2018-01-31

す~ぱ~レッドぶるーむ~ん

どういう順番か忘れましたが、2018年1月31日の月はスーパームーンで、ひと月に2回満月がある2回目 (この月をブルームーンと通称呼ぶそうです) で、皆既月食で赤銅色になる、ということで、大変長い名称がつきました。
3年前は、ぜひスカイツリーと絡めて撮りたいと考えて、仕事を終えて隅田川に駆けつけましたが、既に多くの人が見物、撮影に興じていました。
作品にはなりませんが、撮りたかったイメージで撮れた、ということで満足しています。
皆既月食: Total (Lunar) Eclipse
https://takehisa.blogspot.jp/2014/10/total-lunar-eclipse.html
2014年10月8日
今回は、帰宅してから近場でと思い、いつもは早朝撮影に行っている近くでの撮影を考えていました。
ですが、月の位置が高すぎて今ひとつ...
途中で撮影を止めて、月のアップでお茶を濁しました。
こんなことなら、自宅前で酒でも飲みながら撮ればよかった...
部分食
ターコイズ・フリンジ
す~ぱ~レッドぶるーむ~ん


2018-01-30

御神渡り...見られるか?!

諏訪湖の御神渡り。
私は大学入学した年に、夜中に友人らと私だけバイク (50ccのオフロード車) で松本から塩尻峠を越えて (当時は高速がないし50ccでは使えない) 諏訪湖に行きました。
湖面は全面結氷していて、何やら氷がせり上がっていたので「なんだろう」と足でツンツンした記憶があります。
御神渡りだとは知らずに...
御神渡りが最後に確認されたのは5年前、2013年1月22日で同月25日に諏訪市指定無形民俗文化財である御渡り神事が行われました。
今年の冷え込みで1月15日に諏訪湖は全面結氷が確認され、再び1月27日・28日と2日連続で全面結氷したそうで、写友からの情報で今も全面結氷しているようです。
氷に亀裂が入る御神渡りの兆候も見られ、5季ぶりとなる御神渡りが見られそうと期待が高まっています。

1月27日 信毎web: なるか御神渡り 諏訪湖、再び全面結氷
<http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180127/KT180127ASI000001000.php>
1月28日 信毎web: 諏訪湖「御神渡りの兆候」 氷に複数の亀裂
<http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180128/KT180127ATI090008000.php>
1月28日 日テレニュース24: 諏訪湖が2日連続全面結氷 御神渡り兆候も
<http://www.news24.jp/articles/2018/01/28/07384156.html>

2018年1月31日 皆既月食 : Red Blue Moon

いよいよ、明晩(1/31)です。
今月は満月が2回現れる珍しい月で、2回目の満月を俗に「ブルームーン」と呼ぶそうです。
皆既月食で食が最大となると赤銅色になるので、「赤いブルームーン」が観られる機会でもあります。
今回の皆既月食を逃すと、月没/月出帯食を除き2021年まで日本では見られないことになります。
  2018年 7月28日 皆既月食 月没帯食 / 北海道など部分食
  2021年 5月26日 皆既月食 スーパームーン / 東海地方以西で月出帯食
  2022年11月 8日 皆既月食 天王星食も同時観測
もっとも2015年4月4日の皆既月食は天候不順で撮影できず、3年待って撮影しました。
皆既月食: Total (Lunar) Eclipse
<http://takehisa.blogspot.jp/2014/10/total-lunar-eclipse.html>
残念ながら、関東は曇り予報で中層の雲が多いみたいなので、標高を上げても観察が難しいようです。
東海他方は、観測できそうですね。
また、3年待つしかないようです。
さらに「赤いブルームーン」が日本で観られるのは、19年後の2031年1月31日です。
楽しみですね。

2018-01-28

氷結率100%

氷結、といってもチューハイではありません。
檜原村にある払沢の滝です。
この滝は毎年100%氷結するのがいつか、というクイズをしているのですが、ここ数年は100%になったことはなかったのではないかと思います。
と思って調べたら、12年ぶり、ということです。

払沢の滝が12年ぶり完全結氷
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-123895/

写団薬師多摩教室があり、そこで滝の氷結率が98%という話が出て、急遽撮影に行くことにしました。
写友のN氏と一緒です。
早朝に待ち合わせ現地へ行く途中でコンビニに寄ると、なんと多摩教室のS氏が現れました。
既に、観光客やカメラマンが大勢います。
久しぶりの氷撮影なので、どう撮るか、何を撮るか迷いながらでしたが、徐々にエンジンがかかって寒さを忘れて撮影しました。
帰りに早めのお昼をとり、帰宅したのはお昼すぎでした。
Nさん、Sさん、朝早くからお疲れ様でした。
100%
弾ける!
Growing Ice

2018-01-27

写真展3つ: 中野耕志写真展「WINGS」/相薗泰夫写真展「流転」/第5回多摩の野鳥たち

気になった写真展を観に行きました。
2つは、同じニコンプラザ新宿のThe Galleryでの開催です。
The Gallery 1は、中野氏の写真展「WINGS」で翼をテーマに飛行機と鳥が被写体の写真展です。
私は、どちらも苦手な被写体です。
素晴らしい作品ばかりで、いつかこうした作品も撮れればなぁ、と感服しました。

中野耕志写真展: WINGS
もう一つ、相薗氏の写真展「流転」は閉園し解体途中の遊園地をテーマにした作品で、こちらは重いテーマを扱っていますが、何かストーリを感じました。
何というか、この先を知りたいというか、そんな印象を持ちました。

相薗泰夫写真展: 流転
そして今日は、写団薬師多摩教室です。
会場となる多摩市公民館ベルブ永山のギャラリーでは、「第5回多摩の野鳥たち」という写真展が開催されていました。
少し早く会場についたので、観させていただきました。
何度か撮影に行っている公園で撮影したものもあり、そこにもいろいろな鳥がいるんだなぁ、と苦手意識で気にしないのは良くないなぁ、と反省しきりです。

  • 多摩・フクロウの会写真展: 第5回 多摩の野鳥たち
  • 会場: 多摩市公民館ベルブ永山3階ギャラリー
  • 会期: 2018年1月26日(金)~1月29日(月)
第5回 多摩の野鳥たち

2018-01-22

大雪: 四年前の悪夢再び

南岸低気圧の通過で、関東にも降雪がありました。
というか、今も降っています。
四年前の大雪は、ちょうど週末ということもあり雪かきする家庭が多かった気がします。
ですが、今回は帰宅時を襲う雪となり、都内は大混乱となりました。
ちょうどと言うか所用があったので午後を休みにして帰宅して出かけたのですが、降り積もる雪に悪戦苦闘し、かつ、ついでに撮影をと移動してもノロノロで話にならず、結局近くの公園で撮影して早々に帰宅しました。
ノーマルタイヤ、雪満載での走行は、とっても危険なので止めてほしいですね。
郷土の森で蝋梅と雪を絡めて撮りたかったのですが、あいにく休館日で撮影はかないませんでした。地吹雪はあっても降雪の中での撮影機会になかなか恵まれないので、ちょっと遊んでみました。
ちょっと雪が目立ち過ぎなカットですが、こんなのを撮影して遊んでみました。
帰宅後に雪かきしたのですが直ぐに積もり、夜中の雪が止む頃にやらないと朝は大変なことになりそうです。
四年ぶりの大雪
寒さにマケズ

2018-01-21

写真展: 幽響の森 そして梅の公園へ

昨日、栗原氏の個展でお会いしたH氏から「行かないのか」と声をかけられましたが、所用があったため本日でなおして観に行きました。
30名の有志が天城の魅力を余すところなく表現した作品展です。
朝一番で訪ねたところ、仕掛け人のS氏、初めてお会いした天城写友会/写団薬師・東京のK氏、写団薬師・多摩講師のO氏、ほかが在廊していて、色々と貴重なお話を伺うことができました。
写友のS嬢も出展していて、S嬢らしい素晴らしい作品で写欲が湧いてきました。
O氏からは素敵な写真を頒布していただき、会場の作品と相まって午後に撮影は撮影に行こうと会場をあとにしました。
1月22日(月) 16:00までですが、東京は降雪予報があり交通機関が混乱するかもしれません。
来場される方は、ご注意ください。

  • 幽響の森 写真展
  • 会場: リコーイメージングスクエア新宿
  • 会期: 2018年1月17日(水)~22日(月)

帰宅後、いつもの郷土の森へ出かけてみました。
梅は花期が長いので、長く楽しめるのが良いですね。
蝋梅の香り漂う中、楽しく撮影できました。
本日というよりも恐らく数日前からだと思いますが、蝋梅の小径での撮影は混雑時には三脚が使えません。
混雑していないので三脚で撮影していると、いつの間にか人が集まってきてしまい「あれれ~」という感じにも...ご注意ください。
紅梅/白梅も、早咲きのものが咲き始め、お気に入りの紅梅系の梅も数輪咲き始めました。
ガソリンも高くて遠出がはばかれるので、これからしばらくは梅見で節約です。
心地よい香りに包まれて
賑やかな一角


2018-01-20

栗原義孝写真展: 茶の郷 風景遺産

プチ撮影の後、てっきり14:00からと勘違いして会場に向かったら、既にギャラリートークが始まっていました。

  • 栗原義孝写真展: 野にも山にも 茶の郷 風景遺産
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン東京
  • 会期: 2018年1月19日(金)~1月25日(木)
会場には、最近フリーランスになったとかで営業忙しい(騒がしい?)F氏、久しぶりにお会いしたH氏とご挨拶しました。
石川編集長とお話して、きつい言葉をもらいながらも風景写真(芸術)の奥深さを噛み締めた思いです。
その上で、あらためて栗原氏の作品を観ながらお話を伺い、通いつめた景情への思いを感じとれた気がします。

大寒の朝

用事ついでに、なんちゃっての氷がどうなっているか、もしかしたらちょっと良い感じに溶けているかも、と期待して撮影に行ってみました。
まぁ予想どおり、完全に溶けていました。
静かな朝でした。
大寒の朝
静かな湖面

2018-01-14

冬晴れの夕暮れ

朝、撮影に行こうと思いましたが腰に違和感が残っていたのと風も強かったので、大事を取って自宅待機としました。
午後になって調子が良くなってきたし風も弱くなったので、いつもの郷土の森へ撮影に出かけてみました。
大勢来ているかと思いきや、それほどでもありません。
ここは、本当にのんびりと撮影ができます。
日暮れ近くになり、人がまばらになった頃、蝋梅は輝きを増します。
煌く蠟花
陽が落ちかける寸前の僅かな時間、早咲きの白梅が紅をのせたような色づきを見せてくれます。
冬晴れの夕暮れ
構図やらピントやら合わせている間に、どんどん影に入ってしまいます。
それでも、その僅かな時間を楽しんで今日の撮影は終わりました。

2018-01-13

当たった?外した?

何となく条件が良さそうな気がしたので、少し遠出して撮影に行くことにしました。
センサークリーニングを自前でした結果を試してみたかった、ということもあります。
なんだかんだと出発が遅くなり、結局地上波放送のアニメ映画が始まる頃に出発して、終わる頃に現地に到着しました。
失敗したのは、アウターシェル(=防寒コート)を忘れてしまい、フリース1枚できたことです。
満天の星空なのですが月がなく、かつ期待していた小物(大物?)が無くて撮影意欲が減衰しました。
さらに夜中に月が上がってきたものの、細くて明るくなかったので再度挑戦です。
夜明け前1時間から日の出後1時間が勝負と腹をくくり、初めてのポイントで車中泊しました。
夜中に何台か来たようですが、結局私ともう一人だけでした。
撮影していると、水面は凍っていますが霧が上がっていい感じです。
これなら、いつものポイントも良さそうです。
30分ほど撮影してから、いつものポイントへ移動しました。
すると...
霧の「き」の字もありません。
カラッカラです。
このため、再び先ほどのポイントへUターンです。
戻ると7~8名ほどが撮影して、人数が増えていました。
何とか日の出前に戻れたのが救いでした。
当たった?外した?
結局、今回は車中泊した場所だけが霧が上がったようで当たったのですが、全体的には外された感があります。
自然相手は難しいですが、今回のことで条件が少し見えてきたので次回に活かします。
撮影中、屈んで荷物を取ろうとしたら腰に違和感が...
なんだか腰が伸びません。
今日は暖かくして、明朝の撮影に備えよう...

2018-01-06

氷点下の朝

今朝は、乾燥気味で川霧が立ちにくい状況だったので撮影に行くか迷いましたが、
・朝起きられたら
・晴れていたら
・霧が出るっぽかったら
という条件が揃ったら行こうと決めていました。
朝、何気に目が覚めてしまい、外に出ると晴れていて霧が湧きそうな感じがしました。
すぐに準備をして出かけると、既に数人が撮影に入っていました。
霧が湧いているので、このまま日の出まで出てくれれば良い感じになりそうです。
氷点下の朝
日の出少し前になって、対岸に2名が現れ下流に向かっていきます。
撮影かと思いましたが、どうやら釣りのようです。
嫌な予感がしましたが、案の定、先の方で釣りをはじめました。
大声を出すわけにも行かず、対岸へも渡るわけにもいきません。
先日プロ写真家のH氏が書いていたように、既に撮影している人達がいる (のが分かっている) のに構わず前に入って釣りをするのは、いささか問題がある行動と思います。
このため、鳥たちも移動してしまいました。
釣り人(おわかりいただけるだろうか、人影があるのが)
ここでは撮影できないので、場所を変えて構図を工夫するなどで対応しました。
気が付かなかったのですが、写団薬師多摩教室Na氏が撮影していて、お互いちょっとぼやき気味でした。
太陽が雲に隠れて霧が引いてしまったため、私達以外はみなさん引き上げてしまいましたが、上空の雲がいい感じです。
しばらく撮影してから、のんびり帰りました。
夕方やや遠方の撮影に出かけようかと思いましたが、社会復帰も近いので近場での撮影に止めようと思います。
冬空

2018-01-05

写真展巡り4展:小澤忠恭写真展/白旗史郎写真展/竹内トキ子写真展/星野佑佳写真展

ちょうど都内で興味ある写真展が開催されているので、写真展巡りをしてきました。
こういうとき効率よく、かつ交通費最小となる様に巡るか、頭を悩ませます。
ほぼサラリーマン巡回問題とは異なるのは、どこでお昼を食べるか、というパラメータが加わることです。
今回は、銀座からとしました。
風景からポートレートなど、雑誌で不定期連載をしている小澤氏の写真展です。
新しくなったSONYギャラリーです。
プリントは少し変わっていて説明しづらいんですが、一言で言うとおしゃれです。
新たな表現、という印象もあります。



続いて、六本木で開催されている山岳写真の巨匠、白旗史郎氏の写真展です。
ポジでの作品展ということで、いきなり圧倒されるような作品ばかりでした。
これは見応えがあります。
ただ気になったのは、プリントにゴミが付着していたりビニールが端に付いていたりと、雑な印象があったことです。

  • 日本山岳写真界の至宝・白旗史郎: フジクロームで描く美しき日本の屋根
  • 会期: 2018年1月4日(木)~1月11日(木)
  • 会場: フジフイルムスクエア東京


その後新宿に向かい、釜揚げうどんが半額の丸亀製麺で遅い昼食をとることにしました。
半額とか掲示が無かったので大盛りにしたけど、特盛りにすれば良かったかな。
寒空のもと、釜揚げうどんで暖まったので、新宿のビル群を抜けて富士山写真家、竹内トキ子氏の写真展へ向かいました。
富士山をテーマにしている写真家やクラブは多いのですが、竹内トキ子氏は竹内敏信氏に師事し作品を撮られてきたとか。
良いタイミングで、素晴らしい作品を写しています。

最後に、星野佑佳氏の話題の写真展「絶景恋愛」です。
どんな作品が展示されているのか、ワクワクしながら会場に向かうとエレベータホールでSaitさんとバッタリ!
こういうこともあるんですね。
二人で星野さんにご挨拶して、色々話を伺いながら観覧しました。
あと風景写真出版の方に、名前と顔が一致していただけたのも今回の収穫かな。
こんな凄い作品を観せられたら、課題[絶対風景」をクリアするのは無理無理...
レベル高すぎです。
新しくなった星野さんのサイン(しかもレアモノ)を、写真集にいただきました。
自宅で自分の作品を見て、ゲンナリな状況です。
  • 星野佑佳写真展: 絶景恋愛
  • 会期: 2018年1月5日(金)~1月22日(月) / 3月1日(木)~3月14日(水)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 / ニコンプラザ大阪

2018-01-04

冬晴れ

午後から風が強くなるということで、朝の早い時間から近所に撮影に行ってみました。
最初に行く場所に悩みましたが、近くもない (なんちゃって)◯◯湖を覗いてみることにしました。
ここは以前、写団薬師多摩教室のS氏が撮影した作品が写真展「ときのながれ」に出展されました。
凍える朝
陽が入るのが遅く、あまり良い光に恵まれなかったので、年末年始休園していた郷土の森へ行きました。
ちょうど多摩教室Kw氏からも連絡があり、蝋梅がボチボチ咲き始めているとのことです。
開園したばかりの時間に入り、撮影者は私を含め2名でした。
ですが、直ぐに10名以上が撮影に集まり、Kw氏も参戦となりました。
ここは早咲きの紅梅があり、案の定ポツポツでしたが咲いていました。
四国のどこかで梅が咲いたとニュースになっていましたが、東京・多摩でも咲いていますよ~。
冬晴れ
煌き
温もり感じて
最後に愚痴を...
私がセッティングして撮影しようとしたら前に入って撮影するご老人が...
ご老人の撮影が終わるまで待ち、「撮影に入る人の前に入るなら声をかけたらどうですか」というような声掛けをしました。
こういう時の返しの決まり文句が、「お前らだけのもんじゃないだろう」「お前らだって専有しているだろう」なんですが、やはり同じような言葉が返ってきました。
そうならば撮影している人の前にたっても良い、ということにはならないと思うんですが、言ってもわからない人種なのでスルーしました。
記念写真撮っている人の間に入って撮影するのと同じ行為なんですけどね。

2018-01-02

ゆく年くる年: 旅のおわり、そしてはじまり

無事下山できて温泉に入ってさっぱりもして、高速道路で渋滞しているアナウンスを見るものの一般道は特に大きな渋滞もなく、ネックの甲府市内の甲州街道も概ね順調に抜けられました。
途中で翌朝2日の天気が良く、風も弱く冷え込むことから多摩川の川霧が期待できるかも、と都内唯一の道の駅で車中泊し、撮影してから帰宅することにしました。
もっとも川霧が出なくても、他にも撮影したいものがありましたし。
痛車の連中が少々うるさくもありましたが、まぁ概ね静かな夜を過ごせました。
一人宴会
満月ということもあり、早めに起きて朝食に不安だった「いか焼きそばラーメン」を選択しました。
確かにソース焼きそば風味でしたが激マズということはないものの、イカは少なく具が寂しかった印象があります。

早めに撮影ポイントへ移動してみると、月を撮影している方々がいます。
挨拶をして、私も別のポイントで月を撮影し、いつもとは違う場所からの撮影も試みてから、いつものポイントへ行ってみると、先ほど月を撮影していたのは写団薬師で個人の教室も開いているKg氏とAb氏ではありませんか。
短い時間でしたが、ポイントなどを教えていただきありがとうございました。
Full Moon
みなさんが引き上げた後、昨年末に前川先生に教えていただいたことを一人復習しながら撮影し、やっと帰宅となりました。
ゆったりと
青空

2018-01-01

ゆく年くる年: ボッチ編

紅白歌合戦が終わる頃、真っ白だった周囲は晴れて翌日に満月となる月が明るく周囲を照らし始めました。
ただ雲が多いのと明るすぎる月のために星撮りはできないので、再び寝袋の中へ...
遠くの除夜の鐘や花火でしょうか、大晦日から年明けにかけての音にまじり、珍走族らの音が時々聞こえてきました。
3時過ぎになり空も晴れてきたので、撮影を開始しました。
そして、これが2018年の撮り初となりました。
2018年の幕開け
月の入り後に一旦食事をして片付けていると、車が上がってきます。
確か林道は封鎖されていて、車は入れないはずですが...
明るくなり始めて、狙っていたポイントで準備をしていると声が聞こえてきます。
ゲートから歩いて、初日の出を見に来た人たちのようです。
そして車も何台か上がってきました。
どうやら地元の車で、なんと焚き火までし始めるではありませんか。
歩いてきた連中と知り合いのようで、ゲートを無理やり開けて上がってきたようです。
初日の出前
初日の出は、東の雲に遮られたものの拝むことができました。
急速に明るくなり暖かくなって、大晦日とは打って変わって晴れやかな気分です。
周囲は霧氷で覆われ、これまで冬山で何度も見ているのでしょうけど、とても新鮮な気分でした。
荷物を担いで下山しながら撮影していると、車で上ってきた家族らしい人から声をかけられました。
ゲートは閉まっていなかったのかと聞けば、無理やり入ってきたとのこと。
おじいさんが娘とその子供(孫)二人を連れてきて、子供に風景を見せてやりたかったのでしょうが、その前にゲートを無理やり開けるおじいさんの姿を孫はどう見たのでしょうか。
私が見たのは4台でしたが、閉鎖された林道を車で入り寒いからとエンジンをかけっぱなしにする行為は、彼らにとって当たり前なのでしょうか。
何だか、新年早々嫌な思いにかられました。
さて日の出が遅かったため急激に明るくなり、作品らしい撮影はできにくくなりました。
純白の世界
トボトボと歩きながら撮影して、崖の湯温泉との分岐で撮影道具をしまい山モードに入ります。
昨日とは違い、1時間ほどで牛伏寺への分岐に出て、そこから1時間半ほどで駐車場に到着しました。
駐車場は初詣の車で混雑し、私の車が完全に迷惑駐車状態になっていたので、直ぐに退散しました。
帰りに諏訪温泉で汗を流し、さっぱりしてから帰京しました。