2020-12-29

夜明け前の月没

 2020年から2021年の年末年始の冬季休暇はカレンダー通りですが、新型コロナ禍対策ということで報道にもある通り会社からは17連休の取得が推奨されました。

取りたいのはやまやまですが、仕事は許してくれそうもなく前後の2日間を取ることにしました。
少しだけ早目に終業して、予定していた撮影地へ出かけました。
夜中に歩くことを予定していたので現地に早く付きたいのですが、平日なので高速を使うのは気が引けます。
一般道を6時間半ほどかけて到着したのは、沢渡です。
ここから、大正池まで歩いていくのです。
空には満月一歩手前の月が煌々と輝き、雲ひとつない空が広がっています。
こういう場合は放射冷却で寒いはずなのに、なぜか松本市街地よりも温かいんです。
気象情報を確認すると、雲が広がるのが早くなっていました。
なんとなく嫌な予感がして、場所を変えていつもの所へ移動することにしました。
近くで仮眠をして、月が沈む頃に撮影ポイントへ到着しました。
やはり暖かいのか、湿度が足りないのか、霧氷もないカラッとした冬の木立が見えるばかりです。
でも、月が沈む雰囲気が良くて、沈むまでの30分ほど撮影して場所を移動することにしました。

夜明け前の月没

日中、気温はどんどん上がり、撮影に行きたかった撮影ポイントを確認しました。
さて年末年始の寒波で冬らしい景色となるのか、楽しみです。

2020-12-27

冷え込んだ朝

週末1日目は、どこへ撮影に行こうか悩みました。
当初の計画を変えて、今シーズン4回目の場所へ行くことにしました。
数時間ですが仮眠をして起きると、パラパラと雪が舞っています。
現地へ向かうと、星の瞬きも見えます。
アプローチ道は除雪されておらず、結構滑りながら撮影ポイントへ到着しました。
先行の車がいて、撮影しようか悩んでいたら何台か車が通り過ぎていきました。
少し明るくなってくると、結構びっちり霧氷がついているのがわかりました。
冷え込みがありますが風は弱く、撮影するには良い条件です。
撮影していると、先日お知り合いになったN氏が撮影に来ていて、お仲間のI氏と談笑しながらの撮影となりました。
某撮影クラブのS氏もお知り合いとなりました。
オレンジ色の世界とはなりませんでしたが、少し焼けた色が出て、まぁまぁ条件的には良かったのではないかと思います。

冷え込んだ朝

麻痺のない右脚にも違和感が出てきて嫌な感じですが、久しぶりに歩いたからなのか踏み抜いて変な体勢になったからなのかわかりませんが、しばらく様子を見ようと思います。

SNSで入選の報告が舞い込んできたので、途中で書店に立ち寄り風景写真雑誌を購入し名前だけが掲載されていることを確認しました。
お昼を購入するためにスーパーへ立ち寄るついでに仮眠したら、がっつり2時間弱も寝てしまい、このまま翌日の場所へ。

翌朝、-5℃と冷え込みましたが撮影ポイントへ移動すると何故か暖かいんです。
撮影ポイントの気温は-3℃で風向きも悪く、日の出近くまで仮眠して撮影しようか迷いましたが富士コレを増やすだけなので、そのまま帰宅しました。

2020-12-19

寒空に瞬く

用事があり帰省する途中で、撮影に立ち寄りました。
先客があり、ヘッドライトで照らしながら撮影をしています。
私もおこぼれに預かりながら、ちょっと撮影させていただきました。
ヘッドライトも消えて、久しぶりにインターバル撮影で星空から明け方の風景を撮影していたのですが、露出平準化がうまく働かず失敗してしまいました。
今度は、NIKON D750を持っていってインターバル撮影してみよう。
そうしないと、他の撮影が全くできなくなってしまいます。
明るくなってから1時間ちょっとですが、冬の風景を撮影して撤収となりました。
残念ながら、実家での用事には間に合いませんでした。

寒空に瞬く

2020-12-13

フォトやまゆり+写友会 写真展: 季を巡る

写団薬師多摩教室の方から、写団薬師OB/OGが立ち上げた「フォトやまゆり」の写真展が開催されているとの連絡がありました。
撮影帰りに立ち寄らせていただきました。

  • フォトやまゆり+写友会: 季を巡る
  • 会期: 2020年12月8日(火)~12月15日(火)   (12/14 休館)
  • 会場: 秦野市宮永岳彦記念館 (駐車場は隣の有料駐車場150円/H)
主宰の川口さん、阿部さんともお話し、写友のNさんも在廊していて久しぶりにお話できました。
立ち上げて3年ということでしたが、どれも素晴らしい作品ばかりで、これからの冬から春に向けての画作りに、とても参考になりました。
Nさんの写真展もお伺いしたかったのですが、会社が色々と新型コロナ対策をしてくれているのに、のこのこと都心へ出かけて新型コロナに感染しては元も子もありません。
観覧に伺いたい写真展に伺えず、本当に心苦しいです。
そんな私に、Nさんから手土産をいただき阿部さんから御礼状をいただき感謝です。

ePhotomatchウィンターラウンド~冬風景を求めた後は温泉

12月12日は、参加させていただいているTCC (Team Champions Cup) のチームFIVE☆STARメンバーから、竹内さん、吉野さんと一緒にKYT from Five☆Starとして参加しました。
無事、レギュラーステージは通過しましたが、スペシャルステージは残念ながら1回戦で敗退となりました。
それでも、参加された皆さんの作品をじっくり観られ、講評を伺えて楽しい半日でした。

終了後、冬風景を求めて直ぐに出かけて高ボッチ高原へ寄ってみました。
途中、1年半となった車の走行距離は4万Kmを超えました。
これを撮るために、一般道を走りました。

17日(木)にゲートが封鎖されるということで、多くの車が駐車し仮眠していました。
霧氷がつく様子はなく、ここに居ても富士山を撮るだけなので、星空を軽めに撮って早々に移動しようと撮影をはじめました。
すると何と言うことでしょう!
何故かカメラの設定が初期化されてしまっていて、氷点下の寒空の下でセッせと設定をし直す始末となってしまいました。

寒空の下で

その後、近くの道の駅で仮眠して目的の場所へ向かいました。
トイレ休憩していると、前を通り過ぎる車が...
先週もご一緒したK氏でした。
霧氷もない何も撮れない中、何とか雲海だけを撮影した後、先週初めてご挨拶したN氏が偵察に来ていてK氏と歓談していました。
私も加えさせていただき、色々と撮影情報もいただき感謝です。
帰りに諏訪温泉に立ち寄り冷えた体を温めた後、案内をいただいた写真展に伺いに出発しました。
冬将軍、忍び寄る




2020-12-06

2020.12.6 冬風景撮影行2

もともと別の場所へ撮影に行くつもりでしたが、上高地へ撮影に連れて行ってもらえることになりました。
ここでも、撮影友含めて10名以上が集まりましたが、あいにくの気象条件となりました。
それでも知らなかったポイントを教えていただき、連れて行っていただいたO氏には感謝です。

静かな朝

2020-12-05

2020.12.5 冬風景撮影行

 もともと予定して移動したところで、某プロ風景写真家の投稿が...
見事、餌に釣られた十数名が集まり、それはそれで楽しい撮影となりました。
○ブとマン○ー○の闘いは、観物でした。
風が強く、あいにくの天候となりましたが、ホント楽しいひと時を過ごせました。

冬山の風景

2020-11-28

冬の訪れ

そろそろ晩秋から初冬の風景が撮影できそうと、出かけてみました。
仮眠をしていると、夜更けに雨が降り始め気温も高めと、とても冬の雰囲気は難しそうと晩秋の風景をターゲットに場所を移動しました。
雨が小降りになるまでふて寝してから目的にへ行くと、気温はどんどん下がり標高の高いところが白くなっています。
これはマズったなと、晩秋の風景を軽めに撮影して慌てて引き返し、まだ薄く霧氷がついた初冬の風景を撮影できました。
まだ厳冬期でもないので、軽めの防寒で撮影できて楽でした。
縮小しているのでわかりませんが、等倍にするとダイヤモンドダストが写り込んでいます。
今冬、幸先の良いシーズンを迎えられました。


2020-11-22

福井~長野撮影旅

行ってみたかった福井へ、撮影取材に出かけました。
狙いは、越前大野城。
ですが到着すると風雨が強く、とても霧に包まれる雰囲気ではありません。
朝になっても雨は止まず、くっきりとお城が見えます。
予定を変更して、大河ドラマで舞台となった一乗谷へ行ってみました。
少し紅葉には遅かったのですが、何カットか撮影してから食事に行きました。

寒さで美味しくな~れ
足を伸ばして、東尋坊へ。
何度か訪れていますが、すっかり観光地になっていました。
今回は連れて行ってもらったので、ご推薦のやまに水産さんへ。
芸能人も多く訪れている有名店のようです。

連れて行ってもらった”やまに水産”海鮮丼

焼き牡蠣
ごちそうさまでした。
近くの趣のある町並みを、散策してみました。
情緒ある玄関...の中

夕暮れ迫る
続いて、長野へ。
今シーズは、11/25に林道が封鎖になる美ヶ原へ出かけました。
ちょっと気温が高いので、霧氷はつかないでしょう。
松本市内は車中泊のポイントが少なく、今回は新しいポイントで仮眠してから出発です。
風もあって何も撮れそうもない中、日の出前に撮影して早々の帰宅となりました。
夜明け前



2020-11-15

紅葉、黄葉、そして紅葉

週末は、奥多摩へ紅葉撮影に出かけてみました。
明るくなって状態が把握できるようになると、良いのはごく一部で何となく色が悪い印象があります。
それでも良さそうな場所で撮影をしていたら、N氏が慌ただしく撮影にやってきました。

錦繍の流れ

挨拶すると、N氏も色が悪いと嘆いていました。
場所を変えるといいます。
私は、もう少し撮影してから、N氏が撮影しているところへ移動しました。
何やらイベントが行われていて、観光客など多くの人で賑わっています。
小一時間ほど撮影して、帰宅となりました。
鮮やかな季節
早めに寝てしまったこともあり、日曜は夜中に目が冷めてしまいました。
どうしようか悩みましたが、気になる場所を確認しに出かけてみることにしました。
残念ながら、気になる場所は見つけられませんでした。
せっかくなので、足を伸ばして富士山を撮影しに行きました。
軽く撮影して、早々に帰宅しました。
紅葉に覆われて




2020-11-02

上野耕壱写真展: 風薫る~四季のぽーとれーと~

コロナ禍で会社の方針で在宅勤務が続き、公共機関での移動を出来るだけ避けています。
出社も、よほどの事情がない限りできません。
こうしたこともあり、写真展というだけで公共機関を使っての観覧は避けています。
とはいうものの、たまには都心に出て情報収集や用事もこなさないといけないこともあり、まとめてこなし、その合間に写真展へ顔を出すようにしています。
今回、写友の上野氏が3月に予定していた個展を開催するということで、用事を済ませて観にいきました。
上野さんらしい優しいタッチの作品は、とても参考になりました。
11月5日までです。


川隅功2021年カレンダー写真展

久しぶりに公共機関を使って、写真展を観覧に行きました。
川隅氏のカレンダー展です。
ご本人から、聴いて良かったのか
『え゛!』
というようなシチュエーションでの撮影裏話を伺い、題材はどこにでもあることを
あらためて知らされました。

2020-11-01

初冠雪と紅葉

例年、訪れている一ノ倉沢へ行く前に、ちょっと期待して同じ群馬の山へ行ってみました。
何と!現地は氷点下で寝袋は4、5度以上の1000円シュラフです。
かなり厳しかったのですが、何とか朝を迎えられました。
霧もない、もちろん霧氷もない、草紅葉も終わりかけの何ともしようがない朝でしたが、薄氷と朝の彩りがせめてもの救いでした。
冷え込んだ朝
ちょっと紅葉が寂しいので、谷川方面へ向かうことにしました。
初冠雪があったということで、2段紅葉が楽しめそうです。
昼前には到着し、大勢の人が行き交う一ノ倉沢周辺でたっぷり半日撮影して車に戻って、明朝に期待して仮眠です。
雪をかぶった朝日と白毛門
早々に横になり、未明に外に出るとドン曇りです。
日が出る頃には雲が取れると予想し、日の出前くらいに到着する予定で歩き始めたのですが、空には星がまたたいているではありませんか。
とぼとぼと歩き、一ノ倉沢に到着すると1人しかいません。
『え!?』
この時期は、夜明け前1時間には多いと10人くらいはカメラマンがいるんですが...
結局、日の出の頃には10人もいないくらいで、珍しいなと思いながら一ノ倉沢に向かう大勢の観光客とすれ違いながら帰路につきました。
夜明け前の静寂
久しぶりに歩いて、足はガクガクです...



2020-10-25

満天の星空からドン曇りの朝、そして青空から再びドン曇り

天気が目まぐるしく変わった撮影旅でした。
分かってはいたのですが、撮影地近くの仮眠場所へ行く途中から結構激しい雨降りで、未明に起きると星空となっていました。
急いで撮影地へ向かうと4台ほど車中泊らしい車があり、そこから離れて満天の星空を撮影しました。
30~40分ほど撮影性していたら、風もないのに近くの林からザワザワと枝をかき分ける音がします。
何となく嫌な予感がして、撮影を切り上げて安全なところで仮眠して朝を待つことにしました。

朝、まだ夜明けまで1時間ほどあるのですが、到着した団体撮影ツアーの人たちの話し声で目が冷めました。お願いだから人の車の近くで話さないで欲しいし、テントで寝ている人もいるのだから、声を落として欲しかったな...
そろそろと思い外に出ると、何と!満天の星空から一転、分厚い雲が垂れ込めたドン曇りで、とても朝日を臨める雰囲気ではありません。
『これで何連敗になるのかなぁ~』
朝霧もなく紅葉も終わっている状況では撮影は無理、と場所を移動することにしました。
標高を下げると、紅葉で着飾った森が現れ目を楽しませてくれました。

錦繍の山々

途中、車を停めて撮影しながら目的地へ移動すると、すでに大勢のカメラマンが撮影しています。
少し晴れ間が見えていたのですが、しばらくすると再び空を雲が覆い、秋色に染まったブナや白樺の木々を撮影して帰宅となりました。
唐松の葉が車にびっしりついて、先週洗ったばかりなのに、また車を洗わないと...

2020-10-17

彩りの秋雨

週末は帰省する途中で撮影に行こうと、長野~岐阜周辺を検討していたのですが、紅葉の色づきが足踏みしているようなので、色づいている標高が高いところを選びました。
志賀高原も行きたかったのですが、そこから実家へ行くのは前回とても大変だったので、もう少し近い方がいいなと思った次第です。
朝、誰もいない駐車場で明るくなるのを待っていたら、ポツポツと車がやってきました。
撮影をはじめてカメラマンが増えた頃、I県ナンバーの見覚えのある車がやってきました。
挨拶をするとM夫妻とお仲間で、撮影会でやってきたとのことでした。
他にも、某有名写真クラブの名古屋支部の方々が来ていました。

しばらく一緒に撮影し、私は帰省のためにお別れし、途中で気になるポイントで撮影して規制しました。

彩りの秋雨

来週末は、初めての撮影地へ軽めの紅葉撮影に行く予定です。

2020-10-11

台風一過はドン曇り

台風一過で雲が抜けそうかな、と淡い期待を抱いて撮影にでかけてみました。
未明の空は月がかろうじて見える程度で、朝はドン曇り...
しかも天候不順で通行止めということで、予定した場所での撮影はできませんでした。

台風一過はドン曇り
手前の場所で軽く撮影して移動したところ、標高が高いところは雲が厚く絵にならなさそうな雰囲気です。
悩んでいたら、一度撮影に行ってみたかった近くを通ることがわかりました。
予定を変えて、周辺を撮影して帰宅となりました。

収穫の忙しさ

2020-10-04

冬の入り口

 紅葉の中を歩いた後、途中の道の駅で仮眠をとって、未明に行ってみたかったところへ向かいました。
向かう途中、すこし霧に包まれたので期待したのですが、標高を上げると綺麗な夜景が望め淡く期待した風景には出会えませんでした。
少し迷ったのですが、天候も良くなさそうなのでロケハン程度と考えて目的地へと向かいました。
夜明け前にはあるきだす人たちもいて、1時間程度と想定して装備も軽くして歩きはじめました。
雨が降らないだけまし、と考え、紅葉が始まった峠の山々を撮影して帰路に向かいました。
途中、地元の野菜をたんまり購入して、明日からは美味しい野菜の鍋が続きそうです。

秋、火口の装い

2020-10-03

紅葉、始まる

山を教えてくれた恩人が、お子さんを連れて登ったということで、いつか登りに行こうと考えていた山に、やっと登りに行けました。
正直、高尾山や御岳山に毛が生えたような山なのですが、本州随一と言われる紅葉を観たくて仕事を終えてから強行軍で現地へ向かいました。
麓で土砂降りに遭い登山口は視界が効かず、朝はのんびりと思って登り始めたら、下山する人から朝日が見られたのこと。
時折陽が射す中、まずまずの好条件での山歩きを楽しめました。

紅葉、始まる

2020-09-27

ようやく咲いた

彼岸の頃に見頃になる彼岸花ですが、今年は開花が遅く紅葉の便りと重なるのではないかとヤキモキしていました。
また新型コロナ対策で開花前に刈り取られてしまう場所もあり、今シーズンの撮影地に悩んでいました。
色々と彼岸花のポイントへ出かけてみては全く開花しておらず外しまくりでしたが、そろそろ良いのではないかと近くの公園へ出かけてみました。
白い彼岸花は終わりかけているものが多く、赤い彼岸花はちょっと早いかな、という状況だったものの、満開の株もあって雨上がりの良い状況で撮影できました。
10月からは、いよいよ紅葉撮影旅の始まりです。

ようやく咲いた

2020-09-22

萩原史郎写真展: 志賀高原 Whisper of the Scenery

喜多氏と同じ会場で開催されている萩原氏の個展にお邪魔しました。
多くが手持ちで撮影されている作品は一つ一つが良い刻をとらえられており、正直ミラーレス導入を考えさせられるものでした。
またこれからの紅葉の季節の作品作りにも参考になる作品も多く、参考になりました。

  • 萩原史郎写真展: 志賀高原 Whisper of the Scenery
  • 会期: 2020年9月18日(金)~23日(木)
  • 会場: オリンパスギャラリー東京

喜多規子写真展: 栞

写団薬師からプロとなった喜多さんの写真展に、お邪魔しました。
品川で個展を開催している中西氏、アクティブなN氏が来場していて、コロナ禍な状況ではありますが久しぶりに賑やかとなり、写友とはいいものだなと感じさせてくれました。
栞というテーマでまとめられた作品は、喜多さんの思いが詰まったもので一つ一つが丁寧に物語ってくれていました。

  • 喜多規子写真展: 栞
  • 会期: 2020年9月11日(金)~23日(木)
  • 会場: オリンパスプラザ東京クリエイティブウォール

落井俊一写真展: 山海里 響

在宅勤務にシフトして感染リスクを避ける会社の意向を考えると、休日に電車で移動することは控えたいと電車での写真展観覧は控えてきました。
今回、控えていたことで色々と溜まってきた所用も出てきて、写友で話題の写真展を用事を片付けついでに観に行きました。
グロッシーでデジタルカチカチな作品が多い中で、マットを基調とした落井氏の作品は優しさを感じ、ご本人との会話でも、その優しさを感じました。

  • 落井俊一写真展: 山海里 響
  • 会期: 2020年9月18日(金)~24日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン東京
隣では、熊井氏の砂丘をテーマにした写真展が開催されていました。
お話を伺うと、撮影にこだわりがあり、こういう表現があったかと勉強になりました。
  • 熊井理写真展: 砂の形
  • 会期: 2020年9月18日(金)~24日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン東京

2020-09-21

雨の高原

雨の高原

雲はありそうだけど条件的には悪くなさそうと、自然奏名古屋のグループ展を観たあとに半日かけて移動し、連敗中の場所へ撮影に行きました。
今回は近くの道の駅で仮眠し、未明に移動して行くパターンにしました。
現地に着くと思いの外キャンパーが多く、できるだけ静かに駐車して明るくなるのを待ちました。
夜中には星も見えていたのですが、まったく見えそうな雰囲気もなくガスも出ている雰囲気はありません。
ふて寝状態から起きて外に出ると、雨まで降り出す始末です。
ですが写友とも会えて、久しぶりに会話できたのは良かったですね。
被写体選びに苦しみながらも色々撮影してから、地元の野菜をたんまり買い込んでの帰宅となりました。
高速の渋滞は一部で始まっていましたが、あまり影響を受けなかったのはラッキーでした。


2020-09-20

自然奏 名古屋写真展: 瞬(とき)の語らいⅧ

初めて、富士フォトサロン名古屋へ行きました。
9月18日から開催されている自然奏 名古屋のグループ展です。
あいにく、主催の辰野氏とは会うことが叶いませんでしたが、全65点の作品はプリントもよく写欲を刺激してくれました。

  • 自然奏 名古屋: 瞬(とき)の語らいⅧ
  • 期間: 2020年9月18日(金)~9月24日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン名古屋

2020-09-13

雨上がり

運良く未明に起きられたので、秋海棠と彼岸花を撮影に行ってみました。
秋海棠は花期が長いのですが情報が集められず、花の状況がよくわかりません。
彼岸花に至っては、至るところでコロナ禍対策で咲く前に刈り取らるところが多く、こちらも状況がわかりません。
秋海棠の撮影ポイントは久しぶりで、ちょうど全面的に咲いている状況で良い感じです。
しかも、これまで一度もガスがかかったことがなかったのですが、やんわりとガスが漂っています。
撮影している人は、誰もいません。
すぐに車を停めて撮影準備をしている間に、ガスは弱くなってしまいました。
しばらくするとガスが流れてきて、何度か良いタイミングで撮影ができました。
鹿よけネットが更に高くなっていて、踏み台を持ってこなかったことが悔やまれます。

雨上がり
ガスが濃くなって絵になりにくくなってきたので、彼岸花のポイントへ移動しました。
1箇所目は、コロナ禍対策か草が刈られていて、道端にわずかに蕾の彼岸花が見られる程度でした。
2箇所目に行ってみましたが、大雨の影響で河岸が崩れ修復工事中で、こちらも今年は厳しそうな雰囲気でした。
彼岸花の撮影は諦めて、早々の帰宅となりました。

2020-09-06

高原の朝にガスがくりゃ、イエエ、エィエィ、イエエ、エィ♪

帰省途中で高原に立ち寄り、そば畑を撮影することにしました。
8月に立ち寄ったときは芽が出たばかりでしたが、すっかり花がついて良い感じになっています。
近くの道の駅で車中泊しましたが、未明には20度をきり寒いくらいでした。
現地に着くと台風9号か10号の影響か、金曜夜に雨が降ったらしくガスが湧いています。
気温は15度、短パンTシャツでは寒いくらいです。
ガスは時々流れてきて、珍しくフォトジェニックな雰囲気となりました。
早めに実家に行かねばならず、1時間ほどの撮影で撤収となりました。

高原の朝

2020-08-30

避暑撮影旅

連日の暑さで、避暑を兼ねて撮影旅に出かけました。
ちょうど蕎麦の花が見頃ということで、初めてでしたが行ってみることにしました。
平日ということもあり、一旦高速で仮眠してから撮影地に向かいました。
真っ暗中で車を停めようとしたら撮影中の人から移動を求められ、移動して一緒に撮影となりました。
ライティングをしないので、遠慮してライティング無しで撮影です。
次々と撮影の車が来るので、インターバル撮影やバルブ撮影はせずに高感度撮影だけにしました。

20度の世界
朝を迎え日の出を期待しましたが厚い雲に阻まれ、パッとしない蕎麦畑を撮影して撤収となりました。
調べて気になっていた場所に行きましたが何も撮影することなく、別の場所の撮影地に。
厚い雲はどこへやら、ギンギンギラギラな太陽のもとでしたが、意外と面白くて2時間以上たっぷり歩きました。
夏の思い出

おかげで、剥がれかけた爪の痛みがぶり返し、かつ濡れた靴で靴ずれが起きそうになっていました。
近くでもないのですが滝の遠景を撮影してから、少し早いのですが久しぶりに温泉に入り、買い出しをしてから、時折土砂降りの中を移動して今晩の仮眠のお宿へ...
涼し気な滝音
少々早い車中居酒屋で網ネットや扇風機をセットしたら、涼しい夜で気持ちよく寝てしまいました。
朝、昨日の寝不足も解消して早めに撮影地に移動して、暗い中で準備をしていたら何故か他の車からも続々人が...
昨夕の雨でガスが湧いてフォトジェニックになるかと思いましたが、カラッとした曇天でどうし様もない状況で、早めの撤収としました。
20度から35度の世界へ...戻りたくない...
帰りたくない高原の朝
帰り道、カーナビの調子が悪くなり、ディーラへ行って相談したところ、外してメーカ行きになりました。
バックで無いナビを見てしまい、思わず苦笑です。

2020-08-23

夢おぼろ

夏季休暇中の撮影車中泊で足の中指の爪を剥いでしまい、歩くのがつらい状況が続いています。
週末は天気も良くなさそうなので養生しようかと思っていたのですが、天気予報を調べていたら早朝は雨がやんで霞むような状況になりそうと推測されました。
これは撮影に行かないと、と思い切って御岳山に久しぶりに出かけてみました。
なお三脚は、9:00-15:00で使用が制限(禁止)されています。
実質ケーブルが動き始めたら人が多くなり、使えませんね。
ここに限らず三脚の使用が使えないところが増えてきたので、ミラーレス(+一脚)の導入も考えないといけないかもしれません。

日付が変わる頃に出発し、未明に麓に到着して歩きはじめます。
25度程度なんですが湿度が高く汗びっしょりになりながら、久しぶりの歩きにヘロヘロになって御岳平に夜明け前に到着です。
予想に反してカラッとした感じで、いわゆる花曇りで撮影しやすかったのですが風があって被写体ブレ続出です。
別のパーティ(まえのかつみ氏のグループと、また一緒)と一緒で、ケーブルの始発が到着する頃に撤収となりました。
この作品も、被写体ブレかピントが甘いのですが、小さいサイズなのでアップしました。
帰りのちょっとした下りで痛みがぶり返し、足を引きずりながら駐車場に戻りました。

夢おぼろ


2020-08-14

猛暑の涼

夏季休暇の第2弾。
帰省しなければならず、途中で向日葵と渓谷の撮影に立ち寄りながらの帰省としました。
夜発としたかったのですが、荷物の受け取りがあったこと、天気が今ひとつだったこと、先日足の中指の爪を剥がしてしまい痛くて歩くのが難しいこと、などなど、いろいろ重なったため日中移動としました。
現地に到着すると、まぁまぁ良い天気で星空がよく見えます。
撮影しようかと思ったのですが、時間的に遅い時間の方が良いだろうと仮眠してから撮影することにしました。
これが、良くなかった。
起きてみると、周囲は真っ白...ガスに覆われています。
星を撮るどころではないので、ふて寝して遅めの起床となりました。
向日葵を確認すると、少々時期が早かったようです。

寝ぼけ眼

外したなぁ、と思いながら数カット撮影して渓谷へ移動することにしました。
こちらは撮影ポイントがわからず少しウロウロしましたが、車と停めて撮影に向かいました。
さすがに足が痛く、刺激を与えないようにゆっくりと渓谷へ下りていきます。
ですが、最後にロープで下りる箇所があり、足のことを考えて少し上から俯瞰して撮影するに留めました。

猛暑の涼

ちょっと作品にするには難しそうなところなので再訪するかは分かりませんが、足が良くなったら機会を見つけて訪れてみたいと思います。

さて、現車を購入してから14ヶ月目を迎えようとしています。
30,000Kmは撮影し忘れてしまいましたが、ゾロ目の33,333Kmは撮影できました。
先月オイル交換したばかりですが、来月早々にはオイル交換になりそうです。
年末までに、2回のエンジンオイルとCVTオイルを交換しないといけませんね。
エンジンパーツも、いくつか交換しないといけないかも...


2020-08-10

涼を求めて

夏季休暇の第一弾では、標高がある涼しいところで撮影していたので、帰宅後の暑さに耐えかねて、涼を求めて撮影に行ってみました。
久しぶりな場所でしたが、少し整備されたのか以前とは状況が変わっていたところもあります。
どん曇で何ともしようもない状況でしたが、タマアジサイや秋海棠が咲いていて、ひんやりとした空気と冷たいミストを浴びながらの撮影は涼しく楽しめました。

涼を求めて

流石にネタが続かず、場所を変えて撮影に行ってみることにしました。
写團薬師の知り合いの方と、ご一緒しての撮影となりました。
沢に入っての撮影になるのですが、意外と深くて普通の長靴だと水が入ってしまいます。
ここは構わず、冷たい水で涼を取りながら撮影を楽しみました。
光射す
今度は、使っていない沢靴を履いて撮影してみようかと思っています。

2020-08-08

富士山は恥ずかしがり屋

朝焼けの撮影を終え、気になっていた道の駅でブログを書いて、お店が開くまで待ちました。買い物を済ませて、今年の向日葵はどうだろうかと花の都公園へ行ってみました。
20~25度から30度の世界に入り、とても耐えられません。
近くのスーパーで冷たい飲み物を購入して、朝まで仮眠です。
さすがに未明になると過ごしやすくなり、運転の疲れもありぐっすりでした。

明るくなって花の状態を確認すると、向日葵はさんざんで百日草がかろうじて間に合ったかな、という状況でした。
キバナコスモスは、まだまだです。
富士山も、山の形に雲がかかって、姿を見せてくれませんでした。

富士山は恥ずかしがり屋

テンションだだ下がりでしたが、少し朝焼けになったのが救いでしょうか。

猛暑の予感

早々に撮影を切り上げて、帰宅しました。