2020年から2021年の年末年始の冬季休暇はカレンダー通りですが、新型コロナ禍対策ということで報道にもある通り会社からは17連休の取得が推奨されました。
取りたいのはやまやまですが、仕事は許してくれそうもなく前後の2日間を取ることにしました。
少しだけ早目に終業して、予定していた撮影地へ出かけました。
夜中に歩くことを予定していたので現地に早く付きたいのですが、平日なので高速を使うのは気が引けます。
一般道を6時間半ほどかけて到着したのは、沢渡です。
ここから、大正池まで歩いていくのです。
空には満月一歩手前の月が煌々と輝き、雲ひとつない空が広がっています。
こういう場合は放射冷却で寒いはずなのに、なぜか松本市街地よりも温かいんです。
気象情報を確認すると、雲が広がるのが早くなっていました。
なんとなく嫌な予感がして、場所を変えていつもの所へ移動することにしました。
近くで仮眠をして、月が沈む頃に撮影ポイントへ到着しました。
やはり暖かいのか、湿度が足りないのか、霧氷もないカラッとした冬の木立が見えるばかりです。
でも、月が沈む雰囲気が良くて、沈むまでの30分ほど撮影して場所を移動することにしました。
夜明け前の月没 |
さて年末年始の寒波で冬らしい景色となるのか、楽しみです。