2017-03-25

桜、ひっそりと

やや足踏み感のある桜前線ですが、今年も地元のお寺で有名な桜が咲き始めました。
なお府中市民さくら祭りは4/8-9がメインで、付近は交通規制がかかります。
この場所は駐車場がなく住宅地の中にあるため、早朝うるさくすると近所に迷惑がかかります。
このため、今日は自転車で行ってみました。
前日に写団薬師多摩教室の写友から連絡があり、暗い中で確認したところ早咲きが6-7分咲きということでした。
実際には8分咲きという感じで、その次に早い桜が6-7分という感じでした。
まだ冷たい春朝
この久遠寺を総本山とする日蓮宗のお寺で、桜の苗を移植したということです。
それほど撮影に来る人もおらず、女子高生が熱心に撮影していました。
あとは、私を含めたおじさん連中が数人くらいでしょうか。
若い木は、来週が見頃かと思います。
桜、ひっそりと




2017-03-20

春うらら~10連休最後の休日~

長かった春休みも、いよいよ最終日となりました。
世間は三連休最終日ですが、私は10連休最終日です。
明日からの社会復帰が、心配です。
席があるかよりも、会社があ・・・やめときましょう。
こうした最終日は、家でゴロゴ~ロというのが定番だったのですが、なんとなく気になり思い立って、木下沢梅林へ出かけてみました。
そういえば、先日の写真展当番の帰りに見かけた京王線にあったポスターが、昨年撮影に行った時に撮影が入っていたものではないかと...
http://takehisa.blogspot.jp/2016/03/blog-post_6.html
当時の状況
http://www.keio-takao.jp/poster_gallery/
京王線ポスター
日の出くらいに到着したので、すでに7~8名のカメラマンが撮影していました。
撮影していると、写団薬師講師のHaR氏が来ました。
伺えば、多摩教室の写真展ほかの用事で来たとか。
またロケハンに来ていたToB氏や、長期取材に出かけるというYaM氏も撮影に来ていました。
今年は花がなかなか散らず、全体が咲き揃った感じとなり見応えのある年となりました。
まだ1週間ほどは、楽しめると思います。
光射す
春うらら
梅の撮影後、ハナネコノメソウの様子を見に行ってみました。
昨年よりも株が少なく、あまり咲いていない印象でした。
日当たりの良い場所は若干撮影には遅い印象でしたが、面白い作品が撮れたので良しとしましょう。
芽吹きの頃
妖精たち
岩かげにも春の香
帰りに、写団薬師多摩教室写真展会場に寄って写真談義をして帰宅となりました。
写団薬師多摩教室写真展は、3月23日(木)までです。

  • 第20回 写団薬師多摩教室写真展: 風景写真ときのながれ
    会期: 2017年3月17日(金)~3月23日(木)16:00
    会場: 永山公民館(ベルブ永山)3階ギャラリー



2017-03-19

第29回 里ほっとワークショップ & 岡本洋子氏: 第9回こだわり花クラブ写真展

久しぶりの里ほっとワークショップに参加しました。
新たに入手したレリーズケーブルを試そうと前泊しましたが、条件が悪くて酒を飲んで寝てしまいました。
翌朝、いつものスポットで撮影していると、主のK.S.氏がサイレンと共に現れました。
現場では、ちょっとした事件が起きていました。
朝の一服
カモメの休日
2時間半(!)ほど話をして、ワークショップへ。
久しぶりのワークショップは2時間ほどでしたが、話が続いてなかなか解散しない状況となりました。
次回は6月ということなので、スケジュールを合わせて参加したいと思います。
野草の園
春近づく
解散後、岡本洋子氏が講師をしている「こだわり花クラブ」の第9回写真展を観覧してきました。
昨年も観覧しましたが、時期的にスプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral: 春の妖精、春植物)から初夏の花を撮影するのに、とても参考になります。
今回も、何点か気になる作品がありました。
機会があれば、講師や作者にお話を伺いたいと思っています。

  • 第9回 こだわり花クラブ(水・日曜教室)
    会期: 2017年3月17日(金)~3月29日(水)
    会場: 富士フォトギャラリー調布スペース1・2

2017-03-16

写真展巡り: 新宿~四ツ谷~銀座~目黒

ハイキングから戻ってから天候が悪く道具の片付けができていませんが、平日の休みを利用して写真展巡りをしてきました。
欲張って、5つの会場、7つの写真展を巡ってきました。
お昼は、平日にしか開いていない「歌舞伎そば」です。
銀座で、かき揚げもりそば470円、大盛り70円とリーズナブルで美味しいお蕎麦を食べられる貴重なお店です。

最終日の展示が3つと駆け込みとなりましたが、どれも素晴らしい作品で来て観て良かったと感じました。
どう巡るのが交通費を節約できるか巡回セールスマン問題 (TSP: Traveling Salesman Problem) みたいでしたが、結局は出来るだけ歩くのがコストダウンになりました。
撮影の苦労話を聞かせていただいた篠原さん、ありがとうございました。
また奈良写真絵巻2017では、会場で写団薬師講師のO氏から主宰の石川さんはじめ出展者の方をご紹介いただき、色々と写真談義をさせていただき感謝します。
B0の作品は圧巻で、奈良の素晴らしさを実感できました。
なかなか撮影には行けないところではありますが、機会を作って挑戦してみたいと感じた魅力ある風景でした。

  • 田中博写真展: 東京トンボ日記
    会期: 2017年3月9日~3月15日
    会場: アイデムフォトギャラリー・シリウス 

  • フォトクラブ丹青会 第1回写真展: 自然からのメッセージ
    会期: 2017年3月9日~3月15日
    会場: ポートレートギャラリー
  • 米美知子写真展: 桜もよう
    会期: 2017年3月9日~3月15日
    会場: キヤノンギャラリー銀座
  • 篠原雅彦写真展: 日本人写真家の見たRostock
    会期: 2017年3月10日~3月16日
    会場: 富士フォトギャラリー銀座
  • 和佐昭写真展: ヒマラヤに魅せられて
    会期: 2017年3月10日~3月16日
    会場: 富士フォトギャラリー銀座スペース1
  • 清水久美子写真展: “MASHALLAH”
    会期: 2017年3月10日~3月16日
    会場: 富士フォトギャラリー銀座スペース2
  • 奈良写真絵巻2017
    会期: 2017年3月14日~3月20日
    会場: 目黒区美術館 区民ギャラリー


2017-03-13

撮影スノーハイキング

春休みが組めたので、久しぶりに山に入りました。
1月に入笠山に入っていますが、フルボッカではなかったので。
狙っていた南八ヶ岳です。
1時間ほどは問題なく担げたのですが、急登が続いて残り30分の緩やかな雪原になったところで肩が痛み始め荷物の重さを感じるようになってきました。
経験から、おそらく25~28kg(水2Kg、酒1Kg含む)くらいではないかと...
三脚1つにして、良かったぁ...
予定していた展望台まで何とか担いで、10分ほど横になって休みました。
これで少し楽になり、撮影する気分になってきました。
もちろん、もう担げません。
ヘタレ・ビバークです。
赤岳とハケ雲
展望台には何パーティかきて、バリエーションルートで話が咲きました。
夕方、撮りたかった風景は撮れたのですが、その後の天気は裏切ること無く曇り...
夜中には、雪までちらついて...
夕暮れ
雲間を照らす(クロップ)
夜中、1~2時間おきくらいに外を確認しますが、星は全く見えません。
朝焼けも期待できず、結局ノンビリとした朝を迎えました。
ピークを踏むこと無く、撤収して下山しました。
春遅し
もう1箇所、撮影に寄る予定でしたが、あまりの暖かさに雪が溶けて期待する風景は見られなさそうなのと、午後から天気が崩れそうだっため、素直に帰宅しました。
おやおや、東京は霙か雪ですか...楽しみです。

2017-03-11

2017.3.11 暖かな日和

何となく、いつもの早朝ではなく日中に撮影に行こうとお昼前に自宅を出て、梅林へ行ってみました。
ところが、お祭りとバス増便で細い道ですれ違うのが困難で、待てばいいのに突っ込んで動けなくなる車や、待ってばかりで車が後ろにつながって悪化する、といった状態でした。
わずが15分程度の距離に、30分以上かかってしまいました。
先に、気になっていたハナネコノメソウを見に行きましたが、第一ポイントは花芽が少し出ているものが見つけられる程度で、まだまだ先のようです。
苔も綺麗ではなく、ここで2時間は撮影するな、と思っていたのですが、直ぐに車に戻ることになりました。
少し移動して、もう一つのポイントへ行ってみました。
こちらは既に情報をもらっていたので大丈夫とは思いましたが、やはり凄い人でポイントをアチコチ変えての撮影は難しそうなので、三脚を立てたらあまり移動せずに撮影しました。
まだ開く前のものが目立つので、あと4~5日後が良いかもしれません。
踊る小さな妖精たち
春絨毯

雲が出てきたので、再び梅林へ移動しました。
いつもは夜明け前からの撮影で、日中の撮影は初めてかもしれません。
梅林内は祭りの日中しか開放されないので、中に入ってみました。
雲が出てきたおかげで花曇りとなり撮影するのには良かったのですが、狙っていた絵は撮れませんでした。
また今度か来年か...楽しみにとっておきましょう。
香りの中で
枯木
暖かな日和

2017-03-04

華やぐ裏高尾、そして佐藤尚氏写真展

今年も、裏高尾に華やかな季節がやってきました。
写団薬師多摩教室の写友Na氏が情報発信していて、撮影にはそろそろ良い季節と判断しました。
制約の多いサンデーカメラマンは与えられた条件で撮影しなければならず、少々手痛いところはあります。
なかなか良い条件で撮影させてもらえず、今朝もフォトジェニックな感じにはならなかったのですが、写団薬師多摩教室のTsuY氏、写団薬師講師のHaR氏が参戦し、他にもTsuY氏の知り合いが来ていて楽しく撮影ができました。
明けて染まる
陽光の温もり
山間の梅里
吉野梅郷が復旧中で注目されて人気が高まっている梅林ですが、確か梅林そのものはJRの所有、撮影スポットとなっているポイントは東京都の所有、その奥はJH(日本道路公団)の所有、と管轄が違っていたと記憶しています (何年も前の記憶なので変わったかもしれません)。
最近、フォトコンテストや風景写真出版主催「美しい風景写真100人展」でも作品が出たことで有名になり撮影者が増えたためか、撮影可能な区域が狭められていました。
なぜ狭められたかは、言わずもがなです。
にも関わらず、ロープを越えて撮影している人を見かけたため注意したのですが、「立入禁止」の文字が読めなかったのか無視して撮影していました。
こうした行為が、さらに状況を悪化させてしまうのですが...
なかなか、Fairというわけにはいきませんね。

お昼前、予定していた時間を過ぎてしまいましたが、半日ほど佐藤尚氏写真展のお手伝いをしてきました。

  • 佐藤尚写真展: ぼくのより道47
  • 会期: 2017年3月3日(金)~3月9日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン東京スペースⅠ
佐藤氏が4年ほどかけて撮影した47都道府県の風景を、心を込めて撮影した"ほっこり"する写真展です。
ギャラリートーク1回目は、山梨勝弘氏とのトーク、2回目は単独でのド滑り(?)な心温まるトークでした。
受付やギャラリートークのサポートなど、写団薬師での経験が役に立ったのかなぁ...
そうそう、写団薬師といえば、写団薬師多摩の写真展が3月17日から開催ですよ!
全倍とはいきませんが、全紙による講師と教室メンバーの作品が展示されます。
私も2点出展しますので、みなさまのご来場をお待ちしております。