2017-06-25

あじさいの楽園を訪ねて

写団薬師多摩教室のホープUさんが撮影し、評判が良かった紫陽花を撮影に行ってみました。
午後からの雨を期待したのですが全く雨は降りませんでした(地震はありました)が、あじさいだけでなく探せば色々とありそうです。
ふたりの時間
私は、一人孤独に撮影を続けます。
少しあじさいから離れると、新緑や紅葉の時に良さそうな林が続きます。
森人の梯子
やっぱりあじさいが気になるので、再びあじさいを撮りに戻りました。
梅雨の彩り
探しても探しても尽きないです。
白い絨毯
揺れる夏心
流石に疲れてきて、最後もあじさいを入れて...パチリ。
梅雨の夕暮れ
初見では、記録的になりがちです。
とてもUさんの様な作品は撮れませんでした。
まだまだ私の力量では、何回も通わないと作品にはならないですね。


2017-06-23

夏の夜の乱舞

所用ついでに、ちょっとだけ休みをとって先週に続いてホタルの撮影に行ってみました。
平日にも関わらず、既に5~6名はスタンバイな状態でした。
考えていた構図の場所で、何か違うなぁと悩んでいたら、
「入るから場所を変えてほしい」
とのことで、素直に応じました。
先客の方に入らない場所を確認して、その辺りで考えていた構図になる場所を探しセッティングしていると、ホタル撮影のエキスパートだと言わんばかりの方が、
「君は私が今朝アップした写真を見なかったのかね」
と、撮影したホタルの作品を見せてくれました。
その後、思いっきり人の前で三脚を立てています。
入らないよう場所の移動をお願いしたのですが、別の場所で放置プレイ (コンポジット撮影) のセッティングをしている内に、いつの間にか前に。
私の近くでセッティングしている人も頭を抱え、かなり強く注意してやっと移動してもらいました。
コンポジット撮影で設置した場所の方は、ご夫婦で新宿から来られた方でプロかハイアマチュアな方な印象をもちました。
花の名前とか色々と教えていただき、ありがとうございました。
今回は、メイン+ポジ+コンポジットと3台体制で臨みましたが、写真は難しいですね。
恋の駆け引き
人もまばらになって、ホタルの飛翔も一段落つき始めたので一旦撤収することにしました。
職質を受けにくい場所に車を移動して、遅めの夕食とぬるくなった炭酸飲料で喉を潤します。
2時間ほど休んでから、再度撮影に向かいました (もちろん、徒歩です)。
やっぱり、先ほどとは比べられないほど数は少ないですが、カメラマン以外いない状況なので撮影条件は悪くありません。
おまけに曇りだと思っていたら、快晴で新月に近く星が見えています。
1時間程度でしたが撮影して引き上げました。
帰り際、何度も撮影に来ている方にポジションや構図など、惜しみなく教えていただきました。
またトボトボと歩いていると、車を止めて「送ろうか」と声までかけていただきました。
感謝します。
アップした作品は、試験的にコンポジットしたので星の軌跡がおかしいです。
使えそうだったら、ちゃんと作り込みます (たぶんピントが甘々なので使いものにならないと思いますが)。
夏の夜の乱舞
翌朝、完全に寝坊して予定していた撮影はパスして体を休めることにしました。
さっぱりしてから写真展の観覧と写団薬師多摩教室でボロボロにされにいきます。

2017-06-18

夏の予感

紫陽花が気になり、いつもの公園へ撮影に行きました。
そのまま今日はホタルの撮影をロケハンし、車中泊してハイキングを予定しました。
5月末に撮影した府中郷土の森では、そろそろ見頃になる頃だろうと撮影に行ってみました。
日中は日差しが強かったので、午後の雲も出て陽射しが柔らかくなる頃を狙ったのですが、変わらず日差しも風も強い状態で、何ともしようがない状態での撮影となりました。
切り上げる前に、静かに撮影できる場所でと思っていたら、写団薬師多摩教室のU嬢が...
あれれぇ~
こういう時は、喋ってばかりで撮影はしないものですね。
まだ少し早い状態で、来週あたりが良さそうだねと話をして散会となりました。
真夏の予感

初夏の昼下がり
私は、そのまま買い出しをしてホタル撮影のロケハンに向かいました。
既にスタンバイなカメラマンもいてお話しを伺えば、みなさん今日が初めてということです。
何度かホタル観賞に来ているという私の近所(でもないかもしれませんが)という方から、おおよその出没箇所を確認できました。
「出ないねぇ~」
と待ち続けたところ…
おわかりいただけるだろうか...一つの光る点を...
一番星
わからないですよね。
しばらくして、驚きました。
凄いです。
泳ぐ光
歓声が上がる中で一部スマホ撮影で照明を当てた方とかいましたが、殆どのみなさんがホタルを追いかけて捕まえることもなくマナーよく、ホタル観賞を楽しんでいました。
準備を怠りピント合わせが不十分な状態での撮影となりましたが、初見での撮影ではまずまずの成果ではないかと思います。
翌朝、気になっていたところを確認して、コアジサイを追ってハイキングに行きました。
たぶん歩きだけなら4時間程度なのですが、たっぷり8時間かけて撮影しながら歩いたので、車に戻る頃にはヘロヘロになっていました。
夏、これから
いつもなら途中のスーパーで炭酸飲料(もちろんノンアルコール)を買って飲むところですが、今日は何故か脇目も振らずに帰宅してノンビリシュワシュワ~を楽しみました。
さて、ホタルの撮影をいつ行くか...どこか平日休んでいこうかなぁ...

2017-06-16

写真展観覧:山本学写真展「Jpanesque」/ 写団「群峰」第34回群峰展

所用があり、午後は休みをとりました。
所用のついでというわけではありませんが、2つの写真展を観に行きました。
一つは、山本学氏の個展「Japanesque (ジャパネスク)」です。
前評判通り素晴らしく、極紙という和紙を使った作品は1点1点が丁寧に絵作りされていてました。
照明も暗めのセッティングで作品にマッチして良かったのですが、正面に立つと反射がきつくなる事が多かったのが残念でした。
水 (だけではないのですが) が苦手なので、とても参考になりました。
東京では、6月21日までの開催です。
  • 会期: 2017年6月15日(木)~6月21日(水)
  • 会場: キヤノンギャラリー銀座
山本学写真展: Japanesqu

続いて、帰る途中に寄り道して、川隅功氏指導の写団「群峰」のグループ展を観に行きました。
とても不思議な作品がありメンバーの方にお伺いしたところ、その作品以外にも色々と教えていただきました。
ありがとうございます。
教室ではディジタル作品が多いそうですが、作品の1/3程度はポジで味わいある作品に癒やされました。
また34回という回数も、凄いですね。
川隅氏も在廊していて、ご友人のこれまた凄い写真家を紹介していただきました。
お話の邪魔をしてしまい、申し訳ありません。
氏の龍珠院の桜はキャプション通り妖艶で、私が撮影した作品がなんとガサツなことか。
似たキャプションを付けていたのが恥ずかしい...
こちらも6月21日までです。
  • 会期: 2017年6月15日(木)~6月21日(水)
  • 会場: アイデムフォトギャラリー「シリウス」
第34回群峰展

2017-06-11

初夏の歓び

ちょっとした狙いもあって、ゆっくりしたかった日曜の早朝から出かけてみました。
もしかしたらと光芒狙いだったのですが、なんと移動してから光がさしはじめて「おい、おい、おい」という感じです。
ちょうど、端境期というのでしょうか、ポイントとなるものがありません。
こんな時こそ、色々なものに目を向けての被写体探しも楽しいものです。
苦手な太陽キラ~ンに、挑戦してみました。
初夏の陽射し(ガクウツギ)
少し前まで、ハナネコノメソウやヒメレンゲなどで賑やかだった渓流も、いつもの流れになっています。
陽射しが強くなってきて、濃い緑が風に揺れてきれいです。
よく見れば、虫が葉っぱを食べています。
そうでない葉を探すのが大変です。
みどり鮮やか
そよ風に誘われながら、のんびり歩いていたら早朝からお昼すぎまで撮影していました。
ガクウツギは終わりかけなものが多かったのですが、幾つか綺麗なものがありました。
撮影したら「紫陽花ですか」と声をかけられ「ウツギではないかと」と答えたのですが、合っていたようです。
また、マルバウツギも綺麗に花を咲かせていました。
久しぶりにマクロレンズでの撮影をしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。
初夏の産声
車へ戻るので同じ道を下るのですが、往路の途中で木苺の実を見つけました。
ただ自信がなくてヘビイチゴではないかと思って手を出さなかった (ヘビイチゴは無毒だそうです) のですが、撮影中に別の場所でパクパク食べている家族がいたので、帰りに恐る恐る食べてみました。
あッまずッぱぁ~い!
巻機山で食べた木苺とは違っていたので心配でしたが、あとで調べてみたら時期的にも問題なさそうでした。
でも、何となくお腹の調子が...これは別問題かな...
初夏の恵み

2017-06-09

Strawberry Moon

6月の満月だそうです。
調べればわかることですが、アメリカでは6月が苺の収穫時期で月も苺の様に色づくんですね。
理由は、月の高さにあります。
6月の月は太陽とは逆に地上から見ると低い位置を通過するため、空気中を通過する距離が長くなります。
つまり、朝日や夕日の様に赤い色の周波数だけが目に届きやすくなるため、赤っぽく見えるというわけです。
おそらく12月頃の月と比べると、高度が半分くらいではないかと思います。
もっとも月の出、月没頃の月と同じ様な色、と言ってしまえば元も子もありませんが...
あいにく関東地方は雲が多いのですが、恋人と一緒に見ると結ばれるらしく「恋を叶えてくれる月」とも呼ばれているそうです。
検索すると、まぁいろいろと着色した月の画像が多いですが、あんな毒々しい月ではロマンチックになれませんよね。

斉藤のりこ写真展~nostalgia~/キヤノンフォトクラブ東京第7写真展/グループしゃとる写真展

仕事帰りに、SNSで前評判高い斉藤のりこさんの個展にお伺いしました。
斉藤さんらしい優しい絵(作品)は、落ち着きを感じます。
決して派手ではないのですが、なんというか安らぐんですね。
特に、冬景色は圧巻です。
グッとくるものがありました。
斉藤のりこ写真展: nostalgia
隣では、(何故か)キヤノンフォトクラブ東京のグループ展が開催されていました。
何故か...だって、すぐ近くにギャラリーがあるじゃないですか...
それはともかく、小林義明氏が指導されていたんですね。
これすごいな、と思ったら、指導者の作品でした。
2点展示されているのですが、どちらも凄いです。
お話すればよかったかな。
第10回キヤノンフォトクラブ東京第7写真展
最後は、グループしゃとる写真展です。
写真好きが集まったということですが、海外の撮影地が多く羨ましい限りです。
風景からポートレート、様々なジャンルの作品で楽しませていただきました。
第9回グループしゃとる写真展
どちらも、以下のとおりです。

  • 会期: 2017年6月9日~6月15日
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

2017-06-06

山本一写真展: 故郷かさねいろ~日本の美意識~

高橋清氏のパーティでお近づきになれた山本氏の個展を、仕事帰りに観に行きました。
何とも言えない、落ち着いていて、それでいてグッとくるものを感じました。
山本氏の優しいお人柄が、色合いにも出ていて、とても刺激を受けました。
今週末は、どこへ撮影に行こうか思案しながらの帰宅となりました。

都会に暮らす人も心奪われる「いろ」との出会い
山本一写真展「故郷かさねいろ」~日本の美意識~
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s1/17060201.html

  • 会期: 2017年6月2日(金)~6月8日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン東京スペース1

2017-06-04

第30回 里ほっとワークショップ

長野での撮影が芳しくなく、睡蓮の撮影でやや持ち直したところで、見沼への大移動です。
途中、経路を見誤り渋滞にはまり夕景の時間には間に合いませんでした。
やっぱりT市の通過は良くないなぁ...
里ほっとメンバーから教えてもらったホタルの撮影には十分間に合ったので、買い物を済ませてから現地へ向かいました。
案内の人に誘導されて、ポイントを探しますが良くわかりません。
それでも、ポツポツと光るホタルを確認でき、ピントを合わせる間もなくホタルの飛翔を捉えるとことに...
やっぱり、初見では難しいですね。
軌跡、飛び交う
ドット落ちの様な絵をいっぱい量産した、ホタル撮影になりました。
いつもの場所で車中泊をして、早朝一周りしてから徐々に集まり始めた里ほっとメンバーと談笑して、朝の時間を過ごしました。
にらまれる
今回は、埼玉栄高校中学校の写真部のメンバーも加わり、総勢74名という大所帯となりました。
風も出て被写体探しが大変でしたが、撮影を楽しむことができました。
晴れ間のぞく
花選び
陽射し浴びて
そよ風に泳ぐ



2017-06-03

初夏の避暑撮影

6月2日金曜日は、会社のゴルフ休暇ということで三連休となりました。
木曜夜は、野暮用があり夜から出かけられなかったので、金曜朝の出発となりました。
暑くなるようなので、標高のある場所で夕景から星景、朝と撮影する予定だったのですが...
現地について、三脚三台、カメラ三台とフル装備でポイントへ向かうと...
なんと!
ポイントへ入れないではありませんか!
なんとか侵入を試みますが、ムリなものはムリ。
まさに、『ガラガラ』と何かが崩れる音が響きました。
仕方がないので、途中で見つけた景色の良い場所で車中泊して撮影することにしました。
避暑になるどころか、寒くて寒くて...
星落ちる夜
翌朝、なんでもない朝を迎え、一度行ってみたかったポイントへ散策に行きました。
ですが、カラリとした雰囲気で何か絵になる感じはありません。
それでも手付かずの自然豊かな渓流での被写体探しは、楽しいものです。
輪廻転生
ちょっと早めに切り上げて、翌日の里ほっとワークショップに向かうため移動することにしました。
途中、そういえば睡蓮が咲いている場所があるな、と気づいて、向かってみることにしました。
睡蓮は、ちょうど見頃を迎えていました。
カメラマンの多くは早朝に撮影に来るそうですが、睡蓮の種類によっては昼の方が条件が良い場合もあり、ここの種類はそのようでした。
たっぷり2時間ほど撮影して、いよいよ移動です。
陽射し映る
Spotlight