2006-12-11

test

この文章はテストです。

自分のBlogへアップできるかな?

2006-11-23

枯露柿ともみじ回廊

この2週間、金曜/土曜と教育で出かけられず、勤労感謝の日にも関わらず、勤労している悲しい4連休のスタートです。
とはいうものの、19日の日曜は雨だったのですが、思い切って出かけました。
家内の推薦で、塩山に干し柿を吊るすのが有名なところがある、ということと、もみじ回廊(最初は、もみじ街道と勘違いしていた)のライトアップを観に、イザ出発!

高速で約1時間半で勝沼ICを下り、R411で塩山駅へ。
この辺りは、何度来ても覚えられない。カーナビに従って、甘草屋敷へ。
どうも、ここが有名らしい。
あまくさ、だと思っていたら、薬草のカンゾウなんですね。
雨も弱くなり、傘も要らないくらいでした。
1時間ほどカメラ片手に撮影して、ついでに恵林寺へ。
西沢渓谷方面へ行く途中にある寺で、何度も前を通過していたのですが、初めて行きました。
結構大きなお寺で、庭園が綺麗でした。
生憎の天気だったのですが、紅葉もチラホラで、小一時間ほど写真撮影をして、一路河口湖へ。

勝沼ICから一宮御坂ICを下り、R137で河口湖へ。
途中、結構な降りに遭いましたが、河口湖湖畔につく頃には、かなり弱い雨になっていました。
もみじ回廊というだけあって、川岸の両岸に60本のもみじが植えられ、それがライトアップされるというイベントです。
放送で、26日まで期間延長する、という。ウギャー!

もみじ祭りの期間だけ売り出すと言うヒメマス弁当に後ろ髪をひかれつつ、お腹も空いてきたので帰宅することに。
途中、高速で16Km程度の渋滞にはまりましたが、3時間弱で帰ることができました。
家の近くで食べるところを、と思い、何気に入ったのが「びっくりドンキー」
確かに料金は安く、広い店内は満席。なんだけど、出てきたハンバーグは、つなぎが多くて歯ごたえがない。
まぁ、安かろうの世界なんだけど、マクドのハンバーグの方が食感はいいかも。




























選ぼうニッポンのうまい!2006

KIRINが毎年やっているキャンペーンに応募したら、当たってしまいました。
帰宅すると、何やら小包を開けた後が...

応募したことも、すっかり忘れてしまっていたのですが、当選すると嬉しいものですね。
当たったのは、福岡・はかた地鶏http://www.kirin.co.jp/brands/ureshii_shokutaku/nippon_umai3/ichiran/index6.htmlのセット。

ついでに、ビールの詰め合わせもあって、いたせりつくせり。


そういえば、車会社の冊子に応募したら、蕎麦が当たったっけ。
群馬・湯桧曽の蕎麦(乾燥)だったけど、結構おいしかった。

2006-11-05

品川駅

10月末、学会で京都へ行った。
秋の京都、ベストシーズンである。
しかし駅前のホテルと、これまた駅前の会場とを往復するだけで、紅葉の”こ”の字もない京都だった。
しかも、品川駅から東海道新幹線に乗るため駅に着くと、なにやら改札前が人でごった返している。
『おや、有名人でも出てくるのかな?』
と幸せな事を考えていたら、
「人身事故のため東京?大阪間で不通」
の表示が...

そうです。
あの騒ぎにモロ巻き込まれました。
結局、約2時間半待たされ、名古屋まで立ち(指定の効力は無し!JRはひどいぜ!)、
フニャフニャになって京都に到着。座長をする予定が大遅刻となりました。
(実行委員長、代行ありがとうございました!)

さて、この後...
週末は、会社の展示会が品川であり、最終日(金曜日)に、これまた役に立たなくなった足を引きずり、品川駅から帰ろうと改札に入る(この時に限ってSUICAで入札)と、なにやら人だかりが...
いやぁ?な予感が...

悪いことは重なるもので、東海道線が事故から復旧したばかりで大幅な遅れ、山手線が人の侵入でストップ、京浜東北線は人身事故でストップ!という三重苦に。
おかげで、京急も振り替え輸送で大混雑!

ちなみに、SUICAの場合、切符を買い直さないといけないんですね。
このため、切符売り場も大混雑!
PASMOになると、振り替え輸送の時はどうなるんでしょうか?
#SUICAで入札したら、代金を新規に払うだけか...なんかおかしいぞ...

もう笑うしかないですね。
だが、捨てる神あれば拾う神あり。
思案した結果、横須賀線で東京に出て中央線で新宿へ!
いそいそと横須賀線ホームへ行くと、おいおい下りしかないじゃん!
でも、東海道が動いている!
結局、空いていた東海道線下りで川崎へ出て、混雑する南武線で帰りました。

しかし、最近の人身事故の多さは何なんでしょう?
しかも、JRに多いんですよね。気になります。

旧古河庭園

バラが綺麗だ、というので、家内に連れられて旧古河庭園を訪れた。
西ヶ原が最寄り駅なのだが、それほど距離が変わらないので駒込から歩いた。
以前は、仕事の都合で千石駅(南北線)、もしくは巣鴨駅(山手線)を利用した。
池袋から北は、ほとんど踏み入ったことがない地域で、北区などは恐らく上京以来初めてではないだろうか。

駒込駅前の本郷通りを歩くと、なんだか東京ではない雰囲気を感じた。
通り沿いの亀の湯や霜降商店街は、とても東京とは思えない。

さてさて。
肝心の旧古河庭園だが、洋風と和風の庭園が見事に合わさり、手入れの行き届いた素晴らしい景色が堪能できる。
本宅は見学が可能だが、予約でいっぱい。
9時過ぎに到着したが、30分くらいで周囲は人が溢れてきた。写真を撮るなら、朝一番に入らないとダメだろう。
アルバムはリンクからではなく、こちらの岳のアルバムから。

帰りも駒込駅へ本郷通りを歩いたが、食事が出来るところが少ない。
みな11時オープンだ。
駅前まで歩くと、なにやら怪しげな中華料理店が...目の前は六義園だ。
ごつい強面のおじさんに聞くと、営業中とのこと。
客は一人も入っていない。大丈夫かなぁ、と思って入ってみる。
六義園のライトアップの話になって、おじさんが見た目と違い、愛想の良い人だとわかる。
ちなみに、ライトアップされると入園するのに1時間はかかるらしい。紅葉は12月初めが良いとのこと。

頼んだのは、私が的士麺(タクシー麺:タクシーの運転手が好んで食するラーメン)で、家内が豚シャブラーメン。他に、ニラ饅頭に揚げパンを頼んだ。
このタクシー麺、結構サッパリしていて美味しい。水餃子のこくが活きて、相性バッチリでした。
後で調べたら、結構有名な店だった。
上海チキン 小閣樓 駒込店

春のバラも良さそうなので、今度は春に訪れてみたいと思う。

バラ園の前にて















日本庭園の池



2006-10-30

防災訓練

昨日、町会で防災訓練があった。
隔年で行われるが、今年はアシスタントとして参加した。
要は、町会役員は引き受けられないが、役員候補として名前を残しておきたい、という苦肉の策だ。学会も同じだね、こういうところは。

さてさて。
防災訓練は、今年は役員+アシスタントが町内を見回り、報告する演習が加わった。
まじめに考えると、先日の山岳遭難も同じだったが、負傷者に付き添っておく必要がある。
だとすると、避難場所への報告はどうするんだ?

もちろん、細かく見ていけば対応を考え直さなければいけないところは幾つもある。
?被害者の安否通知手段の確保
?トイレの確保
?食料、燃料の確保
?寝るところの確保
などなど。

まだ、広い公園があるだけマシ、かもしれない。他の町会では、こういう訓練もできないらしい。

訓練は11:00には終了したものの、片づけを役員だけで行ったため、解散は14:00。正直疲れた...

2006-10-29

携帯電話の充電器 その2

携帯電話の充電器を探して、迷った結果、RX-JUK542PAFという充電器にした。
ポイントは、
  • 電池で充電できること(太陽電池も考えたがガラス越しでは充電されないなど問題がある)
  • 小さいこと
  • 出来れば他の用途にも使えること

である。
単四電池2本を使う名刺サイズの充電器カード型マルチ携帯充電器も考えたが、携帯電話に直付けの状態を想像すると、ちょっと使い勝手が悪そうだ。
直付けでなく、

  • コードで接続できるもの

という要求も加わってしまった。

購入直前でちょっと迷ったのが、マルチスタイル充電器だ。
シガーソケット、USB、乾電池(9V)、ACコンセントと、なんでもござれの製品だ。しかし、あくまで緊急用だし、ACコンセントのものは、前のものが二つある。レビューによると、やや大きいことや線が細く断線しやすい、などとある。でかいのはなぁ...
それで、結局単三電池2本を使用するRX-JUK542PAFにした。
3000円以下なので、料金が安い郵便の配送が使えた。

2006-10-28

秋の京都へ行ったのに...

25日から27日まで、学会で京都へ行ってきた。
紅葉が素晴らしい、いい時期に行くね、と思われるかもしれないが、とんでもない。
2日半、ほぼ会場に缶詰。
駅前のエルイン京都に2泊したが、ホテルと会場(ぱるる京都)を往復するだけだった。
結局、あちこち見るには一日潰さないといけない。

25日でピンと来るかもしれないが、静岡駅の事故で東海道新幹線は、東京?大阪間が全線ストップ。
結局2時間30分ほど品川駅で待ちをくらった。
新横浜から名古屋まで立っていき、京都に着いたときはヘロヘロだった。
最初のセッションの座長を務める予定だったが、遅刻のため実行委員長の先生に代行してもらう、という失態を犯してしまった。お忙しいのに、先生ありがとうございました。

京都見物をする精神的余裕と度胸を持ち合わせていない私は、夜の京都でハシゃいで終ってしまった。
おばんざいやへ行って、それなりに京都の名物を堪能できたのは、先生方のおかげ。
論文の読み方や学生への対応など、色々教えていただきありがとうございました。

発表の前夜は、懇親会の後、深夜1時まで大騒ぎし、久しぶりの発表はガラガラ声で、頭はクラクラ、胸はムカムカ、という状態だった。
折角チャングムネタで盛り上げようと思ったのに、ローテンションで申し訳なかった...

来年は同じ時期に奈良公園内の施設で開催される。
国際ワークショップにも出ないといけないので、1週間丸々滞在することになる。
仕事も学会関係の仕事も、忙しくなってきた。

2006-10-24

My Mobile Blogger その2

よく読んでみたら、日本ではサービスしていなかった。
どうも、Bloggerへの投稿用アドレスがあって、それを使えば携帯電話からも投稿できるみたいだ。

早速、契約しているプロバイダのメールアドレスから投稿してみるが、エラーになった。
Gmailからだと下書きに保存されていた。
むむむ...使えるのか使えないのか...

で、やっとわかった。
設定のメール投稿のアドレスを「公開」にすればいいわけね。
これで、携帯電話からも投稿できるわけだ。

2006-10-23

越後三山の反省

越後三山縦走で、遭難救助に遭遇した。

救助に絶対の解答というものはない、と思っている。ベストを尽くしても、後から「もっと、こうすれば良かった」とか、「こういう対応の方が良かったのではないか」と悔やむものだ。

今回、一つの大きなミスを犯したのではないか、と思っていることがある。
帰り際、デポした車を回収しにきた車(2つのパーティがクロス縦走をしたらしく、お互いの車を回収しにきた)にすれ違った。
その際、現場が登山口から30?40分程度の登り返しの場所なので、遭難した方についていてくれないか、と頼んだ。
(結局、行ったのかどうかは不明のままだ。)

頼んだ手前、その人達の安否も心配することになった。
所詮、軽装では人を担ぎ上げられないし、陽も暮れかかっていたので二重遭難の恐れもある。
正直、頼んだことは良かったのか、自問自答した。
(問題を悪化させたのは、無線や携帯電話が通じない場所だった、ということもある。)

また急いでいたので、お互いの連絡先を交換しなかったことも良くなかった。
冷静であれば対応をとっていただろうが、かなり焦っていたのは事実だ。

今回のメンバーの内、看護士の二人は応急処置の知識もあり、テキパキとしていた感がある
要救助者についているだけでいい、というが、素人には何も出来ないだろう。
正直、自分の非力さを知った。

自分がしたことと言えば何か、と言われれば、何もしていない。
ただ、携帯電話がつながるところまで行こう、と提案しただけだ。
自分たちがついていっても、二重遭難(といかないまでも、コケて怪我でも)されたら、
警察や消防、村の人達に迷惑がかかる。
結局、対策本部で待つしかなかった。
今回は、とにかく何もしない、というのが、できる全てだった。

さて、こういう騒ぎを自分は起こさない、とは思っていない。
しかし、そういうことを引き起こすかもしれない、という覚悟で登っていたか、というと登っていなかった。
そんな覚悟していたら、山になんか行けないよ、と言われるかもしれない。
会に入っているから、とか、保険に入っているから、とか、そういう問題ではないと思う。
そういう覚悟を背負っていないと登ってはいけない、ということだろう。

今後、覚悟して登っていけるだろうか。
グレードを下げるか、ロングルートも短く切るか、など、小心者と言われようが、事故を起こす確率を出来るだけ下げる努力(計画)をしていくだけでいいのだろうか。
答えは、まだ分からない。

しかし、たとえ時間が経っても、このことだけは忘れることが無いようにしたい。
そうでないと、俗化していると登山者を嘆く自分も俗化していくことになるのだろうから。

2006-10-22

携帯電話の充電器

越後三山縦走中、二日目の午前中に電池が切れた。
おっかしいなぁ。
千本檜小屋でワンセグが受信できるか、確認したときは残量はあったのに。
アプリを終了し忘れたかも。

ということで、充電器を探している。
今、山で使っている電池は単四なので、これに揃えたい。
ビックカメラ、ヤマダ電機、K'Sデンキと探したが、今ひとつ。
太陽電池のものもあるが、値段が高い。
結局、ネットで探したものにするかな。
来月くらいに注文しよう。

といことで、今日バイクでウロウロしていたら、リアのウィンカー球が切れた。
白バイがギョーサンいてるし、つかまっているバイク(原付)は多いし、冷や冷やしながらの運転だった。
来週、球買いに行こう。

越後三山記録

2006年10月12日(木) 晴
池袋駅東口 23:35-2:30頃 六日町ICバス停 2:50-3:30 六日町駅

久しぶりに4人で縦走ということもあり、結構楽しみにしていた。
今回バス便にしたのは、昔はトイレが無かった記憶があるがトイレがついていた。
それに何といっても安い。往復で5,960円というのはありがたい。
六日町駅まで30分程度。ICから出る車、入る車の横を歩き、六日町駅に到着。
改札はシャッターが下りていたが、3:50頃に開いた。待合所には自動販売機もある。
ただ、周囲にコンビニが無い。

寝る準備をしていたら、酔っ払いのヤンキーな兄ちゃんが「酒を買える場所知らないか」と聞いてきた。
『俺よりも地元のあんたの方が知ってるだろう』とはおくびにも出さず、「国道沿いか駅裏の方にコンビニがあるよ」と教えてあげた。
翌朝も早いので早々に横になったが、なかなか寝付けなかった。

2006年10月13日(金) 晴
六日町駅 7:20?7:45 山口 - 8:25 屏風道登山口 - 8:30 渡渉 8:40 - 9:15 三合目 - 9:45 清滝(水場)10:05 - 10:50 五合目11:25 - 12:45 ノゾキの松 13:10 - 14:00 休憩 14:10 - 14:15 八合目 - 14:55 千本檜避難小屋

六日町駅を定刻どおり出発する。370円の運賃に100円の荷物代を支払い、山口を後にする。
ほんとに何も無い。冬になればペンションも賑やかになるのだろうが、買出しも大変だろうなぁ。
舗装路をひたすら歩き、工事の音が聞こえてくると、屏風道の入り口だ。
渡渉とあるが、前日の雨で水量が”やや”多い。一気に渡ろうかとも思ったが、ここでコケてもなぁ、と不安がよぎる。
結局、ケーブルを使って渡ることにした。時間はかかるが、楽しそうだし。

ここから急登と鎖場が続く尾根になる。尾根なんだろうか...ほとんど無理やりルートを作ったとしか思えない。ちなみに、この屏風道は、下山ルートとして使えないので注意が必要だ。というか、使いたくない。
寝不足からか、ペースが上がらず、昼過ぎに着く予定が15:00頃になってしまった。
当初、女人堂まで下って水を担ぐ予定だったが、薬師岳へ行く途中の鞍部から3分程度の所に、非常に細いが水が湧いていた。タンクに貯めてあるので、それをすくって水を調達できる。助かった。
その夜は、久しぶりの再会を祝して大宴会、といきたかったが、みんな寝不足で早々に床に着いた。

2006年10月14日(土) 晴
千本檜小屋3:25 - 5:25 大日岳 - 5:50 休憩 6:10 - 6:30 入道山(丸ヶ岳)6:55 - 7:20 五竜岳 7:35 - 8:30 休憩 8:50 - 8:55 荒山 - 10:10 オカメノゾキ - 11:40 出雲先 12:20 - 13:30 御月山 - 13:50 祓川水場 14:20 - 15:30 中ノ岳避難小屋

今日は長丁場ということで、ヘッデンで八海山をトレースすることにした。まぁ、この面子なら行けるでしょう。月明かりのおかげで、それほど暗くは無い。逆に、高度感が無くてよかったかもしれない。
新調に岩場を越えて、大日岳に着く頃、明るくなり始めた。
入道山の手前で日の出となり、紅葉の山々が朝日に照らされ燃え始めた。
ここからも、アップダウンが激しいルートだ。

十分寝たはずなのに、ペースが上がらない。荒山で相当開きが出来てしまった。
汗が大量に出て、喉が渇く。ヘロヘロになって出雲先に到着すると、”ういろう”という丸薬をもらう。
ここで大休止して、水を分けてもらう。
ゆっくりめのペースで御月山を目指す。
御月山まで、これまで噴出していた汗が、出なくなってきた。待っていてくれた二人には悪いが、このまま水場まで歩いてしまおう。
水場では、先についていたやっさんがビールを冷やして待っていてくれた。
ここで、水を調達し、ボッカで登る。6L?を担いだやっさんは、さすがに遅れが出てきたものの、全員無事到着。
主婦二人のがんばりで、ギリギリ良い場所が確保できた。

この夜、避難小屋の主となった我々のメンバーは、他のパーティを巻き込む大宴会を催し、ビールやらワインやら梅酒やら焼酎やらつまみやら分けていただくことに。
常念の悪夢(?)が蘇ってきた。

2006年10月15日(日) 晴
中ノ岳避難小屋 3:50 - 5:30 休憩 - 7:30 天狗平 - 8:20 諏訪平 8:40 - 9:00 越後駒ヶ岳 9:25 - 9:55 - 10:30 グシガハナ 10:50 - 12:30 力水 12:50 - 14:50 十二平

昨晩の酒がやや残っているものの、今日も長い歩きがあるので早めに出る。
滑りやすいルートを慎重に歩くが、何度か大コケする。
檜廊下手前で日の出を迎える。
天狗平から100mちょっとの急登が待っている。これを上りきると、緩やかな気持ちの良いルートが待っている。
越後駒ヶ岳山頂は気持ちがよく、いつまでも佇んでいたい、そういう場所だ。
しかし、体も冷えてきたので下山を開始する。
グシガハナまで、根っこをまたぎ、体をかがめての歩行を余儀なくされる。
やっとの思いで我忘峰に到着すると、これまで歩いてきたルートが一望できた。
ここからは、泣きが入る下りである。

概ね1時間を目安に下る。が、大体30分も歩くと飽きてきて、45分が限界だ。
45分歩いて15分休む、靴を脱いで足の裏をマッサージする、など騙しながら降りていく。
それでも力水を過ぎて、残り40分の雪見の松を過ぎると、沢の音も大きくなり十二平が見えてくる。
あと少し、と騙しながら先を急ぐ。
十二平に着くと、足はヘロヘロで使い物にならない状態だった。
残っていた棒ラーメンを食べ、甘酒を飲んで疲れを癒す。
かれこれ1時間近くはいただろうか。
先に車を回収しに行ったやっさんに申し訳ないので、歩き始める。
途中で、救世主のごとくNOAHが現れた。『さすが、やっさん!』
ただ、車をUターンする場所が無い。どうしようかと思案していたら...
顔に血をつけ、服にも血がついた男性が、靴も履かずに救助を求めてきた。
『あぁ、後ろを歩いていた夫婦か』
どうやら、奥さんが雪見の松あたりで滑落したらしい。
ここからは、我々の行動について、端的に記録していく。

16:50頃
まず男性を乗せ、無線で非常通信をしながら携帯電話が入る場所まで下りて行った。
途中、男性が車を停めてあるという森林公園駐車場により、車を確認した。
そして、荒山集落の十二神社で携帯が通じ、警察へ連絡。
神社近くの民家の方が、タオルやら男性の靴やらオニギリ、ちまき、など提供してくれた。
ありがたい。

17:30頃
地元の山岳隊の隊長という方と合流。
我々も救助に向かうことを想定し、装備を分ける。
公民館に対策本部を設置するということで、そちらへ移動。

18:00頃
救急車が到着。
男性の手当てを公民館で行う。
18:30頃
記憶は定かでないが、かなり警察が遅れてきた気がする。
地元警察、県警と来たが、警察が来ないと救助が動けない、ということなので、もっとすばやい行動をお願いしたいところだ。
19:30頃
時間はうる覚えだが、これくらいの時刻だった気がする。
我々も行こうと思ったが、二重遭難の危険があるため同行は控えてもらいたい、ということだった。
このため、公民館で待機することに。
救助の間、近くの風呂に入った。

21:15頃
救助者を確保した、との一方が入る。

22:30頃
公民館へ向かっている、との連絡が入る。
結局23:00過ぎに公民館で家族と合流、病院へ向かった。
我々は、地元の会長さんの好意で公民館に泊できた。買出しして打ち上げ、1:30頃就寝した。

今回の対応については、別途書きたいと思う。
まずは記録だけ。

2006-10-17

越後三山(とりあえず版)


10月12日から15日で、越後三山を縦走した。
常念小屋で知り合った、不良主婦2名と現役クライマーと久しぶりの縦走だ。
シャープペンシルが壊れたため、記録が取れていない。
とりあえず、詳細な情報はデジカメの記録からとってみようと思う。
近々、別のページでアルバムを出したいと思っている。

今回は、色々と考えさせられた山だった。
初日から寝不足でバテてしまい、結局3日間バテを引きずってしまった。
それに、事故にも遭遇した。
荒山の集落を巻き込んだ救出となり、今後の山に向かう姿勢を考え直さないといけない。

ただ、紅葉は素晴らしい。
画像は、八海山屏風道からの紅葉。

2006-10-12

My Mobile Blogger

に登録したんだけど、今ひとつ使い方が分からない。
これから、越後三山へ出発するので、帰ってからゆっくり考えよう。

久しぶりに、新潟行きのバスに乗る。
もう13年前くらいかな。
友人と、2月の佐渡島へバックパッキング(テント2泊)して以来だ。

今回は、3時過ぎに六日町ICのバス停で降り、トボトボと歩いて六日町駅で仮眠。
朝一番のバスで八海山へ行く予定。
天気は良さそうだ。

6日から永年勤続休暇なる休みだったんだが、ずーっと普通に仕事していた。
やっと休みっぽくなってきた。

2006-10-11

山と渓谷社

インプレスグループが、(株)山と渓谷社を100%子会社化した、というニュースリリースがあった。
1年読めば、大体特集が一周するので、2年目から読まなくなるんだけど、それでも3年くらい購読したかなぁ。
Impress社が主導権をとることで、どういうサービスが開始されるか、期待したい。

テスト公開

MSN Livespacesを使っているが、GoogleでもBlogサービスがあることを知った。
試験的に使ってみる。
Livespacesの方が、使い勝手がよさそうだけど、Blogって元々こんなもの。
Simple is best. ということで、しばらくは両方つかってみることにする。