2019-03-31

桜の追いかけ

毎年、この時期になると行こうか悩む身延山久遠寺へ、やはり行ってしまいました。
私の場合、東京の多摩の河津桜、府中の枝垂れ桜に始まり、身延山久遠寺と、桜撮影が始まるのが定番になりつつあります。
土曜に雨が降り日曜が晴れと、フォトジェニックな風景が期待できそうです。
早めに着き簡単な夕食を作って、一人宴会をした後で爆睡です。
翌朝、風景写真家の川隅氏や写団薬師多摩教室 Suさん、Shiさん、そしてミスターパーフェクトのNi氏、自然奏E氏や、TCC予選突破のチームリーダNa氏などなど大勢の写友や撮影で顔を合わせた方々とお会いできました。
陽気に誘われ
今回は作品的なものよりも、定番構図みたいなものを選んでみました。
別に示し合わせたわけではありませんが、Shi氏と次どうしようかと相談し早間のイトザクラに行ってみることにしました。
そこにSu氏が上がってきて、近くの桜を見に行ってからということになりました。
教えてもらった桜は、なかなか味のある古木で、これからどう撮影していくか楽しみな被写体です。
優しい風
身延山から南部町は近くですが、2009年に訪れて以来だったので道はすっかり忘れていました。
少しぐるぐるしましたものの無事に現地に到着し、既に大勢の見物客がいるなか撮影を楽しみました。
爽やか
そして、千年と言われている古い江戸彼岸桜を観に行きました。
こちらも既に大勢の観光客やカメラマンがいて、駐車スペースはほぼ埋まっていました。
構図が限られるのですが、貫禄のある幹は惹かれるものがあります。
貫禄
ここで地元の方が販売していた昔ながらの梅を、みんな購入して解散となりました。
もうしばらく撮影するというSu氏と別れ、Shi氏と私は道の駅で食事をしながら気になるポイントをロケハンしていくことにしました。
現地は花つきが悪いと思っていましたが、まだ5分咲程度の様でした。
もうしばらく先になりそうなので、また頃合いを見計らって訪れたいと思います。

2019-03-30

新しい朝

実際には3月31日までなのですが、本日新しい朝を迎えました。
そこで、さっそく気になっていた近くの桜を撮影に行きました。
先週も撮影に行ったのですが、まだ1本が4~5分咲きだったのです。
数日前まで暖かく風も強い日があったので不安でしたが、花冷えで花持ちは良くなっていると考えて夜明け前に向かいました。
予想はほぼ当たり、少し散りかけていますが、まだまだ撮影に耐えられる花つきです。
新しい朝
生憎の曇天で光は望めませんが、花曇りということでPLフィルタを使うことなく撮影できました。
不思議なことに誰も撮影しておらず、カメラマンは私一人だけでした。
東京、神奈川はソメイヨシノが満開でしたが、ここ府中はもう数日先になりそうです。

2019-03-24

花冷えの朝

朝飯前の撮影に、昨日確認した市内の枝垂れ桜を狙って行ってみました。
確認した感じでは4本ある枝垂れ桜のうち、最も古い木が満開で他の三本は3~4分咲きの様でした。
ということもあり、少しゆっくり目に出かけたのですが、既に3本が撮り頃を迎え残る1本がこれから、という感じでした。
昨日の教室でも顔を合わせたSu氏が来ていて、さらにF5.6の方も来ていていろいろ情報交換をさせていただきました。
ありがとうございます。
シャッターブレとなった一枚ですが、小さいサイズなら問題ないと思います。
春陽
古い1本は散り始めていましたが、まだ数日は楽しめると思います。
残る1本は、週後半には見頃になると思われます。

2019-03-22

初夏の陽気

昨日、今日と初夏を思わせる陽気で、日中は20度超えとなっています。
東京の桜も平年より5日ほど早く開花宣言が出て、満開は3月30日と予想されています。
そんな中、写友から梅が良いとの情報を得て、早速撮影に行ってみました。
途中、空には雲がかかっていたのですが、日の出とともに青空が広がってきました。
ここは小さいですが梅林になっていることは知っていましたが、咲いている時期に来たことがありませんでした。
写友の構図を覚えていたわけではないのですが、ほぼ同じ構図で撮影したカットがありました。
びっくりです。
春なのに初夏の日差し
水を絡めての構図を撮りたかったのですが、良い場所がありませんでした。
せっかくなので、少し遊んでみました。
春への流れ
陽射しが強くなってきたので、周辺を見てから帰宅しようと車を走らせていたら、少し気になる場所が見えました。
これまで、全く気が付かなかった所です。
作品としては少し厳しいのですが、菜の花と梅を絡めてみました。
帰り道、桜並木の土手を見たら咲きそうな勢いですが、週末は花冷えとなりそうです。
多摩地域は、もうしばらく開花はお預けみたいですね。
週末は、近くの早咲きの桜を撮影に行こうと考えています。
春薫あふれる

2019-03-17

第37回 里ほっとワークショップ

茅野から帰宅し、ややお疲れモードだったので起きられたら行こうと思っていました。
運良く起きられたのと、朝焼けも期待して早めに出発しました。
ですが途中で朝焼けは期待できないことがわかり、会場の見沼自然公園で先に到着していたSuさんと、皆が来るまで談笑して過ごしました。
河津桜や早咲きの桜(太い幹ではなく細い枝が束になったような桜)が満開ちょっと手前で、木蓮もちょうど見頃でした。
木蓮の足元には、オオイヌノフグリが可愛い花を咲かせていて、みなさん腹ばいになって撮影していました。
毎度のことながら、行きはスイスイ、帰りはプチ渋滞の中、無事に帰宅しました。
次回は、6月~7月上旬を予定しているとのことです。
春の薫り
春陽光に輝く

2019-03-16

自然奏写真展: 瞬の語らいXIV

本来ならお昼ごろまで撮影しているはずが、天気予報が外れたため午前中の早い時間に会場に到着し写真展をじっくり観覧しました。
先に会場入りしていたMaさん、Haさんと談笑しながら、Saさんを紹介いただき4人で早めの昼食をとり、Naさん、Okさん他の写友とお話ししながらギャラリートークまでの時間を過ごしました。
展示作品はどれも素晴らしく、ギャラリートークを聞きながら作品を見返していきました。

  • 自然奏写真展: 瞬の語らいXIV
  • 会期: 2019年3月13日(水)~3月17日(日)
  • 会場: 茅野市民館市民ギャラリー

会場で久しぶりにDoさんに会い、帰りをご一緒にとお誘いしました。
おかげで車中を、写真談義などしながら楽しく過ごせました。
ありがとうございました。

自然奏の生徒で写友の篠原さんが、二人展を京都市で開催します。
評判が良ければ東京開催も検討するとのことなので、お近くの方はぜひ!

  • 篠原雅彦 & シュウ・コニシ: 春画的風景
  • 会期: 2019年4月13日(土)~5月12日(日)
  • 会場: JAFRO ART FORUM

初しだれ栗

土曜日、天気が崩れ雪が降るとの予報で、撮影したいと思っていたしだれ栗を撮影しに行きました。
一般道をひたすら走り、日付が変わる頃に現地に到着しました。
ここは塩嶺王城パークラインにある公園なのですが、除雪がされないため岡谷側は冬季通行止めで、辰野町側から入らないといけません。
積雪があると通行は危険なので、これまで二の足を踏んでいましたが、今年は雪が少ないので問題ないと判断し行ってみることにしたのです。
真夜中、誰もいない公園の駐車場で一人宴会で雪が降るのを期待して朝を迎えました。
が...
確かに薄っすらとなる程度の雪は降りましたが、1時間ほどで止んでしまいカランとした風景だけが目の前に広がっていました...
それでも特徴的なしだれ栗は被写体としては面白く、2時間ほど撮影して茅野へ移動することにしました。
雪少なく
陽光そそぐ



2019-03-15

写真展3つ: 竹内敏信写真展/チーム南信TCC2018優勝記念作品展/第11回ゴミゼロ倶楽部写真展

今日から開催されている竹内敏信氏の写真展に行ってきました。
日本各地の桜を楽しめるのが、写真展の良いところです。
東京も3月21日に開花の予想が発表され、どこの桜を撮影に行こうか参考にしながら観させていただきました。
会場には秦氏が在廊していて、少し立ち話をさせていただきました。
圧巻です。

  • 竹内敏信写真展: 日本の桜
  • 会期: 2019年3月15日(金)~4月3日(水)
  • 会場: 富士フォトサロン東京

続いて新宿へ移動して、Team Champions Cup (TCC) 2018で優勝したチーム南信の記念写真展を観に行きました。
ん~、流石ですね。
短時間で、こういう作品が撮れるのは素晴らしいです。

  • チーム南信TCC2018優勝記念作品展
  • 会期: 2019年3月15日(金)~3月20日(水)
  • 会場: オリンパスギャラリー東京 クリエイティブ・ウォール

続いて、チーム南信のメンバー2名やトンボの田中氏らが参加しているゴミゼロ倶楽部の写真展を観に行きました。
会場が会場だけに、東京のゴミ削減とかエコとか、そういうことがテーマの写真展とばかり思っていたら、4/3 (Four Thirds) やμ4/3のカメラ愛好者の倶楽部で、強力なダストオフ機能 (センサーのクリーニング) によりゴミがつかないところからゴミゼロ倶楽部と命名したとか。
エコとかゴミ削減とか、全く関係ないんですね。
様々なジャンルの写真家による作品が展示されていて、変わった作品も展示されています。
会場では、Sさんが在廊していて、色々お話させていただきました。

  • 第11回ゴミゼロ倶楽部写真展
  • 会期: 2019年3月14日(木)~3月17日(日)
  • 会場: エコギャラリー新宿展示ホール

2019-03-10

勝水治樹写真展/未来を紡ぐ北星学園余市高校/福田健太郎写真展

Photo Match Singlesでご一緒(?)した勝水さんの写真展を観てきました。
最終日に、何とか間に合いました。
若いのに年寄りみたいな絵を撮るので、将来が末恐ろしいところも感じます。
堀川さん含め最近若い方の(風景)写真が素晴らしく、ますます作品作りを頑張らねばと焦りみたいなものを感じています。

  • 勝水治樹写真展: catch the light
  • 会期: 2019年3月6日(水)~3月10日(日)
  • 会場: ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道 GALLERY2
隣では、北星学園余市高校の写真展が開催されていました。
この高校は存廃問題に直面しており、戸澤裕司氏が撮影した学生や学生がスマートフォンで撮影した作品が展示されていました。
特に学生が撮影した作品は若々しく、新鮮な印象を受けました。
  • 光の在り処 未来を紡ぐ北星学園余市高校
  • 会期: 2019年3月6日(水)~3月10日(日)
  • 会場: ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道 GALLERY1
若者でごった返している表参道~原宿を抜けて、新宿へ。
福田健太郎氏の福島桜の作品展を、観に行きました。
ちょうど、こちらもPhoto Match Singlesでご一緒したWさんとちょうどすれ違いな感じになり、ご挨拶して別れました。
いわゆるネイチャーだけでない、人々の根付いた生活と桜との結びつきを感じさせる作品もあり (というか、むしろそちらの方が多い印象でした)、時にハッとさせられることもありました。
  • 福田健太郎 写真展: 平成 桜 福島
  • 会期: 2019年3月8日(金)~3月13日(水)
  • 会場: オリンパスギャラリー東京

梅は咲いたか、桜は...咲いたよ

土曜は天気が良かったものの日曜朝の方が雲が出て朝焼けになるのではないか、と予想しました。
現地へ向かう途中で東の空が焼けてきたので、ポイントに車を停めると直ぐに東に向かって撮影開始です。
あまり撮り鉄をしないので良いのかわかりませんが、レールに朝焼けの色が乗っかって個人的にはいい感じです。
始発列車 (おそらく2番列車)
霧も出ずカラッとした朝ですが、一気に梅が開いた感じで梅郷の梅が咲き揃いました。
撮影ポイントからだと構図が決まってしまうので、光が入ったときだけ撮影して、あとはウロウロしながら撮影して引き上げました。
暖かな陽
光差す
続いて、写団薬師多摩教室の写友から河津桜が良さそうな画像が送られてきたので、早速ポイントへ行ってみました。
一時期かなり花つきや色が悪かった印象がありましたが、今年は花つきもよく色もきれいなピンクで鮮やかです。
南風に揺れる
甘い香りに誘われて
所有者の方にご挨拶すると、今年は咲くのが遅いとのこと。
確かに例年よりも、10日から2週間ほど遅い気がします。
そして、悪かった一時期のせいか一本枯れてしまったということです。
今年はきれいな花を咲かせてくれて、感謝です。

2019-03-05

梅見の頃

年休消化もあって、雨上がりに梅見に行ってみました。
平日なので人は少ないと思っていたら、車を停めた隣に写友のTB氏が...
ちょっと撮影していたら、写団薬師多摩教室のK氏が...
でもって、写団薬師多摩教室 N氏、Y氏、写友で先日CP+懇親でお世話になったM氏、大先輩のNd氏、それにQ氏も撮影に来ていて勢揃いです。
考えることは同じかぁ...
陽が入るのが遅かったのですが、1年ぶりの梅郷での撮影を楽しみました。
朝露に濡れて
霧流れる
あさが来た!
帰り道、公共機関で来たNd氏を途中まで送り、少しだけ府中郷土の森博物館へ行ってみました。
さすがに人は少なかったのですが、帰る頃には大勢の梅見客がやってきました。
昨日の雨のせいか、かなり落花している印象でしたが、梅見には十分です。
近い春を祝う
梅香漂う

2019-03-03

【写真展:】鈴木一雄写真展: サクラニシス / エルンスト・ハース: 色彩の聖域 / 第40回よみうり写真大賞入選作品発表展 / 保坂ちほ写真展: GIRLS in Tokyo

週末はCP+ 2019、中華街の美味しいお店での懇親で、今日行かないと行く機会がなくなってしまう写真展を観に行きました。
メインは、鈴木一雄氏の桜の写真展です。
会場につくと、写友のK氏とばったり。
なんだか、写真展でよく遭遇するなぁ...
いつもすれ違いで、ゆっくり話す機会がなかったため、しばらく談笑してからの観覧となりました。
鈴木氏の作品は、これから桜の季節に入ることもあり参考になりました。
暖冬傾向で開花が早まりそうですが、はてさて...

  • 鈴木一雄写真展: サクラニシス
  • 会期: 2019年3月1日(金)~3月7日(木)
  • 会場: 富士フイルム フォトサロン東京
最初に観たのは、FUJIFILM SQUARE写真歴史博物館 企画写真展です。
エルンスト・ハースという人を知らなかったのですが、デザイン的な作品で写真集はさすがに古く色がよくありませんが、プリントは素晴らしいです。
  • FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館 企画写真展: エルンスト・ハース 色彩の聖域
  • 会期: 2019年3月1日(金)~5月31日(金)
  • 会場: 富士フイルム フォトサロン東京
読売新聞の写真大賞の入選作品も、展示されていました。
報道的なものから、ほのぼのとするものまであり楽しめました。
  • 第40回読売写真大賞 入選作品発表展
  • 会期: 2019年3月1日(金)~3月7日(木)
  • 会場: 富士フイルム フォトサロン東京
昨晩遅くまで呑んでいた佐藤尚氏も来場して、昨日の興奮そのままに軽めの談笑をしてわかれました。
保坂氏の作品は、まるで夢の中にいるようで不思議な世界でした。
  • 保坂ちほ写真展: GIRLS in Tokyo
  • 会期: 2019年3月1日(金)~3月14日(木)
  • 会場: 富士フイルム フォトサロン東京
帰宅してから撮影に行くつもりでしたが、遅めの昼食をとったら疲れが出てきたのと、CP+の資料などの整理や片付けもあって、家でのんびりしました。