やるやらないで色々揉めましたが、開催された東京五輪。
議論は様々でしたがメディアの多くが開催に向けての問題点だけにフォーカスし、どうしたら緊急事態宣言下で感染を拡大せずにできるかという視点の報道が少なく、いざ開催となるとメダルの話に終止する、いつもの手のひら返しの姿勢には苦笑いしかないのですが...
そのせいか報道番組では、感染症の専門家の姿よりもオリンピック経験があるアスリートが目立つようになりましたね。
閑話休題。
近所に自転車競技のコースが設定され、テスト走行の時に知らずに出かけて痛い目に遭いました。
その苦い経験があり(?)、本番のときは撮影しようかなと漠然と考えていました。
普段は風景撮影なので、スポーツはほとんど撮影したことがありません。
前日の男子は用事で出かけられなかったので、ぶっつけ本番です。
このため競技スタートの3時間前に出発しポイントを探し、警備の自衛官や警察、ボランティスタッフや昨日撮影に来た人に話を伺い、撮影ポイントを探しました。
警備に立つ警察官も
『こんな大規模な警備は初めてな経験で、どうなるかわかりません』
と素直な感想で答えてもらいました。
おいおい、情報量ゼロだよ~
通過する車や自転車を撮影しながらカメラの設定を確認し、1時間前くらいに道路封鎖が始まり、徐々に沿道に人が集まり始めました。
道路封鎖 |
関係者料が通過する頃には沿道は人で埋まり、身を乗り出す人、手をふる人で、思うような構図は撮影させてもらえません。
『あと10分後に通過します』
という関係者料からのアナウンスがあったあと、いよいよ選手の一段の姿が...
『あぁ~、そこそこ、手を振らないで~、身を乗り出さないで~』
と文句を言う間もなく、選手団は”アッ!”と言う間に目の前を駆け抜けていきました。
『あと10分後に通過します』
という関係者料からのアナウンスがあったあと、いよいよ選手の一段の姿が...
『あぁ~、そこそこ、手を振らないで~、身を乗り出さないで~』
と文句を言う間もなく、選手団は”アッ!”と言う間に目の前を駆け抜けていきました。
夏、駆け抜けていけ! |
それでも、あの距離感で疾走する選手の素晴らしい感覚は、ファインダーを通じて身震いするほどでした。
色々反省すること多々でしたが、楽しい休日のひとときを過ごさせていただきました。
まだまだ競技は続きます。
出場する選手、関係者の皆さんには、トラブルなく競技を進めてもらいたいものです。
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