメラマンの期待を裏切り、川霧はほとんど出ることはありませんでした。
早々に諦めて帰ろうとすると、カメラマンは里ほっとWSでもご一緒したMa氏とNa氏のお二人と、写団薬師のTsu氏でした。
な~んだ、という感じです。
まだまだ、これからなので明日と来週に期待です。
暖かな朝
昇るパンケーキ
うっすらと

2016-12-04

第28回 里ほっとワークショップと朝活

里ほっとワークショップの写友から、ナイスなスポットを紹介してもらいました。
そこへ行こうか、それとも以前から狙っていたスポットでの撮影をするか、悩みながら現地へ向かいました。
もしかしたら星景撮影ができるかもと思って車中前泊で臨みましたが、予報通り雲があり早々に一人宴会を開始して翌朝の朝活に備えました。
朝、里ほっとメンバーが既にスタンバっていて、何となくダメっぽい雰囲気の中、ナイスなスポットへ行こうかと車に向かう数分で状況が変わり、ナイスなスポットは見送ることにしました。
何度か撮影に行き、やっと巡り会いました。
30~40分程度でしたが、充実した朝活になりました。
一期一会
撮影するよりもダベりのが多い里ほっとなのですが、ここでもワークショップが始まるまで話し込みそうになったので、続きは現地で、ということで一旦解散しました。
ワークショップの会場となる見沼自然公園は、もう何度も撮影に来ていますが、今回は紅葉が残っていて良い感じです。
ここだけで、数時間撮影できそうです。
1時間半でしたが、充実した時間を過ごせました。
彩模様
これから



2016-12-03

冬の風物詩

先週に続いて、多摩川の川霧を撮影に行きました。
状況としては、どうかな、という感じだったので、少し遅めに行ったのですが、撮影者は私一人。
結局、日が昇って明るくなってから手持ちの方1名が来ただけでした。
川沿いの住民の方に迷惑がかからないよう、エンジンは直ぐに切ってドアの開け閉めは回数を少なく静かに行います。
川を見ると、川霧は弱く下流に溜まっているくらい...
今日はだめかなぁと思いながらも、私一人なことを良いことにポイントは選び放題で、日の出を待ちました。
日の出頃になって川霧が湧き、ちょっと多すぎ~というくらいです。
東の空に雲が残っていて、太陽が顔を出したのが遅かったのが残念でした。
雲がなければ、パンケーキのような太陽を撮影できたと思います。
まだまだシーズンは始まったばかりですが、あと何回撮影できるでしょうか。
今夜から車中泊で撮影に行くので、明朝は出没しない予定です。
色づく川霧
暖かな朝